建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2006年3月号〉
北九州の物流拠点をネットワークする新若戸道路
国土交通省北九州港湾・空港整備事務所
中枢国際港湾・北九州港で、アクセス向上に向けて洞海湾を横断する新若戸道路が整備されている。国土交通省の港湾長期構想において中枢国際港湾として位置づけられたことから、北九州港環黄海圏ハブポート構想が策定され、それに基づき「ひびきコンテナターミナル」などの整備が進んでおり、それに伴って交通量の増大が予想される。そこで、これに対応すべく新ルートとなるのが新若戸道路だ。響灘地区から戸畑・小倉方面へのスムーズなアクセスを実現するため、洞海湾を横断するダイナミックな構想で、開通後に見込まれる事業効果は計り知れない。国際物流拠点を高速交通システムでつなぐ、この事業について特集した。
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