行政 選挙情報 No−385   平成17年11月7日発行

地方選挙News(平成17年10月12日〜11月4日)

・選挙結果              新「釧路市」    (10月16日告示・10月23日投票)

                            新「八雲町」    (10月18日告示・10月23日投票)

寿都町                    (10月20日告示・10月25日投票)

                            比布町                         (10月18日告示・10月23日投票)

                            新「遠軽町」    (10月18日告示・10月23日投票予定)

・出馬表明              七飯町長選挙              (平成18年3月)

                            和寒町長選挙              (平成18年1月10日告示・15日投票)

                            猿払村長選挙              (11月11日告示)

                            豊浦町長選挙              (平成18年1月)

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

新「釧路市」市長選挙

戦後初の無投票で旧釧路市長の伊東氏が就任

3市町合併(釧路市・阿寒町・音別町)に伴う新「釧路市」市長選挙は平成17年10月16日告示され、旧釧路市長の伊東良孝(いとう・よしたか、56歳)氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

伊東氏は、昭和23年11月24日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。旧釧路市長を1期目務めた。

【新「釧路市」市長選挙経過】

□平成17年10月11日、3市町(釧路市・阿寒町・音別町)合併による新「釧路市=人口195,095人」が誕生、市職務執行者を旧阿寒町長の中島守一氏が務める。同選挙管理委員会は初会合を開き新「釧路市」市長選挙の日程を平成17年10月16日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年10月4日、明日の釧路をつくる会(共産党根釧地区委員会で構成する会)は新「釧路市」の市長選挙に、候補者の擁立を見送ることを決めた。

□平成17年8月26日、新「釧路市」選挙管理委員会は平成17年10月11日に3市町合併(釧路市・阿寒町・音別町)に伴う市長選挙の日程を平成17年10月16日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年8月23日、民主党釧路支部(岡田篤道議)は臨時党員集会を開き10月11日に合併する新「釧路市」の市長選挙に立候補者を擁立しないことを決めた。

□平成17年6月8日、釧路市長の伊東良孝(56歳)氏は定例市議会で新「釧路市」合併に伴う市長選挙に出馬することを明らかにした。同氏の任期満了は平成18年12月14日までだった。

伊東氏は、昭和23年11月24日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。現在1期目。

□平成17年3月3日、釧路市、阿寒町、音別町の3市町合併の調印が行われた。

平成14年4月に釧路市・釧路町合併協議会のスタートから、その後6市町村へと移り現在に至った。

※=釧路市の過去の市長選挙経過

【平成14年釧路市長選挙結果】

出直し選挙で伊東前道議当選

現職の綿貫健輔釧路市長辞職に伴う同市長選挙は平成14年12月15日投票、16日開票され、

新人の伊東良孝(いとう・よしたか、54歳)前道議会議員が、同じく新人の藤原勝子(ふじわら・かつこ、60歳)前同市議会議員、奥野嵩(おくの・たかし、60歳)前共産党根釧地区委員会委員長を破り初当選を果たした。

伊東氏は、昭和23年11月24日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。

有権者数                152、521人

投票者数                 69、455人

投票率                  45.54%

無効票                    150票

持ち帰り                  81票

当選    伊東 良孝    39、439票

        藤原 勝子    22、571票

        奥野 嵩       5、864票

【平成14年釧路市長選挙経過】

□平成14年12月5日、奥野嵩(60歳)共産党根釧地区委員会委員長は釧路市内で記者会見し平成14年12月8日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。

奥野氏は、追分町出身、北海道教育大学岩見沢校卒。小学校教諭、昭和49年共産党専従、平成12年共産党根釧地区委員会委員長。

□平成14年12月2日、藤原勝子(60歳)同市議が正式に出馬表明した。同月1日に離党し、無所属で立候補する。

□平成14年11月30日、民主党釧路支部は平成14年12月8日告示される同市長選挙に藤原勝子(60歳)同市議(同支部副代表)を擁立することを決めた。

藤原氏は、昭和16年12月26日生、釧路市出身、釧路江南高卒。同市議会議員(民主党・3期目)、市知的障害者職親会会長、釧路消費者協会副会長。

□平成141127日、市民有志(市民団体・一部経済人・連合釧路の幹部)が平間育子(54歳)同市女性団体協議会会長代行に出馬要請していたが、翌日の28日平間氏は辞退した。

平間氏は、岩手県出身、産業能率短大卒。釧路消費者協会事務局長、副会長を歴任。

□平成141120日、自民党釧路支部長の伊東良孝(53歳)道議は釧路市内のホテルで記者会見し、平成14128日告示される同市長選挙に自民党を離党し無所属で出馬することを表明した。12月の上旬に道議を辞職する予定。

伊東氏は、昭和231124日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。

□平成14年11月13日、自民党釧路支部(伊東良孝支部長・出席者34人)は同市内の釧路パシフィックホテルで緊急役員会議を開き、現職の綿貫健輔釧路市長辞職に伴う同市長選挙の対応を協議した。他の政党(公明・民主党)や地元経済団体(商工会議所など)と連携し立候補者を決める方針だが、約半数の役員が伊東支部長(道議)を市長候補に推す意見が多かった。

□平成14117日、釧路市選挙管理委員会は現職の綿貫健輔釧路市長辞職に伴う同市長選挙の日程を平成14128日告示、同15日投票と決めた。16日開票される。

□平成14116日、臨時釧路市議会は綿貫健輔釧路市長から出されていた市長辞職願に全会一致で同意、同氏の辞職が決まった。

□平成14115日、花井紀明釧路市議会議長は綿貫健輔釧路市長の辞職を釧路市選挙管理委員会に通知した。これにより50日以内に釧路市長選挙が行われる。

□平成14114日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が公職選挙法違反で逮捕された。

 道内で現職市長の逮捕は戦後初めて。綿貫市長は釧路町長選の告示前の10月上旬、柿崎助役らと共謀し、部下の職員数人に対して、釧路町在住の市職員187人に合併推進派の倉 井俊勝候補(落選)への投票や票の取りまとめを指示した疑い。市長とともに企画財政部参事も同様の容疑で逮捕された。これで事件の逮捕者は4人となった。

※ 釧路市との合併問題が争点となった10月20日投開票の釧路町長選をめぐり、釧路市役所が組織ぐるみで合併早期実現を訴えた新人の前釧路町議会副議長・倉井俊勝候補の支援=落選=に動いた「釧路町長選介入事件」は4日、ついに綿貫健輔市長の逮捕にまで発展し た。この事件では川田修敬保健福祉部長、事務方トップの柿崎英延助役がすでに公職選挙法違反容疑(公務員の地位利用、事前運動)で逮捕されている。綿貫市長自身は事件への関与を繰り返し否定していたが、「トップとしての責任を明確にするには、辞職以外に打開の道はない」として、3日、市議会議長に辞表を提出したばかりだった。突然の辞職表 明は、捜査の手が自分に及ぶのを覚悟したうえでのことだったとみられ、強気の弁明に終始していたトップの逮捕劇に道東の中核都市・釧路市役所に動揺が広がっている。

□平成14113日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が同市役所内で記者会見し、「釧路町長選介入事件」で責任を取って辞職することを表明した。同氏は会見に先立ち、花井紀明釧路市議会議長に辞表を提出。

□平成14年10月28日、釧路町長選挙に絡み、柿崎英延(58歳)釧路市助役が公職選挙法違反(公務員の地位利用、事前運動)の疑いで逮捕された。

□平成14年10月22日、釧路町長選挙に絡み、川田修敬(58歳)釧路市保健福祉部長が公職選挙法違反(公務員の地位利用、事前運動)の疑いで逮捕された。

【平成12年釧路市長選挙結果】

□平成121022日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は平成121022日投票、23日開票され、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長が、新人の村上和繁(むらかみ・かずしげ、40歳)共産党系市民団体役員を破り再選を果たした。同市長選始まって以来の最低投票率(39.32%)となった。

綿貫氏は、昭和21613日生、早稲田大学法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、道議会議員、平成62月の衆院選で当時は新生党の北村直人代議士(5年自民党離脱し新生党、612月新進党、99月自民党へ復党)を支援したことから自民党を離党、平成74月の道議選では無所属で4選を果す。平成811月鰐淵前市長の後継者を破り市長就任。

敗れた村上氏は、弘前大人文学部卒、日本共産党根釧地区常任委員。

当日有権者数                153,000

投票者数              60,155

無効票                  994

持ち帰り              3

投票率                  39.32

当選  綿貫 健輔               47,876

村上 和繁               11,282

【平成12年釧路市長選挙経過】

□平成1284日、釧路市選挙管理委員会は任期満了に伴う同市長選挙の日程を1015日告示、同22日投票と決めた。翌日開票される。

 同市議補選(欠員4)も同日程で行う。

□平成12425日、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長は後援会総会で次期市長選挙(任期満了は平成121116日)に再出馬することを表明した。

綿貫氏は、昭和21613日生、釧路市出身、早稲田大学卒。道議会議員。平成811月市長就任。現在1期目。

【過去の釧路市長選結果】

□平成81117日投票

 鰐淵俊之前市長の国政転出に伴う釧路市長選挙は平成81117日投票、即日開票され新人で前北海道議会議員の綿貫健輔氏が、新人の前釧路市助役の後藤敏夫氏と共産党根釧地区委員会委員長の工藤一夫氏の2人を破り、初当選した。綿貫後援会と重なる北村直人衆院議員後援会は自主投票、新進党釧路市支部は後藤氏推薦で動いたが、綿貫氏の道議4期の知名度と早々の出馬表明で幅広い層の支持を集めた。釧路市役所出身者以外の市長は49年ぶり、新人対決は31年ぶり。

 綿貫氏は昭和21年釧路市出身、早稲田大法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、北海道議会議員4期を務めた。平成62月の衆院選で当時は新生党の北村直人衆院議員(新進党)を支援したことから自民党を離党、平成74月の道議選では無所属で4選を果たしている。

当日有権者数              152,395 

投票者数              89,478 

投票率    58.71 

当選       綿貫健輔       47,576

 後藤敏夫       32,828

 工藤一夫       8,261

□平成51017日投票

社会党不戦で現職5

任期満了に伴う釧路市長選挙は平成51017日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之(56歳)市長が、新人の村上和繁(33歳)日本民青同地区委員長(共産党系)を破り5選を果たした。今回は初めて社会党(同党釧路総支部・釧路市労組協議会)が候補の擁立を見送った

当日有権者数              149,935 

投票者数              104,369 

投票率    69.61 

当選       鰐淵 俊之       69,041

 村上 和繁       27,662

□平成元年1015日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は平成元年101日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏を破り4選を果たした。

当日有権者数              148,958 

投票者数              122,852 

投票率    82.48 

当選       鰐淵 俊之       68,047

 西田 昭紘       54,069

□昭和601013日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和601013日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏と、同じく新人の橋谷和男氏を破り3選を果たした。

当日有権者数              149,369 

投票者数              127,253 

投票率    85.19 

当選       鰐淵 俊之       77,511

 西田 昭紘       48,648

 橋谷 和男       642

□昭和561018日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和561018日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の山崎幹雄氏、橋谷和男氏、坂本和氏を破り再選を果たした。

当日有権者数              146,507 

投票者数              126,990 

投票率                  86.68 

当選       鰐淵 俊之              74,859

 山崎 幹雄              51,200

 橋谷 和男        209

              坂本 和            106

     昭和521016日投票

革新系市長敗れる

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和521016日投票、即日開票され、新人の鰐淵俊之市長が、現職の山口哲夫を破り初当選を果たした。

鰐淵氏は、昭和11年11月1日生、釧路市出身、北大獣医卒。釧路市職員、釧路市議、

当日有権者数              141,401 

投票者数              124,818 

投票率                  88.27 

当選       鰐淵 俊之              66,468

 山口 哲夫              57,401

□昭和481021日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和481021日投票、即日開票され、現職の山口哲夫が、新人の鰐淵俊之氏、橋谷和男氏を破り3選を果たした。

当選       山口 哲夫              61,164

鰐淵 俊之              52,716

橋谷 和男        528

□昭和441023日投票

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和441023日投票、即日開票され、現職の山口哲夫市長が、新人の渡部五郎同市元助役(2回目の挑戦・その後自民党道議)、橋谷和男氏を破り再選を果たした。

当選       山口 哲夫              55,906

渡部 五郎              47,547

橋谷 和男        254

□昭和401027日投票

同市課長が市長に当選

任期満了(現職の山本武雄市長勇退)に伴う釧路市長選挙は昭和401027日投票、即日開票され、新人で社会党推薦の山口哲夫同市前社会課長が、同じく新人で自民党推薦の渡部五郎同市前助役(元道高教組書記次長・山本市長の後継者)、同じく民社党推薦の本間武三元道議を破り初当選を果たした。

山口氏は、昭和3年、樺太真岡出身、樺太大泊中卒。大泊役場入り、22年釧路市役所入り、同市職員組合委員長、31年自治労本部教宣部長、38年社会課長。4010月同市長就任。

当選       山口 哲夫              40,128

渡部 五郎              38,695

本間 武三        789

□昭和361026日投票

社会党離党の現職山本氏再選

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和361026日投票、即日開票され、現職の山本武雄(自民・社会推薦)市長が、新人の島村勝(共産党)氏を破り再選を果たす。

当選       山本 武雄              52,829

島村 勝            6,854

□昭和321027日投票

山本氏雪辱果たす

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和321027日投票、即日開票され、新人の山本武雄(社会党員)同市元助役が、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長を破り4年前の雪辱を果たす。

当選       山本 武雄              30,724

佐熊 宏平              22,875

□昭和281027日投票

保守系現職3選果たす

任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和281027日投票、即日開票され、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長が、新人の山本武雄(社会党員)同市前助役を破り3選を果たした。

当選       佐熊 宏平              24,110

              山本 武雄              20,661

     昭和241110日投票

合併後の新市長に旧釧路市長

市町合併(鳥取町)に伴う釧路市長選挙は昭和241110日投票、即日開票され、釧路市長の佐熊宏平(保守・革新推薦)市長が、新人の土屋祝郎(共産党)氏に大差をつけて再選を果たした。

当選       佐熊 宏平              26,336

              土屋 祝郎        4,377

     昭和22年・戦後初の市長選挙

革新系市長誕生

戦後初の釧路市長選挙は昭和22年執行され、新人の佐熊宏平(革新系無所属)同市前助役が、保守系の現職を破り初当選。

※=阿寒町の過去の町長選挙経過

【平成14年阿寒町長選挙結果】

三つ巴の末前議長競り勝つ

 任期満了(現職の佐々木三男町長勇退)に伴う阿寒町長選挙は平成141117日投票、即日開票され、新人の中島守一(なかじま・しゅいち、71歳)同町議会議長が、同じく新人の吉田守人(よしだ・もりひと、53歳)同町議会議員、栗野二郎(あわの・じろう、65歳)同町議会議員を破り初当選を果たした。

中島氏は、昭和6628日生、釧路市出身、東京電機学校中退。29年阿寒町住民、会社員、スーパー経営、町商工会副会長、阿寒観光協会副会長、同町議8期目、平成3年より同議長。

有権者数                            5,335

投票者数                            4,431

投票率                                83.06

無効票                                 68

当選       中島 守一       2,196

              吉田 守人       1,095

              栗野 二郎       1,072

【平成14年阿寒町長選挙経過】

□平成141010日、栗野二郎(65歳)同町議会議員は新聞社の取材で平成141112日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

栗野氏は、昭和12718日生、阿寒町出身、阿寒高卒。同町住民課長、福祉保健課長、同町議会議員1期。

□平成14109日、中島守一(71歳)同町議会議長は新聞社の取材で平成141112日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

中島氏は、昭和6628日生、釧路市出身、東京電機学校中退。会社員、町商工会副会長、同町議8期目、平成3年より同議長。

□平成14101日、吉田守人(53歳)同町議会議員は新聞社の取材で平成141112日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

吉田氏は、昭和24721日生、阿寒町出身、北海道自動車短大卒。会社員、町商工会理事、同町議2期目。

□平成1482日、阿寒町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年12月3日)の日程を平成141112日告示,同17日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月17日、現職の佐々木三男(ささき・みつお、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月3日)に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。

佐々木氏は、昭和8111日生、阿寒町出身、山形大農学部林学科卒。同町農林課長、振興課長、総務課長、同参事、教育長(平成2年5月〜6年11月)を歴任。平成612月町長就任。現在2期目。

【過去の阿寒町長選挙結果】

□平成101115日投票

 阿寒町長選挙 現職再選

 任期満了に伴う阿寒町長選挙は、平成101115日投票、即日開票され佐々木三男(ささき・みつお、65歳)町長が、新人の粟野二郎(元同町福祉保健課長・61歳)を破り再選した。

佐々木氏は、昭和8111日生、阿寒町出身、山形大農学部林学科卒。同町総務課長、教育長を歴任。平成612月町長就任。

当日有権者数              5,343

投票者数              4,420

投票率                  82.73

当選       佐々木三男    2,728

粟野 二郎       1,647

□平成6124日投票

 現職の月舘俊松町長死去(任期満了は平成9328日)に伴う阿寒町長選挙は、新人の佐々木氏(61歳)が、新人の高橋氏(前助役・60歳)を破り初当選した。

当日有権者数              5,294

投票者数              4,631

投票率                  87.48

当選       佐々木三男   2,599

高橋袈裟二   1,987

□平成5321日告示

 任期満了による阿寒町長選挙は、現職の月舘俊松町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

□平成1年3月19日投票

任期満了による阿寒町長選挙は、新人の月舘俊松氏が、現職の佐藤八夫町長を破り初当選した。

月舘氏は、昭和7年1月12日生、阿寒町出身、庁立十勝農業学校中退。52年町選挙管理委員会事務局長、57年住民課長、釧路西部消防組合阿寒支署長。

当日有権者数              5,364人

投票者数              4,895人

投票率                  91.26%

当選       月舘 俊松       2,794票

佐藤 八夫       2,078票

□昭和60年3月17日投票

任期満了による阿寒町長選挙は、現職の佐藤八夫町長が、新人の富岡征則氏を破り再選を果たした。

佐藤氏は、大正15年2月27日生、阿寒町出身、札幌教習所修。同町病院事務局長、財政課長、総務課長、教育長を歴任。

当日有権者数              5,420人

投票者数              3,674人

投票率                  67.79%

当選       佐藤 八夫       3,035票

              富岡 征則         515票

□昭和56年3月29日投票

任期満了による阿寒町長選挙は、新人の佐藤八夫同町前教育長が、同じく新人木村晴一氏、富岡征則氏、坂本和氏を破り初当選を果たした。

当日有権者数              5,438人

投票者数              5,110人

投票率                  93.97%

当選       佐藤 八夫       2,807票

              木村 晴一       2,209票

              富岡 征則          65票

              坂本 和               3票

※=音別町の過去の町長選挙経過

【平成17年音別町長選挙結果】

現職の高野町長無投票で3選果たす、任期は10月11日まで

任期満了に伴う音別町長選挙は平成17年7月19日告示され、現職の高野武(たかの・たけし、67歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。今年の10月11日に新「釧路市=釧路市・阿寒町・音別町の対等合併」が誕生するため任期は合併の前日までで、合併に伴う市長選挙は合併後50日以内に行われる。

高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町議会事務局長、振興課長、収入役を歴任。平成9年7月無投票で当選。13年7月無投票で再選。

【平成17年音別町長選挙経過】

□平成17年5月10日、音別町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成17年7月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。町議会議員補欠選挙(欠員1名)も同じ日程で行われる。

□平成17年3月10日、現職の高野武(たかの・たけし、66歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年8月7日)に3選を目指して出馬することを表明した。

高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町議会事務局長、振興課長、収入役を歴任。平成9年7月無投票で当選。9年8月8日町長就任。現在2期目。

※釧路市、阿寒町、音別町の合併予定期日は平成17年10月11日で、同町長の任期は期日の前日までの2ヶ月。

【平成13年音別町長選挙結果】

□平成13年7月17日告示

任期満了に伴う音別町長選挙は平成13年7月17日告示され、現職の高野武(たかの・たけし、63歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町議会事務局長、振興課長、収入役を歴任。平成9年7月無投票で町長就任。

【平成13年音別町長選挙経過】

□平成13年4月13日、音別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月7日)の日程を平成13年7月17日告示、22日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月15日、現職の高野武(たかの・たけし、62歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

 高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。平成9年7月町長就任、現在1期目。

【過去の音別町長選挙結果】

□平成9年7月15日告示       

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成9年7月15日告示され、新人の高野武(たかの・たけし)同町前収入役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 高野氏は昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。現職の今野宗一町長(7期)は勇退。

□平成5年7月25日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成5年7月25日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

今野氏は、大正13年7月12日生、白糠町出身。札幌逓信講習所卒。音別町郵便局から音別町役場に入り、同助役を務め、昭和44年8月町長選に出馬し無競争で初当選を飾る。毎回対抗馬なしで投票の洗礼を受けていない。

□平成元年7月16日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成元年7月16日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

□昭和60年7月21日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は昭和60年7月21日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

□昭和56年7月26日投票

任期満了に伴う音別町長選挙は昭和56年7月26日投票、即日開票されされ、現職の今野宗一町長が、新人の坂本和氏を破り4選を果たした。

有権者数              2,960人

投票者数              2,071人

投票率                  70.84%

当選       今野 宗一       1,978票

              坂本 和              93票

今野氏は、大正13年7月12日生、白糠町出身。札幌逓信講習所卒。音別町郵便局から音別町役場に入り、同助役を務め、昭和448月町長選に出馬し無競争で初当選を飾る。その後、尺別炭鉱が閉山となり人口が5千人以上減少した。

 

新「八雲町」町長選挙

新町長に川代前八雲町助役が無投票で初当選

新町誕生(八雲町・熊石町が平成17年10月1日に合併)に伴う新「八雲町」町長選挙は平成17年10月18日告示され、新人の川代義夫(かわしろ・よしお、62歳)旧八雲町前助役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

川代氏は、八雲町出身、八雲高卒。昭和37年八雲町役場入り、町立八雲総合病院事務長、平成15年助役就任。17年6月から9月まで町長の職務代理者を務めていた。

※ 新「八雲町」町長選挙の経過

□平成17年10月1日、新「八雲町」選挙管理委員会は合併に伴う町長選挙と町議会議員選挙の日程を平成17年10月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

町議会議員は、旧八雲は22人から17人に、旧熊石は14人から9人の合計26人が、新「八雲町」町議会議員の定数。

□平成17年9月18日、山内尊洲(やまうち・たかし、64歳)八雲町長は八雲総合病院で死去(拡張型心筋症)。同氏は体調を崩し平成17年2月から同病院に入院していた。

山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。平成15年4月町長就任、現在1期目。

□平成17年9月12日、川代義夫(62歳)八雲町助役は新「八雲町」町長選挙に出馬する意向を固めた。

川代氏は、八雲町出身、八雲高卒。昭和37年八雲町役場入り、町立八雲総合病院事務長、平成15年助役就任。17年6月から町長の職務代理者を務める。

□平成17年8月4日、山内尊洲(やまうち・たかし、64歳)八雲町長は新「八雲町」(10月1日に八雲町と熊石町が合併、50日以内に町長選挙が告示される)の町長選挙への出馬を撤回することを明らかにした。山内氏は現在八雲総合病院に入院中のため、家族が川代義夫職務代理者(助役)に同氏の意向を伝えた。

□平成17年6月、山内尊洲(64歳)八雲町長が長期入院につき川代義夫助役が職務代理者に就任した。

□平成17年3月18日、山内尊洲(やまうち・たかし、64歳)八雲町長は八雲町定例町議会で新「八雲町」(10月1日に八雲町と熊石町が合併、50日以内に町長選挙が告示される)の町長選挙に出馬することを表明した。山内氏は平成17年2月から肺炎のため八雲総合病院に入院中で、病気をおして同町議会に出席していた。

山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。平成15年4月町長就任、現在1期目。

※ 八雲町の過去の町長選挙経過

【平成15年八雲町長選挙結果】

新町長に山内商工会長当選

□任期満了に伴う八雲町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の山内尊洲(やまうち・たかし、62歳)八雲商工会長が、同じく新人の佐々木徹(ささき・とおる、59歳)同町前建設課長を破り初当選を果たした。

山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。

当選       山内 尊洲       6,848票

              佐々木 徹    4,383票

【平成15年八雲町長選挙経過】

□平成15年2月25日、佐々木徹(58歳)同町建設課長は同日辞職し、4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

佐々木氏は、置戸町出身、北見北斗高卒、道自治講習所修了。昭和40年八雲町役場入り、商工観光労政課長、企画財政課長、農林課長、耕地課長、建設課長を歴任。

□平成15年2月24日、山内尊洲(62歳)八雲商工会長は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

山内氏は、美深町出身、明治大大学院修。昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。

□平成14年12月13日、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。

長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。現在2期目。

【平成11年八雲町長選挙結果】

前回の町内二分が無風選挙に

任期満了に伴う八雲町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。

【平成11年八雲町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の長谷川洋二(66歳)町長は、同町定例町議会で「2期目に向かって努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の八雲町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の牧野町長破れ、4選ならず

任期満了に伴う八雲町長選挙は423日投票即日開票され、新人の前町議長谷川洋二(62歳)氏が、現職の牧野貞一(64歳・3期)町長と、新人の前熊石町長新木茂(59歳)氏の2人を破り初当選した。

新木氏は平成6年熊石町長再選に敗れた後、同町長選に落選。また、平成10年7月に熊石町長選に再出馬し敗れている。

当日有権者数   13,416人

投票者数     11,753人

投票率       87.60%

当選  長谷川洋二   5,450票

      牧野  貞一   4,539票

   新木 茂   1、643票

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う八雲町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の牧野貞一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

牧野氏は、昭和5年4月25日生、八雲町出身、中央大学経済学部卒。会社社長。58年5月町長就任。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の牧野貞一(57歳)町長が、新人の山内尊洲(46歳)会社役員を破り再選を果たした。

当日有権者数   13,583人

投票者数     12,415人

投票率       91.40%

当選  牧野  貞一   7,911票

   山内 尊洲  4,359票

□昭和58年4月24日投票

わずか8票差で現職破れる

任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の牧野貞一会社役員が、現職の北口盛町長を破り初当選を果たした。

破れた北口氏は、八雲町助役を務め、現職の田仲孝一町長(6期)に挑戦し町長の座を奪っていた。

当日有権者数   13,525人

投票者数     12,653人

投票率       93.55%

当選  牧野  貞一   6,278票

   北口 盛   6,270票

※ 熊石町の過去の町長選挙経過

【平成14年熊石町長選挙結果】

□任期満了に伴う熊石町長選挙は平成14年7月21日投票、即日開票され、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、64歳)町長が、新木茂(しんき・しげる、66歳)会社役員(元町長)を破り3選を果たした。過去3回連続3度目の同じ対決となった。

藤村氏は、昭和1312日生、熊石町出身、函館工業高卒。34年北海道入庁、檜山支庁建設指導課建築係長、宗谷支庁建設指導課長、後志支庁同、住宅都市部住宅課主任技師、道監査委員事務局副技術審査官、平成6年4月5日同退職。67月10日、今回の選挙で出馬した現職の新木茂町長を破って初当選。

有権者数              3,114人

投票者数              2,756人

投票率                  88.50%

無効票                     22票

当選       藤村 正二       1,671票

              新木 茂           1,063票

【平成14年熊石町長選挙経過】

□平成14年7月8日、新木茂(しんき・しげる、66歳)同町元町長が平成14年7月16日告示される同町長選挙に出馬する意向を表明した。

新木氏は、昭和10年9月16日生、熊石町出身、玉川大学文学部卒。熊石町の小中学校で教鞭をとり、道立札幌養護学校教諭を経て、江別市教育委員会に入り、社会教育課長、同市民会館長を務めた。平成2年、同町長選挙に出馬し現職赤泊茂松町長の後継者・木村豊作前助役を破って初当選を果たした。6年の同町長選挙では、新人の藤村氏(56歳)に敗れ、その後、八雲町長選挙(7年)に出馬し落選。10年の熊石町長選挙に再挑戦し現職の藤村正二町長に敗れている。

□平成14年4月24日、熊石町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年7月24日)の日程を平成14年7月16日告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年12月26日、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、64歳)町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年7月24日)に3選を目指して出馬する意向を表明した。

藤村氏は、昭和1312日生、熊石町出身、函館工業高卒。34年北海道入庁、檜山支庁建設指導課建築係長、宗谷支庁建設指導課長、後志支庁同、住宅都市部住宅課主任技師、道監査委員事務局副技術審査官、平成6年4月5日同退職。67月10日、現職を破って初当選。

【過去の熊石町長選挙結果】

□平成10719日投票

4年前と同じ選挙戦 藤村現職再選

 任期満了に伴う熊石町長選挙は平成10719日投票、即日開票の結果、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、60歳)町長が、前職の新木茂氏(62)を破り、再選を果たした。

藤村氏は、昭和1312日生、熊石町出身、函館工業高卒。檜山支庁建設指導課建築係長、道監査委員事務局副技術審査官を歴任。平成67月町長に就任。新木氏は、平成6年同町長選再選に破れた後、7年八雲町長選挙に出馬し落選している。

当日有権者数              3,245

投票者数              2,935

投票率                  90.57

当選       藤村 正二 1,725

新木 茂 1,191

平成6710日投票

任期満了に伴う熊石町長選挙は、新人の藤村氏(56歳)が、現職の新木町長(2期・58歳)を破って初当選を果たした。

当日有権者数              3,432

投票者数              3,191

投票率                  92.98

当選       藤村 正二   1,715

新木  茂   1,452

□平成2715日投票

 任期満了に伴う熊石町長選挙(32年ぶりの町長選挙)は、新人の新木茂氏が、同じく新人で赤泊茂松町長の後継者・木村豊作前助役を破って初当選を果たした。

新木氏は、昭和10年熊石町出身、玉川大学文学部卒、江別市社会教育課長、同市民会館長を務めた。

当日有権者数              3,547

投票者数              3,230

投票率                  91.06

当選       新木  茂   1,730

木村 豊作   1,457

□昭和61年715日告示

 任期満了に伴う熊石町長選挙は、現職の赤泊茂松町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票8選が決まった。

赤泊氏は、大正4年12月16日生、高小卒。昭和17年役場入り、同助役、33年町長就任。

□昭和57年7月22日告示

 任期満了に伴う熊石町長選挙は、現職の赤泊茂松町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

 

寿都町長選挙

現職の片岡町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成17年10月20日告示され現職の片岡春雄(かたおか・はるお、56歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

片岡氏は、昭和24年3月23日生、旭川出身、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。平成13年11月18日町長就任。

【寿都町長選挙経過】

□平成17年6月3日、寿都町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年11月17日)の日程を平成17年10月20日告示、同月25日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年3月15日、現職の片岡春雄(かたおか・はるお、55歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年11月17日)に再選を目指して出馬することを明らかにした。

片岡氏は、昭和24年3月23日生、旭川出身、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。平成13年11月18日町長就任。現在1期目。

【平成13年の寿都町長選挙結果】

□平成13年11月18日投票

現職の升田重蔵町長(2期・任期満了は平成16年9月7日)死去(10月5日)に伴う寿都町長選挙は11月18日投票、即日開票され、新人の片岡春雄(かたおか・はるお、52歳)同町前保健衛生課長が、同じく新人の川村政史(かわむら・まさし、62歳)同町前教育長を破り初当選した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

有権者数              3,357人

投票者数              2,916人

投票率                  86.86%

無効票                     30票

当選       片岡 春雄       1,587票

              川村 政史       1,299票

【平成13年の寿都町長選挙と経過】

     平成13年10月19日、川村政史(62歳)同町教育長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

川村氏は、昭和14年生、長万部高中退。同町企画振興室長、教育長を歴任。元同町長(昭和41年1月〜60年10月・5期)川村留治氏の甥。

     平成13年10月16日、片岡春雄(52歳)同町保健衛生課長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

□平成13年10月9日、寿都町選挙管理委員会は現職の升田重蔵死去に伴う町長選挙の日程を平成13年11月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月5日、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、66歳)町長(任期満了は平成16年9月)が胆管細胞がんのため死去。同氏の死去に伴い、同町長選挙は50日以内に実施される。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長(平成6年4月〜8年8月)。平成8年9月若狭守前町長死去に伴う町長選挙で初当選、現在2期目。今年8月末から体の不調を訴え札幌市内の病院に入院中だった。

□平成13年9月6日、寿都町は現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう)町長長期治療につき斉藤信一助役を町長職務代理とした。升田町長は8月末から内臓疾患のため札幌市内の病院に入院。

【平成12年の寿都町長選挙結果と経過】

□平成12年8月22日告示

現職の升田氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長。平成8年9月町長就任。

□平成11年12月22日、現職の升田重蔵町長は同町議会で、再選(平成12年9月7日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

【過去の寿都町長選挙結果】

□平成8年9月8日投票

現職死去に伴う町長選

現職の若狭守町長(3期・任期満了は平成9年10月)の死去(7月26日)に伴う寿都町長選挙は9月8日投票が行われ、新人の前教育長升田重蔵(61歳)氏が、同じく新人の前町議岡部武(52歳・6期)氏を破り、初当選した。升田氏は若狭町政の継承をかかげて勝利。岡部氏は若狭町政の批判票を集め、共産党票(300票前後)の3倍以上の1,077票を獲得した。

当日有権者        3,558人

投 票 者 数        2,937人

投 票 率        82.55%

無 効 票           36票

      升田 重蔵    1,824票  61        無所属・新 前教育長

        岡部  武      1,077票  52        共産・新 前町議

□平成5年10月3日告示

現職の若狭氏無投票で3選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成5年10月3日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

若狭氏は、大正14年4月2日生、旧制函館工業卒。同町教育長を務めた。

□平成元年10月8日告示

現職の若狭氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成元年10月8日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年10月20日投票

現職任期途中の辞任選挙

現職の川村留治町長病気辞任(任期満了は61年2月)に伴う寿都町長選挙は昭和60年10月20日投票、即日開票され、新人の若狭守同町前教育庁が、同じく新人の佐藤秀彦同町前助役を破り、初当選した。

敗れた佐藤氏は、大正11年生、昭和42年2月同町助役就任。

当日有権者        4,026人

投 票 者 数        3,753人

投 票 率        93.22%

      若狭 守      2,071票 

        佐藤 秀彦    1,670票 

□昭和57年1月15日告示

現職の川村氏通算で7期目

任期満了に伴う寿都町長選挙は昭和57年1月15日告示され、現職の川村留治町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

川村氏は、大正7年11月11日生、寿都町出身、自治講習所。長万部町助役から昭和30年同町長就任、4年半務めた。その後札幌の会社に勤務し、昭和41年1月寿都町長選挙に担ぎ出され、現職の斉藤秀翁町長と町を二分する選挙で競り勝った。現在5期で通算7期目。任期満了は昭和61年2月。

昭和30年に合併(磯谷、歌棄、樽岸地区)した寿都町は、45年まで町長は1期というジンクスがあった。

 

比布町長選挙

現職の高橋町長無投票で5選果たす

任期満了に伴う比布町長選挙は平成17年10月23日投票され、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、65歳)町長が、新人の中野芳宣(なかの・よしのり、57歳)前道町議を破り5選を果たした。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月31日町長就任。

有権者数        3,827人

投票者数        3,409人

投票率          89.08%

無効票             12票

当選    高橋 勝寛    2,188票

        中野 芳宣    1,209票

【比布町長選挙経過】

□平成17年9月2日、中野芳宣(57歳)元同町議は新聞社の取材に対して平成17年10月18日告示される同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

中野氏は、昭和23年6月26日生、比布町出身、拓殖短大卒。中野農園社長。54年共産党町議(6期)、平成15年衆院選道6区より共産党公認で出馬(落選)。

□平成17年7月12日、比布町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年10月30日)の日程を平成17年10月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年6月21日、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年10月30日)に5選を目指して出馬することを表明した。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月31日町長就任。現在4期目。

【平成13年比布町長選挙結果】

□平成13年10月16日告示

任期満了に伴う比布町長選挙は平成13年10月16日告示され、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、61歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月町長就任。

【平成13年比布町長選挙経過】

□平成13年7月27日、比布町選挙管理委員会は次期町長選(任期満了は平成13年10月30日)の日程を10月16日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月19日、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、61歳)町長は定例町議会で、次期町長選挙に4選出馬する意向を表明した。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月町長就任、現在3期目。

【過去の比布町長選挙結果】

□平成9年10月21日告示

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成9年10月21日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 高橋氏は昭和15年1月21日比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員を4期目務め平成元年10月町長選に出馬し当選。

□平成5年10月24日

任期満了に伴う比布町長選挙は平成5年10月24日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月22日

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成元年10月22日投票、即日開票され、新人の高橋勝寛同町前議会議員が、現職の明田辰義(町長4期・その後道議会議員2期)町長を大差で破り初当選した。

敗れた明田氏は、その後平成3年4月、西尾六七(道議会議員6期・自民党)氏の後継者として北海道議会議員上川支庁選挙区(定数3人)から立候補し無競争で初当選する。

当日有権者数        3,920人

投票者数        3,718人

投票率          94.85%

当選    高橋 勝寛    2,060票

        明田 辰義    1,649票

□昭和60年10月27日

任期満了に伴う比布町長選挙は昭和60年10月27日告示され、現職の明田辰義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和56年10月25日

任期満了に伴う比布町長選挙は昭和56年10月25日告示され、現職の明田辰義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

明田氏は、大正15710日、比布町出身、北大農卒。上川支庁勤務、比布町農協理事3期、同農協共済理事3期、森林組合長、昭和48年10月町長就任。

 

新「遠軽町」町長選挙

新町長に旧遠軽町長の北川氏無投票で当選

新町誕生(生田原町・遠軽町・丸瀬布町・白滝村が平成17年10月1日に合併)に伴う新「遠軽町」町長選挙は平成17年10月18日告示され、旧遠軽町長の北川健司(きたがわ・けんじ、71歳)氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。現在3期目。4町村の合併協議会の会長を務める。

※=新「遠軽町」町長選挙経過

□平成17年10月1日、新「遠軽町」選挙管理委員会は合併に伴う町長選挙と、町議会議員選挙(定数26人)の日程を平成17年10月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年9月28日、現職の林照雄(69歳)町長(9月30日失職)は平成17年10月1日に合併(生田原町・遠軽町・丸瀬布町・白滝村)する新「遠軽町」の町議選挙に出馬する意向を明らかにした。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校修了。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。現在5期目。任期満了は平成21年4月22日だった。

・同町長選挙と町議選挙の日程は10月18日告示、同月23日投票の予定。町議の定数は26人で、合併する4町村の単純配分(有権者数)では生田原町は3人。

・首長から議会選挙に転身した例は、元赤平市長の佐々木肇氏で、昭和62年4月26日の同市長選挙に敗れ、その後市長復帰をあきらめ、平成3年の札幌市議会議員選挙(東区選挙区)に出馬(当選し平成3年〜11年まで務めた)。

□平成17年8月25日、遠軽町長の北川健司(71歳・任期満了は平成19年4月30日)氏は平成17年10月1日に合併(生田原町・遠軽町・丸瀬布町・白滝村)する新「遠軽町」の町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。現在3期目。4町村の合併協議会の会長を務める。

□平成17年10月1日に合併する4町村の首長の概要=林照雄(当選5回)生田原町長の任期満了は平成21年4月22日。北川健司(当選3回)遠軽町長に任期満了は平成19年4月30日。枝松泰彦(当選3回)丸瀬布町長の任期満了は平成18年6月5日。吉田敏充(当選2回)新町の任期満了は平成17年10月23日。

※=生田原町の過去の町長選挙経過

【平成17年生田原町長選挙結果】

現職の林町長が5選を果たす

任期満了に伴う生田原町としては最後の町長選挙は平成17年4月10日投票、即日開票され、現職の林照雄(はやし・てるお、69歳)町長が、新人の情野金雄(せいの・かねお、73歳)前同町議を破り5選を果たした。20年ぶりの町長選挙は今回が最後で、選任された町長の任期は17年10月1日の合併の前日までの5ヶ月余りとなる。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校修了。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。

有権者数        2,051人

投票者数        1,665人

投票率          81.18%

無効票             85票

当選    林 照雄    1,027票

        情野 金雄      553票

【平成17年生田原町長選挙経過】

□平成17年3月9日、現職の林照雄(はやし・てるお、69歳)町長は定例町議会で平成17年4月5日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。現在4期目。

□平成17年3月7日、情野金雄(73歳)前同町議は新聞社の取材に対して平成17年4月5日告示される同町長選挙に立候補する意向を明らかにした。

情野氏は、野幌高等酪農学校卒。酪農業。生田原町議。2月28日に町議を辞職している。

□平成17年3月2日、生田原町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成127年4月22日)の日程を平成17年4月5日告示、同月10日投票と決めた。即日開票される。同町議会の補選(欠員1名)も同じ日程で行われる。

※ 遠軽地区4町村合併協議会が平成15年5月14日に設立され、16年12月16日知事に申請し、17年10月1日に合併の予定。今回が最後の町長選挙となり、同町長の任期は合併の前日までの5ヶ月余り。

【平成13年生田原町長選挙結果】

□平成13年4月3日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は平成13年4月3日告示され、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。

【平成13年生田原町長選挙経過】

□平成12年12月25日、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)に4選出馬することを表明した。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。現在3期目。

□平成12年12月13日、生田原町選挙管理委員会は次期町長選挙(現職の林照雄町長の任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月3日告示、8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の生田原町長選挙結果】

□平成9年4月8日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成9年4月8日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。今まで選挙による洗礼を受けていない。

□平成5年4月11日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年4月9日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は平成元年4月9日告示され、新人の林照雄氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

林氏は昭和10年生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。

□昭和60年4月7日投票

任期満了に伴う生田原町長選挙は昭和60年4月7日投票、即日開票され現職の伊藤幸夫町長が、わずか39票差で新人の飛沢義広前収入役を破り5選を果たした。

有権者数        2,641人

投票者数        2,568人

投票率          97.24%

当選    伊藤 幸夫    1,297票

        飛沢 義広    1,258票

□昭和56年4月6日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は昭和56年4月6日告示され、現職の伊藤幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

伊藤氏は、昭和4年10月25日生、湧別町出身、自治大学校修。イトムカ鉱業所勤務、湧別町住民課長、総務課長、40年生田原町助役、44年同町長就任。

※=遠軽町の過去の町長選挙経過

【平成15年遠軽町長選挙結果】

現職の北川町長3選出場

任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の北川健司(きたがわ・けんじ・68歳)町長が、新人の東海林勉(とうかいりん・つとむ、54歳)前同町議会副議長を破り3選を果たした。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。

当選    北川 健司  7,307票

        東海林 勉  4,890票

【平成15年遠軽町長選挙経過】

□平成15年2月11日、東海林勉(54歳)前同町議会副議長は同町内で記者会見し4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

東海林氏は、昭和23年6月10日生、遠軽町出身、早大卒。運輸業経営、平成3年同町議(3期)、11年副議長、15年1月議員辞職。

平成14年12月13日、現職の北川健司(きたがわ・けんじ、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。現在2期目。

【平成11年遠軽町長選挙結果】

政争の町が一転無風に

□任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の北川健司(きたがわ・けんじ・64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。

【平成11年遠軽町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の北川健司(64歳)町長は、同町定例町議会で「引き続き懸案を解決することが責務」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の遠軽町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれ、現職敗れる

任期満了に伴う遠軽町長選挙は423日投票即日開票され、新人の北川健司同町前消防本部消防長(60歳)が、現職の小林義幸(60歳・2期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   14,135人

投票者数     12,630人

投票率      89.35%

当選  北川  健司  7,142票

    小林  義幸  5,382票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の小林義幸(56歳)町長が、新人の北川健司同町前消防本部消防長(56歳)を破り再選を果たした。票差は756票だった。

小林氏は、昭和9年12月10日生、遠軽町出身、北大卒。小林呉服店代表取締役、遠軽専門店会理事長。

当日有権者数   14,195人

投票者数     12,901人

投票率      90.88%

当選       小林  義幸  6,793票

北川  健司  6,037票

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う遠軽町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の小林義幸(52歳)呉服店経営者が、現職の石井孝一町長(57歳)町長を破り初当選を果たした。票差は381票だった。

破れた石井氏は、昭和4年8月19日生、遠軽町出身、旧遠軽中卒。遠軽町助役。50年4月遠軽町長就任(3期)。今回(62年)落選後平成3年4月北海道議選(網走支庁管内・定数4人)に出馬し当選。

当日有権者数   14,290人

投票者数     13,463人

投票率      94.21%

当選       小林  義幸  6,863票

石井  孝一  6,482票

※=丸瀬布町の過去の町長選挙経過

【平成14年丸瀬布町長選挙結果】

現職枝松町長無投票で3選

任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は平成14年5月14日告示され、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、59歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

枝松氏は、昭和17114日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。44年同町役場入り、総務課長、財政課長を歴任、平成66月同町長に就任。

【平成14年丸瀬布町長選挙経過】

□平成14年2月1日、丸瀬布町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年6月5日)の日程を平成14年5月14日告示、同19日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年12月18日、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、59歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月5日)に3選を目指して出馬することを表明した。

枝松氏は、昭和17114日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。同町総務課長、財政課長を歴任、平成66月同町長に就任。現在2期目。

【過去の丸瀬布町長選挙結果】

□平成10517日投票

現職の枝松氏が大差で再選

任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は平成10517日投票、即日開票され、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、55歳)町長が、新人の北川憲男(51歳)氏を破り再選した。

枝松氏は、昭和17114日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。同町総務課長、財政課長を歴任、平成66月同町長に就任。

当日有権者数              1,841

当日投票者数              1,679

投票率                  91.20

当選       枝松 泰彦 無現    1,441

北川 憲男  無新              198

□平成6522日投票

 任期満了に伴う丸瀬布町長選挙(現職の菅野浩町長・3期は健康上の理由で勇退)は、12年ぶりの新人同士の争いで、枝松泰彦(51歳)前同町財政課長が、同じく新人の城岡昭男(59歳)前同町商工会事務局長を破って初当選を果たした。

当日有権者数              1,961

投票者数                            1,880

投票率                  95.87

当選       枝松 泰彦   1,005

城岡 昭男   862

□平成2527日告示

 任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は、現職の菅野浩町長以外に立候補の届け出がなく、無競争で3選を果たした。

菅野氏は、大正14年釧路市出身、高小卒。丸瀬布町総務課長、同教育長、助役を歴任。昭和57年、越前修吉町長の急死に伴い町長選に出馬、少差で初当選を飾った後は無投票となっている。

□昭和61年5月15日告示

 任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は、現職の菅野浩町長以外に立候補の届け出がなく、無競争で再選を果たした。

□昭和57年6月6日投票

現職の越前修吉町長急死(57年4月20日)に伴う丸瀬布町長選挙は、新人の菅野浩前同町助役が、同じく新人の堀謙一氏を破り初当選した。

越前氏は、大正10年1月14日生、高小卒。同町議1期(30歳)、30年町長就任(34歳)。その後、革新系候補が毎回出馬する政争の町。

当日有権者数              2,348人

投票者数              2,316人

投票率                  98.64%

当選       菅野 浩           1,217票

堀 謙一       1,092票

※=白滝村の過去の村長選挙経過

【平成13年白滝村長選挙結果】

現職吉田村長再選果たす

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成13年10月14日投票、即日開票され、現職の吉田敏充(よしだ・としみつ、66歳)村長が、梶田孝一(かじた・こういち、65歳)元村長を破り再選を果たした。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任。

当日有権者数        1,024人

投票者数        1,003人

投票率          97.95%

無効票              1票

当選    吉田 敏充    507票

        梶田 孝一    495票

【平成13年白滝村長選挙経過】

□平成13年8月10日、梶田孝一(66歳)前村長は10月9日告示の同村長選挙に出馬することを表明した。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校修。28年白滝村役場入り、同企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。平成元年村長就任(2期8年)、9年村長落選。

□平成13年6月2日、白滝村選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年10月23日)村長選挙の日程を平成13年10月9日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月14日、吉田敏充(よしだ・としみつ、65歳)村長は定例村議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年10月23日)に再選出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任、現在1期目。

【過去の白滝村長選挙結果】

□平成9年10月12日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成9年10月12日投票、即日開票され、新人の吉田敏充(よしだ・としみつ)前同村助役が、現職の梶田孝一村長を64票差で破り初当選した。

 吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。今回の選挙で吉田氏は、梶田村政をトップダウン型と批判し支持を広げた。

当日有権者数        1,095人

投票者数        1,078人

投票率          98.45%

当選    吉田 敏充    568票

        梶田 孝一    504票

□ 平成5年10月10日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成5年10月10日告示され、現職の梶田村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月8日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、新人の梶田孝一氏が、同じく新人の加藤忠前滝村農協参事を大差で破り初当選を飾った。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校卒。白滝村企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。

当日有権者数        1,192人

投票者数        1,172人

投票率          98.32%

当選    梶田 孝一    719票

        加藤 忠氏    443票

□昭和60年10月13日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和60年10月13日投票、即日開票され、現職の国松一敏村長が、新人の前田秀之氏を破り6選を果たした。

当日有権者数        1,259人

投票者数        1,235人

投票率          98.09%

当選    国松 一敏    778票

        前田 秀之    456票

□ 昭和56年10月11日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和56年10月11日告示され、現職の国松一敏村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。今まで5回選挙の洗礼を受けていない。

国松氏は、大正2年3月18日生、湧別町出身、自治講習修。昭和3年旧上湧別村、留辺蘂,興部、網走支庁、西興部、上斜里に務め、公職追放後丸瀬布の総務課長、30年遠軽町助役。40年に渡辺要白滝村長が辞職し上湧別町長に就任したため、国松氏が白滝村長に迎えられた(無投票)。北海道市町村職員共済組合理事長、北海道森林組合連合会理事を歴任。

 

◎ 出馬表明

 

七飯町

石寺元道議(渡島支庁選出)出馬

平成17年10月20日、石寺廣二(61歳)元道議会議員は次期町長選挙に出馬することを明らかにした。

石寺氏は、昭和19年9月21日生、旭川市出身、室蘭工業大学土木学科卒。北海道土木部道路整備課長、網走土木現業所所長を歴任。平成11年渡島支庁管内(定数4人)の道議会議員に立候補し当選(七飯町の得票数は7,517票)、15年では落選(七飯町の得票数は5,956票)。

【七飯町長選挙経過】

□平成17年9月13日、現職の水嶋清(67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に出馬しないことを明らかにした。同町長の任期満了は平成18年4月16日。

水嶋氏は、昭和1358日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町都市環境課長、商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成64月町長に就任。現在3期目。

【過去の七飯町長選挙結果は次回掲載】

 

和寒町

伊藤町立病院事務長出馬の意向

平成17年10月31日、伊藤昭宣(58歳)同町立和寒病院事務長は平成18年1月10日告示される同町長選挙に立候補する意向を固め、11月30日付の辞表を提出した。

伊藤氏は、昭和21年12月21日生、道立士別高卒。40年同役場入り、社会教育課長、平成14年町立和寒病院事務長。

【和寒町長選挙経過】

□平成17年10月15日、和寒町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年1月23日)の日程を平成18年1月10日告示、同月15日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年9月15日、現職の藤井辰夫(77歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に出馬しないことを明らかにした。同氏の任期満了は平成18年1月23日。

藤井氏は、昭和3614日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成21月24日町長就任。現在4期目。

【過去の和寒町長選挙結果は次回掲載予定】

 

猿払村長選挙

前回と同じ顔ぶれの一騎打ち

平成17年10月19日、塚越勝(66歳)元同村前教育長は新聞社の取材で平成17年11月7日に告示される同村長選挙に出馬する意向を明らかにした。

塚越氏は、昭和13年11月27日生、稚内商業高卒。猿払村森林組合、33年同村、税務課徴収係長、国保病院事務係長、住民生活課税務係長、住民課福祉係長、57年教育次長、平成元年同教育長。13年11月同村長選挙に立候補し落選。

【猿払村長選挙経過】

□平成17年9月29日、猿払村選挙管理委員会は次期村長選挙の日程を平成17年11月7日告示、同月12日(土曜日)投票と決めた。即日開票される。

□平成17年9月27日、現職の森和正(58歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成17年12月2日)に再選を目指して出馬することを表明した。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。13年12月3日村長就任。現在1期目。

【過去の猿払村長選挙結果は次回掲載予定】

 

豊浦町

現職の工藤町長再選出馬

平成17年10月18日、現職の工藤国夫(くどう・くにお、60歳)町長は臨時町議会で次期町長選挙(任期満了は平成18年2月22日)に再選を目指して出馬することを明らかにした。

工藤氏は、昭和19年12月16日生、自治大学校修了。同町社会教育課長、総務課長、教育長を歴任。平成10年町長選に出馬し落選している。14年2月23日町長就任。現在1期目。

【過去の豊浦町長選挙結果は次回掲載予定】