地方選挙News

 

選挙結果

 

出馬表明

 

黒松内町長選挙

現職の谷口町長5選出馬

平成16年6月14日、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年1月23日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。平成元年町長就任。現在4期目。

【平成13年黒松内町長選挙経過】

24年ぶりの町長選挙

□任期満了に伴う黒松内町長選挙は平成13年1月14日告示、19日投票即日開票され、現職の谷口徹(たにぐち・とおる、64歳)町長が、新人の小笠原正七(おがさわら・しゅういち、58歳)同町前企画調整課長を破り4選を果たした。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校修了。黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。

敗れた小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒、自治大学校修了。黒松内町振興課長、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

有権者数        2,885人

投票者数        2,622人

投票率          90.88%

無効票             38票

当選    谷口 徹      1,728票

        小笠原正七    856票

【平成13年黒松内町長選挙経過】

□平成12年11月1日、黒松内選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月14日告示、19日投票(金曜日)と決めた。

平成12年6月30日、小笠原正七同町企画調整課長は同町長選挙に出馬の意思を固め町役場を退職。小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒。蘭越町役場、黒松内町役場、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

平成12年5月17日、現職谷口徹町長の後援会拡大役員会開催。

【過去の黒松内町長選挙結果】

□平成9年1月12日告示

後志管内・黒松内町長選は谷口氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成9年1月12日告示され、現職の谷口徹氏(60)以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 今回の選挙では、投票率低下に歯止めをかけようと、同町選管が投票日を17日の金曜日に設定。道内では珍しい平日投票として注目されたが、実施されずに終わった。

□平成5年1月17日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成5年1月17日告示され、現職の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年1月15日告示

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成元年1月15日告示され、新人の谷口徹氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和60年1月20日告示

任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は昭和60年1月20日告示され、現職の関川龍彦町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

関川氏は、大正10年7月31日生、東京都出身、法大附属商業卒。黒松内町議会議員。

□昭和56年1月18日告示

任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は昭和56年1月18日告示され、現職の関川龍彦町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

選挙日程

 

佐呂間町長選挙

8月24日告示、同月29日投票

平成16年6月3日、佐呂間町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年9月11日)の日程を平成16年8月24日告示、同月29日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年佐呂間町長選挙結果】

□平成16年3月12日、現職の堀次郎(ほり・じろう、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年9月11日)に5選を目指して出馬することを表明した。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒。同町議、獣医。63年9月町長就任。現在4期目。

【平成12年佐呂間町長選挙結果】

現職の堀氏無投票で4選果たす

□任期満了に伴う佐呂間町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の堀次郎(ほり・じろう、62歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。初戦以後は無競争。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒(28歳)。同町議、獣医。63年9月町長就任。

【平成12年佐呂間町長選挙経過】

□平成12年6月2日、佐呂間町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月11日)に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年3月8日、現職の堀次郎(ほり・じろう、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月11日)に4選を目指し出馬することを表明した。現在3期目。

【過去の佐呂間町長選挙結果】

□平成8年8月27日告示

現職の堀町長、無投票3選

網走管内佐呂間町長選挙は8月27日告示されたが、現職の堀次郎(ほり・じろう、58歳)氏以外に立候補がなく無投票3選が決まった。

□平成4年8月25日告示

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月25日告示され、現職の堀次郎(54歳)

町長以外に立候補がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和63年8月14日投票

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月14日投票、即日開票され、新人の堀次郎同町前町議が、同じく新人の岸本勲(船木長一郎町長の後継候補)氏を破り初当選した。

前回に続く町を二分する激しい選挙戦で、堀氏は雪辱を果たした。

当日有権者        5,997人

投 票 者 数        5,798人

投 票 率        96.68%

      堀 次郎    3,022票 

        岸本 勲      2,752票 

□昭和59年8月12日投票

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月12日投票、即日開票され、現職の船木長一郎町長が、新人の堀次郎同町前町議を破り9選を果たした。

船木氏は、大正4年8月12日生、佐呂間町出身、北海道酪農義塾卒。昭和16年佐呂間村役場入り、佐呂間町産業課長、23年助役就任。29年8月町長初当選。43年と47年に共産党の候補と町長選挙を争っているが他は無競争。

当日有権者        6,143人

投 票 者 数        5,832人

投 票 率        94.94%

      船木長一郎  3,250票

堀 次郎    2,564票

□昭和55年8月24日告示

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月14日告示され、現職の船木長一郎町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票8選が決まった。

 

様似町長選挙

11月16日告示、21日投票

平成16年6月2日、様似町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年12月18日)の日程を平成16年11月16告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。

現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、67歳)町長はまだ進退を明らかしていない。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。同年町長就任。現在1期目。

【平成12年様似町長選挙結果】

□任期満了に伴う様似町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、新人の橋爪正利(はしづめ・まさとし、64歳)同町助役が、同じく新人の岩山崇(いわやま・たかし、60歳)前同町議、大沢洋一(おおさわ・よういち、63歳)前同町議会議長を敗り初当選した。谷崎敏夫(75歳)町長の後継者橋爪氏が行政の継続を訴え、幅広く支持を得た。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。

当日有権者数                            5,027人

投票者数                                          4,406人

投票率                                87.65%

無効票                                   58票

当選       橋爪 正利       1,992票

大沢 洋一       1,592票

              岩山 崇                           764票

【平成12年様似町長選挙経過】

□平成12年10月17日、橋爪正利同町助役は辞職し平成12年11月21日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。同町総務課長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

すでに岩山崇(60歳)、大沢洋一(63歳)両同町議会議員2人が出馬表明をしている。

岩山氏は、昭和15年9月24日生、様似町出身、様似高卒。写真業経営、測量機会社社員、スーパー役員、同町議2期。

大沢氏は、昭和11年12月28日生、様似町出身、浦河高卒。国鉄バス営業所職員、町監査委員、同町議(8期)、同議長。

□平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を平成12年11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

現職谷崎町長不出馬

□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。

谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。

【過去の様似町長選挙結果】

□平成8年11月19日告示

谷崎氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。

平成4年11月24日告示

谷崎氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年11月27日告示

谷崎氏が無投票初当選

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和59年11月25日投票

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和59年11月25日投票、即日開票され、現職の岩谷勝美町長が、新人の谷崎敏夫氏を破り3選を果たした。

岩谷氏は、大正5年1月10日生、様似町出身、高小卒。同町厚生係主任、庶務係主任、総務課長、教育長、産業課長、助役を歴任。

有権者数        5,430人

投票者数        5,142人

投票率          74.09%

当選    岩谷 勝美    2,645票

        谷崎 敏夫    2,475票

□昭和55年11月23日告示

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和55年11月23日告示され、現職の岩谷勝美町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

※昭和42年に共産党出身の高瀬正次氏が町長を務めた。

 

首長辞職

 

占冠村長

リゾート施設問題で現職の原村長辞職

平成16年6月8日、現職の原淳二(71歳)村長は村議会に辞職願を提出、議会は全会一致で同意した。アルファリゾート・トマムを巡る問題が背景にあり村議会の最終日に、資料に不備がったとして関連予算案(同リゾート修繕費1億4千万円)を撤回し引責辞任した。

同村では、助役と収入役はともに置いていないので、村長職務代理者は総務課長の小林豊氏が就任。

公職選挙法により50日以内に村長選挙は行われる。

原淳氏は、昭和7年7月26日生、占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役(3期)を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。9年4月村長就任。現在2期目。

【今までの占冠村長選挙経過】

□平成16年6月10日、占冠村選挙管理委員会は現職の原淳二村長辞職に伴う村長選挙の日程を平成16年7月20日告示、同月25日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年4月、星野リゾートは占冠村にタワーT(同社所有)の修繕費1億4千万円(アルファ・コーポレーション“倒産”所有の1,456口を平成10年12月に継承)を請求(支払期限6月15日)した。タワーTは5,300口の共有所有者があり、占冠村はその内1,456口を持っている。修繕費は1口10万円で共有所有者に請求している。

□平成15年11月25日、民事再生法手続き中の関兵精麦はアルファリゾート・トマムに所有する同社の施設を長野県の星野リゾートに売却することを明らかにした。これで、アルファリゾート・トマムは星野リゾートが6割、占冠村が4割の分割所有になる。

□平成15年6月16日、関兵精麦が東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は674億円。アルファリゾート・トマムの6割の施設を所有していた。

【平成13年占冠村長選挙結果】

平成13年4月3日告示

任期満了に伴う占冠村長選挙は平成13年4月3日告示され、現職の原淳二(はら・じゅんじ、68歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

原淳氏は、昭和7年7月26日生、占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役(3期)を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。9年4月村長就任。

【平成13年占冠村長選挙経過】

□平成12年12月19日、現職の原淳二(はら・じゅんじ、68歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成13年4月16日)に再選出馬することを表明した。

原淳氏は、昭和7年7月26日生、占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役(3期)を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。9年4月村長就任。現在1期目。

□平成11年3月、アルファリゾート・トマムを運営していたホテルアルファが負債総額42億円で破産。

□平成10年12月、占冠村はアルファ・コーポレーション所有の施設を5億円で破産財団から購入。アルファリゾート・トマムの4割の施設が占冠村の所有になった。

□平成10年5月、アルファ・コーポレーション負債122億円で自己破産。アルファリゾート・トマムの4割の施設を所有していた。また同時に同リゾート会員権を販売していたアルファ・ホームも自己破産(負債総額は122億円)した。

倒産した2社の占冠村に対する債務は同村の年間予算の約1割を占める4億6,700万円だった。

【過去の占冠村長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

アルファリゾートの候補破れる、新村長に原元助役

任期満了に伴う占冠村長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の原淳二元助役が、同じく新人の宮田久前助役を破り初当選した。原陣営は觀音信則村政20年の刷新と福祉充実を訴え、宮田氏は觀音村政継承とアルファリゾート・トマムの支持を受けた。昭和52年以降村長選挙は無投票だった。

原淳氏は、昭和7年占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。宮田氏は、昭和18年占冠村出身、酪農学園大酪農学科卒。同村企画課長、助役。

当日有権者数    1,384人

投票者数      1,269人

投票率       91.69%

当選  原  淳二   752票

        宮田  久   501票

□平成5年4月11日告示

任期満了に伴う占冠村長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の観音村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

觀音氏は、昭和2年樺太出身、高小卒。占冠村産業課長、住民課長を歴任し、52年4月村長選に出馬し初当選を飾る。

□平成元年4月9日告示

任期満了に伴う占冠村長選挙は平成元年4月9日告示され、現職の観音村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和60年4月14日告示

任期満了に伴う占冠村長選挙は昭和60年4月14日告示され、現職の観音村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和56年4月6日告示

任期満了に伴う占冠村長選挙は昭和56年4月6日告示され、現職の観音村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

※昭和42年から小川一夫前同村助役が村長就任。

 

引退表明

 

中標津町長選挙

現職の新出実町長引退

平成16年6月14日、現職の新出実(しんで・みのる、74歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年9月29日)に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。現在浦臼町と法定協議会を設置している。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法経学部卒。北海道総務部婦人事務局長、根室支庁長(昭和53.2〜55.3)、道青少年部長、(55.4〜56.1)、旭川市総務部長(56.1〜59.12)、同助役(63.12〜平成2.1)、旭川保健医療センター代表取締役。平成4年町長就任。現在3期目。

【中標津町長選挙経過】

□平成16年6月2日、中標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年9月29日)の日程を平成16年8月24日告示、同月29日投票と決めた、即日開票される。

現職の新出実(しんで・みのる、74歳)町長はまだ進退を明らかにしていない。

【平成12年中標津町長選挙結果】

現職新出氏3選果たす

□任期満了に伴う中標津町長選は平成12年9月3日投票、即日開票され、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長が、新人の中川勤(なかがわ・つとむ、68歳)前同町議を破り3選を果たした。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法経学部卒。北海道総務部婦人事務局長、根室支庁長(昭和53.2〜55.3)、道青少年部長、(55.4〜56.1)、旭川市総務部長(56.1〜59.12)、同助役(63.12〜平成2.1)、旭川保健医療センター代表取締役。平成4年町長就任。

敗れた中川氏は、昭和7年3月26日生、標津町出身、中標津高卒。会社社長、同町議5期。

当日有権者数        17,682人

投票者数        14,188人

投票率          80.24%

無効票          349票

持ち帰り                  1票

当選    新出 実              8,951票

        中川 勤              4,887票

【平成12年中標津町長選挙経過】

□平成12年6月12日、中標津町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月29日)に伴う同町長選挙の日程を8月29日告示、9月3日投票と決めた。同町議選と同日程で行われ、即日開票される。

□平成12年3月7日、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月29日)に3選出馬することを表明した。

【過去の中標津町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

新出氏無投票再選

任期満了に伴う中標津町長選は9月3日告示されたが、現職の新出実氏(66)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

平成4年9月6日投票

現職進藤町長、新出道庁OBに敗れる

任期満了に伴う中標津町長選は9月6日投票、即日開票され、新人の新出実(しんで・みのる、62歳)氏が、現職の進藤松吉(しんどう・まつよし、66歳)町長を敗り初当選した。町政刷新を望む町内有志に出馬要請(7月)を受けた新出氏が、青年、婦人層を中心に浸透し、浮動票、反進藤票を固めた。

当日有権者数        15,581人

投票者数        13,115人

投票率          84.17%

当選    新出 実      6,561票

        進藤 松吉    6,491票

昭和63年9月11日告示

現職進藤町長再選

任期満了に伴う中標津町長選は昭和63年9月11日告示され、現職の進藤松吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

昭和59年9月30日投票

現職の村田雄平町長辞職(昭和59年9月9日執行の道議補欠選挙{根室支庁管内}立候補)に伴う中標津町長選は昭和59年9月30日投票、即日開票され、新人の進藤松吉氏が、同じく新人の西澤雄一氏を破り初当選を果たした。

進藤氏は、大正15年3月13日生、根室市出身、自治講習所卒。同町助役。昭和59年9月町長就任。北海道町村会副会長、根室町村会会長を務めていた。

有権者数              14,348人

投票者数              12,224人

投票率                  85.20%

当選       進藤 松吉       6,199票

              西澤 雄一       5,919票

昭和57年5月30日投票

任期満了に伴う中標津町長選は昭和57年5月30日投票、即日開票され、現職の村田雄平町長が、新人の坂本和氏を破り4選を果たした。

村田氏は、大正12年9月5日生、浦臼町出身、高等農林学校卒。中標津農業協同組合参事(獣医)、根室生産連参事。昭和45年に前町長の尾崎豊(道議転出)氏の後を受けて町長就任。

有権者数              13,891人

投票者数               7,379人

投票率                  53.12%

当選       村田 雄平       6,922票

              坂本 和             360票