行政 選挙情報 No−396   平成18年5月8日発行

地方選挙News(平成18年4月12日〜4月24日)

 

・選挙結果              帯広市長選挙                            (4月16日投票)

富良野市長選挙                    (4月23日投票)

新「名寄市」市長選挙          (4月23日投票)

上砂川町長選挙                    (4月18日告示)

新「枝幸町」町長選挙          (4月16日投票)

                            浜頓別町長選挙                            (4月23日投票)

                            新「大空町」町長選挙              (4月18日告示)

                            新「洞爺湖町」町長選挙           (4月23日投票)

                            新「安平町」町長選挙              (4月23日投票)

                            新「むかわ町」町長選挙           (4月18日告示)

                            新「新ひだか町」町長選挙(4月18日告示)

・引退表明              別海町長       (4月19日)

 

以下本文

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

帯広市長選挙

激戦の末千票差で現職の砂川氏競り勝つ

任期満了に伴う帯広市長選挙は平成18年4月16日投票、即日開票され、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、58歳=自民党推薦・公明党支持)市長が、新人の目黒精一(めぐろ・せいいち、58歳=民主党推薦)元十勝毎日新聞社東京支社次長、同じく新人の杉野智子(すぎの・ともみ、48歳=共産党など推薦)新日本婦人の会帯広支部事務局長、和破り三選を果たした。目黒氏との票差は1,001票差だった。

砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県大川郡志度町出身、帯広畜産大畜産学部草地学科卒。45年農林水産省農地局経済課入省、63年北海道開発局帯広開発建設部次長、平成6年同局会計課長、8年官房調整官、9年10月同退官、10年4月市長就任。

有権者数                135,309人

投票者数                 72,699人

投票率                    53.61%

無効票                  563票

当選    砂川 敏文    33,317票

        目黒 精一    32,316票

              杉野 智子     6,503票

【帯広市長選挙経過】

□平成18年4月9日告示され、新人の杉野智子(すぎの・ともみ、48歳=共産党など推薦)新日本婦人の会帯広支部事務局長と、同じく新人の目黒精一(めぐろ・せいいち、58歳=民主党推薦)元十勝毎日新聞社東京支社次長、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、58歳=自民党推薦・公明党支持)市長の3人が立候補の届け出をした。投票は4月16日で、即日開票される。

今回の市長選は、屋内スピードスケート場建設(総工費60億円)の是非が争点で、現職の砂川市長は十勝に必要な施設と理解を求め、新人2人は凍結、反対を明らかにしている。

3選を目指す現職の砂川市長(開発局OB)は、今回も中川昭一議員(農水相)の後援会組織の全面支援で選挙戦を戦う。

新人の目黒氏は、帯広出身、十勝管内で最大部数を誇る有力紙「十勝毎日新聞社」の元社員。今月(4月2日)行われた、栗山町長選挙(本誌参照)では、現職(道庁OB)2期8年の実績は、地元出身の新人候補者には通じなかった(現職後援会が分裂)例もあり、目黒氏の挑戦は、地元有権者に大きく影響している。また、鈴木宗男衆院議員の動向も気になるが、栗山町長選挙で現職を破った新人の後援会事務所には鈴木宗男衆院議員の為書が有った。

統一地方選挙(平成19年4月)の前哨戦となる同市長選挙は、選挙人名簿登録者数139,045人(男=66,000人・女=73,045人)で女性が7,045人多く、選挙運動費用は14,362,700円(法定限度額)で前回よりも54,800円多い。

□平成18年2月12日、目黒精一(58歳)十勝毎日新聞社東京支社次長は帯広市内で記者会見し平成18年4月9日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。民主党が出馬の要請をしていた。

目黒氏は、昭和22年8月4日生、帯広出身、京都大学文学部卒。毎日新聞社、ニューヨーク市立大大学院を経て平成3年十勝毎日新聞社入社、社会部長、編集委員、10年東京支社勤務。夫人=則子、1男2女。選対事務所=帯広市西18条南3丁目。

□平成18年1月17日、川原勲三(50歳)牧師は平成14年4月7日告示される同市長選挙に再挑戦出馬を表明していたが、選挙費用、選挙態勢など確保できず立候補を断念した。

□平成18年1月16日、共産党十勝地区委員会などでつくる「あかるい革新市政をつくる会」は帯広市内で記者会見し杉野智子(48歳)新日本婦人の会帯広支部事務局長を平成14年4月7日告示される同市長選挙に擁立したことを明らかにした。

杉野氏は、昭和32年8月17日生、石狩市出身、北星学園大文学部卒。札幌市内の保育園勤務。平成12年帯広に移る。新日本婦人の会帯広支部事務局長、十勝勤労者医療協会理事。夫=全由氏、2男1女。選対事務所=帯広市西17条南5丁目。

□平成17年12月23日、現職の砂川敏文(57歳)市長は帯広市内で開かれた連合後援会(梶原雅仁会長)拡大幹事会で平成18年4月9日告示される同市長選挙に3選を目指して出馬することを正式に表明した。

砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県大川郡志度町出身、帯広畜産大畜産学部草地学科卒。45年農林水産省農地局経済課入省、63年北海道開発局帯広開発建設部次長、平成6年同局会計課長、8年官房調整官、9年10月同退官、10年4月市長就任。現在2期目。夫人=冨美子、1男1女。選対事務所=帯広市西1条南29丁目。

□平成17年11月2日、帯広選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年4月20日)の日程を平成18年4月9日告示、同月16日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年10月18日、砂川敏文連合後援会(梶原雅仁会長)は同市内の寿御苑で総会を開き、現職の砂川敏文(57歳)に3選出馬要請を行った。

□平成17年5月、前回の市長選挙に立候補し落選した川原勲三牧師は平成18年の同市長選挙に再出馬することを表明した。

川原氏は、広島県三原市本籍、日本バプテスト神学校卒。十勝平野キリスト教会牧師。

【平成14年4月14日帯広市長選挙結果】

現職砂川市長再選を果たす

任期満了に伴う帯広市長選挙は平成14年4月14日投票、即日開票され、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、54歳=無所属、自民党推薦)市長が、新人の大塚徹(おおつか・とおる、50歳=無所属、連合帯広推薦)自民党代議元士秘書、畑中庸助(はたなか・ようすけ、50歳=共産党公認)共産党帯広市議団事務局長、石井啓裕(いしい・ひろやす、61歳=無所属)前帯広市議会議員、川原勲三(かわはら・くんそう、46歳=無所属)牧師の4人を破り再選を果たした。立候補者数5人は同市長選挙史上最多の記録。

政治倫理に問われ自民党離党に追い込まれた鈴木宗男衆議院議員の動向が注目されたが、地元選出の中川昭一衆議院議員の陣頭指揮には歯が立たなかった。

砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県大川郡志度町出身、帯広畜産大畜産学部草地学科卒。45年農林水産省農地局経済課入省、63年北海道開発局帯広開発建設部次長、平成6年同局会計課長、8年官房調整官、9年10月同退官、10年4月市長就任。

有権者数              134,806人

投票者数               79,996人

投票率                  59.34%

無効票                      802票

当選       砂川 敏文       41,210票

              大塚 徹           24,416票

              畑中 庸助        6,035票

              石井 啓裕        5,941票

              川原 勲三        1,591票

【帯広市長選挙経過】

□平成14年2月13日、連合北海道帯広地区連合会は帯広市内で臨時総会を開き平成14年4月7日告示される帯広市長選挙に出馬する大塚徹(おおつか・とおる、49歳)自民党元代議士秘書の推薦を決めた。

□平成14年2月6日、自民党道連選対委員会で平成14年4月7日告示される帯広市長選挙に出馬する現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長の推薦を決めた。

□平成14年2月5日、川原勲三(46歳)牧師は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。

川原氏は、広島県三原市本籍、日本バプテスト神学校卒。十勝平野キリスト教会牧師。

□平成14年2月1日、石井啓裕(61歳)帯広市議会議員は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。

石井氏は、昭和15年11月29日生、帯広出身、中央大法学部卒。金融・不動産会者経営、61年市議補選で初当選、現在4期目、前市長の高橋氏とは盟友関係。

□平成14年1月29日、畑中庸助(50歳)共産党帯広市議団事務局長は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。

畑中氏は、白糠町出身、北大中退。帯広市民生協管理部長、共産党帯広市議団事務局長、平成11年帯広市議選に出馬し落選している。

□平成13年12月30日、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は中川昭一衆院議員や自民党道議など同席した記者会見場(帯広市内のホテル)で平成14年4月7日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県さぬき市出身、帯広畜産大畜産学部卒。北海道開発局会計課長、官房調整官、平成10年4月市長就任。現在1期目。

□平成13年12月23日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は帯広市内のホテルで記者会見し、正式に次期市長選挙に出馬する事を表明した。(経歴は下記)

□平成13年12月8日、中川昭一衆議院議員は帯広市内で行われた同氏の後援会パーティーで砂川敏文帯広市長の再選を支持することを明言した。前回と同様に中川代議士の全面バック態勢で選挙戦にはいる。

□平成13年12月、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は、平成14年4月7日告示に同市長選挙に再選を目指して出馬する意向を固めた。

□平成13年11月22日、帯広市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年4月20日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年11月、大原洋一(おおはら・よういち、58歳)会社社長は次期市長選挙に出馬の意向を示した。(平成14年1月31日出馬断念)

大原氏は、札幌市出身、帯広三条高卒、帯広畜産大卒。同大学助手、助教授、平成3年3月同退職、同年エー・ジー・イー研究所設立(バイオコンサルタント会社)、「21世紀地域振興プロジェクト懇話会」呼びかけ人。父は故・大原久友氏で元帯広畜産大学長。

□平成13年10月21日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は次期市長選挙に出馬の意向を固めた。

大塚氏は、帯広市出身、帯広三条高卒、中央大学法学部卒。卒業後、故・荒井将敬代議士秘書を経て、現在自民党江藤・亀井派の荒井広幸代議士政務担当秘書、東京在住。父は元帯広地区労初代議長。水野正光帯広市議会議員(保守党・5期)は知人、年内に帯広に戻り出馬の準備を本格化する。

□平成13年10月16日、帯広市議会決算審査特別委員会で国保会計決算認定に関する採決が行われ、帯広市政では2回目(1回目は昭和49年・吉村市政)の決算不認定が決まった。平成12年3月議会の予算削減に続き、全会一致の決算不認定となった砂川市政は「根回しやブレーン政治を排除するのは官僚手法そのもの」と言われ、砂川市長と議会との溝は当分埋まりそうもない。

【過去の帯広市長選挙結果】

□平成10412日投票

保守奪還 砂川氏が当選を果たす

 任期満了に伴う帯広市長選挙は平成10412日投票、即日開票され、新人の砂川敏文(前開発局官房調整官・50歳)氏=自民推薦が、現職の高橋幹夫(たかはし・みきお、57歳)市長=民主、社会推薦と、新人の野坂勲(帯広民商事務局長・47歳)氏=共産推薦を破り初当選を果たした。

 今回の市長選挙で、自民党は、党道連会長の中川昭一衆院議員を砂川氏の選対本部長に据え、保守奪還を目指したが、鈴木宗男北海道開発庁長官が公然と現職の高橋氏を支援。中川・鈴木両氏の代理戦争になった。

 砂川氏は帯広畜産大学畜産学部卒、前職は開発局官房調整官。

当日有権者数              131,225

当日投票者数              90,403

投票率                   68.89

当選 砂川 敏文 無新 45,196

   高橋 幹夫 無前 39,318

   野坂 勲  無新 5,237

□平成6417日投票

 任期満了に伴う帯広市長選挙は平成6417日投票、即日開票の結果、現職の高橋幹夫市長(53歳)が、新人の古沢慎二氏(52歳)、同じく新人の跡辺裕行氏(28歳)を破り、再選を果たした。投票率は前回を下回り、同市長選では過去2番目の低さとなった。

 高橋氏は、「市政の継続」を訴えながら連合帯広の推薦も受け組織票を固め、告示直前に同市助役への恐喝事件が発覚し批判を受けたが、逆に運動が引き締まった。

 古沢氏は、中川昭一衆院議員の後援会幹事長を長く務め、中川昭一衆院議員、小野寺勇道議が支援し、中川後援会をバックに商工業、自営業者を中心に支持を広げたが、中川氏と鈴木宗男衆院議員の確執から、自民党内を一本化できず、事実上の分裂選挙で保守支持層が離反した。

当日有権者数              124,851

当日投票者数              82,613

投票率                  66.17

当選       高橋 幹夫 無前 43,607

古澤 慎二 無新 32,996

跡辺 裕行 無新 5,536

□平成2415日投票

 任期満了に伴う帯広市長選挙は平成2414日投票、即日開票の結果、新人の高橋幹夫氏(社会党推薦)が、現職の田本市長と、新人の加賀谷氏を破り、初当選した。

16年ぶりの革新市政となった今回の選挙戦は、革新票は3万5千票しかない中で高橋氏の得票は4万2千票。保守票(鈴木派の票)が大量に高橋氏に回った、とされる。

高橋氏は、昭和16年1月14日生、帯広市出身、早稲田大学文学部卒。同市職労委員長、生活環境部次長、昭和61年4月同市長選に出馬し落選、幕別自動車学校常務取締役。

当日有権者数              118,654

当日投票者数              80,721

投票率                  68.03

当選       高橋 幹夫 無新 41,750

田本 憲吾 無前 35,392

加賀谷敏男 無新 3,018

□昭和61413日投票

 任期満了に伴う帯広市長選挙は昭和61413日投票、即日開票の結果、現職の田本市長が、新人の高橋氏、加瀬谷氏、藤本氏を破り、4選を果たした。

当日有権者数              112,164

当日投票者数              91,313

投票率                  81.41

当選       田本 憲吾 無前 48,744

高橋 幹夫 無新 38,488

加賀谷敏男 共新 2,933

藤本 國夫 無新 766

□昭和57418日投票

 任期満了に伴う帯広市長選挙は昭和57418日投票、即日開票の結果、現職の田本市長が、新人の山本氏、同じく新人の丸山氏を破り、3選を果たした。

当日有権者数              105,102

当日投票者数              81,792

投票率                  77.81

当選 田本 憲吾 無前 48,759

山本 忠次 無新 27,831

丸山 敬三 無新 4,751

□昭和53416日投票

 任期満了に伴う帯広市長選挙は昭和53416日投票、即日開票の結果、現職の田本市長が、新人の近藤氏を破り、再選を果たした。

当日有権者数              97,911

当日投票者数              81,522

投票率                  83.26

当選       田本 憲吾 無前 49,844

近藤 守治 無新 31,370

□昭和49421日投票

自民推薦田本氏当選し吉村革新市政崩壊

 現職の吉村博革新市長突然辞任に伴う帯広市長選挙は昭和49421日投票、即日開票の結果、新人の田本憲吾氏(自民党)が、新人の熊谷克治前道議会議員(吉村市長後継者)、同じく新人の湊氏を破り初当選。約20年ぶりの保守奪還となった。

田本氏は、昭和4年6月8日生、帯広市出身、日大理工学部卒。田本食堂代表取締役。

敗れた熊谷氏は、昭和4年6月1日生、帯広市出身、帯広畜専修。帯広柏小・明星小各教諭、北教組帯広支部委員長、帯広地区労議長、46年道議初当選(社会党)、49年の同市長選挙落選後50年道議に返り咲く。

当日有権者数              91,425

当日投票者数              76,792

投票率                  83.99

当選       田本 憲吾 無新 35,975

熊谷 克治 無新 35,775

湊  昇 共新 4,777

       辞職した吉村氏は、明治44年4月1日生、池田町出身、帯広中、昭和7年国民高等学校(茨城県)、家業の木材会社専務、22年社会党入党、市公安委員、消防団副団長、30年3月帯広市長選落選、同6月現職の佐藤亀太郎市長(3期)病死、同8月再出馬で市長当選(44歳・左派社会党)。

市長は吉村博(社会党)、国会議員は中川一郎(自民党)とお互いの選挙を支援し“ねじれの構図”で“危険な関係”の政治バランスをとって5選を果たすが、49年2月市議会で47年度決算を不認定(市政初)され、幾度の不祥事(物品購入の不正事件)などで助役・総務部長が相次いで辞職、吉村市政が持たなくなり、49年3月3日本人不在で辞任(5期・18年)した。吉村氏は本道革新首長の草分けでリーダー的存在、全国革新市長会副会長、本道革新市長会長を務めた。

 

○富良野市

元市役所出身者同士の一騎打ちは能登氏に軍配

任期満了に伴う富良野市長選挙は平成18年4月23日投票、即日開票され、新人の能登芳昭(のと・よしあき、67歳=自民党富良野沿線ブロック推薦)前同市議会議員が、同じく新人の佐々木雅夫(ささき・まさお、59歳=連合富良野推薦)前同市議会議員を破り初当選を果たした。28年ぶりの新人同士の選挙戦は行政経験豊かな能登氏に軍配が上がった。

能登氏は、昭和14年4月24日生、富良野市出身、富良野高校卒。市民部長、平成6年6月収入役、10年助役就任、14年同辞職、15年同市議初当選。

有権者数                            19,981人

投票者数                            14,160人

投票率                                 70.87%

無効票                                   312票

当選       能登 芳昭       7,059票

佐々木雅夫    6,789票

【平成18年富良野市長選挙経過】

□平成18年2月22日、連合などから出馬の要請を受けていた佐々木雅夫(59歳)同市議会議員は、平成18年4月16日告示される市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

佐々木氏は、昭和21年5月11日生、富良野市出身、富良野高校卒。富良野市職員、児童家庭課長、会計課長、平成11年同市議初当選、現在2期目。

□平成18年1月25日、能登芳昭(66歳)同市議会議員は同市内で記者会見し平成18年4月16日告示される市長選挙に出馬することを表明した。

能登氏は、昭和14年4月24日生、富良野市出身、富良野高校卒。市民部長、平成6年6月収入役、10年助役就任、14年同辞職、15年同市議初当選。

□平成17年12月16日、現職の高田忠尚(62歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(平成18年5月14日任期満了)に出馬しないことを表明。同氏は、平成64月の同市長選挙で現職の滝口市長(75歳)を「高齢、多選」と批判して初当選を果たした。

高田氏は、昭和18年8月15日生、富良野市出身、38年道上川支庁農業学園修了。38年農業従事、46年北海道青年会館理事、52年富良野農業協同組合理事、平成2年同第1理事、6年5月市長就任。現在3期目。

□平成17年12月2日、富良野市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年5月14日)の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

【平成14年4月14日富良野市長選挙結果】

現職高橋氏3選果たす

任期満了に伴う富良野市長選挙は平成14年4月14日投票、即日開票され、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、58歳)市長が、新人の千葉勲(ちば・いさお、56歳)前同市議会副議長を破り3選を果たした。

千葉氏は、地域高規格道路建設の白紙撤回を強調したが、現職の高田氏は農業、観光振興には同道路の建設が必要と訴え票の流出をくい止めた。

高田氏は、昭和18815日生、富良野市出身、38年道上川支庁農業学園修了。38年農業従事、46年北海道青年会館理事、52年富良野農業協同組合理事、平成2年同第1理事、65月市長就任。

有権者数              20,150人

投票者数              16,190人

投票率                  80.35%

無効票                     162票

当選       高田 忠尚       8,714票

              千葉 勲           7,307票

【平成14年富良野市長選挙経過】

□平成14年1月29日、連合富良野・民主党ふらのに出馬を要請されていた千葉勲(56歳)同市議会副議長が、平成14年4月7日告示の同市長選挙に出馬する意向で、議員辞職願を同議長に提出、受理された。

千葉氏は、昭和20年7月20日、富良野市出身、旭川工業高卒。富良野市議会議員(6期)、同副議長、市消費者協会長。

□平成14年1月23日、富良野市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。同時に現職市議の死亡に伴う同市議補選も行われる。

□平成13年12月14日、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、58歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)に3選を目指して出馬することを表明した。

高田氏は、昭和18815日生、富良野市出身、道上川支庁農業学園修了。富良野農業協同組合第1理事。平成65月市長就任。現在2期目。

【平成10年の富良野市長選挙結果】

□平成10419日投票

 任期満了に伴う富良野市長選挙は平成10419日投票、即日開票され、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、54歳)が、新人の宮田均(44歳)を破り再選を果たした。

高田氏は、昭和18815日生、富良野市出身、道上川支庁農業学園修了。富良野農業組合理事。平成65月市長就任。連合富良野が対立候補擁立を断念、過去最低の投票率66.13%となった。

当日有権者数              20,148

当日投票者数              13,323

投票率                 66.13

当選       高田 忠尚 無現 9,421

宮田 均 無新 3,036

【平成10年市長選挙後の動き】

富良野市 高田市長入院

□平成11314日、高田忠尚(55歳)市長は急性心筋梗塞で旭川市内の病院に入院。同市長の職務代理者は助役の能登芳昭氏。

【過去の富良野市長選挙結果】

□平成6424日投票

現職の滝口革新市長破れる

 任期満了に伴う富良野市長選挙は平成6424日投票、即日開票され、新人の高田氏(50歳)が、現職の滝口市長(75歳)を破り初当選した。現職に対する高齢、多選批判が大きかった。

当日有権者数               19,965

当日投票者数               17,622

投票率                 88.26

当選       高田 忠尚 無新 10,194

滝口 国一郎 無前 7,256

□平成2422日告示

 任期満了に伴う富良野市長選挙は平成2422日告示され、現職の滝口市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の4選が決まった。

滝口氏は、大正7年富良野市出身、水上農業学校卒。富良野町産業課長、富良野市経済部長、同教育長を歴任し、昭和535月市長選に出馬し市を二分する激戦の末初陣を飾った。

□昭和61420日告示

 任期満了に伴う富良野市長選挙は昭和61420日告示され、現職の滝口市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の3選が決まった。

□昭和57425日投票

 任期満了に伴う富良野市長選挙は昭和57425日投票、即日開票され、現職の滝口市長が、新人の小田島氏を破り、再選を果たした。

当日有権者数               19,704

当日投票者数               16,042

投票率                 81.41

当選       滝口国一郎 無前 10,430

小田島力雄 無新 5,391

□昭和53423日投票

革新市政、滝口市長誕生 

任期満了に伴う富良野市長選挙は昭和53423日投票、即日開票され、新人の滝口国一郎同市前教育長が、同じく新人の佐藤康夫同市前建設部長を破り、初当選した。

当日有権者数               19,677

当日投票者数               18,297

投票率                 92.99

当選       滝口国一郎 無新 9,464

佐藤 康夫 無新 8,767

□昭和49421日投票

 任期満了に伴う富良野市長選挙は昭和49421日投票、即日開票され、現職の高松氏が、新人の吉田氏、同じく新人の須賀氏を破り、8選を果たした。

高松氏は、大正15年から昭和15年教員、その後富良野役場入り、戦後22年同助役、30年現職の古東久平町長を破り町長に、41年市制施行で市長に。

当日有権者数               19,140

当日投票者数               17,772

投票率                 92.85

当選       高松 竹次 無前 8,354

吉田 勝男 無新 8,304

須賀  賢 無新 1,017

 

新「名寄市」市長選挙

旧「名寄市」市長が初代の市長に就任

合併に伴う新「名寄市」市長選挙は平成18年4月23日投票、即日開票され、旧「名寄市」市長の島多慶志(しま・たけし、68歳)が、新人の高見勉(たかみ・つとむ、62歳)前名寄市議会議長を破り初代の市長に当選した。陸上自衛隊駐屯地隊員や農村部の保守基盤を固めた島氏が競り勝った。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月名寄市長就任。平成18年3月26日合併による名寄市長3期途中の失職で、任期満了は平成20年11月2日まであった。

有権者数                            25,334人

投票者数                            20,287人

投票率                                 89.93%

無効票                                   121票

当選       島多 慶志    11,728票

        高見 勉       8,438票

【新「名寄市」市長選挙の経過】

□平成18年3月27日、新「名寄市」選挙管理委員会は合併に伴う新「名寄市」市長選挙の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

新「名寄市」は、旧名寄市と旧風連町が合併し2庁舎体制(分庁舎方式)で風連町地区に合併特別区(5年間)を置く。人口は31,624人、面積は535平方キロ。市長職務執行者は旧風連町長の柿川弘氏が就任。

□平成18年3月2日、名寄市と風連町の選挙管理委員会は合併に伴う新「名寄市」市長選挙の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票とすることで合意した。即日開票される。

□平成17年12月26日、高見勉(61歳)名寄市議会議長は市役所内で記者会見し平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬することを表明した。

高見氏は、昭和19年2月3日生、名寄市出身、日大経済学部卒。名寄市総務部長、平成11年名寄市議会議員初当選、15年同議長。

平成17年12月15日、名寄市長の島多慶志(68歳)氏は定例市議会で平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在3期目。

(3月27合併/名寄市長・風連町長=3月26日失職){名寄市長の任期満了は平成20年11月2日・風連町長は平成21年4月9日}

※ 名寄市の経過

【平成16年10月17日名寄市長選挙結果】

現職の島市長無投票で3選果たす

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成16年10月17日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長意外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【平成16年名寄市長選挙経過】

□平成16年7月27日、名寄市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)の日程を、平成16年10月17日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月16日、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長は定例市議会本会議で「風連町との合併協議を進め、新市の誕生を見届ける責任がある」と延べ、次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在2期目。

【平成12年の名寄市長選挙結果】

□任期満了に伴う名寄市長選挙は平成12年10月22日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長市長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【平成12年の名寄市長選挙経過】

□平成12年7月26日、名寄市選挙管理委員会は、任期満了(平成12年11月2日)に伴う同市長選挙の日程を平成12年10月22日告示、同29日投票と決定。即日開票される。

□平成12年6月14日、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在1期目。

【過去の名寄市長選挙結果】

□平成8年10月27日告示

前助役の島氏が無投票当選

現職の桜庭康喜市長(3期)が平成8年11月20日執行の衆院選出馬により9月25日市長を辞職。これに伴う名寄市長選挙は10月27日告示され、新人で10月16日助役を辞任した島多慶志(58歳)氏が立候補、同氏以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。

□平成6年8月21日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成6年8月21日告示され、現職の桜庭康喜(さくらば・やすき、63歳)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

桜庭氏は、昭和17年3月17日生、札幌短大卒。同市職労書記長、社会党名寄支部長、同市議会副議長を歴任。

平成2年8月26日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成2年8月26日投票、即日開票され、現職の桜庭康喜市長が、新人の大久保光義氏、同じく新人の齊藤信義氏を破り再選を果たした。

有権者数                            22,444人

投票者数                            20,184人

投票率                  89.93%

当選       桜庭 康喜       10,576票

              大久保光義     9,157票

              齊藤 信義          338票

昭和61年8月25日投票

任期満了(現職の石川義雄市長勇退)に伴う名寄市長選挙は昭和61年8月25日投票、即日開票され、新人の桜庭康氏が、同じく新人の中尾忠司氏を破り初当選を果たした。

有権者数                            23,401人

投票者数                            20,468人

投票率                  87.49%

当選       桜庭 康喜       10,790票

              中尾 忠司        9,382票

昭和57年8月22日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和57年8月22日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

昭和53年8月19日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和53年8月19日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和49年8月24日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和49年8月24日投票、即日開票され、新人の石川義雄会社役員が、同じく新人の中村光雄氏を破り初当選を果たした。

石川氏は、明治41年6月9日生、名寄市出身。東京帝国大学卒。大野土建専務取締役。

有権者数        23,108人

投票者数        21,376票

投票率          92.22%

当選    石川 義雄  13,370票

        中村 光雄   7,924票

※ 風連町の経過

【現職の柿川弘氏の経歴】

柿川氏は、昭和534日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒(尋常高等小学校)、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。現在3期目。

【平成17年3月22日風連町長選挙結果】

現職の柿川町長無投票で3選果たす

任期満了に伴う風連町長選挙は平成17年3月22日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、75歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒(尋常高等小学校)、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。

風連町は平成18年3月27日に名寄市と合併を予定しており、現職・柿沢町長の任期はは合併の前日までとなる。

【平成17年風連町長選挙経過】

□平成17年3月1日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、74歳)町長は臨時町議会で平成17年3月22日告示される同町長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年12月20日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)の日程を平成17年3月22日告示、27日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の風連町長選挙結果】

□平成13年3月20日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成13年3月20日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、71歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、尋常高等小学校卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年3月町長就任。

【平成13年の風連町長選挙経過】

平成13年2月1日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

柿川町長再選出馬

□平成12年12月20日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)に再選出馬することを表明した。

 柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。現在1期目

【過去の風連町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

上川管内・風連町長選挙は16年ぶりの町長選で柿川前議長が圧勝

任期満了(現職の谷慶蔵町長勇退)に伴う風連町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人同士による選挙戦で、柿川弘(67)前同町議会議長が商工会や町内有力団体を手堅くまとめ、広田豪(60)前同町助役に642票の差を付けて初当選した。柿川氏は昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。

当日有権者数        4,682人

投票率          90.47%

当選    柿川  弘      2,423票       (無所属)

        広田  豪      1,781票       (無所属)

□平成5年3月28日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成5年3月28日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。56年4月町長選に出馬、現職の中澤喜一町長との一騎打ちの末、700票の小差で初当選。以後、無競争当選している。

□平成元年4月2日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成元年4月2日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年4月7日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は昭和60年4月7日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年4月5日投票

任期満了に伴う風連町長選挙は昭和56年4月5日投票、即日開票され、新人の谷慶蔵氏が、現職の中澤喜一町長を破り初当選を果たした。

谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。

有権者数                            5,425人

投票者数                            4,939人

投票率                  94.17%

当選       谷 慶蔵       2,819票

              中澤 喜一       2,106票

 

上砂川町長選挙

加賀谷助役が無投票で町長就任

現職の吉田忠夫町長(70歳)病気辞任に伴う町長選挙は平成18年4月18日告示され、新人の加賀谷政清(かがや・まさきよ、61歳)前同町助役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

加賀谷氏は、昭和19年5月4日生、樺太出身、砂川北高校卒。38年上砂川町役場入り、平成3年上砂川町議会事務局、10年町民課長、13年助役就任(2期目)。

【上砂川町長選挙の経過】

□平成18年3月20日、加賀谷政清(かがや・まさきよ、61歳)同町助役は町長辞職に伴う同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

加賀谷氏は、昭和19年5月4日生、上砂川出身、砂川北高校卒。38年上砂川町役場入り、平成3年上砂川町議会事務局、10年町民課長、13年助役就任(2期目)。

□平成18年3月15日、上砂川選挙管理委員会は現職の吉田忠夫町長(70歳)病気辞任に伴う町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成18年2月8日、現職の吉田忠夫(70歳)町長は町議会協議会で健康上の理由から3月31日付で辞任する意向を明らかにした。3月10日に町議会議長に辞職願を提出する。同町長は平成17年10月中頃から肺がんの治療のため、札幌市内の病院に入退院をくり返していた。任期満了は平成21年2月18日だった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。現在2期目。

【平成17年上砂川町長選挙結果】

□任期満了に伴う上砂川町長選挙は平成17年2月1日告示され、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長以外に立候補な届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。

【平成17年上砂川町長選挙経過】

□平成16年12月6日、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長は記者会見し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年11月5日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月18日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年上砂川町長選挙結果】

□平成13年2月11日投票

任期満了(現職の三上賢一町長勇退・3期)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数        4,495人

投票者数        3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【平成13年上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で破り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数        5,574人

投票者数        5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博        338票

□昭和60年2月17日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和60年2月17日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り3選を果たした。

典型的な一山一町の炭鉱城下町の同町は、戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めた。昭和62年7月に三井砂川鉱が閉山し、今回の町長選で炭鉱出身者は姿を消した。

有権者数        7,497人

投票者数        6,934人

投票率          92.49%

当選    長谷山英夫  5,793票

        鈴木 博        751票

□昭和56年2月15日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和56年2月15日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

長谷山氏は、大正15年2月7日生、秋田県出身、技能養成所卒。上砂川地区労議長、砂川炭坑労働組合長、三井砂川労組委員長。昭和52年町長就任。(平成に入り住居を札幌市豊平区西岡に移す)

有権者数        7,960人

投票者数        7,484人

投票率          94.02%

当選    長谷山英夫  6,275票

        鈴木 博        770票

※同町は砂川市から分町、岡田六三四氏、中野与作社会党道議(昭和30年から8年間・昭和40年町長就任)が上砂川町長に就任、いずれも炭坑出身者。

 

浜頓別町長選挙

現職の廣瀬町長再選果たす

任期満了に伴う浜頓別町長選挙は平成18年4月23日投票、即日開票され、現職の廣瀬忠雄(ひろせ・ただお、69歳)町長が、新人の鈴木芳孝(すずき・よしたか、62歳)前浜頓別町議会副議長酪農家、同じく新人の永吉大洋(ながよし・だいよう、60歳)前中川町長を破り再選を果たした。

広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒(定時制)。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)。平成14年4月町長就任。

有権者数                            3,656人

投票者数                            3,300人

投票率                                90.26%

無効票                                   41票

当選       廣瀬 忠雄       1,541票

              鈴木 芳孝       1,273票

              永吉 大洋         445票

【浜頓別町長選挙経過】

□平成18年3月9日、現職の廣瀬忠雄(69歳)町長は平成8年4月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒(定時制)。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)。平成14年4月町長就任。現在1期目。

□平成18年3月8日、鈴木芳孝(62歳)酪農家(核廃棄物持ち込みに反対する道北議員の会・会長)は平成8年4月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

鈴木氏は、昭和18年12月18日生、浜頓別町出身、小樽水産高校卒。59年同町議初当選、平成11年同副議長、14年任期途中で辞職。

□永吉大洋(60歳)高齢者グループホーム代表理事が出馬の意向を明らかした。

永吉氏は、昭和201010日生、中川町出身、北大大学院修了。新聞記者、大永建設社長、町建設協会会長。平成11年4月25日、無投票で中川町長に就任。再選を目指した15年4月27日の中川町長選挙で新人の亀井義昭僧侶に345票差で敗れる。

□平成18年2月13日、浜頓別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年4月26日)の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

【平成14年浜頓別町長選挙結果】

広瀬道庁OB初当選

現職の市川昇町長辞任に伴う浜頓別町長選挙は平成14年4月27日投票、即日開票され、新人の広瀬忠雄(ひろせ・ただお、65歳)元渡島支庁長が、同じく新人の中村忠勝(なかむら・ただかず、54歳)前同町議会議員を破り初当選した。

敗れた中村氏は、同町職員労組の推薦を受け、市川昇前町長の支持層を固めたが、豊富な行政経験の広瀬氏にはおよばなかった。

広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒(定時制)。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)

有権者数              3,779人

投票者数              3,498人

投票率                  92.56%

当選       広瀬 忠雄       1,921票

              中村 忠勝       1,531票

【平成14年浜頓別町長選挙経過】

□平成14年3月19日、中村忠勝同町議会議員は4月22日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

中村氏は、昭和22年8月2日生、浜頓別町出身、専修大学経営学部卒。会社役員、町商工会副会長、同町議4期。

     平成14年3月14日、浜頓別町選挙管理委員会は現職の市川昇町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成14年4月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

     平成14年3月14日、広瀬忠雄元渡島支庁長(ひろせ・ただお、65歳)・現在寒住プレハブ工業且ミ長が4月22日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。現在・寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)

□平成14年3月11日、浜頓別町議会は全会一致で市川昇(いちかわ・のぼる、66歳)町長の辞職に同意した。同町議会は同12日に同町選挙管理委員会に辞職を通知、同選管は14日に委員会を開いて選挙日程を決める。同町議の補選(欠員2名)も予定される。

公職選挙法で選挙管理委員会に通知から50日以内に町長選挙が執行される。

□平成14年3月5日、現職の市川昇(いちかわ・のぼる、66歳)町長が定例町議会終了後辞職願い(健康上の不安)を議長に提出した。

事実上の引責辞職で、昨年、町立国保病院の医師招へいをめぐる不透明な町支出金が発覚、同問題で町民から住民監査請求が提出された。平成13年3月、市川町長は同町監査委員会から町支出金は適性を欠くと改善勧告を受け、9月には町議会で同町長不信任決議案が提出され、6対8で否決される経緯があった。同問題は1年間にわたって町を揺るがせた。

市川氏は昭和10年9月24日生、浜頓別出身、北海道立自治講習所修了。同町総務課長、教育長、収入役を歴任。昭和44年から約11年間続いた社会党の坂下堯町政で組合の委員長を務めた。

【過去の浜頓別町長選挙結果】

革新系に保守相乗りで現職3選を果たす

□平成11年9月12日投票

任期満了に伴う浜頓別町長選挙は平成11年9月12日投票、即日開票され、現職の市川昇(いちかわ・のぼる、63歳)町長が、新人の山下陽照(やました・ようしょう、60歳)元農業団体を破り3選を果たした。

市川氏は昭和10年9月24日生、浜頓別出身、北海道立自治講習所修了。同町総務課長、教育長、収入役を歴任。初戦(平成3年)の時は社会党、地区労などの革新陣営の推薦を受け、11年ぶりの革新町政奪還に成功。今回は、保守系の商工政治連盟、建設協会、漁協などの推薦を受けた。

当日有権者数              3,886人

当日投票者数              3,429人

投票率                  88.24%

当選       市川 昇           2,186票

              山下 陽照       1,188票

□平成7年9月5日告示

任期満了に伴う浜頓別町長選挙は平成9月5日告示され、現職の市川昇(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

平成3年9月8日投票

革新系町長11年ぶりに誕生

任期満了に伴う浜頓別町長選挙は平成3年9月8日投票、即日開票され、新人の市川昇(55歳)同町前収入役が、現職の杉田孝(58歳)町長と、新人の山田香(62歳)同前町議会議長の両氏を破り初当選した。市川氏は杉田町政の収入役を務めていた。

当日有権者数              4,058人

当日投票者数              3,874人

投票率                  95.47%

当選       市川 昇           1,420票

              山田 香           1,341票

              杉田 孝           1,078票

昭和62年9月20日投票

現職石田孝町長病気辞任に伴う浜頓別町長選挙は昭和62年9月20日投票、即日開票され、新人の杉田孝(54歳)同町前収入役が、同じく新人の中村忠男(69歳)同元町議会議員を破り初当選した。

杉田氏は、大正8年5月29日、深川市出身、自治講習所卒。同町企画室長、財政課長、総務課長、国保病院事務長、収入役を歴任。

当日有権者数              4,246人

当日投票者数              3,989人

投票率                  93.95%

当選       杉田 孝           1,992票

              中村 忠男       1,945票

昭和59年2月19日投票

社会党坂下道議の長男破れる

任期満了に伴う浜頓別町長選挙は昭和59年2月19日投票、即日開票され、現職の石田孝町長が、新人の坂下周平(獣医)氏、同じく新人の中村忠男氏を破り再選を果たした。

石田氏は、大正7年10月15日、浜頓別町出身、旭川商業卒。昭和22年浜頓別村議、同町議長、消防団長、商工会長、全道商工連副会長を歴任。

坂下氏は、坂下堯氏の長男で昭和54年4月8日執行の道議会議員選挙(宗谷支庁)に出馬し落選している。

当日有権者数              4,254人

当日投票者数              4,009人

投票率                  94.24%

当選       石田 孝           2,047票

              坂下 周平       1,215票

              中村 忠男       703票

昭和55年3月2日投票

保守系石田前議長初当選

現職坂下堯町長辞職(参議院議員選挙地方区出馬)に伴う浜頓別町長選挙は昭和55年3月2日投票、即日開票され、新人の石田孝同町前議長が、新人の松本饒同町前助役を破り初当選した。

当日有権者数              4,387人

当日投票者数              4,196人

投票率                  95.65%

当選       石田 孝           2,267票

              松本 饒           1,859票

辞職した坂下堯(さかした・たかし)氏は、大正11年8月3日生、昭和18年旧東京高等獣医学校(現日大農獣医学部)卒、戦後満州から復員し農民同盟、29年社会党入党、30年道議(宗谷支庁・定数2人)連続3回当選、32年同町農協組合長、42年道議(宗谷支庁・定数1人削減)落選、44年3月浜頓別町長選挙告示2日前に立候補し大差で現職を破り連続4回当選、50年7月社会党道本部・副委員長、宗谷地区農協組合長会会長。

     道北の社会党王国を築いた坂下堯氏のその後は、55年6月参議院議員選挙地方区に立候補し落選(社会党)、58年4月道議選(宗谷支庁)で現職の高橋正四郎(自民党公認・元宗谷支庁長)道議を破り返り咲くが、59年現職道議で急逝。

     坂下堯氏の妻啓子(中学教師・社会党)氏は坂下氏死去に伴う道議補欠選挙(59年10月7日執行)に立候補するが湯佐利夫(自民党)元道水産部長に破れ落選。また、同氏長男周平(獣医・3代目)氏は昭和54年4月8日執行の道議会議員選挙(宗谷支庁)、昭和59年2月19日執行の浜頓別町長選挙に立候補するがいずれも落選している。

 

新「枝幸町」町長選挙

新「枝幸町」の初代町長に荒屋旧「枝幸町」町長当選

合併に伴う新「枝幸町」町長選挙は平成18年4月16日投票、即日開票され、旧「枝幸町」町長の荒屋吉雄(あらや・よしお、61)氏が、新人の長岡義昭(ながおか・よしあき、49歳)前枝幸町議会議員を破り初代の新「枝幸町」町長に当選した。

荒屋氏は、昭和19年2月1日生、枝幸町出身、枝幸高卒。昭和36年同町役場入り、農林課長、水産港湾課長、財政課長、南宗谷消防組合消防長。平成15年2月枝幸町長に就任。18年3月19日合併に伴い町長失職(任期満了は平成19年2月1日まであった)。

有権者数                            7,980人

投票者数                            7,218人

投票率                                90.45%

無効票                                   77票

当選       荒屋 吉雄       4,186票

              長岡 義昭       2,955票

【新「枝幸町」町長選挙経過】

□平成18年3月20日、新「枝幸町」選挙管理委員会は合併に伴う新「枝幸町」町長選挙の日程を平成18年4月日11告示、同月16日投票と正式に決めた。即日開票される。

宗谷管内では初めての「平成の大合併」で、旧枝幸町役場に本庁、旧歌登町役場を歌登総合支所とすし、同地区には10年間、歌登地域自治区を置く。職務執行者は深井信朗(69歳)旧歌登町長が就任。町議定数は旧枝幸町16人から14人へ、旧歌登町は10人から8人の合計22人。新町の人口は9,809人(17年の国勢調査)で、宗谷管内では最も広い1,100平方q。

□平成17年12月26日、長岡義昭(48歳)枝幸町議会議員は平成18年3月20日に誕生する新「枝幸町」の町長選挙に出馬する意向を表明した。

長岡氏は、昭和32325日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。クリエイト企画役員、平成7年同町議初当選、11年と15年の同町長選挙に出馬し落選。現在同町議3期目。

平成17年12月12日、枝幸町長の荒屋吉雄(61)氏は平成18年3月20日に誕生する新「枝幸町」の町長選挙に出馬する意向を固めた。

荒屋氏は、昭和19年2月1日生、枝幸町出身、枝幸高卒。昭和36年同町役場入り、農林課長、水産港湾課長、財政課長、南宗谷消防組合消防長。平成15年2月枝幸町長に就任。現在1期目。

{枝幸町長の任期満了は平成19年2月1日・歌登町長の任期満了は平成18年10月1日}

※枝幸町の過去の選挙結果

【平成15年枝幸町長選挙結果】

新町長に荒屋前消防長

現職の佐藤町長病気辞任にともなう枝幸町長選挙は平成1522日投票,即日開票され,新人の荒屋吉雄(あらや・よしお、58歳)南宗谷消防組合消防長が、同じく新人の長岡義明(ながおか・よしあき、45歳)元町議会議員を20票のきん差で破り初当選を果たした。

荒屋氏は、枝幸高卒。昭和36年同町役場入り、農林課長、水産港湾課長、財政課長、南宗谷消防組合消防長。

有権者数              6,403人

投票者数              5,560人

投票率                  86.83%

無効票                  66票

当選       荒屋 吉雄       2,757票

長岡 義明       2,737票

【平成15年枝幸町長選挙経過】

□平成15114日、荒屋吉雄(58歳)南宗谷消防組合消防長は同日に同職を辞職し平成15128日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

荒屋氏は、枝幸高卒。同町財政課長、南宗谷消防組合消防長。

□平成15110日、長岡義明(45歳)会社員は平成15128日告示の同町長選挙に再挑戦出馬することを表明した。

長岡氏は、昭和32325日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。クリエイト企画役員、平成7年同町議初当選、11年同町長選出馬し落選。

□平成141221日、枝幸町選挙管理委員会は現職の佐藤町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を平成15128日告示、22日投票と決めた。即日開票される。

□平成141216日、現職の佐藤健二(69歳)町長は体調不良に伴う辞職(平成1515日付)を山本聖治同町議会議長に提出し、受理された。

佐藤氏は、昭和8524日生、小樽市出身、遠別町立遠別中卒。同町企画課長、財政課長、教育委員会管理課長、教育長を歴任。現在2期目。

【平成12年枝幸町長選挙結果】

□平成12123日投票

任期満了に伴う枝幸町長選挙は平成12118日告示、23日投票、即日開票され、現職の佐藤健二(さとう・けんじ、66歳)町長が、新人の長岡義昭(ながおか・よしあき、42歳)同町議を破り再選を果たした。

佐藤氏は、昭和8524日生、小樽市出身、遠別町立遠別中卒。同町企画課長、財政課長、教育委員会管理課長、教育長を歴任。

当日有権者数              6,487 

              5,719

投 票 率              88.16

無 効 票              64

当選       佐藤 健二       3,144 66 無現

長岡 義昭       2,510 42 無新

【平成12年枝幸町長選挙経過】

□平成11921日、現職の佐藤町長は同町議会で、同町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

□平成11114日、長岡義昭同町議(42歳)は同町長選挙に出馬する意向を表明した。長岡氏は、昭和32325日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。町議2期、クリエイト企画役員。現職の佐藤町長は出馬表明済みで、同氏との一騎打ちとなる。

【過去の町長選挙経過】

□平成8128日投票

出直し枝幸町長選で元教育長の佐藤健二氏が初当選

現職の畠山町長(2期目)が収賄罪で逮捕、起訴(農道整備工事をめぐる不正入札に係わる汚職事件)された枝幸町の出直し町長選挙は平成8年128日投票が行われた。新人で教育長を10年間勤めた佐藤健二(62歳)氏が、同じく新人の真壁弘(67歳)前町議会議長に700票以上の差をつけて初当選を果たした。

当日有権者数               6,566  

              5,491  

投 票 率               83.63  

無 効 票                121  

当選       佐藤 健二       3,010票

真壁  弘           3,360票

□平成7423日投票

任期満了に伴う枝幸町長選挙は423日投票、即日開票が行われ、現職の畠山茂(はたけやま・しげる、57歳)町長が、前回と同じ三浦進元町長(64歳・2期)を破り再選した。前回は三浦現職と畠山氏との票差は3票だった。

畠山氏は、昭和12年生まれ、枝幸町出身、北海道柔道専門学校卒。苫小牧市立総合病院勤務の後、畠山整骨院を開業。平成3年町長就任。

当日有権者数               6,469 

              6,120 

投 票 率               94.61 

当選      畠山 茂          3,365

             三浦 進          2,698

□平成3421日投票

任期満了に伴う枝幸町長選挙は423日投票、即日開票が行われ、新人の畠山茂(53歳)氏が、4選を目指した現職の三浦進(60歳)町長と、新人の川又幸好(66歳)前同町議会議長を破り初当選を果たした。三浦現職との票差は3票だった。

当日有権者数              6,510 

              6,078 

投 票 率              93.36 

当選       畠山 茂           2,396

三浦 進           2,393

              川又 幸好       1,221

□昭和62421日告示

任期満了に伴う枝幸町長選挙は421日告示され、現職の三浦進(56歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

三浦氏は、昭和6年2月20日生、枝幸町出身、札幌工業中退。道庁稚内土現勤務、昭和54年4月町長就任。

※歌登町の過去の選挙結果

【平成14年歌登町長選挙結果】

現職深井町長無投票で3

任期満了に伴う歌登町長選挙は平成14917日告示され、現職の深井信朗(ふかい・のぶろう、66歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

深井氏は、昭和11517日生、歌登町出身、法政大経済学部卒。36年雪印物産、43年同町役場入り、総務課長、企画財政課長、助役を歴任。平成6年町長就任。

【平成14年歌登町長選挙経過】

□平成14年7月30日、歌登町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年101日)の日程を平成14年917日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月12日、現職の深井信朗(ふかい・のぶろう、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年10月1日)に3選を目指して出馬する意向を表明した。

深井氏は、昭和11517日生、歌登町出身、法政大経済学部卒。36年雪印物産、43年同町役場入り、総務課長、企画財政課長、助役を歴任。平成6年町長就任。現在2期目。

【過去の歌登町長選挙結果】

□平成10915日告示

 現職・深井信朗町長が再選

 任期満了に伴う歌登町長選挙は平成10915日告示され、現職の深井信朗(ふかい・のぶろう、61歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

深井氏は昭和11517日生、歌登町出身、法政大経済学部卒。36年雪印物産、43年同町入庁、総務課長、企画財政課長、助役を歴任。平成6年町長就任。

□平成6102日投票

 現職の合田英雄町長(道内首長最長8期)病気辞任による歌登町長選挙は、同町政継承で新人の深井氏(58歳)が、同じく新人の成澤氏(元同町水道課長・58歳)を破り初当選した。

当日有権者数              2,175

投票者数              2,106

投票率                  96.83

当選       深井 信朗   1,218

成澤  寛   864

□平成3421日告示

 任期満了による歌登町長選挙は、現職の合田英雄町長以外に届け出がなく、同氏の無競争8選が決まった。

□昭和62年4月21日告示

 任期満了による歌登町長選挙は、現職の合田英雄町長以外に届け出がなく、同氏の無競争7選が決まった。

□昭和58年4月24日告示

 任期満了による歌登町長選挙は、現職の合田英雄町長以外に届け出がなく、同氏の無競争6選が決まった。

合田氏は、大正8年8月15日生、歌登町出身、高小卒。同町農業委員会会長、議会議員。昭和38年4月町長就任。

 

新「大空町」町長選挙

旧「女満別町」町長が無投票で当選

合併に伴う新「大空町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示され、旧「女満別町」町長の山下英二(やました・えいじ、46歳)氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

山下氏は、女満別町住吉地区出身、網走南ヶ丘高卒。同町農政係長、企画調整係長、企画財政係長を歴任。平成15年6月町長就任。18年3月30日合併に伴い町長失職(任期満了は平成19年6月22日まであった)。

【新「大空町」町長選挙の経過】

□平成18年3月31日、新「大空町」選挙管理委員会は合併に伴う新「大空町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

□平成18年3月31日、女満別町と東藻琴村の合併で、新「大空町」が誕生した。職務執行者は小島忠和前東藻琴村長が就任し、本庁舎は旧女満別町役場に置く。「平成の大合併」では一番少ない人口の自治体で、8,392人、面積は344平方q。

{山下英二(45歳)女満別町長の任期満了は平成19年6月22日、小島忠和(69歳)東藻琴村長の任期満了は平成19年4月30日だった}

□平成18年1月15日、女満別町長の山下英二(45歳)氏は同町内で記者会見し平成18年3月31日に誕生する新「大空町」の町長選挙に出馬する意向を表明した。

山下氏は、女満別町住吉地区出身、網走南ヶ丘高卒。同町農政係長、企画調整係長、企画財政係長を歴任。平成15年6月町長就任。現在1期目。

(新「大空町」誕生=3月31日合併){女満別町長の任期満了は平成19年6月22日・東藻琴村長の任期満了は平成19年4月30日}

※女満別町の過去の選挙結果

【平成15年女満別町長選挙結果】

身内同士の争いは係長に軍配

任期満了(現職の宇野町長勇退・3期)に伴う女満別町長選挙は6月1日投票、即日開票され、新人の山下英二(やました・えいじ、43歳)前同町企画財政係長が、同じく新人の谷本二郎(たにもと・じろう、63歳)前同町住民福祉課長を破り初当選を果たした。

現職の宇野町長が終盤に山下支持を明らかにしたことで、市民の支持が山下氏に集まった。

山下氏は、女満別町住吉地区出身、網走南ヶ丘高卒。同町農政係長、企画調整係長、企画財政係長を歴任。

有権者数              4,688人

投票者数              4,400人

投票率                  93.86%

当選       山下 英二       3,091票

              谷本 二郎       1,281票

【平成15年女満別町長選挙経過】

□平成15年5月27日、山下英二(43歳)前同町企画財政係長が同日告示された同町長選挙に立候補した。

山下氏は、女満別町出身、網走南ヶ丘高卒。同町農政係長、企画財政係長を歴任。

□平成15年2月7日、女満別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15622日)の日程を平成15年5月27日告示、6月1日投票と決めた。即日開票される。同時に町議会(定数14人)選挙も行われる。

□平成15111日、現職の宇野勝男(うの・かつお、74歳)町長は「3期がひとつの区切り」と述べ次期町長選挙(任期満了は平成15622日)に出馬しないことを表明した。

宇野氏は、昭和3年10月6日生、女満別町出身、旧制網走中卒、自治大学校卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。現在3期目。

□平成14126日、谷本二郎(62歳)前同町住民福祉課長は次期町長選挙(任期満了は平成15622日)に出馬することを表明した。

谷本氏は、女満別町出身、網走南ヶ丘高卒。同町商工観光課長、産業課長、住民福祉課長を歴任。133月同退職。

【平成11年女満別町長選挙結果】

現職宇野氏初選以降は無投票

任期満了に伴う女満別町長選挙は6月11日告示され、現職の宇野勝男(うの・かつお・70歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

宇野氏は、昭和3年10月6日生、女満別町出身、旧制網走中卒、自治大学校卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。

【過去の女満別町長選挙結果】

□平成7年6月23日告示

任期満了に伴う女満別町長選挙は6月23日告示され、現職の宇野勝男(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年6月23日投開票

現職死去(岩原市男町長5月10日死去)に伴う女満別町長選挙は6月23日告示され、新人の宇野勝男(62歳)前助役が、秋元弘(62歳)元助役、松田貞雄(60歳)元同町社会教育課長の2新人を破り初当選した。

当日有権者数              4,550人

当日投票者数              4,217人

投票率                  92.08%

当選              宇野 勝男       2,245票

          秋元  弘              1,360票

          松田 貞雄              584票

□昭和62年4月26日投開票

任期満了に伴う女満別町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の岩原市男(61歳)国立大雪青年の家所長が、秋元弘(58歳)前助役を破り初当選した。

岩原氏は、大正15年4月6日生、女満別町出身、高等商船学校卒(東京商船大学)。北海道教育庁社会部長、道立図書館長、国立大雪青年の家所長。

当日有権者数              4,591人

当日投票者数              4,480人

投票率                  97.58%

当選              岩原 市男       2,636票

          秋元  弘              1,818票

※東藻琴村の過去の選挙結果

【平成14年東藻琴村長選挙経過】

現職の小島村長無投票で再選

任期満了に伴う東藻琴村長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の小島忠和(こじま・ただかず・68歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

小島氏は、昭和10年1月1日生、広島市出身、帯広畜産大畜産卒。岩見沢農高校長、東藻琴高校長を歴任。平成11年5月村長就任。

【平成14年東藻琴村長選挙経過】

□平成14年12月16日、現職の小島忠和(こじま・ただかず、67歳)村長は次期村長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

小島氏は、昭和10年1月1日生、広島市出身、帯広畜産大畜産卒。岩見沢農高校長、東藻琴高校長を歴任。平成11年5月村長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日東藻琴村長選挙結果】

□元校長小島氏村長に初当選

任期満了(現職の鈴木芳昭村長・71歳・6期は勇退)に伴う東藻琴村長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の小島忠和(こじま・ただかず・64歳)元東藻琴高校長が、同じく新人の佐野廸(さの・すすむ・64歳)前助役を破り初当選した。

小島氏は、広島市出身、帯広畜産大畜産卒。岩見沢農高校長、東藻琴高校長を歴任。

有権者数              2,232人

投票者数              2,113人

投票率                  94.67%

当選       小島 忠和       1,192票

佐野  廸             903票

【平成11年東藻琴村長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の鈴木芳昭(71歳)村長は、同村定例村議会で今期限りの勇退を表明した。

□平成11年2月15日、佐野廸(64歳)同村前助役と小島忠和(64歳)元東藻琴高校長は新聞社の取材で、同村長選挙に出馬する意向を明らかにした。

【過去の東藻琴村長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の鈴木村長、大差を付けて6選

任期満了に伴う東藻琴村長選挙は423日投票、即日開票され、現職の鈴木芳昭(67歳)村長が、新人の細川徳正北見市前市議会議員(49歳)を破り6選を果たした。前回(平成3年)は水島弘(元町林務係長)氏を破り5選を果す。鈴木氏は、昭和2年11月2日生、東藻琴村出身、自治大学卒。前職は東藻琴村財政課長で、昭和54年5月に村長に就任。

当日有権者数   2,181人

投票者数     2,083人

投票率      95.51%

当選  鈴木  芳昭  1,388票

      細川  徳正      669票

 

新「洞爺湖町」町長選挙

初代新「洞爺湖町」町長に長崎・旧「虻田町」町長が当選

合併に伴う新「洞爺湖町」町長選挙は平成18年4月23日投票、即日開票され、旧「虻田町」町長の長崎良夫(ながさき・よしお、76歳)が、新人の越前谷邦夫(えちぜんや・くにお、61歳)元虻田町議会議員を破り新「洞爺湖町」の初代町長に当選した。

長崎氏は、昭和4年10月15日生、虻田町出身、旧制伊達中学校卒。昭和23年同町役場入り、水道課長、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。平成10年5月町長就任。平成18年3月26日合併に伴い町長失職(任期満了は平成18年6月16日まであった)。

有権者数                            9,158人

投票者数                            6,789人

投票率                                74.13%

無効票                                   70票

当選       長崎 良夫       4,816票

              越前谷邦夫    9,903票

【新「洞爺湖町」町長選挙の経過】

□平成18年3月27日、新「洞爺湖町」選挙管理委員会は合併に伴う新「洞爺湖町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

新「洞爺湖町」は、旧虻田町と旧洞爺村が合併し本庁舎は旧虻田町役場に置き、旧洞爺村役場には洞爺総合支所(商工観光課など4課)を置く。人口は11,333人、面積は181平方キロ。職務執行者は旧洞爺村長の菊地勉氏が就任。

□平成17年11月22日、越前谷邦夫(60歳)元虻田町議会議員は、平成18年3月27日に虻田町と洞爺村が合併して誕生する「洞爺湖町」町長選挙に出馬することを明らかにした。

越前谷氏は、昭和20年4月8日生、熊石町出身、熊石高校(定時制)卒。国鉄職員、会社員、旧虻田町議会議員。

□平成17年9月21日、虻田町の長崎良夫(75歳)町長は定例町議会で、平成18年3月27日に虻田町と洞爺村が合併して誕生する「洞爺湖町」町長選挙に出馬することを明らかにした。同氏の任期満了は平成18年6月16日。

長崎氏は、昭和4年10月15日生、虻田町出身、旧制伊達中学校卒。昭和23年同町役場入り、水道課長、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。平成10年5月町長就任。現在2期目。

(新「洞爺湖町」誕生=3月27日合併){虻田町長の任期満了は平成18年6月16日・洞爺村長の任期満了は平成20年4月24日}

※虻田町の過去の選挙結果

【平成14年虻田町長選挙結果】

現職長崎町長無投票で再選

任期満了に伴う虻田町長選挙は平成14年5月21日告示され、現職の長崎良夫(ながさき・よしお、72歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

長崎氏は、昭和4年10月15日生、虻田町出身、旧制伊達中学校卒。昭和23年同町役場入り、水道課長、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。平成10年5月町長就任。

【平成14年虻田町長選挙経過】

□平成14年3月7日、虻田町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年6月16日)の日程を平成14年5月21日告示、同26日投票と決めた。即日開票される

□平成14年1月15日、現職の長崎良夫(ながさき・よしお、72歳)町長は臨時町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月16日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

長崎氏は、昭和4年10月15日生、虻田町出身、旧制伊達中学校卒。昭和23年同町役場入り、水道課長、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。平成10年5月町長就任。

□平成12年3月31日、23年ぶりに有珠山が大噴火。虻田町、伊達市、壮瞥町の住民1万6000人が避難した。

【過去の虻田町長選挙結果】

□平成10524日投票

24年ぶりの町長選挙で道内大物首長落選

 任期満了に伴う虻田町長選挙は平成10524日投票、即日開票され、新人の長崎良夫(ながさき・よしお、68歳)前助役氏が、現職の岡村正吉(75歳)町長を破り初当選を果たした。道内大物首長の長期政権批判が票差にでた。

長崎氏は、昭和4年、虻田町出身、旧制伊達中卒。昭和21年同町役場、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。

敗れた岡村氏は、大正11813日生、虻田町出身、東大法学部卒。道入庁、水産部、道民課長(広報課長)、38年教育庁次長、同教育長(道議会で3回解任決議案を突きつけられる、47年1月辞任、衆院選出馬表明(本道4区)したが断念、HTBユニオン副社長、昭和49年町長選に出馬、現職の横山勉氏を少差で破り初当選を飾った。2回目以降は無投票(5回)で624年町長を務めた。

当日有権者数                            8,176

当日投票者数                            7,052

投票率                                86.25

当選       長崎 良夫 無新               4,200

岡村 正吉 無現               2,770

□平成6年5月29日告示

 任期満了に伴う虻田町長選挙は告示され、現職の岡村正吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票6選が決まった。

□平成2年5月27日告示

 任期満了に伴う虻田町長選挙は告示され、現職の岡村正吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和61年5月20日告示

 任期満了に伴う虻田町長選挙は告示され、現職の岡村正吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和57年5月30日告示

 任期満了に伴う虻田町長選挙は告示され、現職の岡村正吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和49年5月

新人の岡村正吉氏が町長選に出馬、現職の横山勉氏に200票の少差で破り初当選を飾った

□昭和48年4月22日投票

住民投票前の出直し町長選挙は現職の横山勉町長(自民党道連推薦)が、新人の泊谷裕夫元社会党代議士(社会党道本部国民運動局長・虻田町出身)を破り雪辱を果たした。

横山氏は、昭和33年虻田町長就任、37年落選(洞爺湖汚染防止下水道終末処理問題)、41年再選を果たす。

《虻田町リコール選挙経過》

45年4月北電が伊達火力発電所建設を発表、47年7月30日虻田町議会が北電伊達火力発電所建設に伴う協定を強行採決、47年10月25日横山勉町長解職リコール(北電伊達火力問題)運動始まる、48年1月22日リコール請求成立、48年3月18日同町選挙管理委員会はリコール請求に伴う住民投票を4月15日と決める、48年3月19日横山勉町長辞意を表明、48年3月22日臨時町議会で退職同意(4月15日告示、同22日投票と決まる)。

有権者数              9,100人

投票率                  84.80%

当選       横山 勉           4,289票

              泊谷 裕夫       2,962票

※洞爺村の過去の選挙結果

【平成16年洞爺村長選挙結果】

出直し村長選は菊地同村前助役が無投票で初当選果たす

不信任案決議で現職の佐藤村長失職に伴う町長選挙は平成16年4月20日告示され、新人の菊地勉(きくち・つとむ、57歳)同村前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

菊地氏は、洞爺村出身、自治大学校修了。同村土地改良推進室長、総務課長、平成14年助役就任。平成16年3月30日同助役辞任。

【平成16年洞爺村長選挙経過】

□平成16年4月16日、佐藤克之(さとう・かつゆき、64歳)前村長は同月20日告示される同村長選挙に立候補しないことを正式に表明した。

□平成16年3月29日、菊地勉同村助役は平成16年4月20日告示される同村長選挙に出馬する意向を表明した。

菊地氏は、洞爺村出身。同村総務課長、平成14年助役就任。3月30日辞表を提出する予定。

□平成16年3月15日、洞爺村選挙管理委員会は佐藤克之村長の失職に伴う町長選挙の日程を、平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

平成15年12月17日の辞職勧告決議、平成16年1月21日の1回目の佐藤村長不信任案決議、1月30日それを受けての村議会解散、2月29日村議会議員選挙、3月10日2回目の不信任案決議で佐藤村長失職と、毎月、議会と首長の対立が続き4月25日の村長選挙で幕引きになるか、選挙戦の動向が注目される

□平成16年3月10日、洞爺村議会議員(定数10人)選挙後の初の村議会が開会、佐藤克之村長不信任決議案が再提出され賛成多数(賛成7人・反対3人)で可決した。佐藤克之村長は地方自治法の規定により自動的に失職した。道内の首長が二度の不信任案で失職したのは昭和47年の広尾町と平成12年の弟子屈町の3例目。

佐藤村長は不信任決議に反発して平成16年1月30日、議会を解散したのに、平成16年3月8日に同氏から辞職願が出ていたが、同日先に不信任案を可決したため同辞職願は同意されなかった。同村長選挙は3月11日から50日以内に投票が行われる。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。現在2期目。

□平成16年3月8日、現職の佐藤克之村長は定例村議会を招集しながら同村議会事務局に辞職願を提出した。選挙後初の村議会は2日後の3月10日に招集されていて、佐藤村長の突然の辞職願は議会の同意が得られる見通しは厳しい。同議会の優先課題は佐藤克之村長の不信任決議案の再可決で、同意が得られず同氏の失職となる公算が大きい。

 ※ 首長が辞職する場合20日以内に議会議長に申し出なければならない。

□平成16年2月29日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決を受け、村議会を解散したことに伴う村議会選挙は投票、即日開票され、前職8人、元職1人、新人1人の10人が当選を果たした。不信任決議に賛成した前職9人の内7人(佐々木良一前議長、大西俊雄、鍛冶川忠志、岸本吉正、高橋利典、毛利六男、横山明男)が当選したことにより、選挙後の臨時町議会が開催され、再び不信任案が提出された場合、議長を含む過半数(三分の二以上の出席者)の賛成が可能となり、佐藤克之村長は自動的に失職する。

有権者数                1,551人

        (男性740人・女性811人)

投票者数                1,379人

投票率                  88.91%

無効票                     16票

当選    佐々木良一(前5・賛成派)        164票

当選    鍛冶川忠志(前3・賛成派)        148票

当選    横山 明男(前4・賛成派)  143票

当選    合田 静夫(新・中立派)    136票

当選    五十嵐篤雄(前2・反対派)        127票

当選    清本 博三(元2・反対派)  110票

当選    岸本 吉正(前4・賛成派)  109票

当選    高橋 利典(前2・賛成派)  103票

当選    大西 浩 (前4・賛成派)   93票

当選    毛利 六男(前2・賛成派)   87票

        伊藤 文雄(前・賛成派)     80票

        大西 俊雄(前・賛成派)     58票

※ 括弧数字→当選回数、賛成派→不信任案決議

□平成16年2月24日、佐藤克之村政の存続の是非を問う洞爺村議会選挙が告示(定数10人)され12人(前職10人・元職1人・新人1人)が立候補の届出をした。前職10人は、不信任決議に賛成した9人と反対1人で、賛成の9人は当選を果たした場合再び不信任案を提出する意向で、議長を含む過半数の賛成で、佐藤克之村長は自動的に失職する。

□現職の佐藤克之村長が議会を解散したことに伴う村議会議員選挙(定数10人)は2月24日告示。29日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月30日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決(1月21日)を受け、佐々木良一議長に村議会の解散を通知した。

議会解散に伴い、40日以内に村議会選挙が行われる。

□平成16年1月21日、洞爺村議会(定数10人)は佐藤克之村長不信任決議案を可決(賛成9人・反対1名)した。平成15年9月の白老町に続いて道内では4例目。

首長不信任案は定数の三分の二以上が出席、その四分の三以上が賛成すると可決し、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

□平成15年12月17日、洞爺村議会は市町村合併に関する問題で、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、63歳)村長に対する辞職勧告決議案が可決、しかし、同村長は現職にとどまる意向を明らかにしている。同決議は、法的拘束力はない。

合併推進派の村議会議員が「佐藤村長は合併への姿勢が消極すぎる」と批判を強め住民軽視と同決議案を提出し賛成8人、反対1人の圧倒的多数で可決した。

佐藤氏は道庁OBで、平成9年藤本雅俊村長の死去に伴う同村長選挙で出馬し、同村議会副議長を小差で破り村長に就任した。

□平成15年3月、洞爺村議会は佐藤村長に対して不信任案提出の動きがあったが廃案となる。

【過去の洞爺村長選挙結果】

平成13年6月19日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成13年6月19日告示され、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、61歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。

□平成9年7月13日投票       

 藤本雅俊村長の死去に伴う洞爺村長選挙は平成9年7月13日投票、即日開票され、新人の佐藤克之(さとう・かつゆき)前室蘭土現管理部長が、同じく新人の佐々木良一前洞爺村議会副議長を破り初当選した。

 佐藤氏は昭和15年3月生、留萌市出身、留萌高卒。平成8年室蘭土木現業所管理部長。

当日有権者数                1,546人

投票者数                1,452人

投票率                  93.92%

当選    佐藤 克之    782票

        佐々木良一  651票

□平成7年4月23日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成7年4月23日告示され、現職の藤本雅俊村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

藤本氏は、昭和14年7月6日生、洞爺村出身、日大経済学部卒。洞爺村企画課長、産業課長、建設課長、助役を歴任。

□平成3年4月21日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の藤本雅俊氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。5期務めた現職の三橋健次町長(過疎対策として道立少年自然の家を誘致)は引退。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の三橋健次町長が、新人の鎌田正勝氏を破り5選を果たした。

破れた鎌田氏は、大正12年8月29日生、洞爺村出身、室蘭中卒。同村助役。

当日有権者数                1,598人

投票者数                1,565人

投票率                  97.93%

当選    三橋 健次    818票

        鎌田 正勝    739票

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の三橋健次町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

三橋氏は、大正12年8月29日生、庁立室蘭中卒。同村助役。46年5月村長就任。

 

新「安平町・あびら」町長選挙

滝旧「追分町」町長が新「安平町」町長に当選

合併に伴う新「安平町」町長選挙は平成18年4月23日投票、即日開票され、旧「追分町」町長の滝孝(たき・たかし、62歳)が、新人の沖俊明(おき・としあき、57歳)早来町元総務課長を破り初代の新「安平町」町長に当選した。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年追分町役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月追分町助役に選任。平成16年4月追分町長就任。18年3月26日合併に伴う町長失職(任期満了は平成20年4月24日までだった)。

有権者数                            7,702人

投票者数                            6,390人

投票率                                82.97%

無効票                                   73票

当選       滝 孝                         3,880票

              沖俊 明           2,437票

【新「安平町」町長選挙経過】

□平成18年3月27日、新「安平町」選挙管理委員会は合併に伴う新「安平町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

町議選も同じ日程で行われ、合併前の2町の合計議員定数は26人で、新「安平町」町議の定数は18人となった(旧早来町の定数は14人から合併後は9人・旧追分町は12人から9人)。職務執行者は旧早来町長の出口明氏が就任。

新「安平町」は、旧早来町と旧追分町が合併し本庁舎は旧早来町役場に置き、旧追分町役場は追分庁舎とし行政機能を分散させる。人口は9,131人、面積は237平方キロ。

□平成18年3月9日、早来町の出口明(68歳)町長は定例町議会で平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙(予定は4月23日)に出馬しないことを明らかにした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。現在2期目。

□平成18年1月5日、沖俊明(57歳)早来町元総務課長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬することを表明した。

沖氏は、早来町出身、苫小牧高専中退。昭和44年早来町役場入り、総務課長、早来・追分合併協議会事務局長を歴任。平成17年12月末同退職。

□平成17年11月30日、追分町の現職の滝孝(たき・たかし、62歳)町長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬の意向を固めた。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年同役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月助役に選任。平成16年4月町長就任。現在1期目。

(新「安平町」誕生=3月27日合併){早来町長の任期満了は平成19年4月30日・追分町長の任期満了は平成20年4月24日}

※早来町の過去の選挙結果

【平成15年早来町長選挙結果】

現職の出口町長再選果たす

任期満了に伴う早来町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の出口明(でぐち・あきら、65歳)町長が、新人の飛田悦夫(ひだ・えつお、52歳)前同町教育委員会生涯学習課長、多田政拓(ただ・まさひろ、55歳)前同町議を破り再選を果たした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。

当選       出口 明           1,677票

              飛田 悦夫       1,561票

              多田 政拓         477票

【平成15年早来町長選挙経過】

□平成15320日、多田政拓(55歳)同町議は4月に行なわれる同町長選挙に出馬することを表明した。

多田氏は、昭和22710日生、早来町出身、早来中卒。飲食店経営。平成3年同町議初当選、現在3期目。

□平成14125日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

岩井氏は、早来町出身、早稲田大学中退。昭和46年同町議会議員(2期)、63年から平成10年まで早来町商工会会長

□平成141115日、飛田悦夫(52歳)同町教育委員会生涯学習課長は同町を辞職した。来年の同町長選挙に出馬する意向。

飛田氏は、早来町出身。苫小牧東高卒。昭和45年同役場入り、商工観光課長、平成11年教育委員会生涯学習課長。

□現職の出口明(でぐち・あきら、64歳)町長(任期満了は平成15年4月30日)は出馬表明済み。

出口氏は、昭和13年1月28日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日早来町長選挙結果】

元道職員の出口氏初当選

任期満了(現職の柴田勝治町長・5期勇退)に伴う早来町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の出口明(でぐち・・あきら・61歳)元道企画振興部参事が、同じく新人の岩井孝夫(いわい・たかお・62歳)同町商工会長を破り初当選した。

出口氏は、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。

有権者数              4,389人

投票者数              3,931人

投票率                  89.56%

当選       出口  明           2,435票

              岩井 孝夫       1,419票

【過去の早来町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の柴田町長、無投票で5選

任期満了に伴う早来町長選挙は418日告示され、現職の柴田勝治(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。前回(平成3年)、前々回(昭和62年)も無投票。

柴田氏は、昭和2年8月24日生、早来町出身、自治講習所卒。早来町経済課長、議会事務局長を歴任し、昭和54年5月に町長に就任。

※追分町の過去の選挙結果

【平成16年追分町長選挙結果】

滝前助役無投票で初当選

任期満了に伴う追分町長選挙は平成16年4月6日告示され、新人の滝孝(たき・たかし、60歳)同町前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年同役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月助役に選任。

【平成16年追分町長選挙経過】

□平成16年2月4日、滝孝(60歳)同町助役は平成16年4月6日告示される同町長選挙に出馬する意向で、同日付で辞任した。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年同役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月助役に選任。

平成16年1月27日、追分町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月24日)の日程を平成16年4月6日告示、同月11日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年12月10日、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、69歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月24日)に出馬せず、今期限りで引退する意向を表明した。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒(通教)。30年同町役場入り、同建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在3期目。

【平成12年追分町長選挙結果】

無投票で現職3選を果たす

□任期満了に伴う追分町長選挙は平成12411日告示され、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

【平成12年追分町長選挙経過】

□平成11年12月16日、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長は同町定例町議会で、3選(平成12年4月24日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在2期目。

【過去の追分町長選挙結果】

□平成8年4月19日告示

山口敏雄氏が無投票再選

任期満了に伴う胆振管内追分町長選挙は4月9日告示されたが、立候補の届け出は現職の山口敏雄氏(61)しかおらず、山口氏の無投票再選が決定した。

同町は「鉄道のまち」をキャッチフレーズに町の整備を進めてきたが、山口氏は「住宅のまち」に方向転換、今後は「豊かで快適な住環境づくり」を進めて行くとしている。

山口氏は4年前の町長選挙に町総務課長を退職して立候補、現職を破って初当選を果たした。今回も水面下で対抗馬を擁立する動きが見られたものの、無投票で山口氏の2選が決まった。

平成4年4月19日

任期満了に伴う追分町長選挙は平成4年4月19日投票、即日開票され、新人の山口敏雄(57歳)前同町総務課長が、現職の丹野長寿(66歳)町長を破り初当選した。

保革を越えた現職への批判が広まり、丹野氏の支持母体の町職員組合が山口支持に回った。

当日有権者数        3,042人

投票者数        2,846人

投票率          93.56%

当選    山口 敏雄    1,685票

        丹野 長寿    1,134票

昭和63年4月17日

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和63年4月17日投票、即日開票され、前回と同じ顔ぶれで、現職の丹野長寿町長が、新人の奥野嵩(共産党)氏を破り再選を果たした。

丹野氏は、大正14年6月10日生、虻田町出身、自治大学校修。同町助役。

当日有権者数        3,154人

投票者数        2,670人

投票率          84.65%

当選    丹野 長寿    2,028票

        奥野 嵩        542票

昭和59年4月22日

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和59年4月22日投票、即日開票され、新人の丹野長寿前助役が、同じく新人の奥野嵩(共産党)氏を破り再選を果たした。

当日有権者数        3,438人

投票者数        3,023人

投票率          87.93%

当選    丹野 長寿    2,270票

        奥野 嵩        662票

昭和55年4月13日告示

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和55年4月13日告示され、現職の中村喜一町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票4選が決まった。

中村氏は、大正5年8月15日生、新十津川町出身、小樽高実商卒。国鉄追分機関区、昭和28年同町役場入り、民生課長、議会事務局長。

 

新「むかわ町」町長選挙

無投票で山口氏が初代新「むかわ町」町長に就任

合併に伴う新「むかわ町」町長選挙は平成18年4月18日告示され、旧「鵡川町」町長の山口憲造(やまぐち・けんぞう、57歳)以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票当選が決まった

山口氏は、昭和23年5月6日生、鵡川町出身、苫小牧工業高卒。昭和44年鵡川町役場入、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成11年5月町長就任。18年3月26日合併に伴う町長失職(任期満了は平成19年4月30日)。

【新「むかわ町」町長選挙の経過】

□平成18年3月27日、新「むかわ町」選挙管理委員会は合併に伴う新「むかわ町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

町議選も同じ日程で行われ、合併前の2町の合計議員定数は30人で、新「むかわ町」町議の定数は20人となった(旧鵡川町の定数は16人から合併後は11人・旧穂別町は14人から9人)。職務執行者は旧穂別町長の横山宏史氏が就任。

新「むかわ町」は、旧鵡川町と旧穂別町が合併し本庁舎は旧鵡川町役場に置き、旧穂別町役場には総合支所を置く。二つの地域自治区体制で住民参加の地域協議会を設置。人口は10,705人、面積は712平方キロで胆振管内では一番広い。

□平成17年12月6日、鵡川町の現職の山口憲造(57歳)町長は平成18年3月27日に合併し新しく誕生する新「むかわ町」の町長選挙に出馬する意向を固めた

山口氏は、昭和23年5月6日生、鵡川町出身、苫小牧工業高卒。昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成11年5月町長就任。現在2期目。

(新「むかわ町」誕生=3月27日合併{鵡川町長の任期満了は平成19年4月30日・穂別町長の任期満了は平成18年11月29日}

※鵡川町の過去の選挙結果

【平成14年鵡川町長選挙結果】

現職の山口町長無投票で再選

任期満了に伴う鵡川町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の山口憲造(やまぐち・けんぞう・54歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

山口氏は、昭和23年5月6日生、苫小牧工業高卒。昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成115月町長就任。

【平成14年鵡川町長選挙経過】

□平成14年12月12日、現職の山口憲造(やまぐち・けんぞう、54歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成115月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日鵡川町長選挙結果】

山口前建設課長が現職を破る

□任期満了に伴う鵡川町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山口憲造(やまぐち・けんぞう・50歳)前同町建設課長が、現職の大内良一(おおうち・りょういち・64歳)町長を破り初当選した。

山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。

有権者数              5,907人

投票者数              5,459人

投票率                  92.42%

当選       山口 憲造       2,819票

              大内 良一       2,608票

【平成11年鵡川町長選挙経過】

□平成11年3月30日、山口憲造(50歳)同町建設課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、平成5年現職。

現職の大内良一(64歳)町長は3選出馬表明済み。

【過去の鵡川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の大内町長、2選目は無投票

任期満了に伴う鵡川町長選挙は418日告示され、現職の大内良一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の再選が決まった。前回(平成3年)は栗尾清氏(前町助役・53)と小坂利政氏(前町議・43)の新人2人を破り初当選した。大内氏は、昭和9年7月11日生、上砂川町出身、道立苫小牧高(現:苫小牧東高)、自治大卒。鵡川町財政課長、企画課長、総務課長、教育長を歴任。

※穂別町の過去の選挙結果

【平成14年穂別町長選挙結果】

現職の横山町長無投票で再選

任期満了に伴う穂別町長選挙は平成14115日告示され、現職の横山宏史(よこやま・ひろし、57歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

横山氏は、昭和19年12月6日生、虻田町出身、道立自治講習所修了。同町企画課長、行革本部事務局長、教育長を歴任。

【平成14年穂別町長選挙経過】

□平成1492日、穂別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年1129日)の日程を平成14115日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。

現職の横山宏史(よこやま・ひろし)町長は正式な出馬表明はしていないが、出馬の意向を示している。

横山氏は、昭和19年12月6日生、虻田町出身、道立自治講習所修了。同町企画課長、行革本部事務局長、教育長を歴任。平成10年11月町長就任。現在1期目。

【過去の穂別町長選挙結果】

□平成101110日告示

34年間無投票で新町長選出

 任期満了(原芳弘町長勇退・3期)に伴う穂別町長選挙は平成101110日告示され、新人の前同町教育長横山宏史(よこやま・ひろし、53歳)氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

横山氏は、虻田町出身、道立自治講習所修了。同町企画課長、行革本部事務局長、教育長を歴任。

□昭和61年11月25日告示

現職の横山良夫町長辞職(4期目・任期は63年8月)に伴う穂別町長選挙は、新人の原芳弘前同町助役以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

原氏は、昭和9年3月31日生、更別村出身、自治大学校修。同町町民課長、総務課長、企画課長、助役。以後無投票で町長就任。

□昭和55年年8月3日告示

 任期満了に伴う穂別町長選挙は、現職の横山良夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

横山氏は、大正9年1月5日生、穂別町出身、高小卒。同町議会議員。昭和31年までの穂別村長(横山正秋)は横山良夫の甥。昭和47年8月町長就任(元助役を小差で破って当選)、その後の穂別町長は無競争で選任される。

 

新「新ひだか町」町長選挙

無投票で酒井氏が新「新ひだか町」町長に就任

合併に伴う新「新ひだか町」町長選挙は平成18年4月18日告示され、旧「静内町」町長の酒井芳秀(さかい・よしひで、61歳)氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票当選が決まった。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが惨敗。平成16年8月静内町長就任。18年3月30日合併に伴う町長失職(任期満了は平成20年8月26日までだった)。

【新「新ひだか町」町長選挙の経過】

□平成18年3月31日、新「新ひだか町」選挙管理委員会は合併に伴う新「新ひだか町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

新「新ひだか町」町議選も同日程で行われる。選挙区制(今回限り)を導入し、旧静内町18人(合併前は22人)、旧三石町8人(合併前は14人)の合計26人の定数。

□平成18年3月31日、静内町と三石町の合併で、新「新ひだか町」が誕生した。職務執行者は村井兵作前三石町長が就任し、本庁舎は旧静内町役場に置く。人口は27,264人、面積は1,148平方qで日高管内では一番広い。

{酒井芳秀(61歳)静内町長の任期満了は平成20年8月26日、村井兵作(71歳)三石町長の任期満了は平成18年2月4日だった}

□平成17年12月13日、静内町長の酒井芳秀(61歳)氏は定例町議会で平成18年3月31日誕生する新「ひだか町」の町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが惨敗。平成16年8月静内町長就任。現在1期目。

※静内町の過去の選挙結果

【平成16年静内町長選挙結果】

酒井元道議会議長、現職破り初当選果たす

任期満了に伴う静内町長選挙は平成16年8月22日投票、即日開票され、新人の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)元道議会議長が、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長を破り初当選を果たした。酒井氏は、4年前の同町長選挙では沢田氏を応援したが、今回一転しその町長選に自分が対抗馬として立候補。「新冠・三石との合併で“ひだか市”誕生を自分の手で成し遂げたい」と訴え、道議会議長経験の底堅さをみせ、幅広い支持を集めた。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが惨敗。

有権者数        18,111人

投票者数        14,315人

投票率          79.04%

無効票             101票

当選    酒井 芳秀  7,353票

        沢田 房晴  6,861票

【平成16年静内町長選挙経過】

□平成16年5月11日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は静内町内のホテルで記者会見し平成16年8月17日告示される同町長選挙に立候補することを正式に表明した。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが落選。

□平成16年3月12日、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長は定例町議会で平成16年8月17日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日静内町助役就任。8月15日付退職。12年8月27日町長就任。現在1期目。

□平成16年3月6日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は同町内会の会合で平成16年8月17日告示、同月22日投票の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。法定合併協議会(静内・新冠・三石)を見越しての立候補で、正式表明は3月末の予定。

□平成16年3月2日、静内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年8月26日)の日程を平成16年8月17日告示、同月22日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年静内町長選挙結果】

新人の道庁OB沢田氏初当選

□現職の増本一男町長(69歳・2期目・任期=平成15年4月)病気辞任に伴う同町長選挙は平成12年8月27日投票、即日開票され、新人の沢田房晴(さわだ・ふさはる、52歳)同町前助役が、同じく新人の山内和雄(やまうち・かずお、52歳)同町前税務課長を破り初当選した。

当日有権者数              18,010人

投票者数              14,212人

投票率                    78.91%

無効票                     141票

当選       沢田 房晴       7,855票

              山内 和雄       6,216票

【平成12年静内町長選挙経過】

□平成12年8月11日、山内和雄(52歳)同町税務課長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

山内氏は、静内町出身、浦河高卒。陸上自衛隊勤務、昭和46年同町役場に入り、総務課長、観光課長、税務課長を歴任。

□平成12年8月6日、前町長の増本一男後援会と、元町長の保土澤幸雄旧後援会が沢田房晴(さわだ・ふさはる)同町助役を統一候補として合意し立候補を要請。同氏は「政争を避けるために候補者を一本化した町民の意向を尊重します」と次期町長選挙に出馬することを受諾した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。現在町長職務代理者を務めている、15日付退職。

□平成12年7月25日、静内町選挙管理委員会は、増本一男町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年7月21日、現職の増本一男(69歳・2期目・任期=平成15年4月)町長が病気(脳梗塞)のため同町議会議長に辞表を提出した。増本氏は、平成12年3月上旬に自宅で倒れ札幌市内の病院でリハビリを受けていたが、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

【過去の静内町長選挙経過と結果】

□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。

□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。

平成11年4月20日投票

前回と同じ顔ぶれで現職の増本氏再選

任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を破り再選を果たした。

増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。

当日有権者数              17,748人

投票者数              15,086人

投票率                    85.00%

当選       増本 一男       8,344票

              保土澤幸雄    6,579票

□平成7年4月23日投票

現職敗れる、新町長に増本日高軽種馬農協組合長

任期満了に伴う静内町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を敗り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。

当日有権者数   17,384人

投票者数     15,277人

投票率      87.88%

当選 増本 一男 9、052票

    保土澤幸雄  6,049票

平成3年4月21日投票

身内同士の選挙戦は371票差で保土氏当選

任期満了に伴う静内町長選挙(現職種村町長勇退・4期)は421日投票、即日開票され、新人保土澤幸雄(57歳)元同町助役が、同じく新人の土屋喜一(63歳)前同町議を破り初当選した。

保土澤氏は、昭和8年5月21日生、静内町出身、自治大学校卒。同町税務課長、総務課長、助役(62年1月31日退職)を歴任。前回の町長選挙では現職の種村種光(3期)町長に400票差まで追いつめたが落選している。

敗れた土屋氏は日高支庁道議選(58年4月)に出馬し議席獲得まで89票に迫ったが落選、今回の同町長選挙では知名度があったが今一歩だった。

当日有権者数   17,011人

投票者数     15,291人

投票率      89.89%

当選 保土澤幸雄 7、757票

    土屋 喜一  7、371票

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う静内町長選挙は426日投票、即日開票され、現職の種村種光町長が、新人の保土澤幸雄前同町助役と、同じく新人の畠山重博氏を破り4選を果たした。

種村氏は、明治44年12月11日生、伊達市出身、伊達実業専修卒。同町助役。昭和50年4月町長就任。

当日有権者数   17,090人

投票者数     15,421人

投票率      90.23%

当選     種村 種光       5,594票

保土澤幸雄    5,190票

畠山 重博       4,476票

昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う静内町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の種村種光町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

※三石町の過去の選挙結果

【平成14年三石町長選挙結果】

現職村井町長無投票で再選

任期満了に伴う三石町長選挙は平成14年1月21日告示され、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく、66歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

村井氏は、昭和10228日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。平成10年1月町長就任。

【平成14年三石町長選挙経過】

平成13年10月15日、三石町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)の日程を平成14年1月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

平成13年9月26日、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。

村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。現在1期目。

【過去の三石町長選挙結果】

平成10年1月25日投票

身内(役場)同士の激戦 前収入役が前助役を破る

 任期満了に伴う三石町長選挙(現職の太田皆雄町長勇退・74歳・4期)は、平成10年1月25日投票、即日開票され、新人の村井兵作(むらい・ひょうさく・62歳)同町前収入役が、同じく新人の道鎮忠之(63歳)同町前助役を破り、初当選した。

村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。

当日有権者数         4,459人

投票者数         4,168人

投票率         93.47%

当選    村井 兵作    2,258票

道鎮 忠之    1,882票

平成6年1月23日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、平成6年1月23日告示され、現職の太田皆雄(おおた・みなお、70歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

大田氏は、大正12年3月12日生、三石町出身、三石農業実習青年学校卒。同町助役を務め昭和57年2月町長就任。

平成2年1月28日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、平成2年1月28日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

昭和61年1月26日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和61年1月26日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和57年1月24日投票

任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和57年1月24日投票、即日開票され、新人の太田皆雄同町前助役が、同じく新人の斉藤正美氏を破り初当選した。

有権者数        4,936人

投票者数        4,735人

投票率          95.93%

当選    太田 皆雄    2,618票

        斉藤 正美    2,084票

 

 

◎ 出馬表明

 

◎ 選挙日程

 

◎ 引退表明

 

別海町長

現職の佐野町長今期限りの引退

平成18年4月19日、現職の佐野力三町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成19年4月27日)に出馬しないことを明らかにした。引退の理由は、年齢(71歳)と多選(5期)。

佐野氏は、昭和9年8月21日生、国後島出身、道立西別高卒。別海町農林課長、経済部長、議会事務局長を歴任。62年4月に町長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。現在5期目で、投票よる洗礼は受けていない。北海道町村会理事。

【平成15年別海町長選挙経過】

現職の佐野町長無投票で5選

任期満了に伴う別海町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の佐野力三(さの・りきぞう・68歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

佐野氏は、昭和9年8月21日生、国後島出身、道立西別高卒。別海町農林課長、経済部長、議会事務局長を歴任。62年4月に町長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。いまだ投票よる洗礼は受けていない。北海道町村会理事。

【平成15年別海町長選挙経過】

□平成141218日、現職の佐野力三(さの・りきぞう、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15430日)に5選を目指して出馬することを表明した。

佐野氏は、昭和9年8月21日生、国後島出身、道立西別高卒。別海町農林課長、経済部長、議会事務局長を歴任。62年4月に町長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。いまだ投票よる洗礼は受けていない。現在4期目。

【平成11年別海町長選挙結果】

現職の佐野氏選挙の洗礼を受けずに4選

□任期満了に伴う別海町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の佐野力三(さの・りきぞう・64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

佐野氏は、昭和9年8月21日生、国後島出身、道立西別高卒。別海町農林課長、経済部長、議会事務局長を歴任。62年4月に町長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。いまだ投票よる洗礼は受けていない。

【過去の別海町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

佐野町長、3選目も無投票、選挙による洗礼はない

任期満了に伴う別海町長選挙は418日告示され、現職の佐野力三(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う別海町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の佐野力三(56歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和62年4月26日告示

任期満了に伴う別海町長選挙は昭和62年4月26日告示され、新人の佐野力三(52歳)前同町議会事務局長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う別海町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の上杉卓町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

上杉氏は、大正6年11月6日生、別海町出身、道産業組合講習所卒。別海村産業課長。42年4月町長就任。