行政 選挙情報 No−376

地方選挙News(平成17年5月25日〜6月11日)6月13日発行(市町)

 

・選挙結果              中札内村長選挙              (6月7日告示)

・出馬表明              礼文町長選挙              (6月28日告示)

                            小清水町長選挙              (8が宇2日告示)

                            浦河町長選挙              (12月満期)

                            新得町長選挙              (7月19日告示)

・選挙日程              寿都町長選挙              (10月20日告示)

 

◎ 選挙結果

 

中札内村長選挙

田村前助役が無投票で初当選果たす

任期満了に伴う中札内村長選挙は平成17年6月7日告示され、新人の田村光義(たむら・みつよし、54歳)同村前助役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。現職の和田民次郎(68歳)村長の後継者で、選対本部長は山本勝博中札内村農業協同組合長が務めた。当日の有権者数は3,192人(男=1,539人・女=1,653人)。

田村氏は、昭和26年4月1日生、帯広市出身、酪農学園大農業経済学科卒。48年中札内村役場入り、平成4年産業課長、10年民生課長、11年保健福祉課長、13年7月助役就任、17年5月17日同退職。

【中札内村長選挙経過】

□平成17年5月13日、田村光義(たむら・みつよし、54歳)同村助役は平成17年6月7日告示される村長選挙に出馬することを表明した。

田村氏は、帯広市出身、昭和48年中札内村役場入り、平成13年7月助役就任。

□平成17年3月8日、現職の和田民次郎(わだ・たみじろう、68歳)村長は定例村議会で平成17年6月7日告示される村長選挙に出馬しないことを表明した。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、企画室長、議会事務局長、教育次長、平成元年7月助役。13年6月30日町長就任。現在1期目。

□平成17年3月2日、中札内村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成17年6月29日)の日程を平成17年6月7日告示、同月12日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年11月、住民投票の結果、帯広市との合併協議会を離脱。

【平成13年中札内村長選挙結果】

□平成13年6月12日告示

任期満了(現職の小田中刻夷村長・3期)に伴う中札内村長選挙は平成13年6月12日告示され、新人の和田民次郎(わだ・たみじろう、64歳)同村前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、企画室長、議会事務局長、教育次長、平成元年7月助役。

【平成13年中札内村長選挙経過】

□平成13年6月6日、和田民次郎(64歳)同村助役は6月12日告示の同村長選挙に出馬する意向を表明した。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、教育次長、平成元年7月から同村助役4期目を務めている。

□平成13年4月9日、中札内村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成13年6月29日)の日程を平成13年6月12日告示、17日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月25日、現職の小田中刻夷(おだなか・ときひろ、66歳)村長は定例村議会で「多選を避けたい」と次期村長選挙(任期満了は平成13年6月29日)に出馬しないことを表明した。

小田中氏は、昭和9年9月13日生、中札内村出身、道立川西農業高校卒。中札内村土木課長、助役を務めた。平成元年現職の渡部春治村長に対抗して助役から村長選に出馬。現職の渡部村長は村政の混乱を避けるため立候補を辞退したため小田中氏の無競争初当選となった。現在3期目。

【過去の中札内村長選挙結果】

□平成9年6月17日告示

任期満了に伴う中札内村長選挙は平成9年6月17日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成5年6月27日

任期満了に伴う中札内村長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月25日

任期満了に伴う中札内村長選挙は平成元年6月25日告示され、新人の小田中刻夷氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

現職の渡部春治村長が出馬を取りやめ、無競争で役場職員生え抜きの村長が誕生した。

小田中氏は、昭和9年9月13日生、中札内村出身、道立川西農業高校卒。中札内村土木課長、助役を務めた。同村農協名誉組合長の梶浦福督氏は親類。

梶浦氏は、十勝地区農民連盟委員長で十勝農業界の重鎮。また、横路孝弘北海道知事の「すみよい北海道をつくるみんなの会」の代表委員を務める。

□昭和60年6月23日

任期満了に伴う中札内村長選挙は昭和60年6月23日告示され、現職の渡部春治村長氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年6月14日投票

任期満了に伴う中札内村長選挙は昭和56年6月14日告示され、新人の渡部春治前村議会議員が、現職の太田一良村長(革新系・農民同盟出身)を破り初当選を果たした。

渡部氏は、大正7年3月7日生、宮城県出身、青年学卒。中札内農協専務理事、同村議会議員。

有権者数              2,573人

投票者数              2,485人

投票率                  96.58%

当選       渡部 春治       1,441票

              太田 一良       1,039票

 

◎ 出馬表明

 

礼文町長選挙

小野前助役出馬の意向

平成17年6月7日、小野徹(54歳)同町前助役は平成17年6月28日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

小野氏は、昭和25年7月25日生、稚内高校卒。44年同町役場入り、町民課長、平成13年7月助役就任、17年5月同退職。

【礼文町長選挙経過】

□平成17年4月20日、任期満了に伴う礼文町長選挙は平成17年6月28日告示、7月3日投票の予定で進められていることが明らかになった。6月1日に開かれる同選挙管理委員会の決定後に正式に発表される。

□平成17年3月12日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、71歳)町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成17年6月23日)に出馬しないことを明らかにした。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月11日町長就任。現在3期目。

【平成13年礼文町長選挙結果】

□平成13年6月25日投票

任期満了に伴う礼文町長選挙は平成13年6月25日投票、即日開票された。まちを二分する選挙戦の展開となり、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、67歳)町長が接戦の末、新人の村井正一(むらい・しょういち、59歳)同町元教育を破り3選を果たした。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。

当日有権者数        2,972人

投票者数        2,826人

投票率          95.09%

無効票             25票

不受理票            2票

当選    中島 忠明    1,450票

        村井 正一    1,349票

【平成13年礼文町長選挙経過】

□平成13年3月7日、村井正一(59歳)同町元教育長は同氏後援会設立総会で6月19日告示の町長選挙に出馬することを表明した。

村井氏は、昭和17年生、小樽北照高卒。同町企画観光課長、総務課長、教育長を歴任。

□平成13年3月2日、礼文町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)の日程を平成13年6月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年2月18日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、66歳)町長は同町内で開かれた後援会総会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)に3選出馬する意向を表明した。

【過去の礼文町長選挙結果】

□平成9年5月18日投票

現職の中島氏が再選

 任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。

 町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。

当日有権者数         3,082人

投票者数         2,888人

投票率         93.71%

当選    中島 忠明    1,537票

      万尾 忠嗣    1,318票

平成5年5月16日告示

前助役無投票で初当選

 任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成元年6月11日告示

安達道庁OB当選

現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。

昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。

昭和59年9月24日告示

任期満了に伴う礼文町長選挙は昭和59年9月24日告示され、現職の関和夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票2選が決まった。

昭和55年9月23日告示

任期満了に伴う礼文町長選挙は昭和55年9月23日告示され、現職の関和夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

関氏は、昭和5年7月14日生、礼文町出身(旧船泊村)、自治大学校卒。同町総務課長、収入役を歴任。51年10月町長就任。

□昭和49年の町長選挙は、現職の向瀬貫三郎町長が、新人2人を破り5選を果たしている。向瀬は、礼文村出身、昭和3年鉄道省入省、戦後、香深村長就任(1期)、31年船泊村と合併し礼文村誕生(無投票で村長就任)、34年町政執行で礼文町誕生、2期・4期は無投票当選。

 

小清水町長選挙

林前総務課長出馬

平成17年6月2日、林直樹(59歳)同町前総務課長は平成17年8月2日告示にされる同町長選挙に出馬することを表明した。

林氏は、昭和20年8月19日生、小清水町出身、酪農大学卒。46年同役場入り、平成5年企画振興課長、9年産業課長、13年総務課長を歴任。17年5月24日同退職。

【小清水町長選挙経過】

□平成17年4月21日、小清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年8月24日)の日程を平成17年8月2日告示、同月7日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年12月21日、現職の河合淳(かわい・きよし、71歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年8月24日)に出馬せず、3期で勇退することを表明した。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年8月無競争で当選。5年8月25日町長就任。現在3期目。

【平成13年小清水町長選挙結果】

□平成13年8月7日告示

任期満了に伴う小清水町長選挙は平成13年8月7日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年無競争で町長就任。

【平成13年小清水町長選挙経過】

□平成13年5月24日、小清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)の日程を、8月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月16日、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)に3選出馬することを表明した。

 河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年町長就任、現在2期目。

【過去の小清水町長選挙結果】

□平成9年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成9年8月6日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 河合氏は昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。

□平成5年8月8日告示

任期満了(現職の高島温厚町長が勇退)に伴う小清水町長選挙は平成5年8月8日告示され、新人の河合淳同町前教育長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争初当選が決まった。

□平成元年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成元年8月6日告示され、現職の高島温厚町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高島氏は大正13年12月25日生、留蘂辺町出身、北海道第2師範学校卒。北見市立富里小中学、白滝村立白滝中学校長、小清水町教育長を務めた。

□昭和60年8月25日投票

現職の北岡秋一町長(病気)辞職に伴う小清水町長選挙は昭和60年8月25日投票、即日開票され、高島温厚氏ら新人4人が立候補。激しい選挙戦の末、高島温厚同町前教育長が初当選。同僚の道下繁夫前産業課長補佐に数十票の差、4人全員が一千票台で並んだ。

当日有権者数   5,335人

投票者数     4,961人

投票率      92.99%

当選    高島 温厚    1,328票

        道下 繁夫   1,294票

        岩船 康典   1,282票

        加藤 久雄   1,031票

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う小清水町長選挙は昭和58年4月24日告示され、新人の北岡秋一氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

北岡氏は、大正13年1月8日生、小清水町出身、早稲田第一高等学院卒。小清水林産工業協同組合専務理事、小清水トラック社長、北海道林産工業且ミ長。

 

浦河町長選挙

前回落選した吉田前副議長出馬の意向

平成17年5月30日、吉田昌治(64歳)前同町副議長が新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成17年12月23日)に出馬する意向を明らかにした。

吉田氏は、昭和15年9月22日生、浦河町出身、浦河高卒。社会保険労務士、同町議(7期)、同副議長(平成11年〜13年)。13年12月同町長選に出馬し落選。

現職の谷川弘一郎(69歳)町長は、まだ態度を明らかにしていない。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長(五冠馬シンザン育成)、浦河町議会議員、日高軽種馬農協副組合長。平成元年12月24日町長就任。現在4期目。17年2月日高町村会会長。

【平成13年浦河町長選挙結果】

□平成13年12月2日投票

任期満了に伴う浦河町長選挙は平成13年12月2日投票、即日開票され、現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう、66歳)町長が、新人の吉田昌治(よしだ・まさはる、61歳)前同町議会副議長を破り4選を果たした。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長、浦河町議会議員、日高軽種馬農協副組合長。平成元年12月町長就任。

有権者数        12,943人

投票者数        10,363人

投票率          80.07%

無効票             104票

当選    谷川弘一郎  5,635票

        吉田 昌治    4,624票

【平成13年浦河町長選挙経過】

□平成13年10月24日、吉田昌治同町議会副議長は11月27日告示の同町長選挙に出馬(共産党を含む超党派)する意向を明らかにした。

吉田氏は、昭和15年9月22日生、浦河町出身、浦河高卒。社会保険労務士、同町議(7期)、同副議長。

□平成13年9月12日、現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう、66歳)町長は11月27日告示の同町長選挙に4選を目指して出馬することを表明した。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長、浦河町議会議員。平成元年12月町長就任、現在3期目。

□平成13年9月5日、浦河町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月23日)の日程を平成13年11月27日告示、12月2日投票と決めた。即日開票される。同町議補欠選挙(欠員1名)も同日程で行われる。

【過去の浦河町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の谷川弘一郎氏3選を果す

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の谷川弘一郎(62歳)町長が、新人の鈴木実浦河民主商工会長を破り3選を果たした。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川氏はシンザン五冠馬を育てた谷川牧場の社長。浦河町議会議員を務め平成元年12月、田中同町前助役と町を2分する戦いの末町長に就任。鈴木氏は、大型工事着工による「借金体質」を訴えたが浸透しなかった。

有権者数        12,878人

投票者数        9,344人

投票率          72.56%

当選    谷川弘一郎  6,172票

        鈴木  実      2,941票

□平成5年11月28日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成5年11月28日投票、即日開票され、現職の谷川町長(58歳)が、新人の山崎氏(前同町保健衛生課長・62歳)を大差で破り再選を果たす。

有権者数        12,777人

投票者数        9,382人

投票率          73.43%

当選    谷川弘一郎  6,318票

        山崎  斉        22,911票

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、新人の谷川弘一郎氏が、同じく新人の田中肇同町前助役、桜井肇氏の両氏を破り初当選を果たす。

谷川氏は、社会党推薦、田中氏は、現職の濱口光輝町長の後継者。

有権者数        13,038人

投票者数        11,511人

当票率          88.29%

当選    谷川弘一郎  5,900票

        田中  肇      4,799票

        桜井 肇      703票

□昭和60年12月8日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は昭和60年12月8日投票、即日開票され、現職の濱口光輝町長が、新人の鈴木寛氏を破り9選を果たす。

濱口氏は、大正4年9月9日生、浦河町出身、浦河青年学校卒。浦河町助役。昭和28年12月町長就任。

有権者数        13,140人

投票者数         9,736人

当票率          74.09%

当選    濱口 光輝    6,128票

        鈴木 寛      3,275票

□昭和56年11月29日告示

 任期満了に伴う浦河町長選挙は昭和56年11月29日告示され、現職の濱口光輝町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票8選が決まった。

 

新得町長選挙

浜田企画調整課長出馬の意向を表明

平成17年6月2日、浜田正利(50歳)同町企画調整課長は町内で開かれた会合で平成17年7月19日告示される同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

浜田氏は、昭和30年生、新得町出身、新得高校卒。48年同町役場入り、平成11年保健福祉課長、13年農林課長、15年企画調整課長を歴任。

【新得町長選挙経過】

□平成17年3月18日、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお、63歳)町長は定例町議会で平成17年7月19日告示される同町長選挙に出馬しないことを明らかにした。3期12年の区切りで勇退し「長期政権は町政の停滞を招く」と述べた。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、新得高校卒、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。平成5年8月3日町長就任。現在3期目。

□平成17年3月2日、新得町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年8月2日)の日程を平成17年7月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年新得町長選挙結果】

□平成13年7月3日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成13年7月3日告示され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお、59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、新得高校卒、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

【平成13年新得町長選挙経過】

□平成13年3月14日、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長は定例町議会で平成13年7月3日告示される同町長選挙に3選出馬することを表明した。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任し、佐々木町長の後継者として平成5年7月、町長選に出馬し初当選。現在2期目。

□平成13年3月2日、新得町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月2日)の日程を平成13年7月3日告示、同8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の新得町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う新得町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長が、新人の高橋欽造同町前副議長を破り再選した。

当日有権者数    6,021人

投票者数      5,267人

投票率       87.48%

当選    斉藤 敏雄    3,404票

        高橋 欽造    1,816票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の佐々木忠利町長は勇退・5期)に伴う新得町長選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の斉藤敏雄氏が、同じく新人の能登裕氏を大差で破り初当選した。

 斉藤氏は昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

当日有権者数    6,247人

投票者数      5,135人

投票率       82.20%

当選    斉藤 敏雄    3,951票

        能登  裕      1,119票

□平成元年7月9日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成元年7月9日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、保革相乗りの無競争で5選を果たした。

□昭和60年7月7日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は昭和60年7月7日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和56年7月5日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は昭和56年7月5日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

佐々木氏は、昭和7年3月15日生、新得町出身、自治大学校卒。新得町都市計画係長、同教育長を経て、48年8月の町長選に地区労の推薦を受け出馬、初当選を飾る。

 

◎ 選挙日程

 

寿都町長選挙

10月20日告示、25日投票

平成17年6月3日、寿都町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年11月17日)の日程を平成17年10月20日告示、同月25日投票と決めた。即日開票される。

【寿都町長選挙経過】

□平成17年3月15日、現職の片岡春雄(かたおか・はるお、55歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年11月17日)に再選を目指して出馬することを明らかにした。

片岡氏は、昭和24年3月23日生、旭川出身、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。平成13年11月18日町長就任。現在1期目。

【平成13年の寿都町長選挙結果】

□平成13年11月18日投票

現職の升田重蔵町長(2期・任期満了は平成16年9月7日)死去(10月5日)に伴う寿都町長選挙は11月18日投票、即日開票され、新人の片岡春雄(かたおか・はるお、52歳)同町前保健衛生課長が、同じく新人の川村政史(かわむら・まさし、62歳)同町前教育長を破り初当選した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

有権者数              3,357人

投票者数              2,916人

投票率                  86.86%

無効票                     30票

当選       片岡 春雄       1,587票

              川村 政史       1,299票

【平成13年の寿都町長選挙と経過】

     平成13年10月19日、川村政史(62歳)同町教育長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

川村氏は、昭和14年生、長万部高中退。同町企画振興室長、教育長を歴任。元同町長(昭和41年1月〜60年10月・5期)川村留治氏の甥。

     平成13年10月16日、片岡春雄(52歳)同町保健衛生課長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

□平成13年10月9日、寿都町選挙管理委員会は現職の升田重蔵死去に伴う町長選挙の日程を平成13年11月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月5日、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、66歳)町長(任期満了は平成16年9月)が胆管細胞がんのため死去。同氏の死去に伴い、同町長選挙は50日以内に実施される。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長(平成6年4月〜8年8月)。平成8年9月若狭守前町長死去に伴う町長選挙で初当選、現在2期目。今年8月末から体の不調を訴え札幌市内の病院に入院中だった。

□平成13年9月6日、寿都町は現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう)町長長期治療につき斉藤信一助役を町長職務代理とした。升田町長は8月末から内臓疾患のため札幌市内の病院に入院。

【平成12年の寿都町長選挙結果と経過】

□平成12年8月22日告示

現職の升田氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長。平成8年9月町長就任。

□平成11年12月22日、現職の升田重蔵町長は同町議会で、再選(平成12年9月7日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

【過去の寿都町長選挙結果】

□平成8年9月8日投票

現職死去に伴う町長選

現職の若狭守町長(3期・任期満了は平成9年10月)の死去(7月26日)に伴う寿都町長選挙は9月8日投票が行われ、新人の前教育長升田重蔵(61歳)氏が、同じく新人の前町議岡部武(52歳・6期)氏を破り、初当選した。升田氏は若狭町政の継承をかかげて勝利。岡部氏は若狭町政の批判票を集め、共産党票(300票前後)の3倍以上の1,077票を獲得した。

当日有権者        3,558人

投 票 者 数        2,937人

投 票 率        82.55%

無 効 票           36票

      升田 重蔵    1,824票  61        無所属・新 前教育長

        岡部  武      1,077票  52        共産・新 前町議

□平成5年10月3日告示

現職の若狭氏無投票で3選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成5年10月3日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

若狭氏は、大正14年4月2日生、旧制函館工業卒。同町教育長を務めた。

□平成元年10月8日告示

現職の若狭氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成元年10月8日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年10月20日投票

現職任期途中の辞任選挙

現職の川村留治町長病気辞任(任期満了は61年2月)に伴う寿都町長選挙は昭和60年10月20日投票、即日開票され、新人の若狭守同町前教育庁が、同じく新人の佐藤秀彦同町前助役を破り、初当選した。

敗れた佐藤氏は、大正11年生、昭和42年2月同町助役就任。

当日有権者        4,026人

投 票 者 数        3,753人

投 票 率        93.22%

      若狭 守      2,071票 

        佐藤 秀彦    1,670票 

□昭和57年1月15日告示

現職の川村氏通算で7期目

任期満了に伴う寿都町長選挙は昭和57年1月15日告示され、現職の川村留治町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

川村氏は、大正7年11月11日生、寿都町出身、自治講習所。長万部町助役から昭和30年同町長就任、4年半務めた。その後札幌の会社に勤務し、昭和41年1月寿都町長選挙に担ぎ出され、現職の斉藤秀翁町長と町を二分する選挙で競り勝った。現在5期で通算7期目。任期満了は昭和61年2月。

昭和30年に合併(磯谷、歌棄、樽岸地区)した寿都町は、45年まで町長は1期というジンクスがあった。