地方選挙News(平成17年3月30日〜4月14日)4月18日発行(11市町)

 

・選挙結果              仁木町長選挙              (4月12日告示)

                            生田原町長選挙              (4月10日投票)

                            音更町長選挙              (3月29日告示)

                            豊頃町長選挙              (4月12日告示)

出馬表明              北広島市長選挙              (7月3日告示)

                            新冠町長選挙              (4月19日告示)

選挙日程              当別町長選挙              (7月19日告示)

                            礼文町長選挙              (6月28日告示)

                            本別町長選挙              (8月22日告示)

                            厚岸町長選挙              (6月14日告示)

辞職願提出              えりも町長    (5月24日告示予定)

 

◎ 選挙結果

 

仁木町長選挙

現職の三浦町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成17年4月12日告示され、現職の三浦敏幸(みうら・としゆき、56歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

三浦氏は、昭和24年3月1日生、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。平成13年5月13日町長就任。

【仁木町長選挙経過】

□平成17年1月27日、仁木町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年5月12日)の日程を平成17年4月12日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年12月21日、現職の三浦敏幸(みうら・としゆき、55歳)町長は同町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月12日)に再選を目指して出馬することを表明した。

三浦氏は、昭和24年3月1日生、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。平成13年5月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年仁木町長選挙結果】

□平成13年5月13日投票

現職の藤田清司(3期目途中)町長辞職(妻の介護のため)に伴う仁木町長選挙は平成13年5月13日投票、即日開票され、新人で現職藤田町長の後継者三浦敏幸(みうら・としゆき、52歳)同町前助役が、同じく新人の板東幸英(ばんどう・ゆきひで、46歳)薬剤師・元薬品販売会社役員を破り初当選した。

三浦氏は、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。

有権者数              3,466人

投票者数              3,022人

投票率                  87.19%

無効票                     48票

当選       三浦 敏幸       2,122票

              板東 幸英         852票

【平成13年仁木町長選挙経過】

平成13年4月24日、板東幸英(46歳)薬剤師が平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

板東氏は、城西大学院薬学研究科修了。元薬品販会社役員、薬剤師。

□平成13年4月18日、三浦敏幸(52歳)同町助役は藤田町長に辞職届を提出し、平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成13年4月9日、仁木町選挙管理委員会は現職町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年5月8日告示、13投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月30日、現職の藤田清司(ふじた・きよし、64歳)町長は2年半の任期(任期満了は平成15年11月2日)を残し、妻の介護のため退任を決意し、葛間俶俶町議会議長に退職届(辞職・4月20日付)を手渡し、受理された。4月20日以降は助役が町長職務代理を務める、町長選挙は5月の予定。

藤田氏は、昭和11年4月16日生、樺太出身、道立余市高卒。同町企画財政課長、税務保険課長、産業商工課長、総務課長、助役を歴任。平成3年11月町長就任。現在3期目。

【過去の仁木町長選挙結果】

□平成11年10月19日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成11年10月19日告示され、現職の藤田清司町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成7年10月1日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成7年10月1日告示され、現職の藤田清司町長(59歳)以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年10月28日投票

任期満了(現職の中村吉保町長勇退)に伴う仁木町長選挙は平成3年10月28日投票、即日開票され、新人の藤田清司前助役が、同じく新人で同選2回目挑戦中村忠元助役を破り初当選した。昭和58年藤田氏が産業商工課長の時、中村忠氏が助役で町長は島本氏だった。

有権者数              3,625人

投票者数              3,361人

投票率                  92.72%

当選       藤田 清司       1,919票

              中村 忠           1,401票

□昭和62年10月25日投票

いとこ同士の対決で農協組合長が競り勝つ

任期満了(現職の島本虎三町長勇退・2期)に伴う仁木町長選挙は昭和62年10月25日投票、即日開票され、新人の中村吉保同農協組合長が、同じく新人の中村忠前助役(昭和58年11月就任)を破り初当選した。

中村吉保町長は、昭和2年7月1日生、仁木町出身、小樽経済専門学校卒(現小樽商大)。仁木町農業協同組合理事長、同町議、札幌地検民事調停委員。

有権者数              3,749人

投票者数              3,346人

投票率                  89.25%

当選       中村 吉保       2,176.815票

              中村 忠           1,122.184

□昭和58年10月23日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は昭和58年10月23日告示され、現職の島本虎三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

□昭和54年11月3日投票

任期満了に伴う仁木町長選挙は昭和54年11月3日投票、即日開票され、新人の島本虎三氏が、同じく新人の野村健氏を破り初当選を果たした。

島本氏は、来小3年6月20日生、小樽市出身、札幌逓信講卒。小樽市議会議員、北海道議会議員、衆議院議員(社会党・54年勇退)。

有権者数        4,013人

投票者数        3,790人

投票率          94.44%

当選    島本 虎三    2,232票

        野村 健      1,526票

 

生田原町町長選挙

現職の林町長が5選を果たす

任期満了に伴う生田原町としては最後の町長選挙は平成17年4月10日投票、即日開票され、現職の林照雄(はやし・てるお、69歳)町長が、新人の情野金雄(せいの・かねお、73歳)前同町議を破り5選を果たした。20年ぶりの町長選挙は今回が最後で、選任された町長の任期は17年10月1日の合併の前日までの5ヶ月余りとなる。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校修了。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。

有権者数        2,051人

投票者数        1,665人

投票率          81.18%

無効票             85票

当選    林 照雄    1,027票

        情野 金雄      553票

【生田原町長選挙経過】

□平成17年3月9日、現職の林照雄(はやし・てるお、69歳)町長は定例町議会で平成17年4月5日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。現在4期目。

□平成17年3月7日、情野金雄(73歳)前同町議は新聞社の取材に対して平成17年4月5日告示される同町長選挙に立候補する意向を明らかにした。

情野氏は、野幌高等酪農学校卒。酪農業。生田原町議。2月28日に町議を辞職している。

□平成17年3月2日、生田原町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成127年4月22日)の日程を平成17年4月5日告示、同月10日投票と決めた。即日開票される。同町議会の補選(欠員1名)も同じ日程で行われる。

※ 遠軽地区4町村合併協議会が平成15年5月14日に設立され、16年12月16日知事に申請し、17年10月1日に合併の予定。今回が最後の町長選挙となり、同町長の任期は合併の前日までの5ヶ月余り。

【平成13年生田原町長選挙結果】

□平成13年4月3日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は平成13年4月3日告示され、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。

【平成13年生田原町長選挙経過】

□平成12年12月25日、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)に4選出馬することを表明した。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。現在3期目。

□平成12年12月13日、生田原町選挙管理委員会は次期町長選挙(現職の林照雄町長の任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月3日告示、8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の生田原町長選挙結果】

□平成9年4月8日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成9年4月8日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。今まで選挙による洗礼を受けていない。

□平成5年4月11日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年4月9日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は平成元年4月9日告示され、新人の林照雄氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

林氏は昭和10年生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。

□昭和60年4月7日投票

任期満了に伴う生田原町長選挙は昭和60年4月7日投票、即日開票され現職の伊藤幸夫町長が、わずか39票差で新人の飛沢義広前収入役を破り5選を果たした。

有権者数        2,641人

投票者数        2,568人

投票率          97.24%

当選    伊藤 幸夫    1,297票

        飛沢 義広    1,258票

□昭和56年4月6日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は昭和56年4月6日告示され、現職の伊藤幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

伊藤氏は、昭和4年10月25日生、湧別町出身、自治大学校修。イトムカ鉱業所勤務、湧別町住民課長、総務課長、40年生田原町助役、44年同町長就任。

 

音更町長選挙

現職の山口町長無投票で3選果たす

任期満了に伴う音更町長選挙は平成17年3月29日告示され、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、65歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月10日町長就任。

【音更町長選挙経過】

□平成17年1月11日、音更町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)の日程を平成17年3月29日告示、4月3日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年12月10日、現職の山口武敏(64歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)に3選を目指して出馬することを表明した。

【平成13年音更町長選挙結果】

□平成13年4月1日投票

任期満了に伴う音更町長選挙は平成13年4月1日投票、即日開票され、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、61歳)町長が、新人の市川好裕(いちかわ・よしひろ、54歳)英語塾経営を大差で破り再選を果たした。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任。

有権者数        30,840人

投票者数        18,760人

投票率          60.83.%

無効票             238票

当選    山口 武敏    14,651票

        市川 好裕     3,826票

【平成13年音更町長選挙経過】

□平成13年2月1日、市川好裕(54歳)英語塾経営は次期町長選挙(平成13年3月27日告示)に出馬することを表明した。

市川氏は、大学講師、原水禁十勝ブロック協議会代表、住み良い音更町をつくる会代表(共産党音更町委員会の組織)、英語塾経営。

□平成13年1月9日、音更町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月27日告示、4月1日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月14日、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の音更町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

金子町政の後継者、山口(前町振興部長)氏初当選

 任期満了(現職の金子尚一町長勇退)に伴う音更町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人3人による選挙戦で、山口武敏(57)前同町振興部長が金子町政の継続を訴え保守層から革新系の団体まで幅広い支持基盤を固め、佐藤英(35)前同町会議員、得地三郎(66)農業を破り初当選した。

 山口氏は音更町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。

当日有権者数        29,196人

投票率          74.58%

当選    山口 武敏        10,534票 

        佐藤  英      9,653票

        得地 三郎    1,450票

□平成5年3月28日投票

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成5年3月28日投票、即日開票され、現職の金子尚一町長が、同町政で収入役を務めていた八巻隆氏を破り大差で4選を果たす。

金子氏は、大正15年8月7日生、音更町出身、函館工業卒。音更町経済部長、総務部長を経て助役に就任。北海道データサービス取締役。昭和56年4月、町長選に出馬。新旧助役同士による町内を二分する一騎打ちの末、初当選を飾る。平成元年は無競争。

当日有権者数        26,301人

当日投票者数        20,478人

投票率          77.86%

当選    金子 尚一        11,630票

        八巻  隆       8,479票

        藤井 久和      240票

□平成元年3月26日告示

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成元年3月26日告示され、現職の金子尚一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年3月24日告示

任期満了に伴う音更町長選挙は、昭和60年3月24日告示され、現職の金子尚一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年3月29日投票

任期満了に伴う音更町長選挙は、昭和56年3月29日投票、即日され、新人の金子尚一元助役が、同じく新人の神田均氏、西島清氏を破り初当選を果たした。

金子氏は、大正15年8月7日生、音更町出身、函館工業卒。音更町経済部長、総務部長を経て助役に就任。北海道データサービス取締役。

有権者数              22,030人

当選者数              19,560人

当選       金子 尚一       9,705票

              神田 均           9,669票

              西島 清              49票

 

豊頃町長選挙

宮口前助役が無投票で当選果たす

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成17年4月12日告示され、町内主要8団体の推薦を受けた新人の宮口孝(みやぐち・たかし、64歳)前助役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

宮口氏は、昭和15年10月7日生、自治大学校修了。同町産業課長、総務課長、平成元年5月助役就任(3期)、13年同勇退。廃棄物処理会社社長。

【豊頃町長選挙経過】

□平成17年3月9日、宮口孝(64歳)前助田役は同町内で行われた会合で平成17年4月12日告示される、同町長選挙に出馬することを明らかにした。

宮口氏は、昭和15年10月7日生。同町総務課長、平成元年5月助役就任。

□平成17年1月19日、現職の西本安志(にしもと・やすし、63歳)町長は合併協議(浦幌町)破たんで「新しいリーダーの下で町政に当たってほしい」と延べ、平成17年4月12日告示(投票は4月17日、任期満了は平成17年4月22日)される町長選挙には出馬しないことを明らかにした。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、道立帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月23日町長就任。現在2期目。

【平成13年豊頃町長選挙結果】

□平成13年4月10日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成13年4月10日告示され、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任。

【平成13年豊頃町長選挙経過】

□平成13年1月28日、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長は、次期町長選挙(平成13年4月10日告示)に再選出馬する事を表明した。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任、現在1期目。

□平成12年12月6日、豊頃町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月10日告示、同15日投票と決めた。即日開票される。同町議会議員の補欠選挙(欠員1人)も同日程。

【過去の豊頃町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

西本前議長が、反町長派を破る

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の西本安志前同町議会議長が、同じく新人の大崎英樹前町議を破り初当選した。

現職の長瀬智町長は勇退し、西本氏は町内の主要経済団体の推薦や労働団体の指示を取り付けた。一方の、大崎氏は反町長派で戦ったが票が集まらなかった。

西本氏は昭和17年1月19日豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。大崎氏は昭和16年2月27日豊頃町出身、専修大学経済学部卒。高校教諭、会社役員、同町会議員2期。

当日有権者数    3,616人

投票率       91.92%

当選  西本 安志   1,918票

    大崎 英樹   1,350票

□平成5年4月18日告示

 任期満了に伴う豊頃町長選挙平成5年4月18日告示され、現職の長瀬智町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

長瀬氏は、昭和4年幕別町出身、自治大卒。豊頃町企画課長、税務課長、総務課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年4月23日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙平成元年4月23日告示され、新人の長瀬智氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。長瀬智氏は保革相乗り候補だった。

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う豊頃町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され新人の小野木徳治氏が、同じく新人の境和男氏、難波哲夫氏を破り初当選を果たした。

小野木氏は、明治45年3月25日生、高小卒。豊頃町議会議員、豊頃農業協同組合組合長理事。

有権者数              4,108人

投票者数              4,051人

投票率                  98.61%

当選       小野木徳治    2,270票

              境 和男       1,745票

              難波 哲夫          11票

 

◎ 出馬表明

 

北広島市長選挙

国枝市議市長選挙に出馬の意向

平成17年4月12日、国枝秀信(51歳)同市議会議員は新聞社の取材で平成17年7月3日告示される同市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

国枝氏は、昭和29年4月13日生、常呂高卒。平成11年北広島市議会議員当選。現在2期目。15年の市議会議員(定数26人)選挙では27人中22位で724票を集めて当選した。

現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、74歳)市長はまだ進退を明らかにしていない。

【北広島市長選挙経過】

□平成17年2月18日、北広島市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成17年7月22日)の日程を、平成17年7月3日告示、同月10日投票と決めた。即日開票するかは未定。市議補選(欠員・2人)も同じ日程で行われる。

□平成17年2月25日、民主党北広島支部(代表・沢岡信広道議会議員)は平成17年7月3日告示される同市長選挙で、立候補予定者を公募することを明らかにした。

【平成13年北広島市長選挙結果】

平成13年7月1日告示

□任期満了に伴う北広島市長選挙は平成13年7月1日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、70歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、道議会事務局長、北海道熱供給公社役員を歴任。平成5年7月市長就任。

【平成13年北広島市長選挙経過】

□平成13年3月31日、北広島市選挙管理委員会は次期市長選(任期満了は平成13年7月22日)の日程を7月1日告示、8日投票と決めた、即日開票される。

□平成13年3月8日、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、70歳)市長は定例市議会で「8年の経験を生かし市民の審判を受けたい」と次期市長選挙(任期満了は平成13年7月22日)に出馬する意向を表明した。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。現在2期目。

【過去の北広島市長選挙経過(平成8年9月1日市制施行)】

□平成9年7月6日告示

現職市長、無競争で再選・14年目に行政の混乱収まる

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成9年7月6日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。

平成5年7月18日投票

保守奪還・初代市長に道OB

 任期満了に伴う広島町長選挙は平成5年7月18日投票、即日開票され、新人の本禄哲英氏が、現職の久保武氏、新人の坂田義和氏の2人を大差で破り初当選した。

 保守系の町議や一部革新系も取り組んだ本禄氏の強力な選挙戦術が票を伸ばした。現職の久保氏は推薦母体「社会党広島支部」の足並みが乱れ支持基盤が切り崩され大敗。

当日有権者数        36,191人

投票者数        28,741人

投票率          79.41%

当選    本禄 哲英    13,556票

        久保 武       9,407票

        坂田 義和     5,309票

平成元年7月18日投票

5人が乱立、革新町長誕生

小野田徹雄町長の引責辞任に伴う広島町長選挙は平成元年7月18日投票、即日開票され、

新人の久保武氏が、同じく新人の坂田義和氏、土谷享氏、岡実氏、大井和憲氏を敗り初当選した。

 混乱の中での町長選挙は、札幌地区労(議長・重野広志)の丸抱え戦術が久保氏を当選に導いた。その後、広島町民の町政に対する不信感は根強く、久保町政の混乱は続いた(役場庁舎増築工事請負契約が議会で否決)。

 久保氏は、昭和16年6月22日生、士別市出身、士別市立北温中学校卒。札幌市交通局職員(札幌市労連)、広島町議会議員を2期務めている。

当日有権者数        29,916人

投票者数        23,783人

投票率          79.50%

当選    久保 武       8,766票

        坂田 義和     7,055票

        土谷 享       4,560票

        岡  実       1,424票

        大井 和憲     1,140票

※現職の町長、2代続けて「引責辞任」

広島町は58年、町職員の汚職事件で穴田輝行町長(木材店、ハイヤー会社経営、広島村議2期、昭和42年広島村長選に初当選・4期)が引責辞任。平成元年には同じく町職員の接待疑惑と、東部中学校工事請負契約が議会で否決され、小野田徹雄町長(広島町立東部中学校長、教育長、昭和58年4月広島町長選に初当選・2期)が辞任、2代続けて出直し町長選挙だった。

昭和58年4月24日投票

出直し町長に小野田前教育長

町職員の汚職事件で穴田輝行町長が引責辞任、それに伴う広島町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の小野田徹雄が、同じく新人の坂田義和氏、宮北健一郎氏、湯本要氏を破り初当選した。

小野田氏は、大正13年9月19日生、苫小牧市出身、師範卒。広島町立東部中学校長、広島町教育委員会教育長。任期満了は62年4月。

当日有権者数        24,083人

投票者数        20,620人

投票率          85.62%

当選    小野田徹雄  11,167票

        坂田 義和     4,821票

        宮北健一郎   3,115票

        湯本 要       1,131票

※引責辞任した穴田氏は、広島村議2期務め、昭和42年に同村長選に出馬し当選。村長、町長を4期務めた。木材店、ハイヤー会社を経営。

 

新冠町長選挙

小竹助役出馬の意向

平成17年3月30日、小竹国昭(64歳)同町助役は新聞社の取材で平成17年4月19日告示される同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。4月8日付で助役を退任する。

小竹氏は、昭和15年9月15日生、37年同役場入り、総務課長、平成9年助役就任。

【新冠町長選挙経過】

□平成17年3月18日、新冠選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成17年4月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年3月18日、現職の岡裕(おか・ゆたか、77歳)町長は平成17年6月25日の任期満了を待たずに辞職願(4月30日付)を町議会議長に提出した。健康問題と後継者擁立が辞職理由。町長辞職に伴う町長選挙は大型連休前に実施される見通し。

岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。牧場主、新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。平成元年6月26日町長就任。現在4期目。

【平成13年新冠町長選挙結果】

□平成17年2月10日、現職の岡裕(77歳)町長は臨時町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年6月25日)に出馬しないことを表明した。

【平成13年新冠町長選挙結果】

□平成13年5月29日告示

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成13年5月29日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。現在3期目。

【平成13年新冠町長選挙経過】

□平成13年3月2日、新冠町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)の日程を平成13年5月29日告示、6月3日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年9月22日、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)に4選出馬する意向を表明した。

【過去の新冠町長選挙結果】

□平成9年5月27日告示       

現職の岡氏、無投票三選

 任期満了に伴う新冠町長選挙は平成9年5月27日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。牧場主、新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に就任。

□平成5年6月6日

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成5年6月6日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月4日投票

任期満了(現職小野木町長勇退)に伴う新冠町長選挙(26年ぶりの新人対決)は平成元年6月4日投票、即日開票され、新人の岡裕同町前議長が、同じく新人の橋本昭同町前助役を破り初当選した。

当日有権者数         4,807人

投票者数         4,487人

投票率         93.34%

当選    岡  裕氏    2,353票

        橋本 昭氏    2,082票

□昭和60年6月2日

任期満了に伴う新冠町長選挙は昭和60年6月2日告示され、現職の小野木恒町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票5選が決まった。

□昭和56年4月25日

任期満了に伴う新冠町長選挙は昭和56年4月25日告示され、現職の小野木恒町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

大野木氏は、大正15年9月30日生、新冠町出身、函館師範修。同町助役。昭和44年、現職の有田正太郎町長急死に伴う同町長選で無投票当選を果たす。

 

◎ 選挙日程

 

当別町長選挙

7月19日告示、同月24日投票

平成17年4月1日、当別町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成17年7月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

【当別町長選挙経過】

□平成17年3が宇9日、現職の泉亭俊彦(せんて・としひこ、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年8月1日)に再選を目指して出馬することを表明した。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙(対抗馬は同じ伊達氏)で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。13年8月2日同町長就任。現在1期目。

【平成13年当別町長選挙結果】

□平成13年7月8日投票

任期満了に伴う当別町長選挙は平成13年7月8日投票、即日開票され、新人の泉亭俊彦(せんて・としひこ、64歳)当別土地改良区理事長が、現職の伊達寿之(だて・としゆき、72歳)町長と、同じく新人の柳本守(やなもと・まもる、43歳)氏を破り雪辱を果たした。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙(対抗馬は同じ伊達氏)で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。

有権者数        15,705人

投票者数        12,435人

投票率          79.18%

無効票             121票

当選    泉亭 俊彦    6,554票

伊達 寿之    5,088票

        柳本 守        672票

【平成13年当別町長選挙経過】

□平成13年6月6日、柳本守(無職・43歳)氏は平成13年7月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。平成9年7月の同町長選挙に出馬し落選(4,292票差)、2度目の挑戦となる。

柳本氏は、小樽商科短大卒、会社員。

□平成13年4月25日、泉亭俊彦(63歳)同町議会議長は平成13年7月3日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。

□平成13年4月25日、現職の伊達寿之(だて・としゆき、71歳)町長は平成13年7月3日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

伊達氏は、昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町住民課長、財政課長、企画調整部長、民生部長、教育委員会次長、議会事務局長、収入役、助役(平成3年10月〜5年3月31日)を歴任。平成5年8月町長就任、現在2期目。

□平成13年4月6日、当別町選挙管理委員会は次期町長選(任期満了は平成13年8月1日)の日程を平成13年7月3日告示、8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の当別町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う当別町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の伊達寿之(だて・としゆき)町長が、新人の柳本守氏を破り再選した。投票率は町政史上過去最低の61.38%だった。

 伊達氏は昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町企画調整部長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

当日有権者数        15,333人

投票者数        9,411人

投票率          61.38%

当選    伊達 寿之    6,674票

        柳本  守      2,382票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の配野定平町長は勇退・2期)に伴う選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の伊達氏が、同じく新人の泉亭俊彦氏を180票の小差で破り初当選を果たす。

当日有権者数    12,895人

投票者数      10,817人

投票率        83.88%

当選    伊達 寿之    5,442票

        泉亭 俊彦    5,262票

□平成元年7月25日告示

 任期満了に伴う選挙は平成元年7月25日告示され、現職の配野定平町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

配野氏は、大正8年当別町出身、当別村青年学校卒。昭和56年8月現職の上口正一町長の死去により同町助役から町長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。

□昭和60年7月21日投票

 任期満了に伴う当別町長選挙は昭和60年7月21日投票、即日開票され、現職の配野定平町長が、新人の佐藤盛男氏を大差で破り再選を果たした。

当日有権者数    11,874人

投票者数       8,987人

投票率        75.69%

当選    配野 定平    7,005票

        佐藤 盛男    1,775票

□昭和56年8月2日告示

任期満了に伴う当別町長選挙は昭和56年8月2日告示され、現職の配野定平町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

 

礼文町長選挙

6月28日告示、7月3日投票

平成17年4月1日、礼文町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成17年6月28日告示、7月3日投票と決めた。即日開票される。同町議会議員選挙(定数10人)も同日程で行われる。

【礼文町長選挙経過】

□平成17年3月12日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、71歳)町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成17年6月23日)に出馬しないことを明らかにした。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月11日町長就任。現在3期目。

【平成13年礼文町長選挙結果】

□平成13年6月25日投票

任期満了に伴う礼文町長選挙は平成13年6月25日投票、即日開票された。まちを二分する選挙戦の展開となり、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、67歳)町長が接戦の末、新人の村井正一(むらい・しょういち、59歳)同町元教育を破り3選を果たした。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。

当日有権者数        2,972人

投票者数        2,826人

投票率          95.09%

無効票             25票

不受理票            2票

当選    中島 忠明    1,450票

        村井 正一    1,349票

【平成13年礼文町長選挙経過】

□平成13年3月7日、村井正一(59歳)同町元教育長は同氏後援会設立総会で6月19日告示の町長選挙に出馬することを表明した。

村井氏は、昭和17年生、小樽北照高卒。同町企画観光課長、総務課長、教育長を歴任。

□平成13年3月2日、礼文町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)の日程を平成13年6月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年2月18日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、66歳)町長は同町内で開かれた後援会総会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)に3選出馬する意向を表明した。

【過去の礼文町長選挙結果】

□平成9年5月18日投票

現職の中島氏が再選

 任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。

 町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。

当日有権者数         3,082人

投票者数         2,888人

投票率         93.71%

当選    中島 忠明    1,537票

      万尾 忠嗣    1,318票

平成5年5月16日告示

前助役無投票で初当選

 任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成元年6月11日告示

安達道庁OB当選

現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。

昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。

昭和59年9月24日告示

任期満了に伴う礼文町長選挙は昭和59年9月24日告示され、現職の関和夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票2選が決まった。

昭和55年9月23日告示

任期満了に伴う礼文町長選挙は昭和55年9月23日告示され、現職の関和夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

関氏は、昭和5年7月14日生、礼文町出身(旧船泊村)、自治大学校卒。同町総務課長、収入役を歴任。51年10月町長就任。

□昭和49年の町長選挙は、現職の向瀬貫三郎町長が、新人2人を破り5選を果たしている。向瀬は、礼文村出身、昭和3年鉄道省入省、戦後、香深村長就任(1期)、31年船泊村と合併し礼文村誕生(無投票で村長就任)、34年町政執行で礼文町誕生、2期・4期は無投票当選。

 

本別町長選挙

8月22日告示、同月27日投票

平成17年4月1日、本別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年9月22日)の日程を平成17年8月22日告示、同月27日投票と決めた。即日開票される。

現職の高橋正夫(たかはし・まさお、54歳)町長はまだ進退を明らかにしていない。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月町長就任。現在2期目。

【平成13年本別町長選挙結果】

□平成13年8月20日告示

任期満了に伴う本別町長選挙は平成13年8月20日告示され、現職の高橋正夫(たかはし・まさお、50歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月23日町長就任。

【平成13年本別町長選挙経過】

□平成13年6月19日、現職の高橋正夫(たかはし・まさお、50歳)町長は定例町議会で、8月20日告示される同町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月町長就任、現在1期目。

□平成13年4月2日、本別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月22日)の日程を8月20日告示、25日投票と決めた、即日開票される。同時に町議補選(欠員1名)も行われる。

【過去の本別町長選挙結果】

□平成9年9月13日投票

 任期満了に伴う本別町長選挙(現職の鎌田照三町長は勇退)は平成9年9月13日投票、即日開票され、新人の高橋正夫(たかはし・まさお)前町議会副議長が、同じく新人の祢津秀夫前町助役と、笠原諭元町議を破って初当選した。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町町議会議員(4期)、平成元年9月同町長選挙に出馬し、鎌田照三氏に445票差で敗退、6年同副議長。早い段階から出馬表明し、自民党代議士の後援会幹部、社民党、連合の推薦を受け幅広く集票した。敗れた祢津氏は鎌田町政の継続を訴えたが及ばなかった。

当日有権者数        8,030人

投票者数        7,235人

投票率          90.10%

当選    高橋 正夫    4,582票

        祢津 秀夫    2,288票

        笠原  諭      307票

□平成5年9月22日告示

 任期満了に伴う本別町長選挙は平成5年9月22日告示され、現職の鎌田照三町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年9月23日投票

現職の矢野幸雄町長急死に伴う本別町長選挙は平成元年9月23日投票、即日開票され、新人の鎌田同町前助役が、同じく新人の革新系町議高橋正夫氏を小差で破り初当選を飾った。

高橋陣営には中川昭一後援会の一部が支援に回った。

 鎌田氏は、昭和4年本別町出身、小樽市中学校卒。本別町議会事務局長、総務課長、教育長、助役を歴任。       

当日有権者数        8,776人

投票者数        7,723人

投票率          88.00%

当選    鎌田 照三    4,062票

        高橋 正夫    3,617票

□昭和61年5月6日告示

 任期満了に伴う本別町長選挙は昭和61年5月6日日告示され、現職の矢野幸雄町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

矢野氏は、昭和2年11月13日生、本別町出身、帯広農業専門学校卒。獣医、農業共済組合参事。53年5月町長就任。

□昭和57年5月8日投票

 任期満了に伴う本別町長選挙は昭和57年5月8日投票、即日開票され、現職の矢野幸雄町長が、新人の方川新一氏を破り再選を果たした。

有権者数        9,110人

投票者数        8,754人

当選    矢野 幸雄    5,070票

        方川 新一    3,652票

 

厚岸町長選挙

6月14日告示、同月19日投票

平成17年3月31日、厚岸町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成17年6月14日告示、同月19日投票と決めた。即日開票される。町議補選(欠員1名)も同日程で行われる。

【厚岸町長選挙経過】

□平成17年3月10日、現職の若狭靖(わかさ・やすし、63歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年7月12日)に再選を目指して出馬することを表明した。

若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。故中川一郎衆院議員秘書、46年29歳の最少年道議(自民党)初当選、道議長(平成3年〜5年)、8期。平成13年4月道議を辞職。13年7月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年の厚岸町長選挙結果】

□平成13年6月25日投票

任期満了(現職の澤田昭夫町長・3期)に伴う厚岸町長選挙は平成13年6月25日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(66歳)町長後継の新人・若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長が、幅広い支持を集め、同じく新人の佐藤寛一(さとう・ひろかず、52歳)元道議に大差を付けて初当選した。

若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。故中川一郎衆院議員秘書、46年29歳の最少年道議(自民党)初当選、道議長(平成3年〜5年)、8期。4月中道議を辞職。

当日有権者数        9,652人

投票者数        8,360人

投票率          86.61%

無効票             80票

不受理票            2票

当選    若狭 靖      5,523票

        佐藤 寛一    2,756票

【平成13年の厚岸町長選挙経過】

□平成13年3月31日、厚岸町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年7月12日)の日程を6月18日告示、25日投票と決めた、即日開票される。同時に町議の補欠選(欠員1名)も行われる。

□平成13年4月3日、若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長は自民党道連の高橋文明幹事長に離党届を提出し、4日の道連役員会で受理される。同氏は4月30日付で道議を辞職することを明らかにした。

□平成13年3月15日、佐藤寛一(さとう・ひろかず、52歳)元道議(釧路管内)は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。後援会長は同氏の親類で現在厚岸漁協組合長の川崎好氏。

佐藤氏は、昭和23年8月26日生、浜中町出身、厚岸潮見高卒。政党役員、旧社会党釧路総支部書記長、62年道議当選、2期務めた。

□平成13年3月6日、若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長は今期勇退する澤田昭夫町長に要請され、3月10日開かれる同氏の後援会会合で次期町長選挙(任期満了は平成13年7月12日)に出馬する意向を固めた。若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。衆院議員秘書、46年道議(自民党)に初当選、道議長(平成3年〜5年)、現在8期目。4月中に道議を辞職。

□平成13年3月6日、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお、66歳)町長は定例町議会で今期限りの勇退(3期けじめ論)を表明した。

 澤田氏は、昭和9年10月27日生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役から平成元年7月町長選に出馬、現職の菅原町長(2期とも無投票)を破り町長に就任、現在3期目。

【過去の厚岸町長選挙結果】

□平成9年6月29日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成9年6月29日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお)町長が、新人の小川浩前教育長、同じく新人の石沢元勝農協理事を破り3選を果たした。米軍実弾砲撃訓練の矢臼別移転反対を訴えた、石沢氏の得票は有権者の7.5%しか及ばなかった。

 澤田氏は、昭和9年生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役。

当日有権者数           9,763人

投票者数             8,243人

投票率              84.43%

当選    澤田 昭夫            4,160票

        小川  浩              3,259票

        石沢 元勝            737票

□平成5年6月27日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の澤田昭夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

平成元年6月18日投票

現職の菅原町長多選批判で敗退

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成元年6月18日投票、即日開票され、新人の澤田昭夫前助役が、232票差で現職の菅原邦夫町長を破り初当選した。

当日有権者数          10,365人

投票者数             9,461人

投票率              91.28%

当選    澤田 昭夫    4,808票

        菅原 邦夫    4,576票

□昭和60年月30日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は昭和60年6月30日告示され、現職の菅原邦夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争3選が決まった。

□昭和56年6月21日告示

任期満了に伴う厚岸町長選挙は昭和56年6月21日告示され、現職の菅原邦夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

菅原町長は、大正11年8月18日生、厚岸町出身、尋常高等小学卒。厚岸町議会議長を務めた。

 

◎ 辞職願提出

 

えりも町長選挙

佐々木町長、議長に辞職願提出

平成17年4月11日、現職の佐々木隆人(ささき・たかと、77歳)町長は「健康上の理由」で菊地勝彦同町議会議長に辞職願(5月31日付)を提出した。

辞職に伴う同町長選挙の予定は、平成17年5月24日告示。同29日投票となる見通し。

【えりも町長選挙経過】

□平成17年3月23日、岩本溥叙(いわもと・ひろのぶ、64歳)同町収入役は新聞社の取材で町長辞職(健康上の理由)に伴う同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。収入役の任期満了は3月30日で、同日付けで退任する予定。

岩本氏は、同町総務課長、収入役を歴任。

□平成17年3月18日、現職の佐々木隆人(77歳)町長は定例町議会で、5月末日で任期途中の辞職(任期満了は平成19年12月22日)をすることを明らかにした。体調不良により「町政を担う気力が無くなった」と述べ現在9期目。

道内最多の現職9期は、森町の湊氏と、剣淵町の大澤氏。辞職に伴う町長選挙の予定は6月上旬の見通し。

佐々木氏は、昭和2年10月8日生、えりも町出身、函館水産卒。漁協勤務、北海道指導漁連釧路支所長、同魚政教育部長を歴任。46年同町長就任。道町村会会長、全国町村会副会長を務めた。

【平成15年えりも町長選挙結果】

□任期満了に伴うえりも町長選挙は平成15年11月25日告示され、現職の佐々木隆人(ささき・たかと、76歳)町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票9選が決まった。

佐々木氏は、昭和2年10月8日生、えりも町出身、函館水産卒。漁協勤務、北海道指導漁連釧路支所長、同魚政教育部長を歴任。46年同町長就任。

【平成15年えりも町長選挙経過】

□平成15年9月2日、えりも町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成151222日)の日程を平成15年11月25日告示、同30日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年6月18日、現職の佐々木隆人(ささき・たかと、75歳)町長が同町議会で次期町長選挙(任期満了は平成151222日)に9選を目指して出馬することを表明した。8選中6回が無競争。

佐々木氏は、昭和2年10月8日生、えりも町出身、函館水産卒。漁協勤務、北海道指導漁連釧路支所長、同魚政教育部長を歴任。46年同町長選挙に出馬、元収入役を破って44歳で初当選。以後50年、54年、58年62年、平成3年、11年と6回が無投票。現在8期目。

【平成11年えりも町長選挙結果】

現職の佐々木氏、大澤(剣淵町)、湊(森町)、笠井(猿払村)氏と並ぶ8選を果たす

任期満了に伴うえりも町長選挙は平成11年11月23日告示され、現職の佐々木隆人(ささき・たかと、72歳)町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票8選が決まった。佐々木氏は、7期限りで引退を決めていたが、1月の後援会幹部会で要請され今回の出馬となった。昭和2年10月8日生、えりも町出身、函館水産卒。漁協勤務、北海道指導漁連釧路支所長、同魚政教育部長を歴任。

【過去のえりも町長選挙結果】

□平成7年11月26日投票

「風の館」建設の是非で24年ぶりの町長選

任期満了に伴うえりも町長選挙は11月26日投票、即日開票され、現職の佐々木隆人(68歳)町長が、新人の同町前助役国下隆郎(65歳)氏を大差で破り7選を果たした。

当日有権者数              5,084人

当日投票者数              4,757人

投票率                  93.57%

当選 佐々木隆人  3,012票

   国下 隆郎  1,681票

□平成3年12月8日告示

任期満了に伴うえりも町長選挙は平成3年12月8日告示され、現職の佐々木隆人(ささき・たかと)町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。

□昭和63年12月6日告示

任期満了に伴うえりも町長選挙は昭和63年12月6日告示され、現職の佐々木隆人町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和58年11月27日告示

任期満了に伴うえりも町長選挙は昭和58年11月27日告示され、現職の佐々木隆人町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和54年12月2日告示

任期満了に伴うえりも町長選挙は昭和54年12月2日告示され、現職の佐々木隆人町長以外に立候補な届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

佐々木氏は、昭和2年10月8日生、えりも町出身、函館水産卒。漁協勤務、北海道指導漁連釧路支所長、同魚政教育部長を歴任。46年同町長選挙に出馬、元収入役を破って44歳で初当選。