JULY . 2019

 日本初の日本主催によるG20が、いよいよ大阪で始まった。各地で抱える課題の解決に向けての国際会議だが、日本が周辺国との間に抱える課題は、一朝一夕には解決をみないだろう。

 特に、日本は日韓首脳会談の開催を韓国側から打診されたが、菅官房長官は「すべては未定」として、応じるかまえを見せていない。それもそのはず、竹島問題、慰安婦問題、徴用工問題のほか、レーザー照射問題、文喜相国会議長の「平成天皇は戦犯の息子だから謝罪しろ」発言など、日本の国民感情を逆撫でし、世界国民を唖然とさせる敵対行為に猪突猛進するばかりでなく、この非常識発言に対する日本国民の反発に対しては「盗っ人猛々しい」と逆ギレして居直ったのである。鳩山元首相の諫めで、ようやく謝罪らしき言葉を口にしたが、平成天皇退位後とあっては時すでに遅しで、日本国民の憤激は収まるはずもない。

 しかも、トランプ大統領に持ちかけた強引な米韓首脳会談が、わずか2分で打ち切られた面目躍如のためか、日韓首脳会談を要望していながらも、徴用工問題では賠償金を韓国企業と日本企業が折半するなら、請求権協定の協議に応じてやるといった、およそ信じがたい厚かましい条件提示である。こうした韓国民の異常な国民性が露呈し、世界を唖然とさせた最近の事例では、中国主催のサッカーユース国際大会で、優勝した韓国選手らがトロフィーを踏みつけ、放尿の仕草を見せたことである。これにはさすがに主催者側が激怒。優勝取り消しの処分を行うといった、前代未聞の事態となった。

 これほどまでに人類の良識や常識とは正反対の言動をする韓国人の、本質とは何なのか。以前に小欄で触れたが、2015年に中東で発生したヒト科には感染しないはずのMERSウィルスが、なぜ韓国内だけで感染拡大したのか、原因を究明した論文が科学誌「ネイチャー」に発表された。ソウル大学医科大学遺伝体医学研究所とマクローゼン生命科学研究所による共同研究の結果で、調査によれば韓国人の遺伝子950万ヵ所に構造的異常や欠損が認められたというものである。記事では、なぜそうなったのかは疑問と結んでいた。

 だが、韓国人のルーツは黒山葡萄原人とする説があり、これは北京原人、ジャワ原人、ネアンデルタールとも異なり、ヒト科ではない亜人種に分類される特異種族であるという。性質は極めて利己的で残忍であり、特筆すべきは首と肩が並はずれて頑丈で、200〜300sの重荷を軽々と担げる筋力だったとされる。だが、法的秩序のない太古の時代には、その身体能力は暴虐の武器ともなり、異種族の雄を殺戮、雌は陵辱によって異種交配を繰り返し、これによって後の李氏朝鮮時代の姿へ変貌していったという。

 確かに李氏朝鮮当時の記録写真を見れば、遠出をする者は、自分の身体より遙かに大きな山のような荷物を担ぎ、車輪を製造する技術を持たなかったため、大八車や馬車を使うことなく、生活用品を全て持ち歩くしかなかったようだ。そして、みな一様に色黒であるため、画像をみた韓国ネット民からは「我らの祖先は黒人だったのか?」との感想も聞かれた。この説がもしも事実であるならば、生物学的分類上はホモサピエンスではないのであるから、人類とは遺伝子構造が異なる別種の生命体と考えるべきだろう。

 そうした出自を踏まえて観れば、竹島問題、慰安婦問題、徴用工問題のほか、レーザー照射問題、文喜相国会議長発言など、理性も知性も感じられない、非論理的情緒主義の言動、振る舞いも納得できる話である。かつて外務省は公式HPで、韓国の紹介文から「日本と価値観を共有する」との文言を削除し、韓国民がこれに反発した。

 しかし、全力を尽くしたフェアプレーの後に、健闘をたたえ合うべきスポーツ大会の場で、トロフィーを踏みつけて敗北者をさらに侮辱したり、キムソンヨン選手のように、対日戦でのゴール後に猿真似のパフォーマンスをして日本国民を侮辱し、その釈明では「旭日旗が観客席に見えたから」などと、あからさまな虚言を発する国民性とは、価値観など共有できなくて当たり前だ。そして、価値観が共有できない以上は、何を協議したところで無駄であり、不毛な水掛け論にしかならないのは明白だ。それを踏まえつつも、敢えて会談が行われることになったとしても、米韓首脳会談を強引に行うべく、ホワイトハウスへの訪問を強行した文在寅大統領のように、体よく2分で終了となるのがオチだろう。




過去の路地裏問答