行政 選挙情報 No−393   平成18年3月20日発行

地方選挙News(平成18年3月1日〜3月17日)

 

・選挙結果              北斗市長選挙              (3月5日投票)

・出馬表明              新「北見」市長選挙              3/5合併=4月2日告示)

                            深川市長選挙              H18.10.14任期満了)

                            余市町長選挙              H19.8.18任期満了)

                            栗山町長選挙              (4月2日投票)

                            小平町長選挙              (11月8日任期満了)

                            浜頓別町長選挙              (4月23日投票)

・選挙日程              新「日高町」町長選挙              3/1合併=4月4日告示)

                新「名寄市」市長選挙        (3/27合併=4月16日告示)

・不出馬表明        新「安平町」町長選挙        (3/27合併=予定は4月23日投票)

・首長の失職        大滝村長=2月28日失職(3/1=伊達市に編入合併)

 

以下本文

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

新「北斗市」市長選挙

新市長に旧上磯町長の海老沢氏初当選

新「北斗市」誕生に伴う市長選挙は平成18年3月5日投票、即日開票され、旧上磯町長の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう、74歳)氏が、旧大野町長の吉田幸二(よしだ・こうじ、59歳)氏と、元旧上磯町議の山本正宏(やまもと・まさひろ、61歳)氏を破り初代の新「北斗市」市長に就任した。旧上磯町の大票田が勝敗を決めた。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月上磯町長就任。道町村会会長、道漁港協会副会長。平成18年1月、合併による8期目途中の失職。

有権者数              38,986人

投票者数              26,827人

投票率                  68.81%

無効票                     157票

当選       海老澤順三    13,822票

              吉田 幸二        7,939票

              山本 正宏        4,909票

【新「北斗市」市長選挙経過】

□平成18年2月26日、2町合併(上磯町・大野町)に伴う新「北斗市」市長選挙が告示され、新人で前大野町長の吉田幸二(よしだ・こうじ、59歳=旧大野町役場・市総合分庁舎前で第一声)氏、同じく前上磯町長の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう、74歳=JR上磯駅前で第一声)氏と、同じく山本正宏(やまもと・まさひろ、61歳=旧上磯町七重浜の同事務所前で第一声)元上磯町議の3人が立候補の届け出をした。平成の大合併後の、前首長同士の選挙戦は道内では初めてで、同日現在の選挙人名簿登録者数は39,402人。投票日は3月5日で、午後9時15分から市総合文化センターで開票される。

□2月26日告示、3月5日投票

平成18年2月1日、新「北斗市」選挙管理委員会は合併に伴う新「北斗市」市長選挙の日程を平成18年2月26日告示、3月5日投票と決めた。即日開票される。

【新「北斗市」市長選挙経過】

□平成18年2月1日、上磯町(人口=37,257人)と大野町(人口=10,798人)が合併(道内35番目)し新「北斗市」が誕生した。旧上磯町役場で開庁式が行われ、高谷寿峯(旧上磯町助役)市長職務執行者が職員約200人前で訓示、市旗を掲揚した。

※ 人口=49,500人(道内の人口順位は17番目)。渡島管内の市町村数は17市町村(平成16年前)から11市町に再編。2015年には北海道新幹線・新函館駅が同市内に完成する。

□平成17年12月15日、大野町長の吉田幸二(59歳)氏が定例町議会で平成18年2月1日に誕生する新「北斗市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

吉田氏は、昭和2148日生、大野町出身、函館中部高卒。自治大学校修。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。平成11年4月大野町長就任。現在2期目。

□平成17年12月13日、上磯町長の海老澤順三(73歳)氏は定例町議会で平成18年2月1日に誕生する新「北斗市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月上磯町長就任。道町村会会長、道漁港協会副会長。現在8期目。

□平成17年12月7日、山本正宏(やまもと・まさひろ、61歳)元上磯町議は平成18年2月1日に合併し新しく誕生する新「北斗市」の市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、神奈川大経済学部卒。国会議員秘書、53年上磯町議当選、平成11年同町議(6期途中)辞職、同年と15年の上磯町長選挙に出馬し現職の海老澤町長に敗れている。保護司。

※ 上磯町の過去の選挙結果

【平成15年4月27日上磯町長選挙結果】

現職の海老澤町長8選果たす

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・71歳)町長が、新人の山本正宏(やまもと・まさひろ、58歳)元同町議を破り8選を果たした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。道町村会副会長、道漁港協会副会長。

当選       海老澤順三    10,473票

              山本 正宏        7,542票

【平成15年上磯町長選挙経過】

平成14年9月17日、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・70歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に8選を目指して出馬することを表明した。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。現在7期目。

□平成14917日、山本正宏(58歳)元同町議は新聞社の取材で、次期町長選挙に出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、神奈川大卒。国会議員秘書、同町議(6期)、平成11年の町長選挙に立候補し現職の海老澤町長に敗れている。

【平成11年4月25日上磯町長選挙結果】

現職の海老澤氏7選果たす

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・67歳)町長が、新人の山本正宏(やまもと・まさひろ・54歳)前町議、同じく新人の金沢洲作(かなざわ・しゅうさく・56歳)前副議長を破り7選を果たした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。

有権者数              27,885人

投票者数              18,652人

投票率                  66.89%

当選       海老澤順三    9,334票

              山本 正宏       4,891票

              金沢 洲作       4,184票

【平成11年上磯町長選挙経過】

□平成10年9月14日、現職の海老澤順三(66歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担う意志はある」と同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成11年2月6日、山本正宏(54歳・6期)同町議は、同町長選挙に出馬する意向を表明した。山本氏は昭和19年5月27日生、上磯町出身、大卒。同町議(6期)。

□平成11年2月17日、金沢洲作(56歳)同町議会副議長は新聞社の取材で、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。金沢氏は昭和17年9月20日生、上磯町出身、東京経済大卒。同町議(2期)、同副議長(1期)。

【過去の上磯町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

海老澤町長、前回に続き無投票当選

任期満了に伴う上磯町長選挙は418日告示され、現職の海老澤順三(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の海老澤順三(59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う上磯町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の海老澤順三(55歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う上磯町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の海老澤順三(51歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

※ 大野町の過去の選挙結果

【平成15年4月22日大野町長選挙結果】

現職の吉田町長無投票で再選

任期満了に伴う大野町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の吉田幸二(よしだ・こうじ、57歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

吉田氏は、昭和21年4月8日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。平成11年4月町長就任。

【平成15年大野町長選挙経過】

□平成14年12月12日、現職の吉田幸二(よしだ・こうじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和21年4月8日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。現在1期目。

【平成11年4月25日大野町長選挙結果】

現職の鍵谷氏4選ならず

任期満了に伴う大野町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の吉田幸二(よしだ・こうじ・53歳)前農業委員会事務局長が、現職の鍵谷宏(かぎや・ひろし・66歳)町長を破り初当選を果たす。

吉田氏は、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。

当選       吉田 幸二       4,376票

              鍵谷  宏           2,991票

【平成11年大野町長選挙経過】

□平成10年9月12日、同町前農業委員会事務局長(平成10年9月1日退職)の吉田幸二(52歳、同町水道課長、町教育委員会管理課長)氏が、同町長選に立候補する考えを明らかにした。

□平成10年9月16日、現職の鍵谷宏(65歳)氏は定例町議会で「来期も心新たに町の発展と町民生活の安定、向上に尽くしたい」と、同町長選に出馬する意思を表明した。

【過去の大野町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

鍵谷町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う大野町長選挙は418日告示され、現職の鍵谷宏(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の3選が決まった。

鍵谷氏は、昭和8年3月12日生、大野町出身、明治大学法学部卒。同町議会事務局長、収入役から、62年町長選挙に出馬、現職の小西恒蔵町長に400票の差をつけて初当選。

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う大野町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の鍵谷宏(58歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の再選が決まった。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う大野町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の鍵谷宏(54歳)前収入役が、現職の小西恒蔵町長を破り初当選を果たした。

鍵谷氏は、昭和8年3月12日生、大野町出身、明治大学法学部卒。同町議会事務局長、収入役を歴任。

有権者数              6,469人

投票者数              6,071人

投票率                  93.85%

当選       鍵谷 宏           3,216票

              小西 恒蔵       2,813票

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う大野町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の小西恒蔵町長以外に立候補の届け出がなく同氏の再選が決まった。

小西氏は、大正4年10月20日生、今金町出身、高小卒。今金町総務課長、上ノ国町助役、大野町助役を歴任。

 

◎ 出馬表明

 

新「北見市」市長選挙

小野前北見市議が出馬

平成18年3月6日、小野哲昭(57歳)旧北見市議会議員は北見市内で記者会見し平成18年4月2日告示される新「北見市」市長選挙に出馬することを明らかにした。

小野氏は、昭和23年5月18日生、北見市出身、北海学園大学卒。公立学校事務職員、平成7年北見市議会議員当選、18年3月4日合併により失職(3期途中)。

【新「北見市」市長選挙の経過】

□平成18年3月5日、新「北見市」選挙管理委員会は合併(平成18年3月5日)に伴う新「北見市」市長選挙の日程を平成18年4月2日告示、同月9日投票と正式に決めた。即日開票される。

□平成18年3月5日、新「北見市」が誕生した。新「北見市」は足寄町を抜いて北海道で一番面積が広い自治体で、全国では4番目になり、人口は129,097人で江別市を抜いて道内8位。市長職務執行者は旧端野町長の田中誠氏が就任。網走管内を斜めに広がり、東はオホーツク海から西は石北峠まで1,427平方キロの広大な領域地。範囲が広いため旧市町に自治区をもうけ特別職の4人の自治区長(副市長・現地責任者)を置く。

□平成18年3月4日、合併に伴い北見市長、端野町長、常呂町長、留辺蘂町長が失職。

{北見市長の任期満了は平成19年4月30日・端野町長は平成20年4月7日・常呂町長は平成19年8月7日・留辺蘂町長は平成19年4月30日}

□平成18年2月25日と26日、端野町、常呂町、留辺蘂町の3町で閉町式が行われた。

端野町は大正10年4月野付牛町(現北見市)から分村して2級町村制施行、村を端野村とした。面積は163平方キロ、基幹産業は農業。

常呂町は大正3年4月鐺沸村(現佐呂間町)を分村して2級町村制施行、村を常呂村とした。面積は266平方キロ、基幹産業は漁業と農業。

留辺蘂町は大正4年4月野付牛町(現北見市)から分村して2級町村制施行、村を武華村とし、10年6月留辺蘂町と改称した。面積は565平方キロ、基幹産業は農林業。

□平成18年1月7日、北見市長の神田孝次(54歳)氏が記者会見し平成18年4月2日告示される新「北見市」市長選挙に出馬することを表明した。

神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。平成11年4月市長就任。北海道ちほく高原鉄道社長。現在2期目。

□平成17年12月20日、北見市・端野町・常呂町・留辺蘂町の各選挙管理委員会は合併(平成18年3月5日)に伴う新「北見市」市長選挙の日程を平成18年4月2日告示、同月9日投票と決めた。即日開票される。

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

深川市長選挙

現職の河野市長4選出馬

平成18年3月7日、現職の河野順吉(67歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成18年10月14日)に4選を目指して出馬することを明らかにした。

河野氏は、昭和13年3月30日生、深川市出身、深川農業高校卒。同市議会副議長。平成6年10月市長就任。現在3期目。

【平成14年9月29日深川市長選挙結果】

現職河野市長3選果たす

任期満了に伴う深川市長選挙は平成14929日投票、即日開票され現職の河野順吉(かわの・じゅんきち、64歳)市長が、新人の野中智行(のなか・ともゆき、66歳)共産党深川市委員長を破り3戦を果たした。

河野氏は、昭和13330日生、深川市出身、深川農業高校卒。同市議会副議長。平成610月市長就任。

有権者数              22,124

投票者数              14,417

投票率                  65.16

無効票                    261

持ち帰り                     1

当選       河野 順吉       9,904

              野中 智行       4,251

【平成14年深川市長選挙経過】

□平成14824日、野中智行(66歳)共産党深川市委員長は「深川を愛する市民の会」(曽賀良弘代表)の要請を受け、平成14年9月22日告示される深川市長選挙に共産党推薦の無所属で出馬する意向を表明した。「深川を愛する市民の会」は民主商工会深川支部など6団体で組織している。

野中氏は、道学芸大学旭川卒。小中学校教員、共産党深川市委員長。

□平成14年5月8日、深川市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年10月14日)の日程を平成14年9月22日告示、同29日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月5日、現職の河野順吉(かわの・じゅんきち、63歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年10月14日)に3選出馬の意向を表明した。

河野氏は、昭和13330日生、深川市出身、深川農業高校卒。同市議会副議長。平成610月市長就任。現在2期目。

【平成10年の深川市長選挙結果】

□平成10920日告示

現職の河野順吉市長が無投票で再選

 任期満了に伴う深川市長選挙は平成10920日告示され、現職の河野順吉(かわの・じゅんきち、60歳)市長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

河野氏は、昭和13330日生、深川市出身、深川農業高校卒。同市議会副議長。平成610月市長就任。

 深川市は、鳩山由紀夫、高橋辰夫、渡辺省一三派の確執で保守分裂、地区労と農民団体の足並みもそろわず、まちを二分する選挙戦が多かったが、過去10回の市長選で今回が初めての無競争。また、同市選出の水野重男道議(音江町農協組合長・道議会21’道民クラブ会長)が、同市長選公示10日前にの来年の道議選不出馬を表明したのも影響か。

【過去の深川市長選挙結果】

□平成6102日投票

 任期満了に伴う深川市長選挙は平成6102日投票、即日開票され、新人の河野氏(56歳)が、同じく新人の村端氏(前同市総務部長・59歳)を破り、初当選した。

当日有権者数              22,837

当日投票者数              18,876

投票率                  82.66

当選       河野 順吉 無新 11,966

村端 久和 無新 6,731

□平成2930日投票

 任期満了に伴う深川市長選挙は平成2930日投票、即日開票され、現職の藤田市長が、新人の安藤氏を破り、再選した。

藤田氏は、大正13年深川市出身、興亜工学院卒。深川市経済、建設、水道各部長、助役を歴任。昭和61年、市長選に出馬し、元市議、前市議会議長の保守系三つ巴の戦いで市長の座に。

当日有権者数              23,452

当日投票者数              15,248

投票率                  65.02

当選       藤田 守也 無前 9,617

安藤 義春 無新  5,400

□昭和61928日投票

 任期満了に伴う深川市長選挙は昭和61928日投票、即日開票され、新人の藤田氏が、同じく新人の佐々木氏、伊藤氏を破り、初当選した。

当日有権者数              24,332

当日投票者数              20,755

投票率                  85.31

当選       藤田 守也 無新 8,442

佐々木 実 無新 6,125

伊藤  充 無新 5,977

□昭和57926日投票

 任期満了に伴う深川市長選挙は昭和57926日投票、即日開票され、現職の桜井市長が、新人の伊藤氏を破り、再選を果たした。

当日有権者数              24,681

当日投票者数              20,327

投票率                  82.35

当選       桜井 清美 無前 11,037

伊藤  充 無新 9,127

□昭和531015日投票

 深川市長選挙は昭和531015日投票、即日開票され、新人の桜井氏が、新人の赤井氏を破り、初当選した。

桜井氏は、大正5年7月25日生、深川市出身、自治大学校修。同市総務部長、助役を歴任。

当日有権者数              24,757

当日投票者数              19,717

投票率                  79.64

当選       桜井 清美 無新 15,149

赤井 海大 無新 3,975

□昭和50615日投票

 任期満了に伴う深川市長選挙は昭和50615日投票、即日開票され、現職の真鍋市長が、新人の水谷氏、赤井氏を破り、3選した。

真鍋氏は、深川出身。昭和24年深川町議会議長、31年同町長就任、38年市制施行の新市長選挙落選、42年深川市長就任。

当日有権者数              24,570

当日投票者数              22,561

投票率                  91.82

当選       真鍋 政之 無前 12,691

水谷  勤 無新 7,481

赤川 海大 共新 1,868

 

余市町長選挙

現職の上野町長早々と来年の町長選挙に出馬表明

平成18年3月3日、現職の上野盛(66歳)町長は後援会主催の町政報告会で次期町長選挙(任期満了は平成19年8月18日)に再選を目指して出馬することを明らかにした。

上野氏は、昭和9年5月7日生、樺太出身、余市高卒。33年同町役場入り、企画室長、総務部長、助役を歴任。平成118月同町長選に出馬し落選。15年8月の同選挙で雪辱を果たす。現在1期目。

【平成15年余市町長選挙結果】

上野氏2度目の挑戦で雪辱果たす

任期満了に伴う余市町長選挙は平成15年8月10日投票、即日開票され、2度目の挑戦の新人・上野盛(いえの・しげる、64歳)同町元助役が、現職の大谷覚(おおたに・さとる、62歳)町長、新人の浦原健造(かんばら・けんぞう、75歳)自営業者を破り雪辱を果たした。前回の屈辱から早期に後援会の活動を展開し5,391票(平成11年得票)に2,419票を上乗せし7,810票(現職との差732票)の得票で初当選。

上野氏は、昭和9年5月7日生、樺太出身、余市高卒。33年同町役場入り、企画室長、総務部長、助役を歴任。平成118月同町長選に出馬し落選。

有権者数              19,103人

投票者数              15,353人

投票率                  80.37%

無効票                     247票

持ち帰り                   1票

当選       上野 盛           7,810票

大谷 覚           7,078票

              浦原 健造         217票

【平成15年余市町長選挙経過】

□平成15年5月26日、浦原健造(75歳)自営業者は8月5日告示される同町長選挙に出馬する意向を表明した。

浦原氏は、岩見沢市出身、岩見沢尋常高小卒。余市で洋服直し店を経営。

□平成15年5月9日、余市町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15818日)の日程を平成15年8月5日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。同時に同町議会議員の選挙も行われる。

□平成15年3月14日、現職の大谷覚(おおたに・さとる、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15818日)に再選を目指して出馬することを表明した。

大谷氏は、余市町出身、北大農学部卒。設計事務所代表、会社役員、道宅地建物協会小樽支部幹事。平成7年8月6日、同町長選挙に立候補し落選、11年当選。現在1期目。

□平成141114日、上野盛(63歳)同町元助役は次期町長選挙(平成15818日)に出馬する意向を明らかにした。前回の選挙(平成11年)で現職の阿部省吾(65歳)町長の地盤と、余市地区支部連合の推薦を取り付けたが一歩及ばなかった。

上野氏は、昭和9年5月7日生、樺太出身、余市高卒。33年同町役場入り、総務部長、助役を歴任。平成118月同町長選に出馬し37票差で落選。

【平成11年余市町長選挙結果】

大谷氏前回の雪辱を果たす

任期満了に伴う余市町長選挙は平成11年8月8日投票、即日開票され、新人の大谷覚(おおたに・さとる、58)会社役員(設計事務所社長)が、上野盛(60歳)同町前助役、近藤徹哉(60歳)会社役員(寿司店経営)、辻井潤(52歳)前同前町議、前鼻一男(78歳)団体役員(青果商)のいずれも新人4人を破り初当選した。上野前助役は、現職の阿部省吾(65歳)町長の地盤と、余市地区支部連合の推薦を取り付けたが一歩及ばなかった。

大谷氏は、余市町出身、北大農学部卒。道宅地建物協会小樽支部幹事。平成7年8月6日、同町長選挙に立候補し、落選(当日投票数=16,317票の内、同氏の獲得票数は4,431票)したが、今回は前回より1,000票上乗せし雪辱を果たした。

当日有権者数   19,315人

投票者数     15,376人

投票率      79.61%

当選   大谷 覚        5,428票

       上野 盛        5,391票

辻井 潤        1,817票

前鼻 一男         155票

【平成11年余市町長選挙の経過】

□平成11年5月31日、辻井潤(52歳)同町議は、8月の同町長選挙に出馬することを表明した。

辻井氏は、昭和21年10月9日生、余市町出身、駒沢大文学部中退。同町議1期、会社社長。

前回落選している大谷覚(57歳)会社役員は、既に出馬表明済み。大谷氏は、余市町出身、北大農学部卒。道宅地建物協会小樽支部幹事。

現職の阿部省吾(65歳)は、4選出馬をめぐって去就を明らかにしていない

□平成11年6月9日、近藤徹哉(60歳)会社役員は、8月の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

近藤氏は、余市町出身、小樽商大短期大学卒。余市商工会議所常議員。

□平成11年6月14日、飯原富勝(64歳)余市商工会議所専務理事は、8月の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

同選挙には、辻井潤(52歳)同町議と、前回落選している会社役員大谷覚(57歳)氏が既に出馬表明済み。現職の阿部省吾(65歳)は、4選出馬をめぐって去就を明らかにしていない

平成11年7月5日、現職の阿部省吾(65歳)は、4選不出馬を明らかにした。

□平成11年7月6日、上野盛(60歳)同町助役は、8月3日告示の同町長選挙に出馬する意向を固め、7月8日に辞表を提出する予定。

上野氏は、昭和9年5月7日生、樺太出身、余市高卒。33年同町役場入り、総務部長、助役を歴任。

同選挙には、前回落選している大谷覚(57歳)会社役員(当日投票数=16,317票の内、同氏の獲得票数は4,431票)と、辻井潤(52歳)前同町議(5月31日表明)、近藤徹哉(60歳)会社役員(6月9日表明)、飯原富勝(64歳)前余市商工会議所専務理事(6月14日表明)の4人が既に出馬表をしている。

平成11年7月7日、上野盛(60歳)前同町助役が8月3日告示の同町長選挙に出馬したことを受け、飯原富勝(64歳)前余市商工会議所専務理事が出馬断念の意向を固めた。

平成11年7月8日、前鼻一男(78歳)氏は8月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。前鼻氏は、本籍札幌市、上手稲青年学校卒。手稲村農業委員、政党役員。前回の同町長選挙(当日投票数=16,317票の内、同氏の獲得票数は279票)に立候補している。

【過去の余市町長選挙結果】

□平成7年8月6日投票

現職薄氷を踏む3選 

任期満了に伴う余市町長選挙は平成7年8月6日投票、即日開票され、現職の阿部省吾(61歳)町長が、新人の松平武敏(65歳)前町議、大谷覚(54歳)団体役員、前鼻一男(74歳)団体役員を破り3選を果たした。反阿部派票が松平、大谷両氏に2分され、薄氷を踏む当選だった。

阿部氏は、昭和9年1月28日生、余市出身、自治大学校卒。同町社会課長。

当日有権者数   19,324人

投票者数     16,317人

投票率      84.44%

当選   阿部 省吾       5,907票

       松平 武敏      5,445票

大谷 覚           4,431票

前鼻 一男         279票

□平成3年8月4日投票

任期満了に伴う余市町長選挙は平成3年8月4日投票、即日開票され、現職の阿部省吾(57歳)町長が、新人の辻敏(62歳)前北海道栽培漁業振興公社指導部長、同じく新人の森田正一(52歳)アパート経営を破り再選を果した。

当日有権者数   19,045人

投票者数     16,402人

投票率      86.12%

当選   阿部 省吾       9,191票

       辻  敏          6,822票

森田 正一         179票

□昭和62年8月9日投票

任期満了に伴う余市町長選挙は昭和62年8月9日投票、即日開票され、新人の阿部省吾前同町社会課長が、現職の小柄義信町長(4期)と、新人の坂本六三郎氏を破り初当選を果した。

当日有権者数   19,112人

投票者数     17,164人

投票率      89.81%

当選   阿部 省吾       8,670票

       小柄 義信       5,853票

坂本六三郎    2,438票

□昭和58年8月7日投票

任期満了に伴う余市町長選挙は昭和58年8月7日投票、即日開票され、現職の小柄義信町長が、新人の林勝元道議(昭和50年1期)、渡辺正治氏を破り3選を果した。小柄氏は、大正15年11月18日、余市町出身、旧北海商業卒。同町財政課長補佐。46年町長就任。

当日有権者数   19,362人

投票者数     16,763人

投票率      88.58%

当選   小柄 義信       8,015票

       林  勝        7,071票

渡辺 正治       1,418票

 

○栗山町長選挙

3人目の出馬で三つ巴の選挙戦

平成18年3月8日、泉勝文(65歳)前同町議は新聞社の取材で平成18年3月28日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

泉氏は、昭和16年1が宇11日生、栗山町出身、栗山高卒。平成3年同町議当選(3期)。

【栗山町長選挙経過】

□平成18年2月10日、栗沢町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年4月11日)の日程を平成18年3月28日告示、4月2日投票と決めた。即日開票される。

□平成18年2月2日、現職の川口孝太郎(64歳)町長は次期町長選挙(平成18年4月11日任期満了)に出馬する意向を明らかにした。椿原前町教育委員会教育部長が立候補を表明しており20年ぶりの選挙戦になる。

川口氏は、昭和1631日生、栗山町出身、栗山高卒、北大工学部土木工学科卒。394月道入庁、平成4年帯広土木現業所長、7年道住宅都市部技監、9年釧路支庁長。平成10年4月町長就任。現在2期目。

□平成18年1月13日、椿原紀昭(59歳)同町教育委員会教育部長は次期町長選挙(平成18年4月11日任期満了)に出馬する意向を固め、同日付で退職した。

椿原氏は、昭和44年同役場入り、企画課長、平成17年教育委員会教育部長。

現職の川口町長は、まだ3選出馬について態度を明らかにしていない。

【詳細については行政選挙情報No-391号に掲載】

 

小平町長選挙

現職の横浜町長3選出馬

平成18年3月10日、現職の横浜磨(63歳歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成18年11月8日)に3選を目指して出馬することを明らかにした。

横浜氏は、昭和17年8月11日生、中華民国河南省出身、酪農学園大卒。同町財政課長、収入役を歴任。平成10年10月町長就任。現在2期目。

【詳細については行政選挙情報No-392号に掲載】

 

浜頓別町長選挙

現職の廣瀬町長出馬

平成18年3月9日、現職の廣瀬忠雄(69歳)町長は平成8年4月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒(定時制)。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)。平成14年4月町長就任。現在1期目。

【浜頓別町長選挙経過】

□平成18年3月8日、鈴木芳孝(62歳)酪農家(核廃棄物持ち込みに反対する道北議員の会・会長)は平成8年4月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

鈴木氏は、昭和18年12月18日生、浜頓別町出身、高校卒。59年同町議初当選、平成11年同副議長、14年任期途中で辞職。

また、永吉大洋(60歳)高齢者グループホーム代表理事も出馬の意向を明らかにしている。

□平成18年2月13日、浜頓別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年4月26日)の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

【詳細については行政選挙情報No-391号に掲載】

 

◎ 選挙日程

 

新「日高町」町長選挙

4月4日告示、同月9日投票

平成18年3月1日、新「日高町」選挙管理委員会は合併(平成18年3月1日)に伴う新「日高」町長選挙の日程を平成18年4月4日告示、同月9日投票と決めた。即日開票される。同時に新「日高町」町の町議選挙も行われる。旧日高町議の定数は12人から6人に。旧門別町議は18人から16人になり、新「日高町」町議の定数は22人となった。

新「日高町」の職務執行者は旧門別町の郡司啓(70歳)前町長が務める。本庁舎は旧門別町役場に置き、旧日高町役場は日高総合支所となる。新「日高町」の人口は14,729人。面積は993平方キロ。隣接自治体との合併協議が破たんし飛び地の合併。

(日高町長の西尾正(当選1回)氏の任期満了は平成20年10月9日、門別町長の郡司啓(当選3回)氏の任期満了は平成18年12月6日だった。)

【新「日高町」町長選挙の経過】

門別町の三輪教育長出馬

□平成17年9月28日、門別町の三輪茂(56歳)教育長は記者会見し、平成18年3月1日に合併し新しく誕生する新「日高町」の町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

三輪氏は、昭和24年4月29日生、43年門別町役場入り、企画振興課長(兼・土地開発公社事務局長)、総務課長、平成16年10月教育長に就任。

□平成17年9月21日、門別町の現職の郡司啓(70歳)町長は定例町議会で、平成18年3月1日に門別町と日高町が合併して誕生する新「日高町」町長選挙に出馬しないことを明らかにした。同氏は、合併に伴い平成18年2月末日で失職(任期満了は平成18年12月6日)する。

郡司氏は、昭和91226日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。現在3期目。

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

新「名寄市」市長選挙

4月16日告示、同月23日投票

平成18年3月2日、名寄市と風連町の選挙管理委員会は合併に伴う新「名寄市」市長選挙の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票とすることで合意した。即日開票される。

(3月27合併/名寄市長・風連町長=3月26日失職){名寄市長の任期満了は平成20年11月2日・風連町長は平成21年4月9日}

【新「名寄市」市長選挙の経過】

□平成17年12月26日、高見勉(61歳)名寄市議会議長は市役所内で記者会見し平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬することを表明した。

高見氏は、昭和19年2月3日生、名寄市出身、日大卒。名寄市総務部長、平成11年名寄市議会議員初当選、15年同議長。

平成17年12月15日、名寄市長の島多慶志(68歳)氏は定例市議会で平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在3期目。

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

◎ 不出馬表明

 

○新「安平町」町長選挙(早来町・追分町が合併)

出口早来町長出馬せず

平成18年3月9日、現職の出口明(68歳)町長は定例町議会で平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙(予定は4月23日)に出馬しないことを明らかにした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。現在2期目。

【新「安平町」町長選挙経過】

□平成18年1月5日、沖俊明(57歳)早来町元総務課長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬することを表明した。

沖氏は、早来町出身。昭和44年早来町役場入り、総務課長、早来・追分合併協議会事務局長を歴任。平成17年12月末同退職。

□平成17年11月30日、追分町の現職の滝孝(たき・たかし、62歳)町長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬の意向を固めた。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年同役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月助役に選任。平成16年4月町長就任。現在1期目。

(新「安平町」誕生=3月27日合併){早来町長の任期満了は平成19年4月30日・追分町長の任期満了は平成20年4月24日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

◎ 首長失職

 

○大滝村長=2月28日失職

伊達市に編入(3月1日)に伴う大滝村長の失職。

大滝村は、伊達市が大滝村を編入合併(3月1日)し新「伊達市」となった。大滝村の渡辺実(わたなべ・みのる、64歳)村長は失職(平成18年2月28日)、同村は昭和42年の村長選挙以来、38年間首長選挙は行われていない。新「伊達市」の人口は37,067人。面積は約444平方キロ。隣接自治体との合併協議が破たんし飛び地の合併。

渡辺氏は、昭和14年11月10日生、樺太出身、苫小牧工業高卒。同村経済部長、助役を歴任。平成12年村長就任、2期目途中の失職で任期満了は平成20年1月7日までだった。

※大滝村の過去の選挙結果

【平成15年大滝村長選挙結果】

任期満了に伴う大滝村長選挙は平成15年12月9日告示され、現職の渡辺実(わたなべ・みのる、64歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和42年の現職が敗れた村長選挙から36年間、村長選挙は行われなかった。

渡辺氏は、昭和14年11月10日生、樺太出身、苫小牧工業高卒。同村経済部長、助役を歴任。平成12年村長就任。

【平成15年大滝村長選挙経過】

□平成15年9月9日、現職の渡辺実(わたなべ・みのる、63歳)村長は同村議会で次期村長選挙(任期満了は平成1617日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

渡辺氏は、昭和14年11月10日生、樺太出身、苫小牧工業高卒。同村経済部長、助役を歴任。現在1期目。

【平成11年大滝村長選挙結果】

1999年最後の首長選挙 無投票で初当選

任期満了に伴う大滝村長選挙は平成11年12月14日告示され、新人の渡辺実(わたなべ・みのる、60歳)同村前助役以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

渡辺氏は、昭和14年11月10日生、樺太出身、苫小牧工業高卒。同村経済部長、助役を歴任。

【過去の大滝村長選挙】

□平成7年12月5日

任期満了に伴う大滝村長選挙は平成7年12月5日告示され、現職の舘林俊圀村長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

舘林氏は、昭和7年10月17日生、大成町出身、壮瞥高卒。同村経済部長、総務部長、助役を歴任。

□平成3年12月8日

任期満了に伴う大滝村長選挙は平成3年12月8日告示され、現職の舘林俊圀村長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和62年12月13日

任期満了に伴う大滝村長選挙は昭和62年12月13日告示され、現職の舘林俊圀村長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□58年12月18日

任期満了に伴う大滝村長選挙は昭和58年12月18日告示され、新人の舘林俊圀前助役以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□54年12月10日

任期満了に伴う大滝村長選挙は昭和54年12月10日告示され、現職の糸川章夫村長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

糸川氏は、明治39年10月22日生、真狩村出身、高小卒。道教育委員会委員長、道議会議員(社会党)を歴任。昭和42年村長選挙に出馬し現職を破り初当選を飾る。