interview (96/8)

羽田沖合展開で新着陸は山手線なみ3分間隔に

港湾整備は技術革新と新開発が不断のテーマ

運輸省第二港湾建設局長  川嶋康宏 氏

川嶋 康宏 かわしま・やすひろ
昭和19年8月18日生まれ、兵庫県出身、京都大学工学部土木工学科卒
昭和44年運輸省入省(第四港湾建設局)
昭和48年港湾局計画課
昭和50年港湾局機材課公害対策室
昭和51年港湾局環境整備課 外務省経済協力局経済協力第一課
昭和54年第二港湾建設局塩釜港工事事務所
昭和56年総合研究開発機構
昭和58年港湾局建設課
昭和59年広島県土木建築部港湾課
昭和62年経済企画庁総合計画局
平成元年運輸政策局環境課長
平成 3年港湾局環境整備課長
平成 4年新潟県港湾空港局次長
平成 5年新潟県港湾空港局長
平成 6年港湾局計画課長
平成 7年現職
青森県から神奈川県までの太平洋沿岸の港湾整備を管轄する運輸省第2港湾建設局が推進している公共事業の中で、脚光を浴びているのが東京国際空港(羽田)の沖合展開事業だ。昭和59年、第@期工事に着手して以来、海面の埋め立てによって、羽田空港は大きく変貌しつつある。平成11年の全面完成に向け、来春には待望の新c滑走路が供用開始の予定。空港新時代の幕開けへ、新しいc滑走路建設はいま、いよいよ仕上げの段階だ。第2港湾建設局はさらに、世界と結ぶ国際港湾の建設にも全力を上げている。話題の事業を中心に新時代にふさわしい港湾建設の展望を川嶋康宏局長に聞いた。

【インタビュー内容】

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