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岩見沢市

9月24日告示、10月1日投票

平成18年6月2日、岩見沢市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年10月19日)の日程を平成18年9月24日告示、10月1日投票と決めた。即日開票される。

【平成18年岩見沢市長選挙経過】
□平成18年6月9日、自民党岩見沢支部(瀬能昇支部長)は臨時大会で、平成18年9月24日告示される同市長選挙で現職の渡辺孝一市長を推薦することを決めた。
□平成18年6月9日、民主党岩見沢支部(岩井正明支部長)は役員会で、平成18年9月24日告示される同市長選挙で現職の渡辺孝一市長を推薦することを決めた。
□平成18年5月31日、現職の渡辺孝一(わたなべ・こういち、48歳)市長は次期岩見沢市長選挙に出馬する意向を固めた。
渡辺氏は、東京出身、岩見沢東高校、東日本学園大卒(北海道医療大学)、岩見沢で歯科医を開業、同青年会議所理事長、岩見沢市PTA連合会会長。平成12年の衆院選で自民党の公認を得られず出馬断念。平成14年市長就任。現在1期目。
【新「岩見沢市」の誕生】
□平成18年3月27日、新「岩見沢市」は、岩見沢市が旧栗沢町と旧北村を編入し合併した。「平成の大合併」で空知管内では唯一の合併で、千歳市を抜いて道内11番目の人口規模となった。旧栗沢町、旧北村に支所を置き特別職の地位で旧同町村助役が支所長に就任。人口は93,672人、面積は535平方キロ。
□平成18年3月26日、栗沢町が岩見沢市に編入により、同町の現職町長・山田晃睦(やまだ・てるよし・69歳)氏は失職した。4期目途中の失職で任期満了は平成19年4月30日まであった。
山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。
□平成18年3月26日、北村が岩見沢市に編入により、同村の現職村長・村上宗範(むらかみ・むねのり、70歳)氏は失職した。3期目途中の失職で、任期満了は平成19年3月30日まであった。
村上氏は、昭和11年1月11日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成7年3月村長就任。

【平成14年10月6日岩見沢市長選挙結果】
新人の渡辺氏(44歳)大差をつけて当選
任期満了に伴う岩見沢市長選挙は平成14年10月6日投票、即日開票され、新人の渡辺孝一(わたなべ・こういち、44歳)歯科医師が、現職の能勢邦之(のせ・くにゆき、67歳)市長と、新人の木村衛(いむら・まもる、63歳)岩見沢労働組合総連合事務局長を破り初当選を果たした。
能勢市政の官製談合疑惑で公正取引委員会が調査に入り、市の対応が不透明で、市民に説明責任を果たさなかった能勢市長への政治責任批判が大きかった。今年の横浜市長選挙(3月)のように行政経験豊かな現職の多選候補が敗れ、若い新人の行政刷新を訴える候補が勝利する「首長を変え、今から改革=世代交代」の流れは全国的に拡大していりる。
渡辺氏は、東京出身、岩見沢東高校、東日本学園大卒(北海道医療大学)、岩見沢で歯科医を開業、同青年会議所理事長、岩見沢市PTA連合会会長。平成12年の衆院選で自民党の公認を得られず出馬断念。

有権者数 67,428人
投票者数 41,468人
投票率 61.50%
無効票 486票
当選 渡辺 孝一 20,158票
能勢 邦之 16,065票
木村 衛 4,759票

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