平成17年 北海道首長選挙(任期満了・44市町村)

 

◎市長選挙(任期満了・3市)

 

紋別市長選挙

現職の赤井邦男(あかい・くにお、63歳)市長の任期満了は平成17年6月29日。

赤井氏は、昭和16年7月14日、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期(昭和52年6月〜平成9年3月)、同市議会議長(6年8月〜9年3月)。9年6月同市長就任。現在2期目。

【紋別市長選挙経過】

□平成16年12月13日、現職の赤井邦男(63歳)市長は定例市議会で次期市長選に3選を目指して出馬することを表明した。

【平成13年紋別市長選挙結果】

□平成13年6月10日告示

任期満了に伴う紋別市長選挙は平成13年6月10日告示され、現職の赤井邦男(あかい・くにお、59歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

赤井氏は、昭和16年7月14日、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期(昭和52年6月〜平成9年3月)、同市議会議長(6年8月〜9年3月)。

【平成13年紋別市長選挙経過】

□平成13年1月23日、紋別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成13年6月29日)の日程を平成13年6月10日告示、17日投票と決めた。同市議補欠選挙(欠員1名)も同日程で行う。

□平成12年12月11日、現職の赤井邦男(あかい・くにお、59歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に再選出馬することを表明した。現在1期目。

【過去の紋別市長選挙結果】

□平成9年6月15日投票

保守系同氏の一騎打ち−市長に赤井前議長

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成9年6月15日投票、即日開票され、新人で前市議会議長の赤井邦男氏が、同じく新人で前市助役の阿部五月男氏を破り初当選した。自民党紋別支部は両候補者の推薦で分裂し自主投票となった。

赤井氏は、昭和16年7月14日生、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期、同市議会議長。

当日有権者数        22,476人

投票者数                17,995人

投票率          80.06%

当選    赤井 邦男        10,917票

        阿部五月男  6,727票

平成5年6月20日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成5年6月20日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の森沢繁澄氏、山崎要氏、山本次男氏を大差で破り5選を果たした。

金田氏は、大正11年1月7日生、本別町出身、紋別青年学校卒。紋別市水産商工課長、同産業部長、教育長を歴任。昭和52年6月紋別市長に就任。

当日有権者数        22,870人

投票者数                14,246人

投票率          62.29%

当選    金田 武              9,370票

        森沢 繁澄    2,672票

        山崎 要              1,489票

        山本 次男      391票

平成元年6月4日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の本間昭一氏を大差で破り4選を果たした。

敗れた本間氏(共産)は60年と元年の2回連続の挑戦。

当日有権者数        22,757人

投票者数                14,301人

投票率          62.84%

当選    金田 武              10,617票

        本間 昭一     3,366票

昭和60年6月16日投票

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和60年6月16日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の本間昭一氏を大差で破り3選を果たした。

当日有権者数        22,752人

投票者数                13,103人

投票率          57.59%

当選    金田 武              11,315票

        本間 昭一     1,540票

昭和56年6月5日告示

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和56年6月5日告示され、現職の金田武市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和52年6月5日投票

任期満了に伴う紋別市長選挙は昭和52年6月5日投票、即日開票され、新人の金田武前教育長が、新人の西本美嗣氏を大差で破り初当選を果たした。

当日有権者数        22,752人

投票者数                13,103人

投票率          57.59%

当選    金田 武              11,802票

        西本 美嗣     7,172票

 

北広島市長選挙

現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、74歳)市長の任期満了は平成17年7月22日。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、道議会事務局長、北海道熱供給公社役員を歴任。平成5年7月市長就任、現在3期目。

【平成13年北広島市長選挙結果】

平成13年7月1日告示

□任期満了に伴う北広島市長選挙は平成13年7月1日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、70歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、道議会事務局長、北海道熱供給公社役員を歴任。

【平成13年北広島市長選挙経過】

□平成13年3月31日、北広島市選挙管理委員会は次期市長選(任期満了は平成13年7月22日)の日程を7月1日告示、8日投票と決めた、即日開票される。

□平成13年3月8日、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、70歳)市長は定例市議会で「8年の経験を生かし市民の審判を受けたい」と次期市長選挙(任期満了は平成13年7月22日)に出馬する意向を表明した。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。現在2期目。

【過去の北広島市長選挙経過(平成8年9月1日市制施行)】

□平成9年7月6日告示

現職市長、無競争で再選・14年目に行政の混乱収まる

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成9年7月6日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。

平成5年7月18日投票

保守奪還・初代市長に道OB

 任期満了に伴う広島町長選挙は平成5年7月18日投票、即日開票され、新人の本禄哲英氏が、現職の久保武氏、新人の坂田義和氏の2人を大差で破り初当選した。

 保守系の町議や一部革新系も取り組んだ本禄氏の強力な選挙戦術が票を伸ばした。現職の久保氏は推薦母体「社会党広島支部」の足並みが乱れ支持基盤が切り崩され大敗。

当日有権者数        36,191人

投票者数                28,741人

投票率          79.41%

当選    本禄 哲英    13,556票

        久保 武               9,407票

        坂田 義和     5,309票

平成元年7月18日投票

5人が乱立、革新町長誕生

小野田徹雄町長の引責辞任に伴う広島町長選挙は平成元年7月18日投票、即日開票され、

新人の久保武氏が、同じく新人の坂田義和氏、土谷享氏、岡実氏、大井和憲氏を敗り初当選した。

 混乱の中での町長選挙は、札幌地区労の丸抱え戦術が久保氏を当選に導いた。その後、広島町民の町政に対する不信感は根強く、久保町政の混乱は続いた(役場庁舎増築工事請負契約が議会で否決)。

 久保氏は昭和16年士別市出身、士別市立北温中学校卒。札幌市交通局職員(札幌市労連)、広島町議会議員を2期務めている。

当日有権者数        29,916人

投票者数                23,783人

投票率          79.50%

当選    久保 武               8,766票

        坂田 義和     7,055票

        土谷 享               4,560票

        岡  実               1,424票

        大井 和憲     1,140票

※現職の町長、2代続けて「引責辞任」

広島町は58年、町職員の汚職事件で穴田輝行町長(木材店、ハイヤー会社経営、広島村議2期、昭和42年広島村長選に初当選・4期)が引責辞任。平成元年には同じく町職員の接待疑惑と、東部中学校工事請負契約が議会で否決され、小野田徹雄町長(広島町立東部中学校長、教育長、昭和58年4月広島町長選に初当選・2期)が辞任、2代続けて出直し町長選挙だった。

昭和58年4月24日投票

出直し町長に小野田前教育長

町職員の汚職事件で穴田輝行町長が引責辞任、それに伴う広島町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の小野田徹雄が、同じく新人の坂田義和氏、宮北健一郎氏、湯本要氏を破り初当選した。

小野田氏は、大正13年9月19日生、苫小牧市出身、師範卒。広島町立東部中学校長、広島町教育委員会教育長。任期満了は62年4月。

当日有権者数        24,083人

投票者数                20,620人

投票率          85.62%

当選    小野田徹雄  11,167票

        坂田 義和     4,821票

        宮北健一郎   3,115票

        湯本 要               1,131票

※引責辞任した穴田氏は、広島村議2期務め、昭和42年に同村長選に出馬し当選。村長、町長を4期務めた。木材店、ハイヤー会社を経営。

 

恵庭市長選挙

現職の黒氏博実(くろうじ・ひろみ、58歳)市長の任期満了は平成17年12月2日。

黒氏氏は、昭和21年6月8日生、恵庭市出身、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。平成9年11月市長就任。現在2期目。

【平成13年恵庭市長選挙結果】

□平成13年11月4日告示

任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成13年11月4日告示され、現職の黒氏博実(くろうじ・ひろみ、55歳)市長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

黒氏氏は、昭和21年6月8日生、恵庭市出身、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。平成9年11月市長就任。

【平成13年恵庭市長選挙経過】

□平成13年9月26日、恵庭市長選挙(11月4日告示)立候補者説明会が開かれ、再選を目指す現職の黒氏博実市長後援会幹部と共産党関係者の2陣営が出席した。

□平成13年6月4日、恵庭市選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年12月6日)市長選挙の日程を平成13年11月4日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月22日、現職の黒氏博実(くろうじ・ひろみ、54歳)市長は市議会予算審査特別委員会で「市政のかじ取りを継続したい」と延べ次期市長選挙(任期満了は平成13年12月6日)に再選出馬の意向を表明した。

黒氏氏は、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。現在1期目。

【過去の恵庭市長選挙結果】

□平成9年11月16日投票

自民結集し新人黒氏氏現職破る、落選した長岡氏列車事故死

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成9年11月16日投票、即日開票され、新人の黒氏博実氏(前市商店街近代化推進室長・51歳)が、現職の合原由作市長(51歳)、新人の長岡進氏(前自民党市議・58歳)、新人の吉田隆氏(元小学校教員・65歳)を破り、初当選を飾る。

黒氏氏は、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。

自民党道連が全面的に黒氏氏を支援し、前回の屈辱を果たした。合原氏は、公共工事入札に絡む「天の声疑惑」で市議会に百条委員会が設置され、また市議会から偽証罪で告発されるなど、合原市政に対する市民の批判が大きかった。長岡氏は、同市長選挙後(平成9年11月26日)JR千歳線で列車にはねられ、死亡(新聞の報道によると、踏切のない線路上でうずくまり動かなかったことから、自殺の可能性が大きい)。

有権者数                47,867人

投票者数                32,959人

投票率          68.86%

当選    黒氏 博実            13,355票

        合原 由作            10,436票

        長岡  進              5,209票

        吉田  隆              3,392票

□平成5年11月21日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成5年11月21日投票、即日開票され、新人で前市議の合原由作氏(47歳)が、5選を目指した現職の浜垣実市長(66歳)を大差で破り初当選した。

多選批判と有権者の3分の1を占める自衛隊関係票(約15,000票)を取り込み予想外の票を獲得した。

合原氏は、昭和21年8月26日生、福岡県出身、湘南高卒、陸上自衛隊少年工科卒。同市議4期。

有権者数                43,485人

投票者数                28,248人

投票率         64.96%

当選    合原 由作        16,874票

        浜垣  実        10,813票

※平成6年2月、4期16年間にわたって恵庭市政のトップに君臨し、「浜垣天皇」と呼ばれていた前恵庭市長が、在任中に砂利採取業者から受け取っていた現金800万円のうち500万円はワイロに当たるとして収賄容疑で逮捕された。(行政選挙情報・No122号より)

□平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の浜垣実市長が、新人の玉置氏を大差で破り4選を果たした。

浜垣氏は大正15年厚田村出身、自治大学校卒。昭和30年(国司順一町長時代)厚田村役場から恵庭町役場入り、恵庭市庶務課長、同助役を歴任し、昭和52年12月市長選に出馬し初当選。56年の選挙では村本元道議などの対立候補を大差で破る。

有権者数                37,622人

投票者数                21,816人

投票率          57.99%

当選    浜垣  実        15,278票

        玉置 博之    5,908票

□昭和60年11月17日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は昭和60年11月17日投票、即日開票され、現職の浜垣実市長が、新人の山科喜一氏を大差で破り3選を果たした。

有権者数                32,962人

投票者数                21,587人

投票率          65.49%

当選    浜垣  実      17,312票

        山科 喜一     3,805票

□昭和56年11月22日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は昭和56年11月22日投票、即日開票され、現職の浜垣実市長が、新人の村本三郎氏、加賀富夫氏を破り再選を果たした。

有権者数                29,069人

投票者数                22,812人

投票率          78.48%

当選    浜垣  実      14,596票

        村本 三郎     7,530票

        加賀 富夫       441票

□昭和52年12月18日投票

任期満了に伴う恵庭市長選挙は昭和52年12月18日投票、即日開票され、新人の浜垣実前助役が、同じく新人の西井千吉氏を破り初当選を果たした。

有権者数                26,798人

投票者数                21,671人

投票率          80.87%

当選    浜垣  実      14,448票

        西井 千吉     6,986票

 

◎町村長選挙(任期満了・40町村)

 

1月(任期満了・3町)

 

浜中町長選挙

任期満了に伴う浜中町長選挙は平成16年12月14日告示、同月19日投票。

【詳細は本誌地方選挙News参照】

 

南幌町長選挙

現職町長の辞任(平成16年12月17日付)に伴う町長選挙は平成17年1月18日告示。同月23日投票。

【詳細は本誌地方選挙News参照】

 

黒松内町町長選挙

現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長の任期満了は平成17年1月23日で、同町長選挙は平成17年1月13日告示、同月18日投票となっている。同氏は平成16年6月に5選出馬表明をしている。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年1月24日町長就任。現在4期目。

【黒松内町長選挙経過】

□平成16年11月2日、黒松内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に日程を平成17年1月13日告示、同月18日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月14日、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年町長就任。現在4期目。

【平成12年の黒松内町長選挙結果】

□平成13年1月19日投票

任期満了に伴う黒松内町長選挙は平成13年1月14日告示、19日投票即日開票され、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、64歳)町長が、新人の小笠原正七(おがさわら・しゅういち、58歳)同町前企画調整課長を破り4選を果たした。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。

敗れた小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒、自治大学校修了。、黒松内町振興課長、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

有権者数                2,885人

投票者数                2,622人

投票率          90.88%

無効票             38票

当選    谷口 徹              1,728票

        小笠原正七    856票

【平成12年の黒松内町長選挙経過】

□平成12年11月1日、黒松内選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月14日告示、19日投票(金曜日)と決めた。

平成12年6月30日、小笠原正七同町企画調整課長は同町長選挙に出馬の意思を固め町役場を退職。小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒。蘭越町役場、黒松内町役場、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

平成12年5月17日、現職谷口徹町長の後援会拡大役員会開催。

【過去の黒松内町長選挙結果】

□平成9年1月12日告示

後志管内・黒松内町長選は谷口氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成9年1月12日告示され、現職の谷口徹氏(60)以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 今回の選挙では、投票率低下に歯止めをかけようと、同町選管が投票日を17日の金曜日に設定。道内では珍しい平日投票として注目されたが、実施されずに終わった。

□平成5年1月17日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成5年1月17日告示され、現職の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年1月15日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成元年1月15日告示され、新人の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和60年1月20日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和60年1月20日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

関川氏は、大正10年7月31日生、東京都出身、法政大学附属商業卒。黒松内町議会議員、48年1月町長就任。

□昭和56年1月18日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和56年1月18日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

※ 昭和30年の町村合併(黒松内村・熱郛村・樽岸村)以降は激しい選挙戦となり、保守と革新の町政がくり返し(それぞれ1期ずつ)、40年の現職の田中好一町長が公職選挙法違反で失職したのを機会に、政争のまちから脱皮をと、移入候補の元道庁OBの萬谷幸夫(町長就任)氏を担ぎ出した。

 

2月(任期満了・3町)

 

鹿部町長選挙

現職の松本豊勝(まつもと・とよかつ、64歳)町長の任期満了は平成17年2月19日で、同町長選挙は平成17年2月1日告示、同月6日投票となっているが、同氏は再選出馬断念を表明している。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。平成13年2月20日町長就任。現在1期目。

【鹿部町長選挙経過】

□平成16年12月15日、現職の松本豊勝(64歳)町長は「七飯町との合併が出来なかった責任を取らざるを得ない」と延べ、平成17年2月1日告示される町長選挙に再選出馬しない意向を表明した。

川村茂同町助役に出馬要請をする予定。

□平成16年11月1日、鹿部町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月19日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の鹿部町長選挙結果】

□平成13年1月30日告示

任期満了(現職の相沢二三男町長勇退・3期)に伴う鹿部町長選挙は平成13年1月30日告示され、新人の松本豊勝(まつもと・とよかつ、60歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。

【平成13年の鹿部町長選挙経過】

□平成12年12月14日、松本豊勝(60歳)同町助役は定例町議会で次期町長選挙(平成13年1月30日告示)に出馬することを表明した。

□平成12年

現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお、77歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月19日)限りの勇退を表明。

相沢氏は、大正12年8月2日生、鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内漁協参事、恵山町教育長を歴任。現在3期目。

【過去の鹿部町長選挙結果】

□平成9年2月4日告示

 任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の相沢二三男(73)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月7日告示

任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成5年2月7日告示され、現職の相澤二三男町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、新人の相澤二三男同町元教育長が、同じく新人の佐藤友一前同町議会議員を小差で破り初当選を飾った。

相澤氏は、大正12年鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内(恵山町)町漁協参事、同町教育長を歴任。56年町長選に出馬し現職の川村秀次町長に敗れ、今回の選挙で8年ぶりの雪辱を果たした。

有権者数                3,426人

投票率          96.73%

当選    相澤二三男  1,882票

佐藤 友一    1,405票

昭和60年2月10日告示

任期満了に伴う鹿部町長選挙は昭和60年2月10日告示、現職の川村秀次町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

川村氏は、大正11年12月14日生、鹿部町出身、高等小学校卒。羽幌町福祉係長、南茅部町民生課長、渡島支庁地方係勤務。

昭和56年2月8日投票

任期満了に伴う鹿部村長選挙は昭和56年2月8日投票、即日開票され、現職の川村秀次町長が、新人の相澤二三男同町元教育長を破り3選を果たした。

有権者数        3,201人

投票者数        3,082人

投票率          96.28%

当選    川村 秀次    1,775票

相澤二三男  1,285票

 

上砂川町

現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長の任期満了は平成17年2月18日で、同町長選挙は平成17年2月1日告示、同月6日投票となっている。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。現在1期目。

【上砂川町長選挙経過】

□平成16年12月6日、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長は記者会見し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年11月5日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月18日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年上砂川町長選挙結果】

□平成13年2月11日投票

任期満了(現職の三上賢一町長勇退・3期)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数        4,495人

投票者数        3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【平成13年上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で破り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数        5,574人

投票者数        5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博                338票

□昭和60年2月17日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和60年2月17日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り3選を果たした。

典型的な一山一町の炭鉱城下町の同町は、戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めた。昭和62年7月に三井砂川鉱が閉山し、今回の町長選で炭鉱出身者は姿を消した。

有権者数        7,497人

投票者数        6,934人

投票率          92.49%

当選    長谷山英夫  5,793票

        鈴木 博        751票

□昭和56年2月15日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和56年2月15日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

長谷山氏は、大正15年2月7日生、秋田県出身、技能養成所卒。上砂川地区労議長、砂川炭坑労働組合長、三井砂川労組委員長。昭和52年町長就任。(平成に入り住居を札幌市豊平区西岡に移す)

有権者数        7,960人

投票者数        7,484人

投票率          94.02%

当選    長谷山英夫  6,275票

        鈴木 博        770票

※同町は砂川市から分町、岡田六三四氏、中野与作社会党道議(昭和30年から8年間・昭和40年町長就任)が上砂川町長に就任、いずれも炭坑出身者。

 

清水町長選挙

現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長の任期満了は平成17年2月27日で、同町長選挙は平成17年1月25日告示、同月30日投票となっている。同氏は平成16年8月に再選出馬表明をしている。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年2月28日町長就任。現在1期目。

【清水町長選挙経過】

□平成16年11月1日、清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)の日程を平成17年1月25日告示、同月30日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年8月26日、現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長は後援会の集会で出馬を要請され、同氏は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年町長就任。現在1期目。

【平成13年の清水町長選挙結果】

□平成13年2月18日投票

任期満了(現職の若原匡二町長勇退・2期)に伴う清水町長選挙は平成13年2月18日投票、即日開票され、若原町政継承の新人高薄渡(たかすすき・わたる、59歳)同町前助役が、同じく新人の中島里司(なかじま・さとし、59歳)同町元教育長、児玉一紀(こだま・かずのり、60歳)同町前議会副議長、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師の3人を破り初当選した。

有権者数                8,942人

投票者数                7,503人

投票率          83.91%

無効票             81票

当選    高薄 渡              3,193票

        児玉 一紀    2,005票

中島 里司    1,817票

        菊一三四二    408票

【平成13年の清水町長選挙経過】

□平成13年1月28日、中島里司(59歳)同町元教育長は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

中島氏は、帯広出身、帯広農業高卒。旧国鉄勤務、清水町職員、耕地課長、都市施設課長、同教育長を歴任。

□平成13年1月22日、高薄渡(たかすすき・59歳)同町助役は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

高薄氏は、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。

□平成13年1月18日、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師は次期町長選挙(2月13日告示、18日投票)に出馬することを表明した。

菊一氏は、横浜市出身、日本獣医畜産大卒。群馬県職員、根室市農業共済組合、清水町農業共済組合、平成4年同町で動物診療所開設。

平成13年1月16日、児玉一紀(60歳)同町議会副議長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

児玉氏は、昭和16年1月1日生、清水町出身、清水高卒。会社役員、同町議3期、副議長2期。

平成12年、現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ、63歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月27日)限りの勇退を表明。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役(平成元年3月〜5年1月13日)を歴任。現在2期目。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を破り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数                8,942人

投票者数                8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で破り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は、大正10年7月3日生、清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数                9,169人

投票者数                8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

昭和60年2月3日告示

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和60年2月3日告示され、現職の矢地広三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。

昭和56年2月1日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和56年2月1日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の山田博氏、同じく新人の坂本和氏を破り5選を果たした。

有権者数        9,264人

投票者数        8,624人

投票率          93.09%

当選    矢地 広三    5,071票

        山田 博      3,478票

              坂本 和              24票

 

3月(任期満了・2町)

 

奥尻町

現職の鴈原徹(がんばら・とおる、61歳)町長の任期満了は平成17年3月17日。同氏は平成16年9月に再選出馬表明をしている。

鴈原氏は、昭和18年1月8日生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。平成13年、同町発注事業をめぐる汚職事件で逮捕された越森幸夫町長辞職に伴う町長選挙で初当選を果たす。平成13年3月19日町長就任。現在1期目。

【奥尻町長選挙経過】

□平成16年12月1日、奥尻町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年3月17日)の日程を、平成17年2月15日告示、同月20日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年9月28日、現職の鴈原徹(がんばら・とおる、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年3月17日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

鴈原氏は、昭和18年生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。平成13年3月、同町発注事業をめぐる汚職事件で逮捕された越森幸夫町長辞職に伴う町長選挙で初当選を果たす、46年の町政施行から4代目の町長に。

【平成13年の奥尻町長選挙結果】

平成13年3月18日投票

現職の越森幸夫町長(7期)辞職(競争入札妨害の疑いで逮捕)に伴う町長選挙は平成13年3月18日投票、即日開票され、新人の鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町前助役が、同じく新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議、小川文一(おがわ・ふみいち、54歳)海洋研究家の2人を大差で破り初当選した。

鴈原氏は、昭和18年生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。46年の町政施行から4代目の町長に就任。

前回の任期満了町長選挙から半年で出直し選挙となり、3人以上の立候補は昭和50年以来の26年ぶり。

有権者数              3,257人

投票者数              9,793人

投票率                  85.75%

無効票                    115票

当選       鴈原 徹                         1,699票

制野 征男         869票

小川 文一         110票

【平成13年の奥尻町長選挙経過】

平成13年3月12日、制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議は同町長選挙に共産党推薦で立候補することを正式に表明した。

制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期務めた。

平成13年3月5日、鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町助役は定例町議会で「このままで役場を去ることは無念、諸問題に道筋をつけるのも自らの責任の取り方と考え、立候補を決意した」と延べ同町長選挙に正式に出馬表明した。鴈原氏は、新村卓実同町議会議長に辞表を提出、9日の定例町議会最終日に承認される予定。

鴈原氏は、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長、助役。

□平成13年3月2日、越森幸夫前奥尻町長は札幌地検から保釈(保釈保証金800万円)を認められ、1月20日逮捕から1ヶ月半ぶりに拘置先の札幌白石署を出た。

平成13年2月15日、小川文一(おがわ・ふむいち、54歳)海洋研究家は次期町長選挙(3月13日告示)に出馬する意向を明らかにした。

小川氏は、熊石高卒。会社社長。

□平成13年2月8日、道警捜査二課は収賄(350万円)の疑いで越森幸夫前奥尻町長、贈賄(150万円)の疑いで長尾春樹長尾設計事務所長を再逮捕、新たに平野新也日立プラント建設サービル北海道事務所長を贈賄(200万円)の疑いで逮捕した。

□平成13年2月2日、奥尻町選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成13年3月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年1月29日、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、70歳)が「町民と家族に迷惑をかけた。有罪、無罪に関わらず辞職したい」と辞職願を家族に郵送した。家族は、新村卓実同町議会議長に提出する。

現職越森町長競争入札妨害の疑いで逮捕

□平成13年1月20日、現職の越森幸夫町長(70歳)が競争入札妨害(公正な競争・入札を妨害する行為)の疑いで逮捕された。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、越森石油電気商会会長。50年同町長選挙で初当選を果たす、町長就任3期目の59年7月収賄容疑(町受注業者から450万円を受け取った)で逮捕、8月10日辞職、60年3月懲役2年6ヶ月、執行猶予4年、追徴金450万円の判決を受けた。63年8月執行猶予期間中に同町長選挙に立候補し4選を果たす、平成12年9月同町長選挙で通算7期、檜山町村会会長。

【平成12年の奥尻町長選挙結果】

□平成12年9月10日投票

現職越森氏7選果たす

任期満了に伴う奥尻町長選は9月10日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、69歳)が、新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)前同町議を破り7選を果たした。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、同町長。越森石油電気商会会長。町長就任は50年から58年まで、63年から今回の選挙で通算7期、檜山町村会会長。

敗れた制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期。

当日有権者数        3,230人

投票者数        2,763人

投票率          85.54%

無効票            145票

当選    越森 幸夫    1,561票

        制野 征男    1,057票

【平成12年の奥尻町長選挙経過】

□平成12年3月10日、現職の越森幸夫(こしもり・ゆきお、69歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年9月22日)に7選出馬する意向を表明した。

【過去の奥尻町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

越森氏無投票6選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月3日告示され、現職の越森幸夫町長(65)以外に立候補の届け出がなく、越森氏の6選が決まった。

□平成4年9月13日告示

越森氏無投票5選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月13日告示され、現職の越森幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、越森氏の5選が決まった。

越森氏は、檜山管内開発期成会会長に就任。

昭和63年9月11日投票

越森元町長返り咲く

任期満了(明上甲子雄町長勇退・1期)に伴う奥尻町長選は9月11日投票、即日開票され、公共事業による雇用確保を訴えたの越森幸夫元町長が、新人の森厚二同町前助役を破り返り咲き4選を果たした。

敗れた森氏は、昭和5年生、旧中修。越森町政時代にも助役(50年6月就任)を務めていた。

当日有権者数        3,583人

投票者数                3,355人

投票率          93.64%

当選    越森 幸夫    1,808票

        森  厚二    1,516票

昭和59年9月23日投票

町長辞職に伴う奥尻町長選は9月23日投票、即日開票され、新人の明上甲子雄前町議が、同じく新人の鎌田正勝氏を破り初当選を果たした。

明上氏は、大正13年9月8日生、奥尻町出身、高小卒。会社社長、同町議9期。

当日有権者数        3,795人

投票者数        3,502人

投票率          92.28%

当選    明上甲子雄  2,120票

        鎌田 正勝    1,332票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う奥尻町長選は4月24日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長が、新人の鎌田正勝氏を破り3選を果たした。

当日有権者数        3,796人

投票者数                3,603人

投票率          94.92%

当選    越森 幸夫    2,438票

        鎌田 正勝    1,149票

 

上士幌町長選挙

現職の竹中貢(たけなか・みつぎ、56歳)町長の任期満了は平成17年3月24日。

竹中氏は、昭和23年10月16日生、羽幌町出身、北海道教育大学釧路分校卒。同町教育委員会社会教育課長。平成11年4月の同町長選挙に立候補し敗れる。NPO「全国生涯学習まちづくり協会・千葉県松戸市」専務理事。平成13年3月25日町長就任。現在1期目。

【上士幌町長選挙経過】

□平成12年12月7日、現職の竹中貢(56歳)町長は同町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

【平成13年の上士幌町長選挙結果】

□平成13年3月25日投票

現職の西尾敏幸町長(3期)が収賄の疑いで逮捕され辞職に伴う上士幌町長選挙は平成13年3月25日投票、即日開票され、新人の竹中貢(たけなか・みつぎ、52歳)同町元教育委員会社会教育課長が、同じく新人の鈴木孝夫(60歳)同町前建設課長を破り初当選を飾った。

役場出身同氏の選挙戦は、知名度を生かした再挑戦の竹中氏は幅広い支持を集め、一方の鈴木氏は、告示4日前の出遅れ出馬表明が響いた。同町長選挙は平成3年、現職の高橋町長が西尾氏(前町長)に敗れてから、反町長派(高橋派)と町長派(西尾派)が激しく対立し、選挙のたびにチラシを使った非難、中傷合戦が繰り広げられている。

有権者数                            4,685人

投票者数                            4,131人

投票率                  88.17%

無効票                      7票

当選       竹中 貢                         2,623票

鈴木 孝夫       1,429票

【平成13年の上士幌町長選挙経過】

平成13年3月16日、鈴木孝夫(すずき・たかお、60歳)同町建設課長が3月20日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

鈴木氏は、上士幌町出身、帯広農業高卒。同町農業委員会事務局長、建設課長。

□平成13年3月6日、竹中貢(たけなか・みつぎ、52歳)同町元教育委員会社会教育課長が3月20日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。今回で2度目の挑戦になる。

竹中氏は、昭和23年生、羽幌町出身、道教育大釧路卒。同町教育委員会社会教育課長。平成11年4月の同町長選挙に立候補し敗れる。現在、NPO「全国生涯学習まちづくり協会・千葉県松戸市」専務理事。

□平成13年2月9日、上士幌町選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成13年月3日20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

平成13年2月2日、現職の西尾敏幸町長が「町民、議会、職員におわびし、町長を辞任します」と辞職願・退職申出書など書類一式を、弁護士を通じて生山正治同町議会議長に提出、正式に受理された。

□平成13年1月31日、現職の西尾敏幸町長(48歳)が収賄の疑いで逮捕、的場政典(61歳)同町前農林課長でナリッシュ・ジャパン社長(食品加工業)と村元二郎(60歳)北海道アイホー調理機社長の2人も贈賄の疑いで逮捕された。

西尾氏は、昭和27年12月31日生、本別町出身、上士幌中卒。上士幌ボデー工業代表、上士幌町商工会青年部長(62年〜平成元年)、上士幌町商工会理事(62年〜平成3年)、3年5月町長就任(道内最年少・38歳)。現在3期目。

【平成11年の上士幌町長選挙結果】

□平成11年4月25日投票

現職の西尾氏3選を果たす

任期満了に伴う上士幌町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の西尾敏幸(にしお・としゆき・46歳)町長が、新人の竹中貢(たけなか・みつぎ・50歳)前同町教育委員会社会教育課長を破り3選を果たした。

西尾氏は、昭和27年12月31日生、本別町出身、上士幌中学校卒。前職は上士幌ボデー工業代表取締役。

有権者数                            4,670人

投票者数                            4,342人

投票率                  92.98%

当選       西尾 敏幸       2,316票

              竹中  貢           1,983票

【平成11年上士幌町長選挙経過】

□平成10年12月25日、現職の西尾敏幸(45歳)町長は、同町で記者会見し「2期目の公約は90%ぐらい実現できたと自己評価しているが、やり残した仕事もある。緑豊かな町づくりに取り組みたい」と述べ同町長選に出馬することを表明した。

平成11年3月19日、竹中貢(50歳)同町教育委員会社会教育課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。竹中氏は、昭和23年生、羽幌町出身、道教育大釧路卒、平成6年現職。

【過去の上士幌町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の強み、西尾町長安定した戦い

任期満了に伴う上士幌町長選挙は423日投票即日開票され、現職の西尾敏幸(42歳)町長が、新人の菊地良治同町前農政課長(59歳)を破り再選した。前回(平成3年)は現職の高橋正一町長(4期目)を破り初当選。

当日有権者数   4,773人

投票者数     4,457人

投票率      93.38%

当選  西尾  敏幸  2,904票

      菊地  良治  1,518票

□平成3年4月21日投票

現職高橋町長敗れる

任期満了に伴う上士幌町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の西尾敏幸氏が、現職の高橋正一町長(4期目)を破り初当選。西尾氏は38歳で道内最年少の町長が誕生した。

当日有権者数   4,831人

投票者数     4,571人

投票率      94.62%

当選  西尾  敏幸  2,260票

      高橋 正一  2,191票

 

4月(任期満了・6町村)

 

留寿都村長選挙

現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、72歳)村長の任期満了は平成17年4月3日。

沢氏は、昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北海道大学農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、道青少年福祉協会理事長、私立札幌静修学園高校理事長。9年4月4日村長就任。現在2期目。

【平成13年の留寿都村長結果】

□平成13年3月20告示

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成13年3月20告示され、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、69歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

【平成13年の留寿都村長選挙】

□平成12年12月26日、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、68歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(平成13年3月20日告示)に再選を目指して出馬することを表明した。沢氏は、昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北大農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、道青少年福祉協会理事長、私立札幌静修学園高校理事長。現在1期目。

祖父の沢茂吉氏(嘉永6年〜明治42年)は17歳で福沢諭吉の慶応義塾に入り、神戸女学院の教師を経て、明治15年北海道開拓会社「赤心社」に入り日高支庁浦河町荻伏に入植し、その後同社副社長、移住民教育のための教会堂兼学校を設立、41年道議会議員。祖父茂吉氏は日高地方の経済、文化の指導者だった。

□平成12年12月25日、留寿都村選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月3日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

【過去の留寿都村長選挙結果】

□平成9年3月23日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成9年3月23日投票、即日開票され、新人の沢宣彦(65)元道教育長が同じく新人の西岡実(61)前留寿都村農協組合長を破り、初当選した。

 沢氏は留寿都村とは直接にかかわりがないが、同村でルスツリゾートを経営している加森公人加森観光社長が1月に沢氏に村長選出馬を打診。2月に森敏秋同村議会議長に沢氏を紹介し、村議会議員12人中10人が沢氏出馬要請に同意した。昨年から村長選に意欲を見せていた吉野之雄道議会議員(民主党・道民連合、後志支庁・当選5回、共和町出身62歳)が2月に出馬断念(同議員の村長選出馬により道議会の与野党勢力が逆転する事態となるため)。現職の今野徳夫村長も平成8年9月26日に村議会で再選出馬を表明したが村を二分する激戦(過去4回・役場対農協)を考え再選を辞退している。

当日有権者数        16,666人

投票率          88.00%

当選    沢  宣彦    915票 (無所属)

        西岡  実      521票 (無所属)

□平成5年3月30日告示

 現職の上木大五良村長病気辞任に伴う村長選挙は平成5年3月30日告示され、新人の今野徳夫氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

今野氏は昭和10年7月20日生、ニセコ町出身、三重大学農学部卒。道林務部林産振興課利用開発係長、道立林業試験場企画指導部普及課長を歴任。父子(父・今野真夫氏・故人)2代の村長となる。

□平成元年10月8日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、現職の上木大五良村長が、新人の藤田成穂氏を大差で敗り4選を果たした。

上木氏は大正5年3月1日生、留寿都村出身、高小卒。留寿都村農協組合長を務め、昭和52年10月村長選に出馬。現職の反保村長の3選を阻止し初陣を飾る。

有権者数                1,593人

投票者数                1,284人

投票率          80.60%

当選    上木大五良  1,009票

        藤田 成穂      224票

 

風連町長選挙

現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、74歳)町長の任期満了は平成17年4月9日。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。現在2期目。

【平成13年の風連町長選挙経過】

□平成13年3月20日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成13年3月20日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、71歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、尋常高等小学校卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年3月町長就任。

【平成13年の風連町長選挙経過】

平成13年2月1日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

柿川町長再選出馬

□平成12年12月20日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)に再選出馬することを表明した。

 柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。現在1期目

【過去の風連町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

上川管内・風連町長選挙は16年ぶりの町長選で柿川前議長が圧勝

 任期満了(現職の谷慶蔵町長勇退)に伴う風連町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人同士による選挙戦で、柿川弘(67)前同町議会議長が商工会や町内有力団体を手堅くまとめ、広田豪(60)前同町助役に642票の差を付けて初当選した。 柿川氏は昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。

当日有権者数        4,682人

投票率          90.47%

当選    柿川  弘      2,423票       (無所属)

        広田  豪      1,781票       (無所属)

□平成5年3月28日

 任期満了に伴う風連町長選挙は平成5年3月28日告示され、現職の谷町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

 谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。56年4月町長選に出馬、現職の中澤喜一町長との一騎打ちの末、700票の小差で初当選。以後、無競争当選している。

□平成元年4月2日

 任期満了に伴う風連町長選挙は平成元年4月2日告示され、現職の谷町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

音更町長選挙

現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、64歳)町長の任期満了は平成17年4月9日。

山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月10日町長就任。現在2期目。

【音更町長選挙経過】

□平成16年12月10日、現職の山口武敏(64歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)に3選を目指して出馬することを表明した。

【平成13年音更町長選挙結果】

□平成13年4月1日投票

任期満了に伴う音更町長選挙は平成13年4月1日投票、即日開票され、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、61歳)町長が、新人の市川好裕(いちかわ・よしひろ、54歳)英語塾経営を大差で敗り再選を果たした。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任。

有権者数                30,840人

投票者数                18,760人

投票率          60.83.%

無効票             238票

当選    山口 武敏    14,651票

        市川 好裕     3,826票

【平成13年音更町長選挙経過】

□平成13年2月1日、市川好裕(54歳)英語塾経営は次期町長選挙(平成13年3月27日告示)に出馬することを表明した。

市川氏は、大学講師、原水禁十勝ブロック協議会代表、住み良い音更町をつくる会代表(共産党音更町委員会の組織)、英語塾経営。

□平成13年1月9日、音更町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月27日告示、4月1日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月14日、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の音更町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

金子町政の後継者、山口(前町振興部長)氏初当選

 任期満了(現職の金子尚一町長勇退)に伴う音更町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人3人による選挙戦で、山口武敏(57)前同町振興部長が金子町政の継続を訴え保守層から革新系の団体まで幅広い支持基盤を固め、佐藤英(35)前同町会議員、得地三郎(66)農業を破り初当選した。

 山口氏は音更町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。

当日有権者数        29,196人

投票率          74.58%

当選    山口 武敏        10,534票 

        佐藤  英      9,653票

        得地 三郎    1,450票

□平成5年3月28日投票

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成5年3月28日投票、即日開票され、現職の金子尚一町長が、同町政で収入役を務めていた八巻隆氏を破り大差で4選を果たす。

 金子氏は大正15年音更町出身、函館工業卒。音更町経済部長、総務部長を経て助役に就任。北海道データサービス取締役。昭和56年4月、町長選に出馬。新旧助役同士による町内を二分する一騎打ちの末、初当選を飾る。平成元年は無競争。

当日有権者数        26,301人

当日投票者数        20,478人

投票率          77.86%

当選    金子 尚一        11,630票

        八巻  隆       8,479票

        藤井 久和      240票

□平成元年3月26日告示

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成元年3月26日告示され、現職の金子尚一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

生田原町町長選挙

現職の林照雄(はやし・てるお、69歳)町長の任期満了は平成127年4月22日。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月23日町長就任。現在4期目。

【平成13年生田原町長選挙経過】

□平成13年4月3日告示

任期満了に伴う生田原町長選挙は平成13年4月3日告示され、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。

【平成13年生田原町長選挙経過】

□平成12年12月25日、現職の林照雄(はやし・てるお、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)に4選出馬することを表明した。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。現在3期目。

□平成12年12月13日、生田原町選挙管理委員会は次期町長選挙(現職の林照雄町長の任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月3日告示、8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の生田原町長選挙結果】

□平成9年4月8日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成9年4月8日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。今まで選挙による洗礼を受けていない。

林氏は昭和10年生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。

□平成5年4月11日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年4月9日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成元年4月9日告示され、新人の林照雄氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 

豊頃町長選挙

現職の西本安志(にしもと・やすし、62歳)町長の任期満了は平成17年4月22日。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月23日町長就任。現在2期目。

【平成13年豊頃町長選挙結果】

□平成13年4月10日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成13年4月10日告示され、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町農協理事、町教育委員、町議会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任。

【平成13年豊頃町長選挙経過】

□平成13年1月28日、現職の西本安志(にしもと・やすし、59歳)町長は、次期町長選挙(平成13年4月10日告示)に再選出馬する事を表明した。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任、現在1期目。

□平成12年12月6日、豊頃町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月22日)の日程を平成13年4月10日告示、同15日投票と決めた。即日開票される。同町議会議員の補欠選挙(欠員1人)も同日程。

【過去の豊頃町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

西本前議長が、反町長派を破る

 任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の西本安志前同町議会議長が、同じく新人の大崎英樹前町議を破り初当選した。

 現職の長瀬智町長は勇退し、西本氏は町内の主要経済団体の推薦や労働団体の指示を取り付けた。一方の、大崎氏は反町長派で戦ったが票が集まらなかった。

 西本氏は昭和17年1月19日豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。大崎氏は昭和16年2月27日豊頃町出身、専修大学経済学部卒。高校教諭、会社役員、同町会議員2期。

当日有権者数    3,616人

投票率       91.92%

当選  西本 安志   1,918票

    大崎 英樹   1,350票

□平成5年4月18日告示

 任期満了に伴う豊頃町長選挙平成5年4月18日告示され、現職の長瀬智町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

長瀬氏は、昭和4年幕別町出身、自治大卒。豊頃町企画課長、税務課長、総務課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年4月23日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙平成元年4月23日告示され、新人の長瀬智氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。長瀬智氏は保革相乗り候補だった。

 

愛別町長選挙

現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、67歳)町長の任期満了は平成17年4月26日。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。同町総務課財務主幹、52年町教育長、60年同助役就任。平成9年4月27日町長就任。現在2期目。

【平成13年愛別町長選挙経過】

□平成13年4月10日告示

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成13年4月10日告示され、現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、63歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。同町総務課財務主幹、52年町教育長、60年同助役就任。平成9年4月町長就任。

【平成13年愛別町長選挙経過】

□平成13年2月16日、愛別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月26日)の日程を平成13年4月10日告示、同15日投票と決めた。即日開票される。また、同町議の補選(欠員1名)も行われる。

□平成12年12月14日、現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、63歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選出馬することを表明した。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。52年同町教育長、60年同助役就任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の愛別町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

現職久米町長敗れる

 任期満了に伴う愛別町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の江渕昇一同町前助役が、現職の久米敏町長を大差で破り初当選した。江渕昇一陣営は情報公開条例の制定などを公約に掲げ、ワンマン久米敏町政の批判票を集めた。

江渕氏は昭和12年愛別町出身、明治大学卒。現職の久米敏町長と昨年夏まで11年間、助役として町政を担ってきた。

当日有権者数    3,509人

投票者数      3,233人

投票率       92.13%

当選  江渕 昇一    2,059票

        久米  敏      1,159票

平成5年4月11日告示

現職無投票で3選

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の久米敏町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争で3選が決まった。

平成元年4月9日投票

現職再選果たす

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成元年4月9日投票、即日開票され、現職の久米敏町長が、新人の松島四郎氏を大差で敗り再選を果たした。

久米氏は、昭和5年3月4日生、愛別町出身。庁立永山農業学校卒。愛別町議会議員を4期務めた。

有権者数                3,898人

投票者数                3,652人

投票率          93.69%

当選    久米 敏              2,595票

        松島四郎            1,042票

昭和60年4月14日投票

現職大差で破れる

任期満了に伴う愛別町長選挙は昭和60年4月14日投票、即日開票され、新人の久米敏前同町議会議員が、現職の奥村時要(5期)町長を大差で敗り初当選を果たした。

敗れた奥村氏は、大正5年1月2日生、旭川市出身、旧中卒。同町収入役、助役を歴任。同町長を4期務めた。

有権者数                4,039人

投票者数                3,734人

投票率          92.45%

当選    久米  敏      2,175票

        奥村 時要    1,540票

 

5月(任期満了・4町)

 

仁木町長選挙

現職の三浦敏幸(みうら・としゆき)の任期満了は平成17年5月12日。

三浦氏は、昭和24年3月1日生、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。平成13年5月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年仁木町長選挙結果】

□平成13年5月13日投票

現職の藤田清司(3期目途中)町長辞職(妻の介護のため)に伴う仁木町長選挙は平成13年5月13日投票、即日開票され、新人で現職藤田町長の後継者三浦敏幸(みうら・としゆき、52歳)同町前助役が、同じく新人の板東幸英(ばんどう・ゆきひで、46歳)薬剤師・元薬品販売会社役員を破り初当選した。

三浦氏は、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。

有権者数                            3,466人

投票者数                            3,022人

投票率                  87.19%

無効票                     48票

当選       三浦 敏幸       2,122票

              板東 幸英         852票

【平成13年仁木町長選挙経過】

平成13年4月24日、板東幸英(46歳)薬剤師が平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

板東氏は、城西大学院薬学研究科修了。元薬品販会社役員、薬剤師。

□平成13年4月18日、三浦敏幸(52歳)同町助役は藤田町長に辞職届を提出し、平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成13年4月9日、仁木町選挙管理委員会は現職町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年5月8日告示、13投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月30日、現職の藤田清司(ふじた・きよし、64歳)町長は2年半の任期(任期満了は平成15年11月2日)を残し、妻の介護のため退任を決意し、葛間俶俶町議会議長に退職届(辞職・4月20日付)を手渡し、受理された。4月20日以降は助役が町長職務代理を務める、町長選挙は5月の予定。

藤田氏は、昭和11年4月16日生、樺太出身、道立余市高卒。同町企画財政課長、税務保険課長、産業商工課長、総務課長、助役を歴任。平成3年11月町長就任。現在3期目。

【過去の仁木町長選挙結果】

□平成11年10月19日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成11年10月19日告示され、現職の藤田清司町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成7年10月1日告示

任期満了に伴う仁木町長選挙は平成7年10月1日告示され、現職の藤田清司町長(59歳)以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年10月28日投票

任期満了(現職の中村吉保町長勇退)に伴う仁木町長選挙は平成3年10月28日投票、即日開票され、新人の藤田清司前助役が、同じく新人で同選2回目挑戦中村忠元助役を破り初当選した。昭和58年藤田氏が産業商工課長の時、中村忠氏が助役で町長は島本氏だった。

勇退した中村吉保町長は、昭和2年7月1日生、仁木町出身、小樽経済専門学校卒(現小樽商大)。仁木町農業協同組合理事長、同町議、札幌地検民事調停委員。昭和62年11月町長就任(1期目)。

有権者数                            3,625人

投票者数                            3,361人

投票率                  92.72%

当選       藤田 清司       1,919票

              中村 忠                         1,401票

□昭和62年10月25日投票

任期満了(現職の島本虎三町長勇退・2期)に伴う仁木町長選挙は昭和62年10月25日投票、即日開票され、新人の中村吉保同農協組合長が、同じく新人の中村忠前助役(昭和58年11月就任)を破り初当選した。

勇退した島本虎三氏は、大正3年6月20日生、小樽市出身、札幌逓信講習所卒。小樽市議会議員、北海道議会議員、衆議院議員(社会党)を務め、昭和54年11月同町長就任(2期)。

有権者数                            3,749人

投票者数                            3,346人

投票率                  89.25%

当選       中村 吉保       2,176.815票

              中村 忠                         1,122.184

 

古平町長選挙

現職の本間順司(ほんま・じゅんじ)町長の任期満了は平成17年5月19日。

本間氏は、昭和19年12月18日生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。平成13年5月20日町長就任。現在1期目。

【平成13年古平町長選挙結果】

□平成13年4月22日投票

任期満了(現職の畑澤民之助勇退・3期)に伴う古平町長選挙は平成13年4月22日投票され、新人の本間順司(ほんま・じゅんじ、56歳)同町助役が、元町長の渡辺厚吉(わたなべ・こうきち、67歳)氏を破り、初当選を果たした。

本間氏は、昭和19年生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。

有権者数                3,829人

投票者数                3,140人

投票率          82.01%

無効票             31票

当選    本間 順司    2,048票

渡辺 厚吉    1,061票

【平成13年古平町長選挙経過】

□平成13年2月7日、古平町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月19日)の日程を平成13年4月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。同町議選の補欠選挙(欠員1人)も同じ日程で行われる。

□平成12年12月29日、本間順司(56歳)同町助役は12月31日付で辞職し次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

本間氏は、昭和19年生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。

□平成12年12月12日、現職の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ、76歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月19日)に出馬しないことを表明した。

 畑澤氏は、大正13年6月30日生、古平出身、樺太庁豊北農業学校卒。樺太敷香林務署長、古平町土木課長、建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。60年5月20日から平成5年5月19日まで同町長(2期連続)。5年4月同町長選で新人に敗れる。9年4月同町長選で返り咲き3選を果たす。

【過去の古平町長選挙結果】

□平成9年4月27日投票       

前町長・畑澤氏が返り咲き3選果たす

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成9年4月27日投票、即日開票され、前町長の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ)氏が、現職の渡辺厚吉町長を破り、返り咲き3選を果たした。

 畑澤氏は大正13年樺太出身、樺太庁豊北農業学校卒。古平町建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。

当日有権者数    3,916人

投票者数      3,405人

投票率       86.95%

当選    畑澤民之助  2,053票

        渡辺 厚吉    1,318票

平成5年4月25日投票

現職畑澤氏13票差で敗れる

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成5年4月25日投票、即日開票され、新人渡辺厚吉氏が、13票の小差で現職の畑澤民之助町長を破り、初当選を果たした。

渡辺氏は、昭和9年月形町出身、月形高卒。同町水道課長、企画課長を歴任。

当日有権者数    3,989人

投票者数      3,302人

投票率       82.78%

当選    渡辺 厚吉    1,645票

畑澤民之助  1,632票

□平成元年4月23日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成元年4月23日投票、即日開票され、現職の畑澤民之助町長が、358票差で逢見輝重元町長を破り、再選を果たした。60年と同じ顔ぶれの対決で、町を二分する選挙戦だった。

当日有権者数    4,200人

投票者数      3,799人

投票率       90.45%

当選    畑澤民之助  2,066票

逢見 輝重    1,708票

□昭和60年4月21日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は昭和60年4月21日投票、即日開票され、新人の畑澤民之助氏が、232票差で現職の逢見輝重町長を破り、初当選した。

破れた逢見氏は、昭和2年3月21日生、小樽市出身、小樽工卒。同町議会議員、副議長歴任、町長を3期務めた。

当日有権者数    4,293人

投票者数      3,879人

投票率       90.36%

当選    畑澤民之助  2,046票

逢見 輝重    1,814票

 

共和町長

現職の山本栄二(やまもと・えいじ、61歳)町長の任期満了は平成17年5月24日。同氏は平成16年9月に3選出馬表明をしている。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月25日町長就任、現在2期目。

【共和町長選挙経過】

□平成16年9月13日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月24日)に出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。現在2期目。

【平成13共和町長選挙結果】

□平成13年4月24日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成13年4月24日告示され、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、57歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任。

【共和町長選挙経過】

□平成13年2月2日、共和町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)の日程を平成13年4月24日告示、29日投票と決めた。即日開票される。

平成12年9月22日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)に再選出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の共和町長選挙結果】

□平成9年4月22日告示       

前助役・山本氏が無投票初当選

 任期満了(現職の駒場町長勇退)に伴う共和町長選挙は平成9年4月22日告示され、新人の山本栄二(やまもと・えいじ、53歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。

□平成5年4月25日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成5年4月25日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

駒場氏は、大正13年共和町出身、陸軍航空士官学校卒。共和町総務係長、総務課長、同助役を歴任。昭和56年健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継として町長選に出馬し無競争で初当選。過去4回の町長選はいずれも無競争当選で、投票の洗礼を受けていない。

□平成元年4月29日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成元年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年4月28日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は昭和60年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年4月23日告示

任期満了(現職の藤田町長勇退)に伴う共和町長選挙は昭和56年4月23日告示され、健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継者の駒場剛太郎前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 

利尻町長選挙

現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ、62歳)町長の任期満了は平成17年5月25日。

田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月26日町長就任。現在2期目。

【平成13年利尻町長選挙結果】

 平成13年5月1日告示

任期満了に伴う利尻町長選挙は平成13年5月1日告示され、現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月町長就任。

【平成13年利尻町長選挙経過】

□平成13年3月2日、利尻町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月25日)の日程を平成13年5月1日告示、同6日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月13日、現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ、58歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月25日)に再選出馬する意向を表明した。

 田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の町長選挙結果】

□平成9年4月29日告示

前助役・田島氏が無投票初当選

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の田島順逸(たしま・じゅんいつ)前同町助役以外に届け出がなく、同氏の無投票での初当選が決まった。

 田島氏は昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。

 利尻町では昭和30年代から一度も町長選挙は行われていない。

□平成5年5月16日告示

 任期満了(現職の保野力雄町長は勇退)に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の糸谷氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

糸谷氏は昭和9年利尻町出身、近畿大短期卒。同町水産課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年5月14日告示 

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、 新人の保野力雄氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

保野氏は昭和2年利尻町出身、沓形国民学校卒。利尻町民生課長、同総務課長、助役を歴任し、60年5月小島光男町長の勇退を受けて無競争で町長に就任。平成4年の臨時町議会閉会後に「助役を2期、町長も2期やらせてもらったので、新陳代謝を図るため後継者にバトンタッチしたい」と今期限りで引退を表明した。

 

6月(任期満了・4町村)

 

礼文町長選挙

現職の中島忠明(なかじま・ただあき、70歳)町長の任期満了は平成17年6月23日。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月11日町長就任。現在3期目。

【平成13年礼文町長選挙経過】

□平成13年6月25日投票

任期満了に伴う礼文町長選挙は平成13年6月25日投票、即日開票された。まちを二分する選挙戦の展開となり、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、67歳)町長が接戦の末、新人の村井正一(むらい・しょういち、59歳)同町元教育を破り3選を果たした。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。

当日有権者数        2,972人

投票者数                2,826人

投票率          95.09%

無効票             25票

不受理票                    2票

当選    中島 忠明    1,450票

        村井 正一    1,349票

【平成13年礼文町長選挙経過】

□平成13年3月7日、村井正一(59歳)同町元教育長は同氏後援会設立総会で6月19日告示の町長選挙に出馬することを表明した。

村井氏は、昭和17年生、小樽北照高卒。同町企画観光課長、総務課長、教育長を歴任。

□平成13年3月2日、礼文町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)の日程を平成13年6月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年2月18日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、66歳)町長は同町内で開かれた後援会総会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)に3選出馬する意向を表明した。

【過去の礼文町長選挙結果】

□平成9年5月18日投票

現職の中島氏が再選

 任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。

 町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。

当日有権者数         3,082人

投票者数         2,888人

投票率                 93.71%

当選    中島 忠明    1,537票

      万尾 忠嗣    1,318票

平成5年5月16日告示

前助役無投票で初当選

 任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成元年6月11日告示

安達道庁OB当選

現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。

昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。

昭和59年9月24日告示

任期満了に伴う礼文町長選挙は昭和59年9月24日告示され、現職の関和夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票2選が決まった。

関氏は、昭和5年7月14日生、礼文町出身、自治大学校卒。同町総務課長、収入役を歴任。任期満了は63年9月。

 

標津町長選挙

現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、73歳)町長の任期満了は平成17年6月23日。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。昭和60年6月24日町長就任。現在5期目。

【平成13年標津町長選挙結果】

□平成13年5月22日告示

任期満了に伴う標津町長選挙は平成13年5月22日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。

【平成13年標津町長選挙経過】

□平成13年3月2日、標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)の日程を平成13年5月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月14日、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)に5選出馬する意向を表明した。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。現在4期目。

【過去の標津町長選挙結果】

□平成9年6月10日告示

小田桐四郎が無投票4選

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成9年6月10日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

小田桐氏は昭和6年羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務めた。

□平成5年6月13日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成5年6月13日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成元年6月11日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成元年6月11日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年6月16日投票

任期満了に伴う新冠町長選挙は昭和60年6月16日投票、即日開票され、新人の小田桐四郎同町前商工会事務局長が、現職の小野幸三町長を破り初当選した。

敗れた小野氏は、大正8年4月1日生、標津町出身、自治講習所修。同町森林組合長、同町助役。町長を5期務めた。

当日有権者数         4,869人

投票者数         4,706人

投票率                 96.65%

当選    小田桐四郎  2,826票

        小野 幸三    1,862票

 

新冠町長選挙

現職の岡裕(おか・ゆたか、77歳)町長の任期満了は平成17年6月25日。

岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。平成元年6月26日町長就任。現在4期目。

【平成13年新冠町長選挙結果】

□平成13年5月29日告示

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成13年5月29日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。現在3期目。

【平成13年新冠町長選挙経過】

□平成13年3月2日、新冠町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)の日程を平成13年5月29日告示、6月3日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年9月22日、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)に4選出馬する意向を表明した。

【過去の新冠町長選挙結果】

□平成9年5月27日告示       

現職の岡氏、無投票三選

 任期満了に伴う新冠町長選挙は平成9年5月27日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 岡氏は昭和2年新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に就任。

□平成5年6月6日

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成5年6月6日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月4日投票

任期満了(現職小野木町長勇退)に伴う新冠町長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、新人の岡裕同町前議長が、同じく新人の橋本昭同町前助役を破り初当選した。

当日有権者数         4,807人

投票者数         4,487人

投票率                 93.34%

当選    岡  裕氏    2,353票

        橋本 昭氏    2,082票

□昭和60年6月2日

任期満了に伴う新冠町長選挙は昭和60年6月2日告示され、現職の小野木恒町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票5選が決まった。

大野木氏は、大正15年9月30日生、新冠町出身、函館師範修。同町助役。

 

中札内村長選挙

現職の和田民次郎(わだ・たみじろう、64歳)村長の任期満了は平成17年6月29日。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、企画室長、議会事務局長、教育次長、平成元年7月助役。13年6月30日町長就任。現在1期目。

【平成13年中札内村長選挙結果】

□平成13年6月12日告示

任期満了(現職の小田中刻夷村長・3期)に伴う中札内村長選挙は平成13年6月12日告示され、新人の和田民次郎(わだ・たみじろう、64歳)同村前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、企画室長、議会事務局長、教育次長、平成元年7月助役。

【平成13年中札内村長選挙経過】

□平成13年6月6日、和田民次郎(64歳)同村助役は6月12日告示の同村長選挙に出馬する意向を表明した。

和田氏は、昭和11年8月20日生、陸別町出身、美唄工業高校卒。37年同村役場勤務、建設課長、教育次長、平成元年7月から同村助役4期目を務めている。

□平成13年4月9日、中札内村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成13年6月29日)の日程を平成13年6月12日告示、17日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月25日、現職の小田中刻夷(おだなか・ときひろ、66歳)村長は定例村議会で「多選を避けたい」と次期村長選挙(任期満了は平成13年6月29日)に出馬しないことを表明した。

小田中氏は、昭和9年9月13日生、中札内村出身、道立川西農業高校卒。中札内村土木課長、助役を務めた。平成元年現職の渡部春治村長に対抗して助役から村長選に出馬。現職の渡部村長は村政の混乱を避けるため立候補を辞退したため小田中氏の無競争初当選となった。現在3期目。

【過去の中札内村長選挙結果】

□平成9年6月17日告示

 任期満了に伴う中札内村長選挙は平成9年6月17日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成5年6月27日

 任期満了に伴う中札内村長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月25日

 任期満了に伴う中札内村長選挙は平成元年6月25日告示され、新人の小田中刻夷氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和60年6月23日

 任期満了に伴う中札内村長選挙は昭和60年6月23日告示され、現職の渡部春治村長氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

渡部氏は、大正7年3月7日生、宮城県出身、青年学卒。中札内農協専務理事、同村議会議員。

 

7月(任期満了・2町村)

 

新篠津村長選挙

現職の加賀谷強(かがや・つよし、76歳)村長の任期満了は平成17年7月9日。

加賀谷氏は、昭和3年10月17日生、南幌町出身、自治大学校第一部卒。新篠津村建設課長、拓殖課長、同診療所事務長を歴任。52年7月現職の川口谷聡村長に大差をつけ初当選。昭和52年7月10日村長就任。現在7期目。

【平成13年新篠津村長選挙結果】

□平成13年6月19日告示

任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成13年6月19日告示され、現職の加賀谷強(かがや・つよし、72歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票7選が決まった。

加賀谷氏は、昭和3年10月17日生、南幌町出身、自治大学校第一部卒。新篠津村建設課長、拓殖課長、同診療所事務長を歴任。52年7月現職の川口谷聡村長に大差をつけ初当選。

【過去の新篠津村長選挙結果】

□平成9年6月24日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成9年6月24日告示され、現職の加賀谷強村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

加賀谷氏は、昭和3年南幌町出身、自治大学校卒。新篠津村建設課長、同拓殖課長、同診療所事務長を歴任。

□平成5年6月20日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成5年6月20日告示され、現職の加賀谷強村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

□平成元年6月18日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成元年6月18日告示され、現職の加賀谷強村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和60年年6月23日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は昭和60年年6月23日告示され、現職の加賀谷強村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

厚岸町長選挙

現職の若狭靖(わかさ・やすし、63歳)の任期満了は平成17年7月12日。

若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。故中川一郎衆院議員秘書、46年29歳の最少年道議(自民党)初当選、道議長(平成3年〜5年)、8期。平成13年4月道議を辞職。13年7月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年の厚岸町長選挙結果】

□平成13年6月25日投票

任期満了(現職の澤田昭夫町長・3期)に伴う厚岸町長選挙は平成13年6月25日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(66歳)町長後継の新人・若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長が、幅広い支持を集め、同じく新人の佐藤寛一(さとう・ひろかず、52歳)元道議に大差を付けて初当選した。

若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。故中川一郎衆院議員秘書、46年29歳の最少年道議(自民党)初当選、道議長(平成3年〜5年)、8期。4月中道議を辞職。

当日有権者数        9,652人

投票者数                8,360人

投票率          86.61%

無効票             80票

不受理票                    2票

当選    若狭 靖              5,523票

        佐藤 寛一    2,756票

【平成13年の厚岸町長選挙経過】

□平成13年3月31日、厚岸町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年7月12日)の日程を6月18日告示、25日投票と決めた、即日開票される。同時に町議の補欠選(欠員1名)も行われる。

□平成13年4月3日、若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長は自民党道連の高橋文明幹事長に離党届を提出し、4日の道連役員会で受理される。同氏は4月30日付で道議を辞職することを明らかにした。

□平成13年3月15日、佐藤寛一(さとう・ひろかず、52歳)元道議(釧路管内)は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。後援会長は同氏の親類で現在厚岸漁協組合長の川崎好氏。

佐藤氏は、昭和23年8月26日生、浜中町出身、厚岸潮見高卒。政党役員、旧社会党釧路総支部書記長、62年道議当選、2期務めた。

□平成13年3月6日、若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長は今期勇退する澤田昭夫町長に要請され、3月10日開かれる同氏の後援会会合で次期町長選挙(任期満了は平成13年7月12日)に出馬する意向を固めた。若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。衆院議員秘書、46年道議(自民党)に初当選、道議長(平成3年〜5年)、現在8期目。4月中に道議を辞職。

□平成13年3月6日、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお、66歳)町長は定例町議会で今期限りの勇退(3期けじめ論)を表明した。

 澤田氏は、昭和9年10月27日生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役から平成元年7月町長選に出馬、現職の菅原町長(2期とも無投票)を破り町長に就任、現在3期目。

【過去の厚岸町長選挙結果】

□平成9年6月29日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成9年6月29日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお)町長が、新人の小川浩前教育長、同じく新人の石沢元勝農協理事を破り3選を果たした。米軍実弾砲撃訓練の矢臼別移転反対を訴えた、石沢氏の得票は有権者の7.5%しか及ばなかった。

 澤田氏は、昭和9年生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役。

当日有権者数           9,763人

投票者数             8,243人

投票率              84.43%

当選    澤田 昭夫            4,160票

        小川  浩              3,259票

        石沢 元勝            737票

□平成5年6月27日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の澤田昭夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

平成元年6月18日投票

現職の菅原町長多選批判で敗退

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成元年6月18日投票、即日開票され、新人の澤田昭夫前助役が、232票差で現職の菅原邦夫町長を破り初当選した。

当日有権者数          10,365人

投票者数             9,461人

投票率              91.28%

当選    澤田 昭夫    4,808票

        菅原 邦夫    4,576票

□昭和60年月30日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は昭和60年6月30日告示され、現職の菅原邦夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争3選が決まった。

菅原町長は、大正11年8月18日生、厚岸町出身、尋常高等小学卒。厚岸町議会議長を務めた。

 

8月(任期満了・4町)

 

当別町長選挙

現職の泉亭俊彦(せんて・としひこ、67歳)町長の任期満了は平成17年8月1日。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙(対抗馬は同じ伊達氏)で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。13年8月2日同町長就任。現在1期目。

【平成13年当別町長選挙結果】

□平成13年7月8日投票

任期満了に伴う当別町長選挙は平成13年7月8日投票、即日開票され、新人の泉亭俊彦(せんて・としひこ、64歳)当別土地改良区理事長が、現職の伊達寿之(だて・としゆき、72歳)町長と、同じく新人の柳本守(やなもと・まもる、43歳)氏を破り雪辱を果たした。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙(対抗馬は同じ伊達氏)で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。

有権者数                15,705人

投票者数                12,435人

投票率          79.18%

無効票             121票

当選    泉亭 俊彦    6,554票

伊達 寿之    5,088票

        柳本 守                672票

【平成13年当別町長選挙経過】

□平成13年6月6日、柳本守(無職・43歳)氏は平成13年7月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。平成9年7月の同町長選挙に出馬し落選(4,292票差)、2度目の挑戦となる。

柳本氏は、小樽商科短大卒、会社員。

□平成13年4月25日、泉亭俊彦(63歳)同町議会議長は平成13年7月3日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

泉亭氏は、昭和12年6月17日生、当別町出身、札幌西高卒。団体役員、町議8期、議長。平成5年7月の同町長選挙で落選(180票差)、当別土地改良区理事長。

□平成13年4月25日、現職の伊達寿之(だて・としゆき、71歳)町長は平成13年7月3日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

伊達氏は、昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町住民課長、財政課長、企画調整部長、民生部長、教育委員会次長、議会事務局長、収入役、助役(平成3年10月〜5年3月31日)を歴任。平成5年8月町長就任、現在2期目。

□平成13年4月6日、当別町選挙管理委員会は次期町長選(任期満了は平成13年8月1日)の日程を平成13年7月3日告示、8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の当別町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う当別町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の伊達寿之(だて・としゆき)町長が、新人の柳本守氏を破り再選した。投票率は町政史上過去最低の61.38%だった。

 伊達氏は昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町企画調整部長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

当日有権者数        15,333人

投票者数                        9,411人

投票率          61.38%

当選    伊達 寿之    6,674票

        柳本  守      2,382票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の配野定平町長は勇退・2期)に伴う選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の伊達氏が、同じく新人の泉亭俊彦氏を180票の小差で破り初当選を果たす。

当日有権者数    12,895人

投票者数      10,817人

投票率        83.88%

当選    伊達 寿之    5,442票

        泉亭 俊彦    5,262票

□平成元年7月25日告示

 任期満了に伴う選挙は平成元年7月25日告示され、現職の配野定平町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

配野氏は、大正8年当別町出身、当別村青年学校卒。昭和56年8月現職の上口正一町長の死去により同町助役から町長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。

□昭和60年7月21日投票

 任期満了に伴う当別町長選挙は昭和60年7月21日投票、即日開票され、現職の配野定平町長が、新人の佐藤盛男氏を大差で破り再選を果たした。

当日有権者数    11,874人

投票者数       8,987人

投票率        75.69%

当選    配野 定平    7,005票

        佐藤 盛男    1,775票

 

新得町長選挙

現職の斉藤敏雄(さいとう・としお、63歳)町長の任期満了は平成17年8月2日。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、新得高校卒、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。平成5年8月3日町長就任。現在3期目。

【平成13年新得町長選挙結果】

□平成13年7月3日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成13年7月3日告示され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお、59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、新得高校卒、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

【平成13年新得町長選挙経過】

□平成13年3月14日、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長は定例町議会で平成13年7月3日告示される同町長選挙に3選出馬することを表明した。

斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任し、佐々木町長の後継者として平成5年7月、町長選に出馬し初当選。現在2期目。

□平成13年3月2日、新得町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月2日)の日程を平成13年7月3日告示、同8日投票と決めた。即日開票される。

【過去の新得町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う新得町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長が、新人の高橋欽造同町前副議長を破り再選した。

 斉藤氏は昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

当日有権者数    6,021人

投票者数      5,267人

投票率       87.48%

当選    斉藤 敏雄    3,404票

        高橋 欽造    1,816票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の佐々木忠利町長は勇退・5期)に伴う新得町長選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の斉藤敏雄氏が、同じく新人の能登裕氏を大差で破り初当選した。

当日有権者数    6,247人

投票者数      5,135人

投票率       82.20%

当選    斉藤 敏雄    3,951票

        能登  裕      1,119票

□平成元年7月9日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成元年7月9日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、保革相乗りの無競争で5選を果たした。

佐々木氏は、昭和7年3月15日生、新得町出身、自治大学校卒。新得町都市計画係長、同教育長を経て、48年8月の町長選に地区労の推薦を受け出馬、初当選を飾る。

□昭和60年7月7日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は昭和60年7月7日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

 

音別町長選挙

現職の高野武(たかの・たけし、66歳)町長の任期満了は平成17年8月7日。

高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町議会事務局長、振興課長、収入役を歴任。平成9年7月無投票で当選。9年8月8日町長就任。現在2期目。

【平成13年音別町長選挙結果】

□平成13年7月17日告示

任期満了に伴う音別町長選挙は平成13年7月17日告示され、現職の高野武(たかの・たけし、63歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町議会事務局長、振興課長、収入役を歴任。平成9年7月無投票で町長就任。

【平成13年音別町長選挙経過】

□平成13年4月13日、音別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月7日)の日程を平成13年7月17日告示、22日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月15日、現職の高野武(たかの・たけし、62歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

 高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。平成9年7月町長就任、現在1期目。

【過去の音別町長選挙結果】

□平成9年7月15日告示       

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成9年7月15日告示され、新人の高野武(たかの・たけし)同町前収入役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 高野氏は昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。現職の今野宗一町長(7期)は勇退。

□平成5年7月25日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成5年7月25日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

今野氏は、大正13年7月12日生、白糠町出身。札幌逓信講習所卒。音別町郵便局から音別町役場に入り、同助役を務め、昭和44年8月町長選に出馬し無競争で初当選を飾る。毎回対抗馬なしで投票の洗礼を受けていない。

□平成元年7月16日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成元年7月16日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

□昭和60年7月21日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は昭和60年7月21日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

小清水町町長選挙

現職の河合淳(かわい・きよし、71歳)町長の任期満了は平成17年8月24日。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年8月無競争で当選。5年8月25日町長就任。現在3期目。

【平成13年小清水町長選挙結果】

□平成13年8月7日告示

任期満了に伴う小清水町長選挙は平成13年8月7日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年無競争で町長就任。

【平成13年小清水町長選挙経過】

□平成13年5月24日、小清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)の日程を、8月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月16日、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)に3選出馬することを表明した。

 河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年町長就任、現在2期目。

【過去の小清水町長選挙結果】

□平成9年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成9年8月6日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 河合氏は昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。

□平成5年8月8日告示

任期満了(現職の高島温厚町長が勇退)に伴う小清水町長選挙は平成5年8月8日告示され、新人の河合淳同町前教育長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争初当選が決まった。

□平成元年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成元年8月6日告示され、現職の高島温厚町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高島氏は大正13年12月25日生、留蘂辺町出身、北海道第2師範学校卒。北見市立富里小中学、白滝村立白滝中学校長、小清水町教育長を務めた。

□昭和60年8月25日

 現職の北岡秋一町長(病気)辞職に伴う小清水町長選挙は昭和60年8月25日投票、即日開票され、高島温厚氏ら新人4人が立候補。激しい選挙戦の末、高島温厚同町前教育長が初当選。同僚の道下繁夫前産業課長補佐に数十票の差、4人全員が一千票台で並んだ。

辞職した北岡氏は、大正13年1月8日生、小清水町出身、早稲田第一高等学院卒。小清水林産工業協同組合専務理事、小清水トラック社長、北海道林産工業且ミ長。昭和58年4月24日無投票で町長就任。

当日有権者数   5,335人

投票者数     4,961人

投票率      92.99%

当選    高島 温厚    1,328票

        道下 繁夫   1,294票

        岩船 康典   1,282票

        加藤 久雄   1,031票

 

9月(任期満了・3町)

 

大成町長選挙

現職の花田千賀志(はなだ・ちかし、63歳)町長の任期満了は平成17年9月9日。

花田氏は、昭和16318日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)、自治大学校修了。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年9月10日町長就任。現在2期目。

【平成13年大成町長選挙結果】

□平成13年8月21日告示

任期満了に伴う大成町長選挙は平成13年8月21日告示され、現職の花田千賀志(はなだ・ちかし、60歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

花田氏は、昭和16318日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)、自治大学校修了。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年8月町長就任。

【平成13年大成町長選挙経過】

□平成13年6月25日、大成町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月9日)の日程を、8月21日告示、同26日投票を決めた。即日開票される。

□平成13年3月15日、花田千賀志(はなだ・ちかし、59歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年9月9日)に再選出馬することを表明した。

 花田氏は、昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年8月町長就任、現在1期目。

【過去の大成町長選挙結果】

□平成9年8月19日告示       

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成9年8月19日告示され、新人の花田千賀志(はなだ・ちかし)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 花田氏は昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。

 現職の守山喜三(3期)町長は平成8年12月に引退を表明。

□平成5年8月22日告示

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成5年8月22日告示され、現職の守山喜三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

守山氏は、大正15年大成町出身、自治講習所卒。大成町総務課長、同助役を歴任し、昭和60年9月高薄登町長の勇退したあとを受けて無競争で町長に就任。守山町政は選挙の洗礼を受けていない。

□平元年9月3日告示

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成元年9月3日告示され、現職の守山喜三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年9月1日告示

 任期満了(現職の高薄登町長勇退)に伴う大成町長選挙は昭和60年9月1日告示され、新人の守山喜三同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和56年8月30日投票

 任期満了に伴う大成町長選挙は昭和56年8月30日投票され、現職の高薄登町長が、新人の内糸誠一氏を破り3選を果たした。

高薄氏は、大正7年8月18日生、清水町出身、教員養成所卒。道庁労働部次長、檜山支庁長を歴任。

有権者数                2,926人

投票者数                2,769人

投票率          94.63%

当選    高薄 登              1,632票

        内糸 誠一    1,127票

 

朝日町長選挙

現職の武市昇(たけいち・のぼる、65歳)町長の任期満了は平成17年9月17日。

武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。農業、同町監査委員、同町議会議員(6期)同議長。平成9年9月18日町長就任。現在2期目。

【平成13年朝日町長選挙結果】

□平成13年9月9日投票

任期満了に伴う朝日町長選挙は平成13年9月9日投票、即日開票され、現職の武市昇(たけいち・のぼる、62歳)町長が、新人の藤本義昭(ふじもと・よしあき、64歳)元北広島市議会事務局長を破り再選を果たした。

武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。農業、同町監査委員、同町議会議員(6期)同議長。

有権者数                1,760人

投票者数                1,709人

投票率          97.10%

無効票             7票

不受理        1票

当選    武市 昇              1,010票

        藤本 義昭      691票

【平成13年朝日町長選挙経過】

平成13年6月19日、現職の武市昇(たけいち・のぼる、61歳)町長は第2回定例町議会で、平成13年9月4日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。現在1期目。

平成13年6月5日、藤本義昭(64歳)元北広島市議会事務局長は平成13年9月4日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

藤本氏は、朝日町出身、旭川工業高卒。同町職員(主任技師)、広島町職員、同建設部長、北広島市議会事務局長を歴任。平成10年同退職。ダイシン設計(社長は道庁BO・札幌市)常務取締役、13年5月同退社。

平成13年6月2日、朝日町選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年9月17日)町長選挙の日程を平成13年9月4日告示、同9日投票と決めた。即日開票される。同町議選(定数12)も同日に行われる。

【過去の朝日町長選挙結果】

平成9年9月7日投票

 任期満了に伴う朝日町長選挙(現職の松葉昭参町長は勇退)は、平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の武市昇(たけいち・のぼる)前同町議会議長が、同じく新人の川崎進会社社長を破り初当選した。同町長選挙は28年ぶり。

 武市氏は昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。

当日有権者数        1,834人

投票者数                1,776人

投票率                96.84%

当選    武市 昇              1,071票

        川崎 進              689票

平成5年9月12日告示

 任期満了に伴う朝日町長選挙は平成5年9月12日告示され、現職の松葉昭参町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

松葉氏は、昭和3年5月15日生、朝日町出身、高小卒。52年から朝日町助役を3期務めた。

平成元年9月10日告示

 任期満了に伴う朝日町長選挙は平成元年9月10日告示され、新人の松葉昭参氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

松葉氏は、現職の千葉達朗町長(6期)の後継者として町長選に出馬。

昭和60年9月10日告示

 任期満了に伴う朝日町長選挙は昭和60年9月10日告示され、現職の千葉達朗町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

千葉氏は、大正2年5月3日生、宮城県出身、農林卒。旭川営林局職員課長、朝日営林署長を歴任。

 

本別町長選挙

現職の高橋正夫(たかはし・まさお、53歳)町長の任期満了は平成17年9月22日。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月町長就任。現在2期目。

【平成13年本別町長選挙結果】

□平成13年8月20日告示

任期満了に伴う本別町長選挙は平成13年8月20日告示され、現職の高橋正夫(たかはし・まさお、50歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月23日町長就任。

【平成13年本別町長選挙経過】

□平成13年6月19日、現職の高橋正夫(たかはし・まさお、50歳)町長は定例町議会で、8月20日告示される同町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町議会議員(4期)、平成9年9月町長就任、現在1期目。

□平成13年4月2日、本別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月22日)の日程を8月20日告示、25日投票と決めた、即日開票される。同時に町議補選(欠員1名)も行われる。

【過去の本別町長選挙結果】

□平成9年9月13日投票

 任期満了に伴う本別町長選挙(現職の鎌田照三町長は勇退)は平成9年9月13日投票、即日開票され、新人の高橋正夫(たかはし・まさお)前町議会副議長が、同じく新人の祢津秀夫前町助役と、笠原諭元町議を破って初当選した。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町町議会議員(4期)、平成元年9月同町長選挙に出馬し、鎌田照三氏に445票差で敗退、6年同副議長。早い段階から出馬表明し、自民党代議士の後援会幹部、社民党、連合の推薦を受け幅広く集票した。敗れた祢津氏は鎌田町政の継続を訴えたが及ばなかった。

当日有権者数        8,030人

投票者数                7,235人

投票率          90.10%

当選    高橋 正夫            4,582票

        祢津 秀夫            2,288票

        笠原  諭              307票

□平成5年9月22日告示

 任期満了に伴う本別町長選挙は平成5年9月22日告示され、現職の鎌田照三町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年9月23日投票

現職の矢野幸雄町長急死に伴う本別町長選挙は平成元年9月23日投票、即日開票され、新人の鎌田同町前助役が、同じく新人の革新系町議高橋正夫氏を小差で破り初当選を飾った。

高橋陣営には中川昭一後援会の一部が支援に回った。

 鎌田氏は、昭和4年本別町出身、小樽市中学校卒。本別町議会事務局長、総務課長、教育長、助役を歴任。       

当日有権者数        8,776人

投票者数                7,723人

投票率          88.00%

当選    鎌田 照三    4,062票

        高橋 正夫    3,617票

□昭和61年5月6日告示

 任期満了に伴う本別町長選挙は昭和61年5月6日日告示され、現職の矢野幸雄町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

矢野氏は、昭和2年11月13日生、本別町出身、帯広農業専門学校卒。獣医、農業共済組合参事。53年5月町長就任。

 

10月(任期満了・3町村)

 

上湧別町長選挙

現職の松田隆(まつだ・たかし、70歳)町長に任期満了は平成17年10月9日。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町産業課長(47年)、総務課長(52年)、教育長(57年4月1日〜平成5年4月17日)を歴任。平成5年10月10日町長就任。現在3期目。

【平成13年上湧別町長選挙結果】

□平成13年9月16日投票

任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成13年9月16日投票、即日開票され、現職の松田隆(まつだ・たかし、67歳)町長が、新人の佐野宣雄(さの・ひろお、57歳)同町元税財課長を破り3選を果たした。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町産業課長(47年)、総務課長(52年)、教育長(57年4月1日〜平成5年4月17日)を歴任。5年町長就任。

有権者数                4,978人

投票者数                4,527人

投票率          90.94%

無効票             32票

当選    松田 隆              2,337票

        佐野 宣雄    2,158票

【平成13年上湧別町長選挙経過】

□平成13年7月16日、佐野宣雄(57歳)同町元税財課長は9月11日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

佐野氏は、東京都出身、東京農大卒。高校教員、昭和43年同町役場入り、企画財政課長、農政課長、税財課長を歴任し、平成9年退職。同年8月7日、同町長選挙に出馬し1ヶ月の選挙活動で現職に607票差まで迫ったが落選。

□平成13年7月4日、上湧別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年10月9日)の日程を平成13年9月11日告示、16日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月6日、現職の松田隆(まつだ・たかし、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年10月9日)に3選出馬することを表明した。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町産業課長(47年)、総務課長(52年)、教育長(57年4月1日〜平成5年4月17日)を歴任。5年町長就任、現在2期目。       

【過去の上湧別町長選挙結果】

□平成9年9月14日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成9年9月14日投票、即日開票され、現職の松田隆(まつだ・たかし)町長が、新人の佐野宣雄前同町税財課長を破り再選した。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町総務課長、教育長を歴任。

敗れた佐野氏は53歳で、同町農政課長、税財課長を歴任し、同町長選挙の出馬表明は8月7日。1ヶ月の選挙活動で現職に607票差まで迫った。

当日有権者数        5,119人

投票者数                4,791人

投票率          93.59%

当選    松田  隆      2,684票

        佐野 宣雄    2,077票

□平成5年9月19日

 任期満了(現職の佐々木義照町長は勇退)に伴う上湧別町長選挙は平成5年9月19日投票、即日開票され、新人の松田隆氏前同町教育長が、同じく新人の松原祐治氏前同町建設課長を破り初当選を飾る。松原氏は佐々木町長の継承を訴えたが648票差で敗退した。

当日有権者数        5,183人

投票者数                4,985人

投票率          96.18%

当選    松田  隆      2,795票

        松原 祐治    2,147票

□平成元年9月19日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成元年9月19日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年9月15日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和60年9月15日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年9月13日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和56年9月13日投票、即日開票され、新人の佐々木義照氏前同町教育長が、同じく新人の出倉定夫氏を破り初当選を飾る。町を二分する激戦で、票差は231票だった。

 佐々木氏は、昭和5年1月6日生、上湧別町出身、旭川第一工業卒。上湧別町総務課長、同教育長を歴任。

当日有権者数        5,724人

投票者数                5,586人

投票率          97.59%

当選    佐々木義照  2,899票

        出倉 定夫    2,668票

 

白滝村長選挙

現職の吉田敏充(よしだ・としみつ、69歳)村長の任期満了は平成17年10月23日。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月24日村長就任。現在2期目。

【平成13年白滝村長選挙結果】

□平成13年10月14日投票

任期満了に伴う白滝村長選挙は平成13年10月14日投票、即日開票され、現職の吉田敏充(よしだ・としみつ、66歳)村長が、梶田孝一(かじた・こういち、65歳)元村長を破り再選を果たした。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任。

当日有権者数        1,024人

投票者数                1,003人

投票率          97.95%

無効票              1票

当選    吉田 敏充    507票

        梶田 孝一    495票

【平成13年白滝村長選挙経過】

□平成13年8月10日、梶田孝一(66歳)前村長は10月9日告示の同村長選挙に出馬することを表明した。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校修。28年白滝村役場入り、同企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。平成元年村長就任(2期8年)、9年村長落選。

□平成13年6月2日、白滝村選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年10月23日)村長選挙の日程を平成13年10月9日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月14日、吉田敏充(よしだ・としみつ、65歳)村長は定例村議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年10月23日)に再選出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任、現在1期目。

【過去の白滝村長選挙結果】

□平成9年10月12日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成9年10月12日投票、即日開票され、新人の吉田敏充(よしだ・としみつ)前同村助役が、現職の梶田孝一村長を64票差で破り初当選した。

 吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。今回の選挙で吉田氏は、梶田村政をトップダウン型と批判し支持を広げた。

当日有権者数        1,095人

投票者数                1,078人

投票率          98.45%

当選    吉田 敏充            568票

        梶田 孝一            504票

□ 平成5年10月10日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成5年10月10日告示され、現職の梶田村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月8日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、新人の梶田孝一氏が、同じく新人の加藤忠前滝村農協参事を大差で破り初当選を飾った。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校卒。白滝村企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。

当日有権者数        1,192人

投票者数                1,172人

投票率          98.32%

当選    梶田 孝一    719票

        加藤 忠氏    443票

□昭和60年10月13日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和60年10月13日投票、即日開票され、現職の国松一敏村長が、新人の前田秀之氏を破り6選を果たした。

当日有権者数        1,259人

投票者数                1,235人

投票率          98.09%

当選    国松 一敏    778票

        前田 秀之    456票

□ 昭和56年10月11日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和56年10月11日告示され、現職の国松一敏村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。今まで5回選挙の洗礼を受けていない。

国松氏は、大正2年3月18日生、湧別町出身、自治講習修。昭和3年旧上湧別村、留辺蘂,興部、網走支庁、西興部、上斜里に務め、公職追放後丸瀬布の総務課長、30年遠軽町助役。40年に渡辺要白滝村長が辞職し上湧別町長に就任したため、国松氏が白滝村長に迎えられた(無投票)。北海道市町村職員共済組合理事長、北海道森林組合連合会理事を歴任。

 

比布町長選挙

現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、64歳)町長の任期満了は平成17年10月30日。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月31日町長就任。現在4期目。

【平成13年比布町長選挙結果】

□平成13年10月16日告示

任期満了に伴う比布町長選挙は平成13年10月16日告示され、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、61歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月町長就任。

【平成13年比布町長選挙経過】

□平成13年7月27日、比布町選挙管理委員会は次期町長選(任期満了は平成13年10月30日)の日程を10月16日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月19日、現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ、61歳)町長は定例町議会で、次期町長選挙に4選出馬する意向を表明した。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月町長就任、現在3期目。

【過去の比布町長選挙結果】

□平成9年10月21日告示

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成9年10月21日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 高橋氏は昭和15年1月21日比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員を4期目務め平成元年10月町長選に出馬し当選。

□平成5年10月24日

任期満了に伴う比布町長選挙は平成5年10月24日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月22日

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成元年10月22日投票、即日開票され、新人の高橋勝寛同町前議会議員が、現職の明田辰義(町長4期・その後道議会議員2期)町長を大差で破り初当選した。

敗れた明田氏は、その後平成3年4月、西尾六七(道議会議員6期・自民党)氏の後継者として北海道議会議員上川支庁選挙区(定数3人)から立候補し無競争で初当選する。

当日有権者数        3,920人

投票者数                3,718人

投票率          94.85%

当選    高橋 勝寛    2,060票

        明田 辰義    1,649票

□昭和60年10月27日

任期満了に伴う比布町長選挙は昭和60年10月27日告示され、現職の明田辰義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和56年10月25日

任期満了に伴う比布町長選挙は昭和56年10月25日告示され、現職の明田辰義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

明田氏は、大正15710日、比布町出身、北大農卒。上川支庁勤務、比布町農協理事3期、同農協共済理事3期、森林組合長、昭和48年10月町長就任。

 

11月(任期満了・3町)

 

寿都町長選挙

現職の片岡春雄(かたおか・はるお、55歳)町長の任期満了は平成17年11月17日。

片岡氏は、昭和24年3月23日生、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。平成13年11月18日町長就任。現在1期目。

【平成13年の寿都町長選挙と結果】

□平成13年11月18日投票

現職の升田重蔵町長(2期・任期満了は平成16年9月7日)死去(10月5日)に伴う寿都町長選挙は11月18日投票、即日開票され、新人の片岡春雄(かたおか・はるお、52歳)同町前保健衛生課長が、同じく新人の川村政史(かわむら・まさし、62歳)同町前教育長を破り初当選した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

有権者数                            3,357人

投票者数                            2,916人

投票率                  86.86%

無効票                     30票

当選       片岡 春雄       1,587票

              川村 政史       1,299票

【平成13年の寿都町長選挙と経過】

     平成13年10月19日、川村政史(62歳)同町教育長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

川村氏は、昭和14年生、長万部高中退。同町企画振興室長、教育長を歴任。元同町長(昭和41年1月〜60年10月・5期)川村留治氏の甥。

     平成13年10月16日、片岡春雄(52歳)同町保健衛生課長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

□平成13年10月9日、寿都町選挙管理委員会は現職の升田重蔵死去に伴う町長選挙の日程を平成13年11月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月5日、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、66歳)町長(任期満了は平成16年9月)が胆管細胞がんのため死去。同氏の死去に伴い、同町長選挙は50日以内に実施される。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長(平成6年4月〜8年8月)。平成8年9月若狭守前町長死去に伴う町長選挙で初当選、現在2期目。今年8月末から体の不調を訴え札幌市内の病院に入院中だった。

□平成13年9月6日、寿都町は現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう)町長長期治療につき斉藤信一助役を町長職務代理とした。升田町長は8月末から内臓疾患のため札幌市内の病院に入院。

【平成12年の寿都町長選挙結果と経過】

□平成12年8月22日告示

現職の升田氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長。平成8年9月町長就任。

□平成11年12月22日、現職の升田重蔵町長は同町議会で、再選(平成12年9月7日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

【過去の寿都町長選挙結果】

□平成8年9月8日投票

現職死去に伴う町長選

現職の若狭守町長(3期・任期満了は平成9年10月)の死去(7月26日)に伴う寿都町長選挙は9月8日投票が行われ、新人の前教育長升田重蔵(61歳)氏が、同じく新人の前町議岡部武(52歳・6期)氏を破り、初当選した。升田氏は若狭町政の継承をかかげて勝利。岡部氏は若狭町政の批判票を集め、共産党票(300票前後)の3倍以上の1,077票を獲得した。

当日有権者                3,558人

投 票 者 数                2,937人

投 票 率                82.55%

無   効                36

      升田 重蔵    1,824票  61        無所属・新 前教育長

        岡部  武      1,077票  52        共産・新 前町議

□平成5年10月3日告示

現職の若狭氏無投票で3選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成5年10月3日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

若狭氏は、大正14年4月2日生、旧制函館工業卒。同町教育長を務めた。

□平成元年10月8日告示

現職の若狭氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成元年10月8日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年10月20日投票

現職任期途中の辞任選挙

現職の川村留治町長病気辞任(任期満了は61年2月)に伴う寿都町長選挙は昭和60年10月20日投票、即日開票され、新人の若狭守同町前教育庁が、同じく新人の佐藤秀彦同町前助役を破り、初当選した。

敗れた佐藤氏は、大正11年生、昭和42年2月同町助役就任。

当日有権者                4,026人

投 票 者 数                3,753人

投 票 率                93.22%

      若狭 守              2,071票 

        佐藤 秀彦    1,670票 

□昭和57年1月15日告示

現職の川村氏通算で7期目

任期満了に伴う寿都町長選挙は昭和57年1月15日告示され、現職の川村留治町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

川村氏は、大正7年11月11日生、寿都町出身、自治講習所。長万部町助役から昭和30年同町長就任、4年半務めた。その後札幌の会社に勤務し、昭和41年1月寿都町長選挙に担ぎ出され、現職の斉藤秀翁町長と町を二分する選挙で競り勝った。現在5期で通算7期目。任期満了は昭和61年2月。

昭和30年に合併(磯谷、歌棄、樽岸地区)した寿都町は、45年まで町長は1期というジンクスがあった。

 

利尻富士町

現職の吉田勤(よしだ・つとむ、61歳)町長の任期満了は平成17年11月24日。

吉田氏は、昭和18年1月5日生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。13年11月25日町長就任。現在1期目。

【平成13年利尻富士町長選挙結果】

□平成13年11月25日投票

現職の安達町長(5期)病気辞職に伴う利尻富士町長選挙は平成13年11月25日投票、即日開票され、新人の吉田勤(よしだ・つとむ、58歳)同町前教育長が、同じく新人の国分守雄(こくぶん・もりお、57歳)同町前助役を破り初当選した。

昭和39年以来37年ぶりで、町名改名(平成2年9月30日、東利尻町から利尻富士町)後初めての町長選挙は、安田町長辞職直後に出馬を表明した吉田氏が一歩リードし僅差の45票で逃げ切った。

吉田氏は、昭和18年生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。

有権者数                            2,801人

投票者数                            2,666人

投票率                  95.18%

無効票                     17票

不受理                      2票

当選       吉田 勤                         1,346票

国分 守雄       1,301票

【平成13年利尻富士町長選挙経過】

平成13年10月31日、国分守雄(57歳)同町前助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

国分氏は、利尻富士町出身、稚内商工卒。昭和42年同役場入り、教育委員会次長、福祉課長、助役を歴任、平成13年10月29日同退職。

平成13年10月31日、吉田勤(58歳)同町前教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

吉田氏は、昭和18年生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。

□平成13年10月18日、国分守雄(56歳)同町助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月29日退職予定。国分氏は、同町福祉課長、助役を歴に。

□平成13年10月18日、吉田勤(58歳)同町教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月25日退職予定。吉田氏は、昭和18年生、中卒。同町教育長。

     平成13年10月15日、利尻富士町選挙管理委員会は安達町長病気辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年11月20日告示、25日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月10日、現職の安達敏夫(あだち・としお、71歳)町長(任期満了は平成14年8月23日)は病気治療のため京谷淳悦同町議会議長に退職願を提出した。

同町議会(11日に臨時会)が同意すれば、5日以内に町選挙管理委員会に通知、その後50日以内に町長選挙が実施される。

安達氏は、昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役就任。57年8月年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任され、それから19年町長を務めた。現在5期目。今年の1月から胸部疾患のため入退院を繰り返していた。

※平成14年同町名誉町民。16年11月11日、肺がんのため死去、町葬、75歳。

【過去の利尻富士町長選挙結果】

□平成10811日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は平成10811日告示され、現職の安達敏夫(あだち・としお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

安達氏は昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役。57年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。今まで、選挙の洗礼は受けていない。

□平成6年8月14日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□61年8月5日告示 

任期満了に伴う東利尻町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□57年8月8日告示 

任期満了(現職の笠嶋町長勇退)に伴う東利尻町超選挙は、新人の安達敏夫同町前助役以外に届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□41年

昭和41年に道庁OBの牧野三広(礼文町出身)渡島支庁経済部長が東利尻町長に就任している。

 

幌加内町長選挙

現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、69歳)町長の任期満了は平成17年11月27日。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、村立沼牛中卒、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月28日町長就任。現在3期目。

【平成13年幌加内町長選挙結果】

□平成13年11月6日告示

任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成13年11月6日告示され、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、66歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、村立沼牛中卒、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任。

【平成13年幌加内町長選挙経過】

□平成13年9月4日、幌加内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)の日程を平成13年11月6日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月21日、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)に3選出馬の意向を表明した。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去の幌加内町長選挙結果】

□平成9年11月11日告示       

現職の峰岸政義氏無投票再選

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の峰岸政義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。

平成5年11月23日告示

現職の高垣良夫町長死去(平成5年10月22日)に伴う幌加内町長選挙は平成5年11月23日告示され、新人の峰岸政義(58歳)氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の高垣良夫町長が、新人の古屋直政氏を破り3選を果たした。

        有権者数            2,014人

        投票率              96.13%

        当選        高垣 良夫            1,000票

                古屋 直政            952票

昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う幌加内町長選挙は昭和62年4月21日告示さら、現職の高垣良夫町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高垣氏は、大正14年5月3日生、深川市出身、音江青年学校卒。同町収入役、助役を歴任。昭和58年5月無投票で町長に就任。

 

12月(任期満了・4町村)

 

妹背牛町町長選挙

現職の加藤榮一(かとう・えいいち、64歳)町長の任期満了は平成17年12月2日。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。空知農協青年部理事、妹背牛町議2期を務めた。平成5年12月3日町長就任。現在3期目。

【平成13年妹背牛町長選挙結果】

□平成13年11月6日告示

任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成13年11月6日告示され、現職の加藤榮一(かとう・えいいち、61歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。空知農協青年部理事、妹背牛町議2期を務めた。平成5年11月町長就任。

【平成13年妹背牛町長選挙経過】

□平成13年9月4日、妹背牛町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月2日)の日程を平成13年11月6日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月19日、現職の加藤榮一(かとう・えいいち、61歳)町長は19日開かれた定例町議会で、次期町長選挙(任期満了は平成13年12月2日)に3選出馬の意向を表明した。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去妹背牛町長選挙結果】

平成9年11月11日告示

現職の加藤榮一氏無投票再選

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の加藤榮一(かとう・えいいち)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。

平成5年11月14日投票

町議による三つ巴選

 任期満了(現職の村上節次町長勇退・1期)に伴う妹背牛町長選挙は平成5年11月14日投票、即日開票され、新人の加藤榮一(53歳)前同町議が、新人の中易猛(47歳)前町議、野寺隆(52歳)前町議の2人を破り初当選した。

有権者数                3,774人

投票者数                3,480人

投票率          92.21%

当選    加藤 榮一            1,644票

        中易  猛              987票

        野寺  隆              788票

平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、新人の村上節次同町前議会議長が、現職の堀口幸雄町長を破り初当選を果たした。

村上氏は大正8年愛媛県出身、妹背牛町青年学校卒。妹背牛町農協参事。同土地改良事務所長、同町議会議長を歴任。

敗れた堀口幸雄氏は連続4回町長選に立候補し、4回目の昭和60年12月初当選(前助役との一騎打ち)。しかし、63年堀口町長と議会が農業集落配水事業で対立し、反町長派が村上議長を擁立した。

有権者数                4,003人

投票者数                3,759人

投票率          93.90%

当選    村上 節次            2,147票

        堀口 幸雄            1,574票

        野寺  隆              788票

昭和60年11月17日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は昭和60年11月17日投票、即日開票され、新人の堀口幸雄同町元議会議長が、同じく新人の長谷公男同町前助役を破り初当選を果たした。

堀口氏は、大正11年12月12日生、自治講習所修。同町議会議長。連続4回町長選に立候補し、今回雪辱を果たす。

有権者数                4,191人

投票者数                3,930人

投票率          93.77%

当選    堀口 幸雄    1,948票

        長谷 公男    1,914票

□昭和58年11月15日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は昭和58年11月15日投票、即日開票され、現職の高橋実町長が、新人の堀口幸雄同町元議会議長を破り4選を果たした。

高橋氏は、大正11年12月15日生、香川県出身、新京法政大法学部卒。同町議会議員。昭和44年12月町長就任。

有権者数                4,343人

投票者数                4,132人

投票率          95.14%

当選    高橋 実              2,076票

        堀口 幸雄    2,001票

 

猿払村長選挙

現職の森和正(もり・かずまさ、57歳)村長の任期満了は平成17年12月2日。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。13年12月3日村長就任。現在1期目。

【平成13年猿払村長選挙結果】

□平成13年11月17日投票

任期満了(現職の笠井勝雄村長勇退・8期)に伴う猿払村長選挙は平成13年11月17日投票、即日開票され、元役場職員同士の一騎打ちとなり、笠井村長の後継指名を受けた新人の森和正(もり・かずまさ、54歳)同村前助役が、同じく新人の塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長を17票差で破り初当選した。平成元年以来(12年ぶり)の村長選挙だった。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。

有権者数                2,290人

投票者数                2,182人

投票率          95.28%

無効票          17票

当選    森和 正              1,091票

塚越 勝              1,074票

【平成13年猿払村長選挙経過】

□平成13年9月4日、猿払村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)の日程を平成13年11月12日告示、同17日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月25日、森和正(もり・かずまさ、53歳)同村助役は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)に出馬することを表明した。

森氏は、稚内高卒。同村総務課長、助役を歴任。

平成13年6月22日、塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長は後援会設立準備委員会で次期村長選挙に出馬することを表明した。

塚越氏は、昭和13年11月27日生、稚内商業高卒。猿払村森林組合、33年同村、税務課徴収係長、国保病院事務係長、住民生活課税務係長、住民課福祉係長、57年教育次長、平成元年同教育長、12年3月退職後同村長選挙の出馬の準備を展開。

平成13年6月22日、森和正同村助役は笠井勝雄村長に辞表を提出し受理された。近く同村長選挙に出馬する予定。

森氏は、稚内高卒。富田組入社、41年同村、同総務課庶務係長、企画係長、平成12年3月助役就任。

平成12年12月14日、現職の笠井勝雄(かさい・かつお、77歳)村長は正式に今期(任期満了は平成13年12月2日)限りの勇退を表明した。

笠井氏は、大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退。猿払村総務課長、同教育長を歴任。昭和44年12月無投票で村長就任、現在道内の首長では最多の8期目。

平成12年

現職の笠井勝雄村長が平成12年夏に勇退の意志を固めてから、同村助役の森和正氏と、前教育長の塚越勝氏の2人が出馬の意向を示している。

【過去の猿払村長選挙結果】

平成9年11月11日告示

現職の笠井勝雄氏無投票8選

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の笠井勝雄(かさい・かつお)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票8選が決まり、道内の首長では最多(大澤秀了剣淵町長8期・平成9年11月30日当選)。

笠井氏は大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退(海軍予備学生・特攻隊)。昭和22年同役場入り、総務課長、同教育長を務め、昭和44年12月村長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。以後4回の選挙は無投票だったが、平成元年に同町前助役前田保仁氏が出馬、笠井村長としては初めての村民の洗礼を受けた。

平成5年11月14日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成5年11月14日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の笠井村長が、新人の前田氏(前助役)を破り6選を果たした。

有権者数                2,336人

投票率          97.69%

当選    笠井 勝雄            1,318票

        前田 保仁            948票

昭和60年11月17日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は昭和60年11月17日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

剣淵町長選挙

現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、79歳)町長の任期満了は平成17年12月18日。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任、道町村会副会長。昭和44年12月19日町長就任。現在9期目。

【平成13年剣淵町長選挙結果】

□平成13年11月27日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成13年11月27日告示され、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、76歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票で現職では道内最多の9選が決まった。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任、道町村会副会長。昭和44年12月町長就任。

【平成13年剣淵町長選挙経過】

□平成13年9月25日、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、76歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成13年11月27日告示)に9選を目指して出馬することを表明した。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任。昭和44年12月町長就任、現在8期目。

現在最多の8期を務める道内首長は、大澤剣淵町長、笠井勝雄(かさい・かつお、78歳)猿払村長(任期満了は平成13年12月2日・勇退表明)昭和44年12月村長就任、湊美喜夫(みなと・みきお、72歳)森町長(任期満了は平成15年4月30日)昭和46年5月町長就任、佐々木隆人(ささき・たかと、74歳)えりも町長(任期満了は平成15年12月20日)昭和46年12月町長就任の4人。

過去に、濱口光輝浦河町長(大正4年9月9日生、昭和28年12月町長就任、平成元年12月勇退)が昭和60年12月8日に9選を果たしている。

□平成13年9月3日、剣淵町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月18日)の日程を平成13年11月27日告示、12月2日投票と決めた。即日開票される。同町議選(定数14人)も同日程で行われる。

【過去の剣淵町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の大澤秀了氏8選を果す

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう・72歳)町長が、新人の高橋毅前町公民館長(50歳)を破り8選を果たした(道内最多8期、笠井勝雄猿払村長と並ぶ)。大澤氏は大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を務め、昭和44年12月町長選に出馬し初当選。高橋氏は、多選の弊害と世代交代を訴えたが現職の壁は厚かった。

有権者数                3,517人

投票者数                3,272人

投票率          93.03%

当選    大澤 秀了            2,256票

        高橋  毅              957票

□平成5年11月21日告示

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成5年11月21日告示され、現職の大澤町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争7選が決まった。

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、現職の大澤町長が、新人の高井氏を大差で破り6選を果たした。

有権者数                3,618人

投票率          93.34%

当選    大澤 秀了    2,307票

        高井 孝氏    1,035票

昭和60年12月1日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は昭和60年12月1日告示され、現職の大澤秀了町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

昭和56年11月29日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は昭和56年11月29日告示され、現職の大澤秀了町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

 

浦河町長選挙

現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう、69歳)町長の任期満了は平成17年12月23日。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長(五冠馬シンザン育成)、浦河町議会議員、日高軽種馬農協副組合長。平成元年12月24日町長就任。現在4期目。17年2月日高町村会会長。

【平成13年浦河町長選挙結果】

□平成13年12月2日投票

任期満了に伴う浦河町長選挙は平成13年12月2日投票、即日開票され、現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう、66歳)町長が、新人の吉田昌治(よしだ・まさはる、61歳)前同町議会副議長を破り4選を果たした。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長、浦河町議会議員、日高軽種馬農協副組合長。平成元年12月町長就任。

有権者数                12,943人

投票者数                10,363人

投票率          80.07%

無効票             104票

当選    谷川弘一郎  5,635票

        吉田 昌治    4,624票

【平成13年浦河町長選挙経過】

□平成13年10月24日、吉田昌治同町議会副議長は11月27日告示の同町長選挙に出馬(共産党を含む超党派)する意向を明らかにした。

吉田氏は、昭和15年9月22日生、浦河町出身、浦河高卒。社会保険労務士、同町議(7期)、同副議長。

□平成13年9月12日、現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう、66歳)町長は11月27日告示の同町長選挙に4選を目指して出馬することを表明した。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長、浦河町議会議員。平成元年12月町長就任、現在3期目。

□平成13年9月5日、浦河町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月23日)の日程を平成13年11月27日告示、12月2日投票と決めた。即日開票される。同町議補欠選挙(欠員1名)も同日程で行われる。

【過去の浦河町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の谷川弘一郎氏3選を果す

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の谷川弘一郎(62歳)町長が、新人の鈴木実浦河民主商工会長を破り3選を果たした。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川氏はシンザン五冠馬を育てた谷川牧場の社長。浦河町議会議員を務め平成元年12月、田中同町前助役と町を2分する戦いの末町長に就任。鈴木氏は、大型工事着工による「借金体質」を訴えたが浸透しなかった。

有権者数                12,878人

投票者数                9,344人

投票率          72.56%

当選    谷川弘一郎  6,172票

        鈴木  実      2,941票

□平成5年11月28日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成5年11月28日投票、即日開票され、現職の谷川町長(58歳)が、新人の山崎氏(前同町保健衛生課長・62歳)を大差で破り再選を果たす。

有権者数                12,777人

投票者数                9,382人

投票率          73.43%

当選    谷川弘一郎          6,318票

        山崎  斉              22,911票

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、新人の谷川弘一郎氏が、同じく新人の田中肇同町前助役、桜井肇氏の両氏を破り初当選を果たす。

谷川氏は、社会党推薦、田中氏は、現職の濱口光輝町長の後継者。

有権者数                13,038人

投票者数                11,511人

当票率          88.29%

当選    谷川弘一郎  5,900票

        田中  肇      4,799票

        桜井 肇              703票

□昭和60年12月8日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は昭和60年12月8日投票、即日開票され、現職の濱口光輝町長が、新人の鈴木寛氏を破り9選を果たす。

濱口氏は、大正4年9月9日生、浦河町出身、浦河青年学校卒。浦河町助役。昭和28年12月町長就任。

有権者数                13,140人

投票者数                 9,736人

当票率          74.09%

当選    濱口 光輝    6,128票

        鈴木 寛              3,275票

□昭和56年11月29日告示

 任期満了に伴う浦河町長選挙は昭和56年11月29日告示され、現職の濱口光輝町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票8選が決まった。

 

平成18年1月・2月北海道首長選挙(任期満了・4町村)

 

1月(任期満了・2町村)

 

浜益村

現職の木村康美(きむら・やすみ、73歳)村長の任期満了は平成18年1月13日。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、道庁立札幌第一中学校中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)。平成10年1月14日村長就任、現在2期目。

【平成13年の浜益村長選挙結果】

□平成13年12月23日投票

任期満了に伴う浜益村長選挙は平成13年12月23日投票、即日開票され、現職の木村康美(きむら・やすみ、70歳)村長が、新人の見奈美弘(みなみ・ひろし、64歳)前村農業委員会事務局長・行政書士を破り再選を果たした。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、札幌一中中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)。平成9年12月村長就任、現在1期目。

有権者数                1,996人

投票者数                1,614人

投票率          80.86%

無効票             75票

当選    木村 康美    1,235票

        見奈 美弘      304票

【平成13年の浜益村長選挙経過】

平成13年9月3日、浜益村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成14年1月21日)の日程を平成13年12月18日告示、同23日投票と決めた。即日開票される。

平成13年7月12日、見奈美弘(64歳)行政書士(元村職員)は次期村長選挙に出馬する意向を表明した。8月に後援会事務所を開く予定。

見奈氏は、歌志内高卒。保育所長、農業委員会事務局長。

平成13年6月21日、現職の木村康美(きむら・やすみ、69歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成14年1月13日)に再選出馬の意向を表明した。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、札幌一中中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)。平成9年12月村長就任、現在1期目。

【過去の浜益村長選挙結果】

平成9年12月21日投票

二度目の挑戦で木村氏初当選、現職破れ、道庁OBとどかず

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成9年12月21日投票、即日開票された。35年ぶりの三つどもえの選挙で、新人の木村康美元同村議会議長(66歳)が、現職の丹保辰四郎村長(2期目・75歳)と、新人の梅本智秋前同村助役(元石狩支庁経済部長・66歳)を破り初当選を果たした。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、札幌一中中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)、平成5年村長選出馬(落選)。

平成9年12月21日浜益村長選挙結果

当日有権者数        2,152人

投票者数                1,956人

投票率          90.89%

当選 木村 康美            745票

   丹保辰四郎            622票

   梅本 智秋            578票

平成5年12月26日投票

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成5年12月26日投票、即日開票さ、現職の丹保辰四郎(71歳)村長が、新人の木村康美(62歳)前同村議会議長破り再選を果たした。

当日有権者数        2,277人

投票者数                1,983人

投票率          87.09%

当選    丹保辰四郎  1,068票

木村 康美      892票

平成2年1月14日投票

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成2年1月14日投票、即日開票さ、新人の丹保辰四郎(たんぽ・たつしろう)氏が、現職の大江政雄村長を破り初当選を果たした。

丹保氏は、大正11年8月9日生、増毛町出身、日本歯科大卒。同村議会議員、同議長、丹保歯科医院院長。昭和57年1月同村長選(大江村長と一騎打ち)に出馬し大差で落選。

当日有権者数        2,420人

投票者数                1,732人

投票率          71.57%

当選    丹保辰四郎  1,032票

大江 政雄      556票

昭和61年1月12日告示

任期満了に伴う浜益村村長選挙は昭和61年1月12日告示され、現職の大江政雄村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

大江氏は、大正3年7月5日生、浜益村出身、黄金青年学校本科卒。10代で役場入り、同村助役(2期)、同村農業共同組合組合長、北海道電子センター社長。昭和49年町長就任。

昭和57年1月17日投票

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は昭和57年1月17日投票、即日開票さ、現職の大江政雄村長が新人の丹保辰四郎を破り3選を果たした。

当日有権者数        2,766人

投票者数                2,618人

投票率          94.65%

当選    大江 政雄    1,827票

丹保辰四郎    767票

 

和寒町

現職の藤井辰夫(ふじい・たつお、76歳)町長の任期満了は平成18年1月23日。

藤井氏は、昭和3614日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成21月24日町長就任。現在4期目。

【平成14年和寒町長選挙結果】

□平成14年1月20日投票

任期満了に伴う和寒町長選挙(8年ぶり)は平成14年1月20日投票、即日開票され、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお、73歳)町長が新人の池田頴昭(いけだ・えいしょう、60歳)僧侶を破り4選を果たした。

藤井氏は、昭和3614日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成21月町長就任。

有権者数                            3,818人

投票者数                            3,467人

投票率                  90.81%

無効票                     20票

当選       藤井 辰夫       2,029票

              池田 頴昭       1,418票

【平成14年和寒町長選挙経過】

□平成13年12月31日、池田頴昭(60歳)僧侶は平成14年1月15日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

池田氏は、和寒町出身、剣淵高卒、旭川教育大卒。和寒高校教諭、剣淵高校教諭、町社会教育委員長、僧侶。

□平成13年10月31日、和寒町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年1月23日)の日程を平成14年1月15日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。

平成13年9月18日、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお、73歳)町長は定例町議会で「町政のために、今後もがんばりたい」と延べ4選出馬の意思を表明した。任期満了は平成14年1月23日。

藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。現在3期目。

【過去の和寒町長選挙結果】

平成10年1月13日告示

 任期満了に伴う和寒町長選挙は、平成10年1月13日告示され、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお・69歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。

平成6年1月16日投票

  任期満了に伴う和寒町長選挙は平成6年1月16日投票、即日開票され、現職の藤井町長(65歳)が、新人の澁谷氏(前道議5期・62歳)を破って再選を果たした。

敗れた渋谷氏は、昭和6年5月5日生、和寒町出身、道学芸大旭川分校修。和寒町・鷹栖町各小学校教諭、北教組上川支部書記長、鷹栖地区労議長、50年道議初当選(社会党)以来5回当選。地元町議の要請で平成5年12月21日町長選出馬表明。

当日有権者数        4,139人

投票者数                3,881人

投票率          93.77%

当選    藤井 辰夫 2,328票

澁谷 澄夫 1,521票

平成2年1月21日投票

任期満了に伴う和寒町長選挙は平成2年1月21日投票、即日開票され、新人の藤井氏が、同じく新人の三原氏を破って初当選を果たした。

当日有権者数        4,386人

投票者数                4,044人

投票率          92.20%

当選    藤井 辰夫 2,559票

三原  薫 1,458票

昭和61年1月19日告示

任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和61年1月19日告示され、現職の松本芳明町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

松本氏は、大正9年4月13日生、剣淵村出身、自治講卒。同町産業課長、総務課長、助役を歴任。昭和57年1月町長就任。

昭和57年1月24日告示

任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和57年1月24日告示され、新人の松本芳明同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 

2月(任期満了・2町)

 

三石町

現職の村井兵作(むらい・ひょうさく、69歳)町長の任期満了は平成18年2月4日。

村井氏は、昭和10228日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。平成10年2月5日町長就任。現在2期目。

【平成14年三石町長選挙結果】

□平成14年1月21日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は平成14年1月21日告示され、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく、66歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

村井氏は、昭和10228日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。平成10年1月町長就任。

【平成14年三石町長選挙経過】

平成13年10月15日、三石町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)の日程を平成14年1月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

平成13年9月26日、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。

村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。現在1期目。

【過去の三石町長選挙結果】

平成10年1月25日投票

身内(役場)同士の激戦 前収入役が前助役を破る

 任期満了に伴う三石町長選挙(現職の太田皆雄町長勇退・74歳・4期)は、平成10年1月25日投票、即日開票され、新人の村井兵作(むらい・ひょうさく・62歳)同町前収入役が、同じく新人の道鎮忠之(63歳)同町前助役を破り、初当選した。

村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。

当日有権者数         4,459人

投票者数         4,168人

投票率         93.47%

当選    村井 兵作    2,258票

道鎮 忠之    1,882票

平成6年1月23日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、平成6年1月23日告示され、現職の太田皆雄(おおた・みなお、70歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

大田氏は、大正12年3月12日生、三石町出身、三石農業実習青年学校卒。同町助役を務め昭和57年2月町長就任。

平成2年1月28日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、平成2年1月28日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

昭和61年1月26日告示

任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和61年1月26日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和57年1月24日投票

任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和57年1月24日投票、即日開票され、新人の太田皆雄同町前助役が、同じく新人の斉藤正美氏を破り初当選した。

有権者数                4,936人

投票者数                4,735人

投票率          95.93%

当選    太田 皆雄    2,618票

        斉藤 正美    2,084票

 

豊浦町

現職の工藤国夫(くどう・くにお、60歳)町長の任期満了は平成18年2月22日。

工藤氏は、昭和19年12月16日生、自治大学校修了。同町社会教育課長、総務課長、教育長を歴任。平成10年町長選に出馬し落選している。14年2月23日町長就任。現在1期目。

【平成14年豊浦町町長選挙結果】

□平成14年1月22日告示

任期満了に伴う豊浦町長選挙は平成14年1月22日告示され、新人の工藤国夫(くどう・くにお、57歳)前教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

工藤氏は、自治大学校修了。同町社会教育課長、総務課長、教育長を歴任。平成10年町長選に出馬し落選している。

【過去の豊浦町町長選挙結果】

□平成10125日投票

現職が前教育長を破り4選果たす26年ぶりの町長選挙

 任期満了に伴う豊浦町長選挙は、平成10125日投票、即日開票され、現職の武藤市藏(むとう・いちぞう・75歳)町長が、新人の工藤国夫前教育長(53歳)を破って4選を果たした。

武藤氏は、大正11915日生、真狩村出身、道立苫小牧工業学校本科電気科卒。同町教育長を経て、昭和61年町長選に出馬、無競争で初当選を飾る。3期まで選挙の洗礼を受けていなかった。

当日有権者数              4,479 

投票者数              3,972 

投票率                  88.68 

当選       武藤 市藏 2,138

工藤 国夫 1,767

□平成6年1月30日告示

 任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武藤市藏町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成2年1月28日告示

 任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武藤市藏町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和61年2月23日告示

 任期満了に伴う豊浦町長選挙は、新人の武藤市藏前同町教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和61年2月23日告示

 任期満了に伴う豊浦町長選挙は、新人の武藤市藏前同町教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

47年10月

任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武田一町長が、新人の大野正雄前同町議会議員を破って3選を果たした。47年の町長選挙以降は無投票。