地方選挙News(平成17年1月13日〜2月O日)

 

     選挙結果        鹿部町長選挙        (2月1日告示)

                            黒松内町長選挙              (1月13日告示)

                            南幌町長選挙              (1月23日投票)

                            上砂川町長選挙              (2月1日告示)

                            清水町長選挙              (1月25日告示)

・出馬撤回表明              奥尻町長選挙              (1月27日表明)

・選挙日程              紋別市長選挙              (6月12日告示)

留寿都村長選挙          (3月22日告示)

                            共和町長選挙              (4月24日告示)

                            仁木町長選挙              (4月12日告示)

                            標津町長選挙              (5月24日告示)

・不出馬表明              豊頃町長選挙              (1月19日表明)

 

◎ 選挙結果

 

鹿部町長選挙

現職後継の川村前助役無競争で当選

任期満了(現職の松本町長合併破たんで不出馬)に伴う鹿部町長選挙は平成17年2月1日告示され、現職の後継指名を受けた新人の川村茂(かわむら・しげる、54歳)前同町助役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票当選が決まった。

川村氏は、昭和25年2月21日生、鹿部中学校卒、大野農業高校卒。43年役場入り、議会事務局長など歴任し平成14年助役に就任。

【鹿部町長選挙経過】

□平成17年1月6日、川村茂(54歳)同町助役は現職の松本豊勝(64歳)町長(合併破たんの引責)の後継指名を受けて退職願(8日付)を提出し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に出馬する意志を明らかにした。

川村氏は、昭和43年役場入り、議会事務局長など歴任し平成14年助役に就任。

□平成16年12月15日、現職の松本豊勝(64歳)町長は「七飯町との合併が出来なかった責任を取らざるを得ない」と延べ、平成17年2月1日告示される町長選挙に再選出馬しない意向を表明した。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。平成13年2月20日町長就任。現在1期目。

□平成16年11月1日、鹿部町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月19日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の鹿部町長選挙結果】

□平成13年1月30日告示

任期満了(現職の相沢二三男町長勇退・3期)に伴う鹿部町長選挙は平成13年1月30日告示され、新人の松本豊勝(まつもと・とよかつ、60歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。

【平成13年の鹿部町長選挙経過】

□平成12年12月14日、松本豊勝(60歳)同町助役は定例町議会で次期町長選挙(平成13年1月30日告示)に出馬することを表明した。

□平成12年

現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお、77歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月19日)限りの勇退を表明。

相沢氏は、大正12年8月2日生、鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内漁協参事、恵山町教育長を歴任。現在3期目。

【過去の鹿部町長選挙結果】

□平成9年2月4日告示

 任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の相沢二三男(73)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月7日告示

任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成5年2月7日告示され、現職の相澤二三男町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、新人の相澤二三男同町元教育長が、同じく新人の佐藤友一前同町議会議員を小差で破り初当選を飾った。

相澤氏は、大正12年鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内(恵山町)町漁協参事、同町教育長を歴任。56年町長選に出馬し現職の川村秀次町長に敗れ、今回の選挙で8年ぶりの雪辱を果たした。

有権者数        3,426人

投票率          96.73%

当選    相澤二三男  1,882票

佐藤 友一    1,405票

昭和60年2月10日告示

任期満了に伴う鹿部町長選挙は昭和60年2月10日告示、現職の川村秀次町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

川村氏は、大正11年12月14日生、鹿部町出身、高等小学校卒。羽幌町福祉係長、南茅部町民生課長、渡島支庁地方係勤務。

昭和56年2月8日投票

任期満了に伴う鹿部村長選挙は昭和56年2月8日投票、即日開票され、現職の川村秀次町長が、新人の相澤二三男同町元教育長を破り3選を果たした。

有権者数        3,201人

投票者数        3,082人

投票率          96.28%

当選    川村 秀次    1,775票

相澤二三男  1,285票

 

黒松内町長選挙

現職の谷口町長無投票で5選果たす

任期満了に伴う黒松内町長選挙は平成17年1月13日告示され、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票5選が決まった。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年1月24日町長就任。

【黒松内町長選挙経過】

□平成16年11月2日、黒松内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に日程を平成17年1月13日告示、同月18日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月14日、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年町長就任。現在4期目。

【平成12年の黒松内町長選挙結果】

□平成13年1月19日投票

任期満了に伴う黒松内町長選挙は平成13年1月14日告示、19日投票即日開票され、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、64歳)町長が、新人の小笠原正七(おがさわら・しゅういち、58歳)同町前企画調整課長を破り4選を果たした。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。

敗れた小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒、自治大学校修了。、黒松内町振興課長、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

有権者数        2,885人

投票者数        2,622人

投票率          90.88%

無効票             38票

当選    谷口 徹      1,728票

        小笠原正七    856票

【平成12年の黒松内町長選挙経過】

□平成12年11月1日、黒松内選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月14日告示、19日投票(金曜日)と決めた。

平成12年6月30日、小笠原正七同町企画調整課長は同町長選挙に出馬の意思を固め町役場を退職。小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒。蘭越町役場、黒松内町役場、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

平成12年5月17日、現職谷口徹町長の後援会拡大役員会開催。

【過去の黒松内町長選挙結果】

□平成9年1月12日告示

後志管内・黒松内町長選は谷口氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成9年1月12日告示され、現職の谷口徹氏(60)以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 今回の選挙では、投票率低下に歯止めをかけようと、同町選管が投票日を17日の金曜日に設定。道内では珍しい平日投票として注目されたが、実施されずに終わった。

□平成5年1月17日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成5年1月17日告示され、現職の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年1月15日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成元年1月15日告示され、新人の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和60年1月20日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和60年1月20日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

関川氏は、大正10年7月31日生、東京都出身、法政大学附属商業卒。黒松内町議会議員、48年1月町長就任。

□昭和56年1月18日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和56年1月18日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

※ 昭和30年の町村合併(黒松内村・熱郛村・樽岸村)以降は町を二分する激しい町長選となり、保守と革新の町政が1期でくり返された。40年に現職の田中好一町長が公職選挙法違反で失職したのを機に、政争のまちから脱皮をと町有志が、元道庁幹部OBの萬谷幸夫(積丹町出身)氏に出馬を要請。安定した萬谷町政が始まった。

 

南幌町長選挙

三好前議長538票差で初当選を果たす

合併関連で現職の町長引責辞職に伴う南幌町長選挙は平成17年1月23日投票、即日開票され、新人の三好富士夫(みよし・ふじお、54歳)前町議会議長が、同じく新人の三上国昭(みかみ・くにあき、59歳)前同町住民課長を破り初当選を果たした。町財政の悪化が進む中、農業法人の経営手腕を町政に期待した三好派の支持層が、役場出身者の三上氏を538票差で抑えた。

三好氏は、昭和25年5月11日生、南幌高卒、道拓殖短大農業経営学科卒。農業。町農業委員、平成7年2月同町議会議員初当選(現在3期目)、15年4月議長。農業生産法人代表。

有権者数              7,309人

投票者数              5,337人

投票率                  73.02%

無効票                     69票

当選       三好 富士夫    2,903票

              三上 国昭       2,365票

【南幌町長選挙経過】

□平成17年1月6日、三好富士夫(54歳)同町議会議長は平成17年1月18日告示される同町長選挙に出馬する意向を関係者に明らかにした。

三好氏は、昭和25年5月11日生、南幌高卒、道拓殖短大農業経営学科卒。農業。町農業委員、平成7年2月同町議会議員初当選(現在3期目)、15年4月議長。

□平成17年1月3日、三上国昭(59歳)同町住民課長は新聞社の取材に対し平成17年1月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

三上氏は、山梨学院大法学部卒。町立病院事務長、総務課長、住民課長を歴任。

□平成16年12月17日、南幌町議会は、現職の井沢利美(66歳)町長から提出されていた退職願を臨時町議会で、全会一致で同意され同日付で町長の退職が決まった。

□平成16年12月13日、南幌町選挙管理委員会は現職の井沢利美(66歳)町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成17年1月18日告示。同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年12月6日、現職の井沢利美(いざわ・としみ、66歳)町長は同町役場内で記者会見し「自立では町政執行者として使命が果たせない」と17日付で町長を辞任(現在2期目・任期満了は平成19年4月26日)する意向を表明した。

栗山町、由仁町との合併案が町議会で否決され、合併推進派の責任者として使命を果たせず町長を辞任するしかなく、再出馬についても町政が混乱するので否定。合併関連で首長辞任に発展したのは道内では初めて。3町の合併は白紙に戻る。

□平成16年11月26日、南幌町議会は合併案を否決。現職の井沢利美町長が臨時町議会に栗山町・由仁町との合併推進関連議案を提出。同町長の政治生命を懸けた議案が「住民投票結果を無視した提案」となり、賛成少数で否決された。今後、合併断念に追い込まれた井沢利美町政は注目される。

□平成16年11月24日、南幌、栗山、由仁の3町が栗山町役場内で合併協議書に調印。現職の井沢利美町長は「合併しなければ財政的に持たず、住民負担が過大になる」と延べた。

□平成16年10月31日、栗山町と由仁町の両町との合併を問う住民投票が行われ。合併反対派が過半数を占めた。現職の井沢利美(66歳)町長は合併を推進してきた。

※南幌、栗山、由仁の3町合併は、2006年3月が目標で、人口は約31,000人、自治体名は「東さっぽろ市」。

【平成15年南幌町長選挙結果】

任期満了に伴う南幌町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井沢利美(いざわ・としみ、65歳)町長が、新人の鈴木政俊(すずき・まさとし、52歳)会社員を破り再選を果たした。

井澤氏は、昭和13310日生、南幌町出身、自治講修。同町企画振興課長、助役を歴任。平成113月町長就任。

当選       井澤 利美       4,366票

              鈴木 政俊       1,160票

【平成15年南幌町長選挙経過】

□平成15年4月3日、鈴木政俊(52歳)会社員は新聞社の取材に対し4月22日告示される同町長選に立候補する意向を明らかにした。

鈴木氏は、札幌月寒高卒。会社員、南幌町まちづくり協議会会長。

□平成14911日、現職の井澤利美(いざわ・としみ、64歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成15年の統一地方選挙と同じ日程)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

井澤氏は、昭和13310日生、南幌町出身、自治講修。同町企画振興課長、助役を歴任。平成113月町長就任。現在1期目。

平成1492日、南幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15330日)を統一地方選挙と同じ日程で行うことを決めた。同町議選挙も同じ日程で行われる。

【平成11228日南幌町長選挙結果】

12年ぶりの選挙は現職破れる
 任期満了に伴う南幌町長選挙は平成11228日投票、即日開票され、「南幌リゾート」のゴルフ場開発反対を訴えていた新人の井沢利美(いざわ・としみ=60歳)前同町助役が、現職で同開発推進の竹内正一(たけうち・まさかず)町長を破り初当選した。

井沢氏は昭和13310日生、江別高卒、道立自治講習所終了。33年同町入庁、平成3年助役。

当日有権者数              7,178

投票者数              6,268

投票率                  87.32

当選       井沢 利美       3,925

              竹内 正一       2,250

【平成11年南幌町長選挙経過】

平成101126日、現職の竹内正一(74歳)町長は7選を目指して立候補する意向を表明した。竹内正一(たけうち・まさかず)町長の任期満了は平成11330日。竹内氏は、大正131015日生、南幌町出身、札幌二中(現西高)卒。同町町議会議長。現在6期目。
□平成10917日、同町助役の井沢利美(60歳)氏が、竹内町長に辞表を提出。ゴルフ場開発計画見直しを主張し、同町長選挙に出馬する意向を表明した。

【過去の南幌町長選挙結果】

□平成7223日告示

任期満了に伴う南幌町長選挙は平成7年223日告示され、現職の竹内正一(70歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。

□平成3年223日告示

任期満了に伴う南幌町長選挙は平成3年223日告示され、現職の竹内正一(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和62年2月29日投票

任期満了に伴う南幌町長選挙は昭和62年2月28日投票、即日開票され、現職の竹内正一(62歳)町長が、新人の中島元一(54歳)前同町助役を破り4選を果たした。

有権者数              4,243人

投票者数              4,053人

投票率                  95.52%

当選       竹内 正一       2,341票

              中島 元一       1,661票

□昭和58年2月28日告示

任期満了に伴う南幌町長選挙は昭和58年2月28日告示され、現職の竹内正一町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

竹内氏は、大正13年10月15日生、南幌町出身、札幌二中(現札幌西高)卒。昭和38年同町議会議員当選、46年同議長就任。北海土地改良区理事。昭和50年の町長選挙(現職の本間篤太郎町長勇退)に出馬し、土山登前同町助役と町を二分する戦いの末190票の差で町長の座に着いた。

 

上砂川町

現職の吉田町長無投票で再選

任期満了に伴う上砂川町長選挙は平成17年2月1日告示され、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長以外に立候補な届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。

【上砂川町長選挙経過】

□平成16年12月6日、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長は記者会見し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年11月5日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月18日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年上砂川町長選挙結果】

□平成13年2月11日投票

任期満了(現職の三上賢一町長勇退・3期)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数        4,495人

投票者数        3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【平成13年上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で破り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数        5,574人

投票者数        5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博                338票

□昭和60年2月17日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和60年2月17日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り3選を果たした。

典型的な一山一町の炭鉱城下町の同町は、戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めた。昭和62年7月に三井砂川鉱が閉山し、今回の町長選で炭鉱出身者は姿を消した。

有権者数        7,497人

投票者数        6,934人

投票率          92.49%

当選    長谷山英夫  5,793票

        鈴木 博        751票

□昭和56年2月15日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和56年2月15日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

長谷山氏は、大正15年2月7日生、秋田県出身、技能養成所卒。上砂川地区労議長、砂川炭坑労働組合長、三井砂川労組委員長。昭和52年町長就任。(平成に入り住居を札幌市豊平区西岡に移す)

有権者数        7,960人

投票者数        7,484人

投票率          94.02%

当選    長谷山英夫  6,275票

        鈴木 博        770票

※同町は砂川市から分町、岡田六三四氏、中野与作社会党道議(昭和30年から8年間・昭和40年町長就任)が上砂川町長に就任、いずれも炭坑出身者。

 

清水町長選挙

現職の高薄町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う清水町長選挙は平成17年1月25日告示され、現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年2月28日町長就任。

【清水町長選挙経過】

□平成16年11月1日、清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)の日程を平成17年1月25日告示、同月30日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年8月26日、現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長は後援会の集会で出馬を要請され、同氏は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年町長就任。現在1期目。

【平成13年の清水町長選挙結果】

□平成13年2月18日投票

任期満了(現職の若原匡二町長勇退・2期)に伴う清水町長選挙は平成13年2月18日投票、即日開票され、若原町政継承の新人高薄渡(たかすすき・わたる、59歳)同町前助役が、同じく新人の中島里司(なかじま・さとし、59歳)同町元教育長、児玉一紀(こだま・かずのり、60歳)同町前議会副議長、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師の3人を破り初当選した。

有権者数        8,942人

投票者数        7,503人

投票率          83.91%

無効票             81票

当選    高薄 渡      3,193票

        児玉 一紀    2,005票

中島 里司    1,817票

        菊一三四二    408票

【平成13年の清水町長選挙経過】

□平成13年1月28日、中島里司(59歳)同町元教育長は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

中島氏は、帯広出身、帯広農業高卒。旧国鉄勤務、清水町職員、耕地課長、都市施設課長、同教育長を歴任。

□平成13年1月22日、高薄渡(たかすすき・59歳)同町助役は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

高薄氏は、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。

□平成13年1月18日、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師は次期町長選挙(2月13日告示、18日投票)に出馬することを表明した。

菊一氏は、横浜市出身、日本獣医畜産大卒。群馬県職員、根室市農業共済組合、清水町農業共済組合、平成4年同町で動物診療所開設。

平成13年1月16日、児玉一紀(60歳)同町議会副議長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

児玉氏は、昭和16年1月1日生、清水町出身、清水高卒。会社役員、同町議3期、副議長2期。

平成12年、現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ、63歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月27日)限りの勇退を表明。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役(平成元年3月〜5年1月13日)を歴任。現在2期目。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を破り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数        8,942人

投票者数        8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で破り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は、大正10年7月3日生、清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任。昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。将来は道議会議員を目指したが町長を7期務めることになった。

有権者数        9,169人

投票者数        8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

昭和60年2月3日告示

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和60年2月3日告示され、現職の矢地広三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。

昭和56年2月1日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和56年2月1日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の山田博氏、同じく新人の坂本和氏を破り5選を果たした。

有権者数        9,264人

投票者数        8,624人

投票率          93.09%

当選    矢地 広三    5,071票

        山田 博      3,478票

              坂本 和              24票

 

◎ 出馬撤回表明

 

奥尻町

雁原町長出馬撤回

平成17年1月28日、現職の鴈原徹(61歳)町長は同町の課長会議で「後を託せる後継者が出てくれば譲る」と延べ、和田良司(58歳)前同町助役の立候補表明で、同町長の出馬を撤回し、立候補を取りやめた。

【奥尻町長選挙経過】

□平成17年1月27日、和田良司(58歳)前同町助役は新聞社の取材で平成17年2月15日告示される同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

和田氏は、水産課長、平成13年助役就任(雁原町政)、15年同辞職。現在は特別養護老人ホーム施設長。

□平成16年12月1日、奥尻町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年3月17日)の日程を、平成17年2月15日告示、同月20日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年9月28日、現職の鴈原徹(がんばら・とおる、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年3月17日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

鴈原氏は、昭和18年1月8日生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。平成13年3月、同町発注事業をめぐる汚職事件で逮捕された越森幸夫町長辞職に伴う町長選挙で初当選を果たす。平成13年3月19日、昭和46年の町政施行から4代目の町長に就任。現在1期目。

【平成13年の奥尻町長選挙結果】

平成13年3月18日投票

現職の越森幸夫町長(7期)辞職(競争入札妨害の疑いで逮捕)に伴う町長選挙は平成13年3月18日投票、即日開票され、新人の鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町前助役が、同じく新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議、小川文一(おがわ・ふみいち、54歳)海洋研究家の2人を大差で破り初当選した。

鴈原氏は、昭和18年生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。46年の町政施行から4代目の町長に就任。

前回の任期満了町長選挙から半年で出直し選挙となり、3人以上の立候補は昭和50年以来の26年ぶり。

有権者数              3,257人

投票者数              9,793人

投票率                  85.75%

無効票                    115票

当選       鴈原 徹           1,699票

制野 征男         869票

小川 文一         110票

【平成13年の奥尻町長選挙経過】

平成13年3月12日、制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議は同町長選挙に共産党推薦で立候補することを正式に表明した。

制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期務めた。

平成13年3月5日、鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町助役は定例町議会で「このままで役場を去ることは無念、諸問題に道筋をつけるのも自らの責任の取り方と考え、立候補を決意した」と延べ同町長選挙に正式に出馬表明した。鴈原氏は、新村卓実同町議会議長に辞表を提出、9日の定例町議会最終日に承認される予定。

鴈原氏は、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長、助役。

□平成13年3月2日、越森幸夫前奥尻町長は札幌地検から保釈(保釈保証金800万円)を認められ、1月20日逮捕から1ヶ月半ぶりに拘置先の札幌白石署を出た。

平成13年2月15日、小川文一(おがわ・ふむいち、54歳)海洋研究家は次期町長選挙(3月13日告示)に出馬する意向を明らかにした。

小川氏は、熊石高卒。会社社長。

□平成13年2月8日、道警捜査二課は収賄(350万円)の疑いで越森幸夫前奥尻町長、贈賄(150万円)の疑いで長尾春樹長尾設計事務所長を再逮捕、新たに平野新也日立プラント建設サービル北海道事務所長を贈賄(200万円)の疑いで逮捕した。

□平成13年2月2日、奥尻町選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成13年3月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年1月29日、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、70歳)が「町民と家族に迷惑をかけた。有罪、無罪に関わらず辞職したい」と辞職願を家族に郵送した。家族は、新村卓実同町議会議長に提出する。

現職越森町長競争入札妨害の疑いで逮捕

□平成13年1月20日、現職の越森幸夫町長(70歳)が競争入札妨害(公正な競争・入札を妨害する行為)の疑いで逮捕された。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、越森石油電気商会会長。50年同町長選挙で初当選を果たす、町長就任3期目の59年7月収賄容疑(町受注業者から450万円を受け取った)で逮捕、8月10日辞職、60年3月懲役2年6ヶ月、執行猶予4年、追徴金450万円の判決を受けた。63年8月執行猶予期間中に同町長選挙に立候補し4選を果たす、平成12年9月同町長選挙で通算7期、檜山町村会会長。

【平成12年の奥尻町長選挙結果】

□平成12年9月10日投票

現職越森氏7選果たす

任期満了に伴う奥尻町長選は9月10日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、69歳)が、新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)前同町議を破り7選を果たした。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、同町長。越森石油電気商会会長。町長就任は50年から58年まで、63年から今回の選挙で通算7期、檜山町村会会長。

敗れた制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期。

当日有権者数        3,230人

投票者数        2,763人

投票率          85.54%

無効票            145票

当選    越森 幸夫    1,561票

        制野 征男    1,057票

【平成12年の奥尻町長選挙経過】

□平成12年3月10日、現職の越森幸夫(こしもり・ゆきお、69歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年9月22日)に7選出馬する意向を表明した。

【過去の奥尻町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

越森氏無投票6選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月3日告示され、現職の越森幸夫町長(65)以外に立候補の届け出がなく、越森氏の6選が決まった。

□平成4年9月13日告示

越森氏無投票5選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月13日告示され、現職の越森幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、越森氏の5選が決まった。

越森氏は、檜山管内開発期成会会長に就任。

昭和63年9月11日投票

越森元町長返り咲く

任期満了(明上甲子雄町長勇退・1期)に伴う奥尻町長選は9月11日投票、即日開票され、公共事業による雇用確保を訴えたの越森幸夫元町長が、新人の森厚二同町前助役を破り返り咲き4選を果たした。

敗れた森氏は、昭和5年生、旧中修。越森町政時代にも助役(50年6月就任)を務めていた。

当日有権者数        3,583人

投票者数        3,355人

投票率          93.64%

当選    越森 幸夫    1,808票

        森  厚二    1,516票

昭和59年9月23日投票

町長辞職(贈収賄事件)に伴う奥尻町長選は9月23日投票、即日開票され、新人の明上甲子雄前町議が、同じく新人の鎌田正勝氏を破り初当選を果たした。

明上氏は、大正13年9月8日生、奥尻町出身、高小卒。会社社長、同町議9期。

当日有権者数        3,795人

投票者数        3,502人

投票率          92.28%

当選    明上甲子雄  2,120票

        鎌田 正勝    1,332票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う奥尻町長選は4月24日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長が、新人の鎌田正勝氏を破り3選を果たした。

当日有権者数        3,796人

投票者数                3,603人

投票率          94.92%

当選    越森 幸夫    2,438票

        鎌田 正勝    1,149票

 

◎ 選挙日程

 

紋別市長選挙

6月12日告示、同月19日投票

平成17年1月31日、紋別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成17年6月29日)の日程を平成17年6月12日告示、同月19日投票と決めた。即日開票される。

【紋別市長選挙経過】

□平成16年12月13日、現職の赤井邦男(あかい・くにお、63歳)市長は定例市議会で次期市長選に3選を目指して出馬することを表明した。

赤井氏は、昭和16年7月14日、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期(昭和52年6月〜平成9年3月)、同市議会議長(6年8月〜9年3月)。9年6月同市長就任。現在2期目。

【平成13年紋別市長選挙結果】

□平成13年6月10日告示

任期満了に伴う紋別市長選挙は平成13年6月10日告示され、現職の赤井邦男(あかい・くにお、59歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

赤井氏は、昭和16年7月14日、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期(昭和52年6月〜平成9年3月)、同市議会議長(6年8月〜9年3月)。

【平成13年紋別市長選挙経過】

□平成13年1月23日、紋別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成13年6月29日)の日程を平成13年6月10日告示、17日投票と決めた。同市議補欠選挙(欠員1名)も同日程で行う。

□平成12年12月11日、現職の赤井邦男(あかい・くにお、59歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に再選出馬することを表明した。現在1期目。

【過去の紋別市長選挙結果】

□平成9年6月15日投票

保守系同氏の一騎打ち−市長に赤井前議長

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成9年6月15日投票、即日開票され、新人で前市議会議長の赤井邦男氏が、同じく新人で前市助役の阿部五月男氏を破り初当選した。自民党紋別支部は両候補者の推薦で分裂し自主投票となった。

赤井氏は、昭和16年7月14日生、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期、同市議会議長。

当日有権者数        22,476人

投票者数                17,995人

投票率          80.06%

当選    赤井 邦男        10,917票

        阿部五月男  6,727票

平成5年6月20日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成5年6月20日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の森沢繁澄氏、山崎要氏、山本次男氏を大差で破り5選を果たした。

金田氏は、大正11年1月7日生、本別町出身、紋別青年学校卒。紋別市水産商工課長、同産業部長、教育長を歴任。昭和52年6月紋別市長に就任。

当日有権者数        22,870人

投票者数                14,246人

投票率          62.29%

当選    金田 武              9,370票

        森沢 繁澄    2,672票

        山崎 要              1,489票

        山本 次男      391票

平成元年6月4日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の本間昭一氏を大差で破り4選を果たした。

敗れた本間氏(共産)は60年と元年の2回連続の挑戦。

当日有権者数        22,757人

投票者数                14,301人

投票率          62.84%

当選    金田 武              10,617票

        本間 昭一     3,366票

昭和60年6月16日投票

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和60年6月16日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の本間昭一氏を大差で破り3選を果たした。

当日有権者数        22,752人

投票者数                13,103人

投票率          57.59%

当選    金田 武              11,315票

        本間 昭一     1,540票

昭和56年6月5日告示

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和56年6月5日告示され、現職の金田武市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和52年6月5日投票

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和52年6月5日投票、即日開票され、新人の金田武前教育長が、新人の西本美嗣氏を大差で破り初当選を果たした。

当日有権者数        22,752人

投票者数                13,103人

投票率          57.59%

当選    金田 武              11,802票

        西本 美嗣     7,172票

 

留寿都村長選挙

3月22日告示、同月27日投票

平成17年1月13日、留寿都村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成17年4月3日)の日程を平成17年3月22日告示、同月27日投票と決めた。即日開票される。

【留寿都村長経過】

□平成16年12月22日、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、72歳)村長は村議会で次期村長選挙(任期満了は平成17年4月3日)に3選を目指して出馬することを表明した。

沢氏は、昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北海道大学農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、道青少年福祉協会理事長、私立札幌静修学園高校理事長。9年4月4日村長就任。現在2期目。

【平成13年の留寿都村長結果】

□平成13年3月20告示

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成13年3月20告示され、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、69歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

【平成13年の留寿都村長選挙】

□平成12年12月26日、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、68歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(平成13年3月20日告示)に再選を目指して出馬することを表明した。沢氏は、昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北大農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、道青少年福祉協会理事長、私立札幌静修学園高校理事長。現在1期目。

祖父の沢茂吉氏(嘉永6年〜明治42年)は17歳で福沢諭吉の慶応義塾に入り、神戸女学院の教師を経て、明治15年北海道開拓会社「赤心社」に入り日高支庁浦河町荻伏に入植し、その後同社副社長、移住民教育のための教会堂兼学校を設立、41年道議会議員。祖父茂吉氏は日高地方の経済、文化の指導者だった。

□平成12年12月25日、留寿都村選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月3日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

【過去の留寿都村長選挙結果】

□平成9年3月23日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成9年3月23日投票、即日開票され、新人の沢宣彦(65)元道教育長が同じく新人の西岡実(61)前留寿都村農協組合長を破り、初当選した。

 沢氏は留寿都村とは直接にかかわりがないが、同村でルスツリゾートを経営している加森公人加森観光社長が1月に沢氏に村長選出馬を打診。2月に森敏秋同村議会議長に沢氏を紹介し、村議会議員12人中10人が沢氏出馬要請に同意した。昨年から村長選に意欲を見せていた吉野之雄道議会議員(民主党・道民連合、後志支庁・当選5回、共和町出身62歳)が2月に出馬断念(同議員の村長選出馬により道議会の与野党勢力が逆転する事態となるため)。現職の今野徳夫村長も平成8年9月26日に村議会で再選出馬を表明したが村を二分する激戦(過去4回・役場対農協)を考え再選を辞退している。

当日有権者数        16,666人

投票率          88.00%

当選    沢  宣彦    915票 (無所属)

        西岡  実      521票 (無所属)

□平成5年3月30日告示

 現職の上木大五良村長病気辞任に伴う村長選挙は平成5年3月30日告示され、新人の今野徳夫氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

今野氏は昭和10年7月20日生、ニセコ町出身、三重大学農学部卒。道林務部林産振興課利用開発係長、道立林業試験場企画指導部普及課長を歴任。父子(父・今野真夫氏・故人)2代の村長となる。

□平成元年10月8日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、現職の上木大五良村長が、新人の藤田成穂氏を大差で破り4選を果たした。

有権者数                1,593人

投票者数                1,284人

投票率          80.60%

当選    上木大五良  1,009票

        藤田 成穂      224票

□昭和60年10月6日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は昭和60年10月6日投票、即日開票され、現職の上木大五良村長が、新人の土屋一雄氏を破り3選を果たした。

有権者数                1,573人

投票者数                1,519人

投票率                  96.57%

当選    上木大五良  880票

        土屋 一雄    625票

□昭和56年10月8日告示

任期満了に伴う留寿都村長選挙は昭和56年10月8日告示され、現職の上木大五良村長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

上木氏は大正5年3月1日生、留寿都村出身、高小卒。留寿都村農協組合長を務め、昭和52年10月村長選に出馬。現職の反保村長の3選を阻止し初陣を飾る。

 

共和町長選挙

4月24日告示、同月29日投票

平成17年1月11日、共和町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年5月24日)の日程を平成17年4月24日告示、同月29日投票と決めた。即日開票される。

【共和町長選挙経過】

□平成16年9月13日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月24日)に3選を目指して出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月25日町長就任、現在2期目。

【平成13共和町長選挙結果】

□平成13年4月24日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成13年4月24日告示され、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、57歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任。

【共和町長選挙経過】

□平成13年2月2日、共和町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)の日程を平成13年4月24日告示、29日投票と決めた。即日開票される。

平成12年9月22日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)に再選出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の共和町長選挙結果】

□平成9年4月22日告示       

前助役・山本氏が無投票初当選

 任期満了(現職の駒場町長勇退)に伴う共和町長選挙は平成9年4月22日告示され、新人の山本栄二(やまもと・えいじ、53歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。

□平成5年4月25日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成5年4月25日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

駒場氏は、大正13年共和町出身、陸軍航空士官学校卒。共和町総務係長、総務課長、同助役を歴任。昭和56年健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継として町長選に出馬し無競争で初当選。過去4回の町長選はいずれも無競争当選で、投票の洗礼を受けていない。

□平成元年4月29日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成元年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年4月28日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は昭和60年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年4月23日告示

任期満了(現職の藤田町長勇退)に伴う共和町長選挙は昭和56年4月23日告示され、新人の駒場剛太郎前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。駒場氏は、健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継指名を受けて出馬。

 

仁木町長選挙

4月12日告示、同月17日投票

平成17年1月27日、仁木町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年5月12日)の日程を平成17年4月12日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。

【仁木町長選挙経過】

□平成16年12月21日、現職の三浦敏幸(みうら・としゆき、55歳)町長は同町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月12日)に再選を目指して出馬することを表明した。

三浦氏は、昭和24年3月1日生、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。平成13年5月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年仁木町長選挙結果】

□平成13年5月13日投票

現職の藤田清司(3期目途中)町長辞職(妻の介護のため)に伴う仁木町長選挙は平成13年5月13日投票、即日開票され、新人で現職藤田町長の後継者三浦敏幸(みうら・としゆき、52歳)同町前助役が、同じく新人の板東幸英(ばんどう・ゆきひで、46歳)薬剤師・元薬品販売会社役員を破り初当選した。

三浦氏は、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。

有権者数              3,466人

投票者数              3,022人

投票率                  87.19%

無効票                     48票

当選       三浦 敏幸       2,122票

              板東 幸英         852票

【平成13年仁木町長選挙経過】

平成13年4月24日、板東幸英(46歳)薬剤師が平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

板東氏は、城西大学院薬学研究科修了。元薬品販会社役員、薬剤師。

□平成13年4月18日、三浦敏幸(52歳)同町助役は藤田町長に辞職届を提出し、平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成13年4月9日、仁木町選挙管理委員会は現職町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年5月8日告示、13投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月30日、現職の藤田清司(ふじた・きよし、64歳)町長は2年半の任期(任期満了は平成15年11月2日)を残し、妻の介護のため退任を決意し、葛間俶俶町議会議長に退職届(辞職・4月20日付)を手渡し、受理された。4月20日以降は助役が町長職務代理を務める、町長選挙は5月の予定。

藤田氏は、昭和11年4月16日生、樺太出身、道立余市高卒。同町企画財政課長、税務保険課長、産業商工課長、総務課長、助役を歴任。平成3年11月町長就任。現在3期目。

【過去の仁木町長選挙結果】

□平成11年10月19日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成11年10月19日告示され、現職の藤田清司町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成7年10月1日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成7年10月1日告示され、現職の藤田清司町長(59歳)以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年10月28日投票

任期満了(現職の中村吉保町長勇退)に伴う仁木町長選挙は平成3年10月28日投票、即日開票され、新人の藤田清司前助役が、同じく新人で同選2回目挑戦中村忠元助役を破り初当選した。昭和58年藤田氏が産業商工課長の時、中村忠氏が助役で町長は島本氏だった。

有権者数              3,625人

投票者数              3,361人

投票率                  92.72%

当選       藤田 清司       1,919票

              中村 忠           1,401票

□昭和62年10月25日投票

いとこ同士の対決で農協組合長が競り勝つ

任期満了(現職の島本虎三町長勇退・2期)に伴う仁木町長選挙は昭和62年10月25日投票、即日開票され、新人の中村吉保同農協組合長が、同じく新人の中村忠前助役(昭和58年11月就任)を破り初当選した。

中村吉保町長は、昭和2年7月1日生、仁木町出身、小樽経済専門学校卒(現小樽商大)。仁木町農業協同組合理事長、同町議、札幌地検民事調停委員。

有権者数                            3,749人

投票者数                            3,346人

投票率                  89.25%

当選       中村 吉保       2,176.815票

              中村 忠                         1,122.184

□昭和58年10月23日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は昭和58年10月23日告示され、現職の島本虎三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

□昭和54年11月3日投票

任期満了に伴う仁木町長選挙は昭和54年11月3日投票、即日開票され、新人の島本虎三氏が、同じく新人の野村健氏を破り初当選を果たした。

島本氏は、来小3年6月20日生、小樽市出身、札幌逓信講卒。小樽市議会議員、北海道議会議員、衆議院議員(社会党・54年勇退)。

有権者数        4,013人

投票者数        3,790人

投票率          94.44%

当選    島本 虎三    2,232票

        野村 健      1,526票

 

標津町長選挙

5月24日告示、同月29日投票

平成17年1月20日、標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年6月23日)の日程を平成17年5月24日告示、同月29日投票と決めた。即日開票される。

【標津町長選挙経過】

□平成16年12月21日、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年6月23日)に出馬しない意向を明らかにし、今期限りで勇退をすることを正式に表明。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。昭和60年6月24日町長就任。現在5期目。

【平成13年標津町長選挙結果】

□平成13年5月22日告示

任期満了に伴う標津町長選挙は平成13年5月22日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。

【平成13年標津町長選挙経過】

□平成13年3月2日、標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)の日程を平成13年5月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月14日、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)に5選出馬する意向を表明した。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。現在4期目。

【過去の標津町長選挙結果】

□平成9年6月10日告示

小田桐四郎が無投票4選

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成9年6月10日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

小田桐氏は昭和6年羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務めた。

□平成5年6月13日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成5年6月13日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成元年6月11日

任期満了に伴う標津町長選挙は平成元年6月11日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年6月16日投票

任期満了に伴う標津町長選挙は昭和60年6月16日投票、即日開票され、新人の小田桐四郎同町前商工会事務局長が、現職の小野幸三町長を破り初当選した。

当日有権者数         4,869人

投票者数         4,706人

投票率                 96.65%

当選    小田桐四郎  2,826票

        小野 幸三    1,862票

□昭和56年6月14日告示

任期満了に伴う標津町長選挙は昭和56年6月14日告示され、現職の小野幸三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票5選が決まった。

小野氏は、大正8年4月1日生、標津町出身、自治講習所修。同町森林組合長、標津町・中標津町の助役を務め、昭和38年標津町長初当選。

 

◎ 不出馬表明

 

豊頃町長選挙

現職の西本町長今期限りの勇退

平成17年1月19日、現職の西本安志(にしもと・やすし、63歳)町長は合併協議(浦幌町)破たんで「新しいリーダーの下で町政に当たってほしい」と延べ、平成17年4月12日告示(投票は4月17日、任期満了は平成17年4月22日)される町長選挙には出馬しないことを明らかにした。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月23日町長就任。現在2期目。

【平成13年豊頃町長選挙結果】

□平成13年4月10日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成13年4月10日告示され、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任。

【平成13年豊頃町長選挙経過】

□平成13年1月28日、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長は、次期町長選挙(平成13年4月10日告示)に再選出馬する事を表明した。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任、現在1期目。

□平成12年12月6日、豊頃町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月10日告示、同15日投票と決めた。即日開票される。同町議会議員の補欠選挙(欠員1人)も同日程。

【過去の豊頃町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

西本前議長が、反町長派を破る

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の西本安志前同町議会議長が、同じく新人の大崎英樹前町議を破り初当選した。

現職の長瀬智町長は勇退し、西本氏は町内の主要経済団体の推薦や労働団体の指示を取り付けた。一方の、大崎氏は反町長派で戦ったが票が集まらなかった。

西本氏は昭和17年1月19日豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。大崎氏は昭和16年2月27日豊頃町出身、専修大学経済学部卒。高校教諭、会社役員、同町会議員2期。

当日有権者数    3,616人

投票率       91.92%

当選  西本 安志   1,918票

    大崎 英樹   1,350票

□平成5年4月18日告示

 任期満了に伴う豊頃町長選挙平成5年4月18日告示され、現職の長瀬智町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

長瀬氏は、昭和4年幕別町出身、自治大卒。豊頃町企画課長、税務課長、総務課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年4月23日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙平成元年4月23日告示され、新人の長瀬智氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。長瀬智氏は保革相乗り候補だった。

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う豊頃町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され新人の小野木徳治氏が、同じく新人の境和男氏、難波哲夫氏を破り初当選を果たした。

小野木氏は、明治45年3月25日生、高小卒。豊頃町議会議員、豊頃農業協同組合組合長理事。

有権者数              4,108人

投票者数              4,051人

投票率                  98.61%

当選       小野木徳治    2,270票

              境 和男       1,745票

              難波 哲夫          11票