地方選挙News

 

出馬表明

 

美唄市長選挙

現職の井坂市長と新人の一騎打ち

平成16年3月6日、現職の井坂紘一郎(いさか・こういちろう、64歳)市長は連合後援会拡大役員会で出馬要請を承諾し、次期市長選挙(任期満了は平成16年9月30日)に3選を目指して出馬する意向を固めた。

井坂氏は、昭和14年11月15日生、札幌市出身、日本福祉大学社会福祉学部卒。60年道空知支庁福祉課長、平成6年道生活福祉部次長。平成8年10月市長就任。現在2期目。

【美唄市長選挙経過】

□平成16年2月15日、桜井道夫(54歳)同市前企画財政部長は平成16年の市長選挙に出馬することを表明した。

桜井氏は、市民部長、企画財政部長を歴任。平成16年1月に退職。

【平成12年の美唄市長選挙結果】

市制50年で初の無投票で現職再選

□任期満了に伴う美唄市長選挙は平成12年9月17日告示され、現職の井坂紘一郎(いさか・こういちろう、60歳)市長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

同市長選挙は市制50年で初めて無投票となった。

井坂氏は、昭和14年11月15日生、札幌市出身、日本福祉大学社会福祉学部卒。60年道空知支庁福祉課長、平成6年道生活福祉部次長。平成8年10月市長就任。

【平成12年の美唄市長選挙経過】

□平成12年6月30日、美唄市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成12年9月30日)の日程を9月17日告示、同24日投票と決めた。即日開票。

□平成12年3月10日、現職の井坂紘一郎(いさか・こういちろう、60歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

【過去の美唄市長選挙結果】

□平成8年9月22日投票

前道生活福祉部次長の井坂氏初当選

任期満了に伴う美唄市長選挙(現職の滝正市長勇退4期)は9月22日投票が行われ、新人で前道生活福祉部次長(7月25日退職)の井坂紘一郎氏(56歳)が、同じく新人の加藤勝美前市教育長(66歳)、木下一見元道議(62歳)、供野周夫氏(62歳)の3人を破り初当選した。井坂氏は、美唄商工会議所、市農協、連合美唄などの各種団体の代表者らでつくる合同会議からの要請を受けて出馬した。

当日有権者        26,257人

投 票 者 数        18,351人

投 票 率        69.89%

無   効        259

        10,310       井坂紘一郎  56        無所属・自民・社民推薦 道部次長

        4,807        加藤 勝美    66        無所属・新  前市教育長

        1,720        木下 一見    62        無所属・新  元道議

        1,255        供野 周夫    62        共産・新共産党美唄市政策委員長

□平成4年9月20日投票

任期満了に伴う美唄市長選挙は9月20日投票が行われ、現職の滝正(69歳)市長が、新人の加藤勝美前市教育長(62歳)を破り4選を果たした。

滝氏は、社会党推薦の革新系。加藤氏は、自民党、公明党の推薦を受けた。

当日有権者        26,371人

投 票 者 数        20,354人

投 票 率        77.18%

        11,597       滝 正

        8,582        加藤 勝美

□昭和63年9月18日投票

任期満了に伴う美唄市長選挙は9月18日投票が行われ、現職の滝正市長が、新人の山本清作氏(共産)を破り3選を果たした。

当日有権者        26,997人

投 票 者 数        16,128人

投 票 率        59.74%

当選    滝  正      13,403票

        山本 清作     2,384票

□昭和59年9月23日投票

任期満了に伴う美唄市長選挙は昭和59年9月23日投票が行われ、現職の滝正市長が、新人の渡辺清吉氏(共産)を破り再選を果たした。

当日有権者        27,433人

投 票 者 数        16,572人

投 票 率        60.39%

当選    滝  正      14,093票

        渡辺 清吉     2,102票

□昭和55年9月21日投票

任期満了に伴う美唄市長選挙は昭和55年9月21日投票が行われ、新人の滝正前議長が、現職の沢田孝夫市長と新人の旗手繁雄氏を破り初当選を果たした。

滝氏は、大正12年1月21日生、美唄市出身、空知農業高卒。美唄市議会議員、同副議長、議長を歴任。

破れた沢田氏は、小樽市出身、海軍兵学校卒。昭和22年道庁入り、民生、総務、建設各課長を歴任、36年民生部長、39年地元の要請で市長選に出馬、現職の菅秀基(革新系)氏を破り初当選を果たす。

当日有権者        27,677人

投 票 者 数        23,449人

投 票 率        84.72%

当選    滝  正      11,887票

        沢田 孝夫    10,570票

        旗手 繁雄     902票

 

真狩村長選挙

現職の筒井村長再選出馬

平成16年3月8日、現職の筒井末美(つつい・すえみ、54歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成16年11月26日)に再選を目指して出馬することを表明した。

筒井氏は、真狩村出身、北星学園大経済学部卒。昭和48年同村役場採用、住民課長、平成9年から12年6月まで同議会事務局長を務めた。12年町長就任。現在1期目。

【平成12年の真狩村長選挙結果】

新人筒井氏29票差で現職敗り初当選果たす

□任期満了に伴う真狩村長選挙は平成12年10月29日投票、即日開票され、新人の筒井末美(つつい・すえみ、51歳)前同村議会事務局長が、現職の八田昭七(はった・しょうしち、68歳)村長を敗り初当選した。役場職員が現職に挑んだのは村政史上初めてで「財政健全化、投資効果の少ない事業の見直し」を訴えた筒井氏が、八田氏の四選を阻んだ。縁戚同氏(筒井氏の姉と八田氏の兄が夫婦)の選挙戦の結果は29票差、無効票の32票の存在は大きかった。

有権者数                            2,026人

投票者数                            1,893人

投票率                  93.44%

無効票                     32票

当選                     筒井 末美       945票

八田 昭七          916票

【平成12年の真狩村長選挙経過】

□平成12年8月24日、真狩村選挙管理委員会は任期満了(平成12年11月26日)に伴う村長選挙の日程を10月24日告示、同29日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年8月10日、筒井末美(51歳)前同村議会事務局長は同氏後援会発会式で次期村長選挙に出馬することを表明した。

筒井氏は、真狩村出身、北星学園大経済学部卒。昭和48年同村役場採用、住民課長、平成9年から12年6月まで同議会事務局長を務めた。

□平成12年5月29日、現職の八田昭七(はった・しょうしち)村長は次期村長選挙(任期満了は平成12年11月26日)に4選を目指して出馬することを表明した。

八田氏は、昭和7年3月25日生、真狩村出身、中央大法学部卒。ホクレン総務部長、同参事、農協連理事。63年村長就任。現在3期目。

【過去の真狩村長選挙結果】

□平成8年11月10日投票

八田氏が3選果たす

任期満了に伴う真狩村長選挙は平成8年11月10日投票、即日開票され現職の八田昭七村長(64歳)が、新人の金丸勝男(59歳)前村議会議長を小差で破り3選を果たした。また、11月11日、八田村長が告示前の9月中頃、元議長2人に酒を配り選挙への支援を依頼したことが分かり、公選法違反の疑いがもたれた。

        当日有権者          2,034人

        投 票 者          1,916人

        投 票 率          94.20%

                        八田 昭七    1,005票 59 無現

                        金丸 勝男      865票 59 無新

□平成4年11月8日告示

八田氏が無投票で再選を果たす

任期満了に伴う真狩村長選挙は平成4年11月8日告示され、現職の八田昭七村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和63年11月27日投票

八田氏が初当選を果たす

真狩村長選挙は昭和63年11月27日投票、即日開票され、新人の八田昭七村氏が、同じく新人の島口重一氏を破り初当選を果たした。

有権者数                            2,119人

投票者数                            2,041人

投票率                  96.32%

当選       八田 昭七       1,061票

              島口 重一         971票

□昭和60年9月1日告示

任期満了に伴う真狩村長選挙は昭和60年9月1日告示され、現職の横内季明村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年9月1日告示

任期満了に伴う真狩村長選挙は昭和60年9月1日告示され、新人の横内季明前同村助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

横内氏は、大正10年5月23日生、真狩村出身、高小卒。同村教育長、助役を歴任。

 

長沼町長選挙

現職の板谷町長5選出馬

平成16年3月8日、現職の板谷利雄(いたや・としお、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年8月23日)に4選を目指して出馬することを表明した。

板谷氏は、昭和10年7月11日生、長沼町出身、札幌短大商業科卒。同町議会事務局長、総務課長、収入役、渡辺省一代議士秘書。昭和63年8月町長就任。現在4期目。

【平成12年長沼町長選挙結果】

現職板谷氏無投票で4選

□任期満了に伴う長沼町長選挙は8月1日告示され、現職の板谷利雄(いたや・としお、65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

板谷氏は、昭和10年7月11日生、長沼町出身、札幌短大商業科卒。同町議会事務局長、総務課長、収入役、渡辺省一代議士秘書。昭和63年8月町長就任。

【平成12年長沼町長選挙経過】

□平成12年5月11日、長沼町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成12年8月23日)の日程を8月1日告示、同6日投票と決めた。

□平成12年3月6日、現職の板谷利雄(いたや・としお、64歳)町長は定例町議会で、次期町長選挙(任期満了は平成12年8月23日)に4選出馬することを表明した。

【過去の長沼町長選挙結果】

□平成8年7月23日告示

板谷利雄氏が無投票3選

 任期満了に伴う空知管内長沼町長選挙は7月23日告示されたが、現職の板谷利雄氏(61歳)以外に立候補者がなく、板谷氏の無投票3選が決まった。

平成4年7月21日告示

現職無投票で再選

任期満了に伴う空知管内長沼町長選挙は7月21日告示され、現職の板谷利雄氏(57歳)以外に立候補者の届け出がなく、板谷氏の無投票再選が決まった。

昭和63年7月31日投票

任期満了に伴う空知管内長沼町長選挙は7月31日投票、即日開票され、新人の板谷利雄同町元収入役が、現職の村山敏文町長を破り初当選を果たした。

当日有権者数        9,418人

投票者数        8,886人

投票率          94.35%

当選    板谷 利雄    4,973票

        村山 敏文    3,860票

昭和59年7月29日投票

任期満了に伴う空知管内長沼町長選挙は昭和59年7月29日投票、即日開票され、現職の村山敏文町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

差で敗り初当選した。

当日有権者数        9,561人

投票者数        7,287人

投票率          76.22%

当選    村山 敏文    6,231票

        鈴木 博        787票

昭和55年8月24日投票

現職の中川町長死去に伴う空知管内長沼町長選挙は昭和55年8月24日投票、即日開票され、新人の村山敏文長沼農協理事が、同じく新人の村山修前助役を132票の小差で敗り初当選を果たした。

村山氏は、大正13年6月20日生、自治講習所。長沼農協総務部長、参事、理事。

死去した中川氏は、大正6年5月10日生、高小卒。昭和12年役場入り、30年助役(阿達町長)、38年町長就任。47年6月ナイキ・ミサイル基地建設の貢献者で、自民党支部長の肩書きを持つ。5期。

当日有権者数        9,570人

投票者数        9,072人

投票率          94.80%

当選    村山 敏文    4,568票

        村山 修      4,436票

 

鷹栖町長選挙

現職の佐藤町長再選出馬

平成16年3月8日、現職の佐藤節雄(さとう・せつお、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年11月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。12年町長就任。現在1期目。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。

【平成12年鷹栖町長選挙結果】

身内同士の町を二分する選挙戦は佐藤氏当選

□現職谷口町長死去(平成12年9月20日)に伴う鷹栖町長選挙は平成12年11月5日投票、即日開票され、新人の佐藤節雄(さとう・せつお、53歳)同町前助役が、同じく新人の門木強(かどき・つよし、60歳)同町前教育長を敗り初当選した。佐藤氏が故谷口後援者らの支援を受けたのが勝因。前職の神田正男(平成7年4月〜10年4月)町長、現職の谷口幹男(平成10年4月〜12年9月)町長の2人はいずれも1期目の任期途中で亡くなっている。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。

有権者数                            5,931人

投票者数                            5,097人

投票率                  85.94%

無効票                     69票

当選       佐藤 節雄       2,899票

              門木 強                         2,129票

【平成12年鷹栖町長選挙経過】

□平成12年10月10日、門木強(60歳)同町教育長は10月31日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。

門木氏は、昭和15年、鷹栖町出身、旭川北高卒。34年同町役場採用、企画課長、民生課長、総務課長、56年6月教育長就任。

□平成12年10月6日、佐藤節雄(52歳)同町助役は10月31日告示される同町長選挙に出馬するため辞表を提出した。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。

□平成12年9月26日、鷹栖町選挙管理委員会は現職の谷口幹男町長死去に伴う町長選挙の日程を、平成12年10月31日告示、11月5日投票と決めた。即日開票される。

平成12年9月20日、現職の谷口幹男(67歳)町長が入院加療中のところ死去。

谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長、平成10年4月町長就任、鷹栖町農業振興公社社長。

現職町長死去に伴う鷹栖町長職務代理者は、佐藤節雄助役。

【過去の鷹栖町長選挙結果】

平成10年4月5日投票

現職町長病気(その後死亡)辞任に伴う鷹栖町長選挙は平成10年4月5日投票、即日開票され、新人の谷口幹男(64歳)前町議会議長が、同じく新人の高橋登己一(65歳)前町議会議員を敗り初当選した。

谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長。

当日有権者数        5,740人

投票者数                4,371人

投票率          76.15%

当選    谷口 幹男    2,999票

        高橋登己一  1,261票

平成7年4月23日告示

任期満了(現職勇退)に伴う鷹栖町長選挙は平成7年4月23日告示され、新人の神田正男(かんだ・まさお)同町前教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

神田氏は、昭和7年8月10日生、鷹栖町出身、永山農高卒。同町企画室長、教育長を歴任。

平成3年4月21日告示

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の小林勝彦町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票7選が決まった。

小林氏は、大正12年3月5日生、鷹栖町出身、旧新京高等語学院卒。鷹栖村教育長。昭和42年4月同村長選挙に出馬し現職に140票差をつけて当選。44年町制施行で町長に。

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和63年4月26日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り6選を果たした。

当日有権者数        5,395人

投票者数        5,078人

投票率          94.12%

当選    小林 勝彦    4,061票

        高橋登己一    993票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り5選を果たした。

当日有権者数        5,401人

投票者数        5,162人

投票率          95.57%

当選    小林 勝彦    4,182票

        高橋登己一    928票

 

静内町長選挙

合併を見越し前道議会議長の酒井氏出馬

平成16年3月6日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は同町内会の会合で平成16年8月17日告示、同月22日投票の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。法定合併協議会(静内・新冠・三石)を見越しての立候補で、正式表明は3月末の予定。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(5回)、平成13年同議長、15年4月知事選落選。

【静内町長選挙経過】

□平成16年3月2日、静内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年8月26日)の日程を平成16年8月17日告示、同月22日投票と決めた。即日開票される。

現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長は今のところ、態度を明確にしていない。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。8月15日付退職。12年8月27日町長就任。現在1期目。

【平成12年静内町長選挙結果】

新人の道庁OB沢田氏初当選

□現職の増本一男町長(69歳・2期目・任期=平成15年4月)病気辞任に伴う同町長選挙は平成12年8月27日投票、即日開票され、新人の沢田房晴(さわだ・ふさはる、52歳)同町前助役が、同じく新人の山内和雄(やまうち・かずお、52歳)同町前税務課長を敗り初当選した。

当日有権者数              18,010人

投票者数              14,212人

投票率                    78.91%

無効票                     141票

当選       沢田 房晴       7,855票

              山内 和雄       6,216票

【平成12年静内町長選挙経過】

□平成12年8月11日、山内和雄(52歳)同町税務課長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

山内氏は、静内町出身、浦河高卒。陸上自衛隊勤務、昭和46年同町役場に入り、総務課長、観光課長、税務課長を歴任。

□平成12年8月6日、前町長の増本一男後援会と、元町長の保土澤幸雄旧後援会が沢田房晴(さわだ・ふさはる)同町助役を統一候補として合意し立候補を要請。同氏は「政争を避けるために候補者を一本化した町民の意向を尊重します」と次期町長選挙に出馬することを受諾した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。現在町長職務代理者を務めている、15日付退職。

□平成12年7月25日、静内町選挙管理委員会は、増本一男町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年7月21日、現職の増本一男(69歳・2期目・任期=平成15年4月)町長が病気(脳梗塞)のため同町議会議長に辞表を提出した。増本氏は、平成12年3月上旬に自宅で倒れ札幌市内の病院でリハビリを受けていたが、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

【過去の静内町長選挙経過と結果】

□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。

□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。

平成11年4月20日投票

前回と同じ顔ぶれで現職の増本氏再選

任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を敗り再選を果たした。

増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。

当日有権者数              17,748人

投票者数              15,086人

投票率                    85.00%

当選       増本 一男       8,344票

              保土澤幸雄    6,579票

□平成7年4月23日投票

現職敗れる、新町長に増本日高軽種馬農協組合長

任期満了に伴う静内町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を敗り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。

当日有権者数   17,384人

投票者数     15,277人

投票率      87.88%

当選 増本 一男 9、052票

    保土澤幸雄  6,049票

平成3年4月21日投票

身内同士の選挙戦は371票差で保土氏当選

任期満了に伴う静内町長選挙(現職種村町長勇退・4期)は421日投票、即日開票され、新人保土澤幸雄(57歳)元同町助役が、同じく新人の土屋喜一(63歳)前同町議を敗り初当選した。

保土澤氏は、昭和8年5月21日生、静内町出身、自治大学校卒。同町税務課長、総務課長、助役(62年1月31日退職)を歴任。前回の町長選挙では現職の種村種光(3期)町長に400票差まで追いつめたが落選している。

敗れた土屋氏は日高支庁道議選(58年4月)に出馬し議席獲得まで89票に迫ったが落選、今回の同町長選挙では知名度があったが今一歩だった。

当日有権者数   17,011人

投票者数     15,291人

投票率      89.89%

当選 保土澤幸雄 7、757票

    土屋 喜一  7、371票

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う静内町長選挙は426日投票、即日開票され、現職の種村種光町長が、新人の保土澤幸雄前同町助役と、同じく新人の畠山重博氏を敗り4選を果たした。

種村氏は、明治44年12月11日生、伊達市出身、伊達実業専修卒。同町助役。昭和50年4月町長就任。

当日有権者数   17,090人

投票者数     15,421人

投票率      90.23%

当選     種村 種光       5,594票

保土澤幸雄    5,190票

畠山 重博       4,476票

昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う静内町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の種村種光町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 

鶴居村長選挙

現職の錠者村長8選出馬

平成16年3月11日、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう)村長が平成16年4月20日告示、同25日投票の同村長選挙に8選を目指して出馬することを表明した。

錠者氏は、昭和2年12月13日生、鶴居村出身、中雪裡尋常高等小学校卒、自治講習所卒。同村総務課長、助役を歴任。昭和51年5月村長に就任。

【鶴居村長選挙経過】

□平成16年2月10日、鶴居村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成16年5月19日)の日程を平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年鶴居村長選挙結果】

現職無投票で7

□任期満了に伴う鶴居村長選挙は平成12418日告示され、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう、72歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票7選が決まった。

錠者氏は、昭和2年12月13日生、鶴居村出身、中雪裡尋常高等小学校卒、自治講習所卒。同村総務課長、助役を歴任。昭和51年5月村長に就任。

【平成12年鶴居村長選挙経過】

□平成12214日、鶴居村選挙管理委員会は任期満了(平成12年5月19日)に伴う同村長選挙の日程を418日告示、同23日投票と決めた。

平成11年12月14日、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう、72歳)村長は定例村議会で7選を目指して出馬することを表明した。

【過去の鶴居村長選挙結果】

□平成8年4月23日告示

錠者和三郎氏が無投票6選

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月23日に告示されたが、6選を目指す現職の錠者和三郎(68歳)氏しか立候補せず、同氏の無競争6選が決定した。

□平成4年4月21日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月21日に告示され、現職の錠者和三郎(64歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争5選が決定した。

□昭和63年4月24日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月24日に告示され、現職の錠者和三郎(60歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争4選が決定した。

□昭和59年4月22日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月22日に告示され、現職の錠者和三郎(56歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争3選が決定した。

□昭和55年4月27日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月27日に告示され、現職の錠者和三郎(52歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争再選が決定した。

 

白糠町長選挙

現職の棚野町長3選出馬

平成16年3月8日、現職の棚野孝夫(たなの・たかお、54歳)町長は定例町議会で平成16年5月11日告示の同町長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

棚野氏は、昭和24年11月14日生、白糠町出身、北海道自動車短大卒。棚野商会代表、コイトコーポレーション代表、58年同町議4期。平成8年6月町長就任。現在2期目。

【白糠町長選挙経過】

□平成16年2月13日、白糠町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年6月10日)の日程を平成16年5月11日告示、同月16日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年白糠町長選挙結果】

現職無投票で再選

 任期満了に伴う白糠町長選挙は平成12年5月9日告示され、現職の棚野孝夫(たなの・たかお、50歳)町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

棚野氏は、昭和24年11月14日生、白糠町出身、北海道自動車短大卒。棚野商会代表、コイトコーポレーション代表、58年同町議4期。平成8年6月町長就任。

【平成12年白糠町長選挙経過】

□平成12年2月10日、白糠町選挙管理委員会は任期満了(平成12年6月10日)に伴う同町長選挙の日程を5月9日告示、同14日投票と決めた。

□平成11年12月15日、現職の棚野孝夫(たなの・たかお、50歳)町長は定例町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

【過去の白糠町長選挙結果】

□平成8年5月19日投票

 任期満了に伴う白糠町長選(千葉清前町長勇退6期)は5月19日投票、即日開票された。千葉町長の後継指名を受けた新人の棚野孝夫(46)前町議と、同じく新人の福地裕行(45)元会社役員との一騎打ちの選挙戦となったが、棚野氏が農漁協や有力企業などの支持を幅広く取り付け、福地氏に大差をつけ初当選した。

当日有権者        9,561人

投 票 者 数        7,924人

投票率          82.88%

無効            131

当選    棚野 孝夫    5,015        46        新人

        福地 裕行    2,778        46        新人

□平成4年5月17日投票

 任期満了に伴う白糠町長選は5月17日投票、即日開票され、現職の千葉清(64歳)町長が、新人の太田義正(63歳)前同町農業委員長を破り6選を果たした。

当日有権者        9,753人

投 票 者 数        8,083人

投 票 率        82.88%

当選    千葉 清      4,640票

        太田 義正    3,396票

□昭和63年5月22日投票

任期満了に伴う白糠町長選は昭和63年5月22日投票、即日開票され、現職の千葉清町長が、新人の鈴木義澄氏を破り5選を果たした。

当日有権者        9,981人

投 票 者 数        7,436人

投 票 率        74.50%

当選    千葉 清      5,313票

        太田 義正    1,929票

□昭和59年5月20日投票

任期満了に伴う白糠町長選は昭和59年5月20日投票、即日開票され、現職の千葉清町長が、新人の石川篤四氏、渋谷肇氏を破り4選を果たした。

当日有権者        9,987人

投 票 者 数        8,886人

投 票 率        88.98%

当選    千葉 清      5,078票

        石川 篤四    3,556票

        渋谷 肇        167票

□昭和55年5月18日告示

任期満了に伴う白糠町長選は昭和55年5月18日告示され、現職の千葉清町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

千葉氏は、昭和3年1月30日生、白糠町出身、自治講習所修。白糠町水道課長、建設課長、教育委員会次長を歴任。47年6月、特別職のヤミ手当事件の刷新で町長就任。

 

選挙日程

 

登別市長選挙

8月1日告示、8日投票

平成16年3月2日、登別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年8月27日)の日程を平成16年8月1日告示、同月8日投票と決めた。即日開票される。

現職の上野晃(うえの・あきら、69歳)市長は態度を明確にしていないが、現在4期目になり、新人擁立の動きも水面下ではある。

上野氏は、昭和9年12月20日生、小樽市出身、北大農学部卒。道庁農政課長、道競馬事務所長、胆振支庁長を歴任。63年8月市長就任。現在4期目。

【平成12年登別市長選挙結果】

現職上野氏無投票で4選

□任期満了に伴う登別市長選挙は、平成12年7月23日告示され、現職の上野晃(うえの・あきら、65歳=自民・民主・公明推薦)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

上野氏は、昭和9年12月20日生、小樽市出身、北大農学部卒。道庁農政課長、道競馬事務所長、胆振支庁長を歴任。63年8月市長就任。

【平成12年登別市長選挙経過】

□平成12年3月9日、現職の上野晃(うえの・あきら、65歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成12年8月27日)に4選出馬することを表明した。

上野氏は、63年8月市長就任。現在3期目。

【過去の登別市長選挙結果】

□平成8年8月11日投票

現職の上野氏、大差で3選を果たす

任期満了に伴う登別市長選挙は、8月4日告示、11日投票、即日開票され、現職で3選を目指す上野晃市長(61歳)と新人の島垣正信団体役員(54歳)の一騎打ちとなり、現職上野氏が過去の実績と市内の主な団体の支持を取り付け、大差で3選を果たした。

当日有権者        44,428人

投 票 者 数        19,941人

投 票 率        44.88%

無   効        232

        13,866       上野  晃      61        無現3

        5,842        島垣 正信    54        無新

□平成4年8月9日告示

任期満了に伴う登別市長選挙は、8月9日告示され、現職の上野晃市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年8月28日投票

贈収賄事件で出直し選挙

昭和63年7月、現職の中浜元三郎市長(3期)が助役らの汚職事件の責任をとって辞任。現職引責辞任に伴う登別市長選挙は、8月28日投票、即日開票され、新人の上野晃前胆振支庁長が、吉原ワ氏、五十里満義氏、千葉勲(58年同市長選挙に出馬し15、677票で落選)元同市消費生活相談室長の新人3人を破り初当選を果たした。

同市長選挙は毎回激戦で、市役所内部でも後遺症が生じていた。道庁からの人材投入で政争のまちの汚名返上になるか、上野晃前胆振支庁長の大きな課題だ。

当日有権者        40、866人

投 票 者 数        30、545人

投 票 率        74.74%

当選    上野 晃      17、343.440票

吉原 ワ      6、744.559票

五十里満義    3220

千葉 勲           2976

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う登別市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の中浜元三郎(64歳)市長が、新人の千葉勲(60歳)氏を破り3選を果たした。

破れた千葉氏は田村市政の総務課長を務めていた。

有権者数              40,560人

投票者数              34,191人

投票率                  84.30%

当選       中浜元三郎    17,734票

              千葉 勲           15,677票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う登別市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、前回と同じ顔ぶれで、現職の中浜元三郎市長が、元職の田村仙一朗氏を破り再選を果たした。

有権者数              40,040人

投票者数              35,614人

投票率                  88.95%

当選       中浜元三郎    21,936票

              田村仙一朗    13,165票

昭和54年4月22日投票

任期満了に伴う登別市長選挙は昭和54年4月22日投票、即日開票され、新人の中浜元三郎(社会推薦)前助役が、現職の田村仙一朗(自民、公明、民社、新自由クラブ、社民連推薦)市長を破り初当選を果たした。

中浜氏は、大正12年2月4日生、登別市出身、東京鉄道教習所卒。同市開発部長、総務部長、助役を歴任。

有権者数              36,916人

投票者数              33,527人

投票率                  90.82%

当選       中浜元三郎    17,237票

              田村仙一朗    16,005票

昭和50年4月27日投票

任期満了に伴う登別市長選挙は昭和50年4月27日投票、即日開票され、新人の田村仙一朗氏が、同じく新人の松本さとる氏を破り初当選を果たした。

田村氏は、函館市出身。旧幌別村役場入り、開発部長、昭和42年助役。

有権者数              33,279人

投票者数              29,421人

投票率                  88.62%

当選       田村仙一朗    15,377票

        松本さとる  13,327票

□昭和46年4月25日告示

任期満了に伴う登別市長選挙は、昭和46年4月25日告示され、現職の高田忠雄氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

高田氏は、旧納内村(深川市)出身、昭和7年旭川商業卒。納内村役場入り、夕張市役所入り、深川町役場入り、旧幌別町(登別市)助役(4期)、42年無競争で同町長就任。45年8月市制施行。

 

松前町長

4月6日告示、同11日投票

平成16年3月2日、松前町選挙管理委員会は現職の松村明夫(63歳)町長死去に伴う町長選挙の日程を平成16年4月6日告示、同月11日投票と決めた。即日開票される。

【平成16年松前町長選挙経過】

□平成16年2月27日午後3時頃、現職の松村明夫(まつむら・あきお、63歳)町長が松前観光協会総会であいさつ直後に倒れ、町立松前病院に運ばれ、1時間後に急性動脈解離のため死去した。

松村氏は、昭和15105日生、松前町出身、松前高卒。同町役場入り(34年)、管財課長(55年)、町民課長、総務課長、管財課長(平成5年)、助役(7年2月25日〜9年7月7日)を歴任。9年9月町長就任。2期目。

公職選挙法で、5日以内に職務代理者が選挙管理委員会に通知し、通知の日から50日以内に選挙が行われる。

【平成13年松前町長選挙結果】

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成13年8月21日告示され、現職の松村明夫(まつむら・あきお、60歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長、町民課長、総務課長、管財課長、助役を歴任。9年9月町長就任。

【平成13年松前町長選挙経過】

□平成13年6月5日、松前町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月7日)の日程を平成13年8月21日告示、同26日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月6日、現職の松村明夫(まつむら・あきお、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年9月7日)に再選出馬することを表明した。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長、町民課長、総務課長、管財課長、助役を歴任。9年9月町長就任、現在1期目。

【過去の松前町長選挙結果】

□平成9年9月7日投票

 現職小坂清治町長の病気辞任(平成9年7月末日)に伴う松前町長選挙は平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の松村明夫(まつむら・あきお)同町前助役が、梶谷康介元町長と、新人の奈良文夫元同町前町民課長を破り初当選した。

松村氏は昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町総務課長、管財課長、助役を歴任。今回の選挙で松村氏は、小坂前町長の後継者として町政の継続を訴えた。

当日有権者数        10,289人

投票者数        8,483人

投票率          82.45%

当選    松村 明夫            5,051票

        梶谷 康介            3,197票

        奈良 文夫            121票

□平成7年4月23日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成7年4月23日投票、即日開票され、新人の小坂清治(65歳)前町議会議員が、現職の梶谷康介(56歳)町長を破り初当選した。

小坂氏は、昭和4年8月21日生、樺太出身、樺太恵須取中学中退。松前町助役、同町議会議員を歴任。

当日有権者数        10,381人

投票者数        8,245人

投票率                79.42%

当選    小坂 清治    4,350票

        梶谷 康介    3,834票

□平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、新人の梶谷康介(52歳)元町議会議員が、現職の近藤忠夫(65歳)町長を破り初当選した。

梶谷氏は、昭和13年7月18日生、松前町出身、道立函館工業高校電気科卒。福山町内会長、松前体育協会会長、昭和42年から62年まで町議会議員を務めた。

当日有権者数        10,708人

投票者数                8,951人

投票率                80.79%

当選    梶谷 康介    4,451票

        近藤 忠夫    4,133票

□昭和62年4月21日

 任期満了に伴う松前町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の近藤忠夫町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

近藤氏は、大正15年4月17日生、尾札部村出身、高等小卒。同町経済部長、総務部長を歴任。

□昭和58年4月24日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の近藤忠夫同町前総務部長が、同じく新人の兼平重三郎氏、現職の坂本富雄町長(6選を阻止し)を破り初当選を果たした。

破れた、坂本氏は、合併する前の小島村長を務め、29年の道内第一号の合併で、松前町助役、38年町長就任。5期務めた。

当日有権者数        11,737人

投票者数        10,182人

投票率                86.75%

当選    近藤 忠夫    4,182票

              兼平重三郎    3,699票

              坂本 富雄       2,255票

 

積丹町長選挙

6月1日告示、6日投票

平成16年3月2日、積丹町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年6月15日)の日程を平成16年6月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ)町長は今のところ、態度を明確にしていない。

白鳥氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。現在2期目。

【平成12年積丹町長選挙結果】

□任期満了に伴う積丹町長選挙は平成12年6月4日投票、即日開票され、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、62歳)町長が、新人の板倉文男(いたくら・ふみお、61歳)前同町議を破り再選を果たした。白鳥氏は、現職の強みを生かして、町内の産業を手堅くまとめ、町議12人中10人の支持を取り付けた。

白鳥氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。

当日有権者数        2,844人

投票者数        2,502人

投票率          87.97%

無効票          60票

当選 白鳥 忠世    1,366票

   板倉 文男    1,076票

【平成12年積丹町長選挙経過】

□平成12年4月4日、板倉文男(61歳)前同町議は5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

板谷氏は、昭和13年12月25日生、積丹町出身、小樽北照高卒。同町農林課長、教委次長、町議(1期)。

□平成12年3月10日、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、61歳)町長は定例町議会で5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

【過去の積丹町長選挙結果】

□平成8年6月16日投票

白鳥忠世前総務課長が前助役らを振り切って初当選飾る

馬場隆前町長(1期)の死去(5月1日)に伴う後志管内積丹町の町長選挙は、6月11日告示、同16日投票にり執行された。当初の予想通り越前繁美前助役(57歳)、白鳥忠世前総務課長(58歳)、板倉文男前教委次長(57歳)の町役場出身の新人3人が三巴の選挙戦を繰り広げた。馬場後継を前面に、馬場後援会に乗った白鳥氏が、水産関係をまとめた越前氏をかわして初当選を飾った。

同年の2月10日に豊浜トンネル崩落事故が発生、4月に越前繁美助役が辞任後は白鳥忠世総務課長が5月の出馬表明まで町長職務代理者を務めた。

当日有権者        3,003人

投 票 者 数        2,688人

投 票 率        89.51%

無   効        55

      1,222        白鳥 忠世    58        無新

        1,011        越前 繁美    57        無新

        400        板倉 文男    57        無新

平成6年7月24日投票

道庁OB同氏の一騎打ち

任期満了(現職の中谷文義町長は勇退・3期・北海道開発局OB)に伴う積丹町長選挙は平成6年7月24日投票、即日開票され、新人の馬場隆(64歳)元道庁土木部港湾課長が、同じく新人の山田光男(73歳)元道庁出納長を破り初当選した。馬場氏は町議14人中9人の支持を取り付け幅広く支持層を広げた。

故佐々木延男元町長は馬場氏の義兄「積丹町(31年9月合併)は昭和37年までは政争なまちで、また、任期半ばで死去した町長が3人もいた。37年の町長選挙で町村金五知事が佐々木延男(道庁領土復帰北方漁業対策副本部長)氏を要請、佐々木氏は無競争で就任し、その後、52年の勇退までに5期務めた」

当日有権者数        3,102人

投票者数        2,744人

投票率          88.46%

当選    馬場 隆      1,597票

        山田 光男    1,115票

平成2年7月22日告示

任期満了に伴う積丹町長選挙は平成2年7月22日告示され、現職の中谷文義町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

昭和61年7月22日投票

任期満了に伴う積丹町長選挙は昭和61年7月22日投票、即日開票され、前回と同じ顔ぶれで、現職の中谷文義町長が、新人の竹谷栄造氏を破り再選を果たした。

当日有権者数        3,506人

投票者数        3,344人

投票率          95.38%

当選    中谷 文義    1,724票

        竹谷 栄造    1,598票

昭和57年7月25日投票

任期満了に伴う積丹町長選挙は昭和57年7月25日投票、即日開票され、新人の中谷文義氏が、同じく新人の竹谷栄造(美国漁協組合長)氏を破り初当選を果たした。

中谷氏は、昭和3年5月28日生、札幌市出身、北大農学部卒。北海道開発局調査官。

当日有権者数        3,626人

投票者数        3,390人

投票率          93.49%

当選    中谷 文義    1,687票

        竹谷 栄造    1,671票

 

平取町長選挙

6月1日告示、6日投票

平成16年3月2日、平取町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年7月2日)の日程を平成16年6月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

現職の中道善光(なかみち・よしてる)町長は今のところ、態度を明確にしていない。

中道氏は、昭和10年11月14日生、平取町出身、中央大卒。同町産業課長、企画課長を歴任。平成4年7月町長就任。現在3期目。

【平成12年平取町長選挙経過】

現職無投票3選

□任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は、6月6日告示され、現職の中道善光(なかみち・よしてる、64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

中道氏は、昭和10年11月14日生、平取町出身、中央大卒。同町産業課長、企画課長を歴任。平成4年7月町長就任。

【平成12年平取町長選挙経過】

□平成1232日、平取町選挙管理委員会は任期満了(平成12年72日)に伴う同町長選挙の日程を66日告示、同11日投票と決めた。

平成11年12月15日、現職の中道善光町長は定例町議会で3選を目指して出馬することを表明した。

【過去の平取町長選挙結果】

□平成8年6月11日告示

 任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は、6月11日告示され、現職の中道善光(60歳)氏以外に立候補者がなく、中道氏の無投票再選が決まった。

□平成4年6月14日投票

任期満了に伴う平取町長選挙は6月14日投票、即日開票され、新人の中道善光(56歳)前同町産業課長が、現職の宮田泰郎(62歳)町長を破り初当選した。

当日有権者数        5,332人

投票者数        5,000人

投票率          93.77%

当選    中道 善光    2,668票

        宮田 泰郎    2,304票

□昭和63年6月19日告示

任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は昭和63年6月19日告示され、現職の宮田泰朗町長以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和59年6月17日投票

任期満了(現職山田町長勇退)に伴う平取町長選挙は昭和59年6月17日投票、即日開票され、新人の宮田泰郎前助役が、同じく新人の森利氏を破り初当選を果たした。

宮田氏は、昭和4年6月25日生、秋田県出身、平取高校卒。23年同町役場入り、総務部長、助役を歴任。

当日有権者数        5,575人

投票者数        5,146人

投票率          92.30%

当選    宮田 泰郎    2,889票

        森  利     2,231票

□昭和55年6月15日投票

任期満了に伴う平取町長選挙は昭和55年6月15日投票、即日開票され、現職の山田佐永一朗町長が、新人のくろだ一彦氏を破り3選を果たした。

山田氏は、明治41年3月25日生、新潟県出身、高小卒。同町議会議員、商工会会長。北斗スキー工業(輸出スキー製造)社長。

当日有権者数        5,649人

投票者数        5,246人

投票率          92.87%

当選    山田佐永一朗        3,001票

        くろだ 一彦        2,226票

 

町長失職

 

洞爺村長選挙

不信任決案議賛成で佐藤村長失職

平成16年3月O日、洞爺村議会議員(定数10人)選挙後の初の村議会が開かれ、佐藤克之村長不信任決議案が再提出され賛成多数で可決した。佐藤克之村長は自動的に失職した。佐藤村長は不信任決議に反発して議会を解散したのに、同氏から辞職願が出ていた。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。現在2期目。

【洞爺村長選挙経過】

□平成16年3月8日、現職の佐藤克之村長が同村議会事務局に辞職願を提出した。同村議会は3月10日に定例会が招集されるが、議会の同意が得られる見通しは厳しい。同議会の優先課題は佐藤克之村長の不信任決議案の再可決で、同辞職願は同意が得られず同氏の失職となる公算が大きい。

□平成16年2月29日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決を受け、村議会を解散したことに伴う村議会選挙は投票、即日開票され、前職8人、元職1人、新人1人の10人が当選を果たした。不信任決議に賛成した前職9人の内7人(佐々木良一前議長、大西俊雄、鍛冶川忠志、岸本吉正、高橋利典、毛利六男、横山明男)が当選したことにより、選挙後の臨時町議会が開催され、再び不信任案が提出された場合、議長を含む過半数(三分の二以上の出席者)の賛成が可能となり、佐藤克之村長は自動的に失職する。

有権者数        1,551人

        (男性740人・女性811人)

投票者数        1,379人

投票率          88.91%

無効票             16票

当選    佐々木良一(前5・賛成派)        164票

当選    鍛冶川忠志(前3・賛成派)        148票

当選    横山 明男(前4・賛成派)  143票

当選    合田 静夫(新・中立派)    136票

当選    五十嵐篤雄(前2・反対派)        127票

当選    清本 博三(元2・反対派)  110票

当選    岸本 吉正(前4・賛成派)  109票

当選    高橋 利典(前2・賛成派)  103票

当選    大西 浩 (前4・賛成派)   93票

当選    毛利 六男(前2・賛成派)   87票

        伊藤 文雄(前・賛成派)     80票

        大西 俊雄(前・賛成派)     58票

※ 括弧数字→当選回数、賛成派→不信任案決議

□平成16年2月24日、佐藤克之村政の存続の是非を問う洞爺村議会選挙が告示(定数10人)され12人(前職10人・元職1人・新人1人)が立候補の届出をした。前職10人は、不信任決議に賛成した9人と反対1人で、賛成の9人は当選を果たした場合再び不信任案を提出する意向で、議長を含む過半数の賛成で、佐藤克之村長は自動的に失職する。

□現職の佐藤克之村長が議会を解散したことに伴う村議会議員選挙(定数10人)は2月24日告示。29日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月30日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決(1月21日)を受け、佐々木良一議長に村議会の解散を通知した。

議会解散に伴い、40日以内に村議会選挙が行われる。

□平成16年1月21日、洞爺村議会(定数10人)は佐藤克之村長不信任決議案を可決(賛成9人・反対1名)した。平成15年9月の白老町に続いて道内では4例目。

首長不信任案は定数の三分の二以上が出席、その四分の三以上が賛成すると可決し、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

□平成15年12月17日、洞爺村議会は市町村合併に関する問題で、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、63歳)村長に対する辞職勧告決議案が可決、しかし、同村長は現職にとどまる意向を明らかにしている。同決議は、法的拘束力はない。

合併推進派の村議会議員が「佐藤村長は合併への姿勢が消極すぎる」と批判を強め住民軽視と同決議案を提出し賛成8人、反対1人の圧倒的多数で可決した。

佐藤氏は道庁OBで、平成9年藤本雅俊村長の死去に伴う同村長選挙で出馬し、同村議会副議長を小差で破り村長に就任した。

□平成15年3月、洞爺村議会は佐藤村長に対して不信任案提出の動きがあったが廃案となる。

【過去の洞爺村長選挙結果】

平成13年6月19日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成13年6月19日告示され、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、61歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。

□平成9年7月13日投票       

 藤本雅俊村長の死去に伴う洞爺村長選挙は平成9年7月13日投票、即日開票され、新人の佐藤克之(さとう・かつゆき)前室蘭土現管理部長が、同じく新人の佐々木良一前洞爺村議会副議長を破り初当選した。

 佐藤氏は昭和15年3月生、留萌市出身、留萌高卒。平成8年室蘭土木現業所管理部長。

当日有権者数        1,546人

投票者数        1,452人

投票率          93.92%

当選    佐藤 克之    782票

        佐々木良一  651票

□平成7年4月23日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成7年4月23日告示され、現職の藤本雅俊村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

藤本氏は、昭和14年7月6日生、洞爺村出身、日大経済学部卒。洞爺村企画課長、産業課長、建設課長、助役を歴任。

□平成3年4月21日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の藤本雅俊氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。5期務めた現職の三橋健次町長(過疎対策として道立少年自然の家を誘致)は引退。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の三橋健次町長が、新人の鎌田正勝氏を破り5選を果たした。

破れた鎌田氏は、大正12年8月29日生、洞爺村出身、室蘭中卒。同村助役。

当日有権者数        1,598人

投票者数        1,565人

投票率          97.93%

当選    三橋 健次    818

        鎌田 正勝    739

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の三橋健次町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

三橋氏は、大正12年8月29日生、庁立室蘭中卒。同村助役。46年5月村長就任。