地方選挙News

 

選挙結果

 

真狩村長選挙

佐々木前村議42票差で現職破る

任期満了に伴う真狩村長選挙は平成16年11月7日投票、即日開票され、新人の佐々木和見(ささき・かずみ、52歳)前同村議会議員が、現職の筒井末美(つつい・すえみ、55歳)村長を破り初当選を果たす。佐々木氏は村政刷新を訴え、役場の機構改革と職員の配置適正化を前面に揚げ、現職に42票差で競り勝った。2回続けて現職が敗れている。

佐々木氏は、昭和27年2月14日生、真狩村出身、酪農学院短大卒。農業従事、平成7年同村議(3期)、村PTA連合会長。

有権者数              1,980人

投票者数              1,828人

投票率                  92.32%

無効票                     26票

当選       佐々木和見    922票

筒井 末美       880票

【真狩村長選挙経過】

□平成16年9月3日、真狩村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成16年11月26日)の日程を平成16年11月2日告示、同月7日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年7月2日、佐々木和見(52歳)同村議会議員は次期村長選挙(任期満了は平成16年11月26日)に出馬する意向を新聞社の取材で明らかにした。

佐々木氏は、昭和27年2月14日生、真狩村出身、酪農学院短大卒。農業従事、同村議3期、村PTA連合会長。

□平成16年3月8日、現職の筒井末美(つつい・すえみ、54歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成16年11月26日)に再選を目指して出馬することを表明した。

筒井氏は、真狩村出身、北星学園大経済学部卒。昭和48年同村役場採用、住民課長、平成9年から12年6月まで同議会事務局長を務めた。12年11月27日町長就任。現在1期目。

【平成12年の真狩村長選挙結果】

新人筒井氏29票差で現職破り初当選果たす

□任期満了に伴う真狩村長選挙は平成12年10月29日投票、即日開票され、新人の筒井末美(つつい・すえみ、51歳)前同村議会事務局長が、現職の八田昭七(はった・しょうしち、68歳)村長を破り初当選した。役場職員が現職に挑んだのは村政史上初めてで「財政健全化、投資効果の少ない事業の見直し」を訴えた筒井氏が、八田氏の四選を阻んだ。縁戚同氏(筒井氏の姉と八田氏の兄が夫婦)の選挙戦の結果は29票差、無効票の32票の存在は大きかった。

有権者数              2,026人

投票者数              1,893人

投票率                  93.44%

無効票                     32票

当選       筒井 末美       945票

八田 昭七       916票

【平成12年の真狩村長選挙経過】

□平成12年8月24日、真狩村選挙管理委員会は任期満了(平成12年11月26日)に伴う村長選挙の日程を10月24日告示、同29日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年8月10日、筒井末美(51歳)前同村議会事務局長は同氏後援会発会式で次期村長選挙に出馬することを表明した。

筒井氏は、真狩村出身、北星学園大経済学部卒。昭和48年同村役場採用、住民課長、平成9年から12年6月まで同議会事務局長を務めた。

□平成12年5月29日、現職の八田昭七(はった・しょうしち)村長は次期村長選挙(任期満了は平成12年11月26日)に4選を目指して出馬することを表明した。

八田氏は、昭和7年3月25日生、真狩村出身、中央大法学部卒。ホクレン総務部長、同参事、農協連理事。63年村長就任。現在3期目。

【過去の真狩村長選挙結果】

□平成8年11月10日投票

八田氏が3選果たす

任期満了に伴う真狩村長選挙は平成8年11月10日投票、即日開票され現職の八田昭七村長(64歳)が、新人の金丸勝男(59歳)前村議会議長を小差で破り3選を果たした。また、11月11日、八田村長が告示前の9月中頃、元議長2人に酒を配り選挙への支援を依頼したことが分かり、公選法違反の疑いがもたれた。

当日有権者        2,034人

投 票 者        1,916人

投 票 率        94.20%

      八田 昭七    1,005票 59 無現

        金丸 勝男      865票 59 無新

□平成4年11月8日告示

八田氏が無投票で再選を果たす

任期満了に伴う真狩村長選挙は平成4年11月8日告示され、現職の八田昭七村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和63年11月27日投票

八田氏が初当選を果たす

現職の横内季明村長辞任(特別養護老人ホーム誘致をめぐる疑惑)に伴う真狩村長選挙は昭和63年11月27日投票、即日開票され、疑惑解明を訴えた新人の八田昭七ホクレン参事が、同じく新人の島口重一氏を破り初当選を果たした。

有権者数              2,119人

投票者数              2,041人

投票率                  96.32%

当選       八田 昭七       1,061票

              島口 重一         971票

□昭和60年9月1日告示

任期満了に伴う真狩村長選挙は昭和60年9月1日告示され、現職の横内季明村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年9月1日告示

任期満了に伴う真狩村長選挙は昭和60年9月1日告示され、新人の横内季明前同村助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

横内氏は、大正10年5月23日生、真狩村出身、高小卒。同村教育長、助役を歴任。

 

様似町長選挙

現職の橋爪町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成16年11月16日告示され、現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、68歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。12年12月19日町長就任。

【様似町長選挙経過】

□平成16年9月13日、現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、67歳)町長は定例町議会で平成16年11月16告示される同町長選挙に再選を目指して出馬する意向を明らかにした。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。同年町長就任。現在1期目。

□平成16年6月2日、様似町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年12月18日)の日程を平成16年11月16告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年様似町長選挙結果】

□任期満了に伴う様似町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、新人の橋爪正利(はしづめ・まさとし、64歳)同町助役が、同じく新人の岩山崇(いわやま・たかし、60歳)前同町議、大沢洋一(おおさわ・よういち、63歳)前同町議会議長を敗り初当選した。谷崎敏夫(75歳)町長の後継者橋爪氏が行政の継続を訴え、幅広く支持を得た。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。

当日有権者数              5,027人

投票者数              4,406人

投票率                  87.65%

無効票                     58票

当選       橋爪 正利       1,992票

大沢 洋一       1,592票

              岩山 崇             764票

【平成12年様似町長選挙経過】

□平成12年10月17日、橋爪正利同町助役は辞職し平成12年11月21日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。同町総務課長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

すでに岩山崇(60歳)、大沢洋一(63歳)両同町議会議員2人が出馬表明をしている。

岩山氏は、昭和15年9月24日生、様似町出身、様似高卒。写真業経営、測量機会社社員、スーパー役員、同町議2期。

大沢氏は、昭和11年12月28日生、様似町出身、浦河高卒。国鉄バス営業所職員、町監査委員、同町議(8期)、同議長。

□平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を平成12年11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

現職谷崎町長不出馬

□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。

谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。

【過去の様似町長選挙結果】

□平成8年11月19日告示

谷崎氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。

平成4年11月24日告示

谷崎氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年11月27日告示

谷崎氏が無投票初当選

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和59年11月25日投票

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和59年11月25日投票、即日開票され、現職の岩谷勝美町長が、新人の谷崎敏夫氏を破り3選を果たした。

岩谷氏は、大正5年1月10日生、様似町出身、高小卒。同町厚生係主任、庶務係主任、総務課長、教育長、産業課長、助役を歴任。

有権者数        5,430人

投票者数        5,142人

投票率          74.09%

当選    岩谷 勝美    2,645票

        谷崎 敏夫    2,475票

□昭和55年11月23日告示

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和55年11月23日告示され、現職の岩谷勝美町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

※昭和42年に共産党出身の高瀬正次氏が町長を務めた。

 

選挙日程

 

鹿部町長選挙

平成17年2月1日告示

平成16年11月1日、鹿部町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月19日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の鹿部町長選挙結果】

□任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成13年1月30日告示され、新人の松本豊勝(まつもと・とよかつ、60歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。

【平成13年の鹿部町長選挙経過】

□平成12年12月14日、松本豊勝(60歳)同町助役は定例町議会で次期町長選挙(平成13年1月30日告示)に出馬することを表明した。

□平成12年

現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお、77歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月19日)限りの勇退を表明。

相沢氏は、大正12年8月2日生、鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内漁協参事、恵山町教育長を歴任。現在3期目。

【過去の鹿部町長選挙結果】

□平成9年2月4日告示

 任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の相沢二三男(73)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月7日告示

任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成5年2月7日告示され、現職の相澤二三男町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、新人の相澤二三男同町元教育長が、同じく新人の佐藤友一前同町議会議員を小差で破り初当選を飾った。

相澤氏は、大正12年鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内(恵山町)町漁協参事、同町教育長を歴任。56年町長選に出馬し現職の川村秀次町長に敗れ、今回の選挙で8年ぶりの雪辱を果たした。

有権者数                3,426人

投票率          96.73%

当選    相澤二三男  1,882票

佐藤 友一    1,405票

昭和60年2月10日告示

任期満了に伴う鹿部町長選挙は昭和60年2月10日告示、現職の川村秀次町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

川村氏は、大正11年12月14日生、鹿部町出身、高等小学校卒。羽幌町福祉係長、南茅部町民生課長、渡島支庁地方係勤務。

昭和56年2月8日投票

任期満了に伴う鹿部村長選挙は昭和56年2月8日投票、即日開票され、現職の川村秀次町長が、新人の相澤二三男同町元教育長を破り3選を果たした。

有権者数        3,201人

投票者数        3,082人

投票率          96.28%

当選    川村 秀次    1,775票

相澤二三男  1,285票

 

黒松内町町長選挙

平成17年1月13日告示

平成16年11月2日、黒松内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に日程を平成17年1月13日告示、同月18日投票と決めた。即日開票される。

【黒松内町長選挙経過】

□平成16年6月14日、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年1月24日町長就任。現在4期目。

【平成12年の黒松内町長選挙結果】

□任期満了に伴う黒松内町長選挙は平成13年1月14日告示、19日投票即日開票され、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、64歳)町長が、新人の小笠原正七(おがさわら・しゅういち、58歳)同町前企画調整課長を敗り4選を果たした。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。

敗れた小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒、自治大学校修了。、黒松内町振興課長、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

有権者数        2,885人

投票者数        2,622人

投票率          90.88%

無効票             38票

当選    谷口 徹      1,728票

        小笠原正七    856票

【平成12年の黒松内町長選挙経過】

□平成12年11月1日、黒松内選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月14日告示、19日投票(金曜日)と決めた。

平成12年6月30日、小笠原正七同町企画調整課長は同町長選挙に出馬の意思を固め町役場を退職。小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒。蘭越町役場、黒松内町役場、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

平成12年5月17日、現職谷口徹町長の後援会拡大役員会開催。

【過去の黒松内町長選挙結果】

□平成9年1月12日告示

後志管内・黒松内町長選は谷口氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成9年1月12日告示され、現職の谷口徹氏(60)以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 今回の選挙では、投票率低下に歯止めをかけようと、同町選管が投票日を17日の金曜日に設定。道内では珍しい平日投票として注目されたが、実施されずに終わった。

□平成5年1月17日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成5年1月17日告示され、現職の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年1月15日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成元年1月15日告示され、新人の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和60年1月20日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和60年1月20日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

関川氏は、大正10年7月31日生、東京都出身、法政大学附属商業卒。黒松内町議会議員、48年1月町長就任。

□昭和56年1月18日告示

 任期満了に伴う黒松内町長選挙は昭和56年1月18日告示され、現職の関川龍彦町長氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

※ 昭和30年の町村合併(黒松内村・熱郛村・樽岸村)以降は激しい選挙戦となり、保守と革新の町政がくり返し(それぞれ1期ずつ)、40年の現職の田中好一町長が公職選挙法違反で失職したのを機会に、政争のまちから脱皮をと、移入候補の元道庁OBの萬谷幸夫(町長就任)氏を担ぎ出した。

 

上砂川町

平成17年2月1日告示

平成16年11月5日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月18日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年上砂川町長選挙結果】

任期満了(現職の三上賢一町長勇退)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数        4,495人

投票者数        3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【平成13年上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で破り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数        5,574人

投票者数        5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博        338票

□昭和60年2月17日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和60年2月17日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り3選を果たした。

典型的な一山一町の炭鉱城下町の同町は、戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めた。昭和62年7月に三井砂川鉱が閉山し、今回の町長選で炭鉱出身者は姿を消した。

有権者数        7,497人

投票者数        6,934人

投票率          92.49%

当選    長谷山英夫  5,793票

        鈴木 博        751票

□昭和56年2月15日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和56年2月15日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

長谷山氏は、大正15年2月7日生、秋田県出身、技能養成所卒。上砂川地区労議長、砂川炭坑労働組合長、三井砂川労組委員長。昭和52年町長就任。(平成に入り住居を札幌市豊平区西岡に移す)

有権者数        7,960人

投票者数        7,484人

投票率          94.02%

当選    長谷山英夫  6,275票

        鈴木 博        770票

※同町は砂川市から分町、岡田六三四氏、中野与作社会党道議(昭和30年から8年間・昭和40年町長就任)が上砂川町長に就任、いずれも炭坑出身者。

 

清水町長選挙

平成17年1月25日告示

平成16年11月1日、清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)の日程を平成17年1月25日告示、同月30日投票と決めた。即日開票される。

【清水町長選挙経過】

□平成16年8月26日、現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長は後援会の集会で出馬を要請され、同氏は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年2月23日町長就任。現在1期目。

【平成13年の清水町長選挙結果】

□平成13年2月18日投票

任期満了(現職の若原匡二町長勇退)に伴う清水町長選挙は平成13年2月18日投票、即日開票され、若原町政継承の新人高薄渡(たかすすき・わたる、59歳)同町前助役が、同じく新人の中島里司(なかじま・さとし、59歳)同町元教育長、児玉一紀(こだま・かずのり、60歳)同町前議会副議長、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師の3人を破り初当選した。

有権者数        8,942人

投票者数        7,503人

投票率          83.91%

無効票             81票

当選    高薄 渡      3,193票

        児玉 一紀    2,005票

中島 里司    1,817票

        菊一三四二    408票

【平成13年の清水町長選挙経過】

□平成13年1月28日、中島里司(59歳)同町元教育長は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

中島氏は、帯広出身、帯広農業高卒。旧国鉄勤務、清水町職員、耕地課長、都市施設課長、同教育長を歴任。

□平成13年1月22日、高薄渡(たかすすき・59歳)同町助役は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

高薄氏は、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。

□平成13年1月18日、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師は次期町長選挙(2月13日告示、18日投票)に出馬することを表明した。

菊一氏は、横浜市出身、日本獣医畜産大卒。群馬県職員、根室市農業共済組合、清水町農業共済組合、平成4年同町で動物診療所開設。

平成13年1月16日、児玉一紀(60歳)同町議会副議長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

児玉氏は、昭和16年1月1日生、清水町出身、清水高卒。会社役員、同町議3期、副議長2期。

平成12年、現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ、63歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月27日)限りの勇退を表明。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役(平成元年3月〜5年1月13日)を歴任。現在2期目。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を破り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数        8,942人

投票者数        8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で破り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は、大正10年7月3日生、清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数        9,169人

投票者数        8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

昭和60年2月3日告示

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和60年2月3日告示され、現職の矢地広三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。

昭和56年2月1日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和56年2月1日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の山田博氏、同じく新人の坂本和氏を破り5選を果たした。

有権者数        9,264人

投票者数        8,624人

投票率          93.09%

当選    矢地 広三    5,071票

        山田 博      3,478票

              坂本 和              24票