地方選挙News

 

選挙結果

 

当麻町長選挙

小板橋前職雪辱果たせず菊川現職再選

任期満了に伴う当麻町長選挙は平成16年1月18日投票、即日開票され,再選を目指す現職の菊川健一(きくかわ・けんいち、57歳)町長が、返り咲き3選を目指す前職の小板橋顕一(こいたばし・けんいち、64歳)氏を破り再選を果たした。前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちで、現職の強みを生かした菊川氏が幅広い支持を得た。

菊川氏は、昭和21年8月25日生、当麻町出身、旭川商業高卒。町議2期、西森建設且ミ長、町商工会長、同町体育協会理事長。平成12年1月町長就任。

当日有権者数        6,477人

投 票 者 数        5,703人

投 票 率        88.05%

無 効 票           27票

当選    菊川 健一    3,165票

小板橋顕一  2,510票

【平成16年当麻町長選経過】

□平成15年10月28日、前町長の小板橋顕一(こいたばし・けんいち、64歳)氏は平成16年1月13日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

小板橋氏は、昭和14年7月4日生、当麻町出身、北大法学部卒。農業、町農民同盟委員長、町議会議長などを歴任。平成4年2月無投票で町長就任。12年の町長選挙で新人の菊川健一氏に9票差で敗れている。

□平成15年10月27日、当麻町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年2月1日)の日程を平成16年1月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年9月24日、現職の菊川健一(57歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年2月1日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

菊川氏は、昭和21年8月25日生、当麻町出身、旭川商業高卒。町議2期、西森建設且ミ長、町商工会長。平成12年1月町長就任。現在1期目。

【平成12年当麻町長選結果】

任期満了に伴う当麻町長選挙は平成12年1月25日告示、30日投票、即日開票され、新人の菊川健一(きくかわ・けんいち、53歳)同町議が、現職の小板橋顕一(こいたばし・けんいち、60歳)町長を9票の小差で破り初当選した。

菊川氏は、昭和21年8月25日生、当麻町出身、旭川商業高卒。町議2期、西森建設且ミ長、町商工会長。

当日有権者数                6,518人

投 票 者 数                5,634人

投 票 率                86.44%

無 効 票                36

      菊川 健一    2,803.505

        小板橋顕一  2,794.494

【平成12年当麻町長選経過】

□平成11年9月24日、現職の小板橋町長は同町議会で、同町長選挙に3選出馬する意向を表明した。

平成11年12月1日、菊川健一同町議(53歳)は同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。現職の小板橋町長(60歳)は3選出馬表明済みで、13年ぶりの選挙戦となる。

【過去の当麻町長選挙結果】

□平成8年1月23日告示

当麻町長に小板橋顕一氏が無投票再選

任期満了に伴う上川管内当麻町の町長選挙は1月23日告示されたが、同日の立候補届け出締め切り時までに現職の小板橋顕一氏(56)しか立候補者がなく、小板橋氏の無投票再選が決まった。

□平成4年2月2日告示

現職の内海順一(55歳・2期目)町長死去(平成3年12月16日)に伴う上川管内当麻町の町長選挙は2月2日告示さ、新人の小板橋顕一(52歳)前議長以外に立候補者の届け出がなく、小板橋氏の無投票初当選が決まった。

小板橋氏は、昭和14年7月4日生、当麻町出身、北大法学部卒。町農民同盟委員長、町議会議長などを歴任。

□平成3年4月22日告示

任期満了に伴う当麻町長選挙は平成3年4月22日告示され、現職の内海順一(55歳)町長以外に立候補者の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う当麻町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の内海順一(51歳)が、現職の岡田一人(62歳)町長を破り初当選を果たした。

内海氏は、昭和9年1月27日生、当麻町出身、道立旭川東高校卒。当麻町産業課長、総務課長、建設課長、教育長を歴任。

有権者数        6,779人

投票者数        6,445人

投票率  95.07%

当選    内海 順一    3,891票

        岡田 一人    2,503票

昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う当麻町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の岡田一人(58歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

岡田氏は、大正13年11月19日生、当麻町出身、中央大学法学部中退。当麻森林組合総務部長、当麻町町議会議員。昭和50年4月の統一選挙で、現職の塚本豊氏(46年町長就任)に330票の差をつけて初当選を果たした。

 

泊村長選挙

現職の佐藤村長3選果たす

任期満了に伴う泊村村長選挙は平成16年1月18日投票、即日開票され、現職の佐藤淳一(さとう・じゅんいち、63歳)村長が、新人の三浦光博(みうら・みつひろ、52歳)元同村住民課長を破り3選を果たした。両候補とも原発立地の利点を揚げ、後援会組織を中心に選挙戦を戦った佐藤氏が136票差で逃げ切った。三浦氏の草の根運動は及ばなかった。

佐藤氏は、昭和15年9月17日生、泊村出身、岩内高校卒。同町建設課長、総務課長、収入役、平成4年助役。8年村長に就任。

有権者数        1,724人

投票者数        1,530人

投票率          86.14%

無効票             16票

当選    佐藤 淳一    825票

        三浦 光博    689票

【平成16年泊村長選挙経過】

□平成15年11月13日、泊村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成16年1月29日)の日程を平成16年1月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年9月18日、現職の佐藤淳一(63歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成16年1月29日)に3選を目指して出馬することを表明した。

佐藤氏は、昭和15年9月17日生、泊村出身、岩内高校卒。同町建設課長、総務課長、収入役、平成4年助役。8年村長に就任。現在2期目。

三浦光博(52歳)元同村住民課長が同村長選挙に出馬の意向を表明している。

三浦氏は、泊村出身、小樽桜陽高卒。同村教育委員会事務局次長、民生課長、住民課長を歴任。

【平成12年泊村長選挙結果】

現職大差を付けて再選果たす

□任期満了に伴う泊村長選挙は平成12年1月18日告示、23日投票、即日開票され、現職の佐藤淳一(さとう・じゅんいち、59歳)村長が、新人の長谷川久(はせがわ・ひさし、57歳)共産党小樽地区委員会副委員長を破り再選を果たした。

佐藤氏は、昭和15年9月17日生、泊村出身、岩内高校卒。同町建設課長、総務課長、収入役、平成4年助役。8年村長に就任。

当日有権者                1,746人

投 票 者 数                1,504人

投 票 率                86.14%

無   効                   71票

      佐藤 淳一    1,160票

長谷川 久        273票

【平成12年泊村長選挙経過】

平成11年9月21日、現職の佐藤村長は同村議会で、同村長選挙に再選出馬する意向を表明した。

平成12年1月15日、共産党小樽地区委員会副委員長の長谷川久(56歳)は、同村長選挙に同党公認で出馬する意向を表明した。

長谷川は、小樽市出身、小樽商科短大卒。小樽市職員、共産党小樽地区委員会副委員長。

【過去の泊村長選挙結果】

□平成8年1月21日投票

泊村長に前助役の佐藤淳一氏が初当選

任期満了(高橋順一村長3選不出馬)に伴う泊村長選挙は平成8年1月21日投票、即日開票され、高橋村政の助役(平成7年12月4日付で辞職)を務めてきた新人の佐藤淳一(55歳)氏が、3度目の挑戦の共産党小樽地区委員長佐賀詔一(46歳)氏を圧倒的な大差で破り、初当選を飾った。

当日有権者                1,871人

投 票 者 数                1,526人

投 票 率                81.56%

無   効                112

      1,145        佐藤 淳一    55        無新

        269        佐賀 詔一    45        共新

□平成4年1月19日投票

任期満了に伴う泊村長選挙は平成4年1月19日投票、即日開票され、現職の高橋順一(66歳)村長が、新人の久々江正年(54歳)氏と、同じく新人で2度目の挑戦の共産党小樽地区委員長佐賀詔一(42歳)氏を破り、再選を果たした。

当日有権者                1,967人

投 票 者 数                1,776人

投 票 率                90.29%

      969        高橋 順一

698        久々江正年

         69        佐賀 詔一

□昭和63年1月17日投票

任期満了(現職の吉村正治村長勇退・4期)に伴う泊村長選挙は昭和63年1月17日投票、即日開票され、新人の高橋順一前助役が、同じく新人の佐賀詔一氏を破り、初当選を果たした。

高橋氏は、大正15年1月15日生、泊村出身、函館工業高校卒。同村収入役、助役を歴任。

当日有権者                2,092人

投 票 者 数                1,779人

投 票 率                85.04%

      高橋 順一    1,344票

        久々江正年    397票

□昭和59年1月22日投票

任期満了に伴う泊村長選挙は昭和59年1月22日投票、即日開票され、現職の吉村正治村長が、新人の佐々木光雄氏と同じく新人の植田克彦氏を破り4選を果たした。

当日有権者                2,160人

投 票 者 数                1,871人

投 票 率                86.62%

      吉村 正治    1,128票

        佐々木光雄    511票

              植田 克彦         184票

□昭和55年1月20日告示

任期満了に伴う泊村長選挙は昭和55年1月20日告示され、現職の吉村正治慎重以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

吉村氏は、大正2年1月25日生、泊村出身、高小卒。同村議会議員、同副議長、同議長、盃漁協専務理事。47年1月、坂下末太郎村長急死に伴う村長選挙で、共産党の滝本昭雄氏と接戦の末、吉村村政が誕生した。

 

札幌市議西区選挙区補選(定数2人)

26%の過去最低の投票率

議員の辞職と死去に伴う札幌市議西区選挙区(定数7人)の補欠選挙(欠員2名)は平成16年1月18日投票、即日開票され、元職の大島薫(おおしま・かおる、52歳)氏、新人の村山秀哉(むらやま・しゅうや、51歳)氏、小倉菜穂子(おぐら・なほこ、46歳)氏、境章芳(さかい・あきよし、52歳)氏、浜谷昌利(はまや、まさとし、26歳)の5人が立候補し、大島氏と村山氏が当選した。

札幌市西区では市内初の単独選挙で、平成15年度内に、統一地方選挙(4月)、市長再選挙(6月)、衆院選(11月)、同市議西区補選(1月)と4回の選挙。(平成5年7月に東区で市議補選が行われている)

大島氏は、52歳、紋別市出身、北大法学部卒。NPO法人監事、中学校PTA会長、民主党札幌政策審議会会長、民主党札幌西幹事長、同市議2回当選、平成15年の同選挙で落選。

村山氏は、51歳、夕張市出身、東京観光専門学校卒。発寒北商店街組合専務理事、消防団副分団長、村山米穀店社長。

小倉氏は、46歳、中央大学卒。市民ネットワーク北海道運営委員、会社員。平成15年の同選挙で落選。

境氏は、52歳、苫小牧和光中卒。共産党札幌西・手稲地区副委員長、青果販売。

浜谷氏は、26歳、札幌稲北高卒。浜谷国際投資会社員、中古車販売会社社長。

有権者数              166,937人

投票者数             

投票率                  26.65%

当選       大島 薫 (民主党・元職)    17,309票

当選       村山 秀哉(自民党・新人)    14,050票

              小倉菜穂子(市民ネ・新人)               7,521票

              境  章芳(共産党・新人)     4,291票

              浜谷 昌利(無所属・新人)       942票

※=公職選挙法が一部改正され、今回の選挙では、創設された期日前投票制度が施行された。投票期間は告示翌日(1月10日)から投票日前日(1月17日)まで、西区役所一階(午前8時半から午後8時まで)に設置された投票会場で投票用紙に記入し、そのまま投票箱に投票された。

 

出馬表明

 

月形町長選挙

現職の奥山町長再選出馬

平成16年1月25日、現職の奥山功(おくやま・いさお、60歳)町長は後援会の会合で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月26日)に再選を目指して出馬することを表明した。

奥山氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成12年月形町長選挙結果】

現職破り奥山氏雪辱を果たす

□任期満了に伴う月形町長選挙は平成12年4月23日投票、即日開票され、新人の奥山功(おくやま・いさお、56歳)同町商工会事務局長が、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、64歳)町長を破り初当選した。奥山氏は、鈴木前町長や有力町議の支援を受け支持を広げた。同氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。

平成12423日月形町長選挙結果

当日有権者数                            3675

当日投票者数                            3363

投票率                                91.51

無効                                   64

当選       奥山 功                         1878

松田 訓夫       1421

【平成12年月形町長選挙経過】

□平成1229日、月形町選挙管理委員会は任期満了(平成12年4月26日)に伴う同町長選挙の日程を418日告示、同23日投票と決めた。

平成11年12月14日、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、63歳)町長は定例町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

松田氏は、昭和11年2月8日生、月形町出身、月形高卒。同町住民課長、総務課長、財政課長、町立病院事務局長、企画振興課長、収入役を歴任。平成8年4月町長就任。現在1期目。

平成12年1月27日、奥山功(56歳)同町商工会事務局長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

【過去の月形町長選挙結果】

□平成8年4月21日投票

12年ぶりの町長選 松田前収入役当選

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙(鈴木勇三町長勇退4期)は、4月16日告示、同21日投票、即日開票され。新人の松田訓夫前町収入役(60歳)が、同じく新人の津坂孝雄前町助役(58歳・鈴木町長の後継者)、奥山功前町財政課長(52歳)を破り初当選した。月形町役場出身者同士の三つ巴戦が繰り広げられたが、草の根選挙を展開した松田氏が競り勝った。

        当日有権者          3,831人

        投 票 者 数           3,535人

        投 票 率          92.27%

        無   効              57

                        1,339        松田 訓夫    60        無新

                        1,249        津坂 孝雄    58        無新

                        890        奥山  功      52        無新

□平成4年4月14日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月14日告示され、現職の鈴木勇三(74歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和63年4月24日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月24日告示され、現職の鈴木勇三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和59年4月22日投票

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月22日投票、即日開票され、現職の鈴木勇三町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

有権者数        4,049人

投票者数        3,326人

投票率          82.14%

当選    鈴木 勇三    3,083票

        鈴木 博       209票

□昭和55年4月27日投票

現職町長(重本美法・4期)任期途中の引責辞任(汚職事件にかかわる)に伴う内月形町長選挙は、4月27日投票、即日開票され、町政刷新を訴えた新人の鈴木勇三前町議会議長が、出直し再挑戦出馬した重本美法前町長を破り初当選を果たした。

鈴木氏は、大正6年4月26日生、月形町出身、月形尋常高等小学校卒。月形町議会議長。鈴木建設社長。

破れた重本氏は、大正7年12月26日生、空知高等国民学校卒。農民同盟、42年町長就任。

有権者数        3,971人

投票者数        3,782人

投票率          95.24%

当選    鈴木 勇三    1,948票

        重本 美法    1,790票

 

浦臼町長選挙

現職の山本町長5選出馬

平成16年1月29日、現職の山本要(やまもと・かなめ、62歳)町長は後援会の会合で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月30日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和16年3月20日生、浦臼町出身、月形高卒。浦臼町農民協議会副会長、大野新生道議秘書、同町議会議員。昭和63年5月町長に就任。現在4期目。

【平成12年浦臼町長選挙経過】

□任期満了に伴う浦臼町長選挙は平成12年4月18日告示され、現職の山本要(やまもと・かなめ、59歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票4選が決まった。

山本氏は、昭和16年3月20日生、浦臼町出身、月形高卒。浦臼町農民協議会副会長、道議秘書、同町議会議員。昭和63年5月町長に就任。

【平成12年浦臼町長選挙経過】

□平成11年12月14日、現職の山本要(58歳)町長は定例町議会で4選を目指して出馬する意向を表明した。

【過去の浦臼町長選挙結果】

□平成8年4月16日告示

現職山本町長無投票3選

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は4月16日告示され、3選を目指す現職の山本要町長(56歳)以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票当選が決まった。

平成4年4月26日投票

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は4月26日投票、即日開票され、現職の山本要(51歳)町長が、新人の木内稔(52歳)氏を破り再選を果たした。

富士銀行不正融資事件でウラウス・リゾート開発公社(出費比率・浦臼町40%、全日販50%、六興電気5%、西郷輝彦5%)関係者の逮捕。また、出向町職員の横領と背任事件で監督責任を問われた山本町政の信任を問う選挙だった。

当日有権者数        2,364人

投票者数        2,147人

投票率          90.82%

当選    山本 要      1,360票

        木内 稔        764票

昭和63年5月1日投票

現職の友成町長(5期)死去(3月13日)に伴う浦臼町長選は昭和63年5月1日投票、即日開票され、大野新生道議側近で新人の山本要前同町議が、同じく新人の斉藤賢治同町前助役、同新人の鈴木博氏を破り初当選した。山本氏は大野道議(同町農協組合長)のバックアップで広く町内に浸透し、死去した友成町政で助役を務めた斉藤氏に大差を付けた。

破れた斉藤氏は、昭和7年生、岩見沢農業高校卒。同町助役。

当日有権者数        2、540人

投票者数        2,397人

投票率          94.37%

当選    山本 要      1,546票

        斉藤 賢治      834票

        鈴木 博         5票

□昭和62年2月告示

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は2月告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和58年2月20日告示

任期満了に伴う浦臼町長選は昭和58年2月20日告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和54年2月25日告示

任期満了に伴う浦臼町長選は昭和54年2月25日告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

友成氏は、大正15年5月19日生、浦臼町出身、庁立空知農業学校卒。道職員、浦臼町森林組合長、空知西部地区農業改良普及所長、昭和46年2月町長選に出馬し無投票で当選。実の父・友成又六は元同町長。

前町長は吉岡清栄氏で、42年から同町長を1期努め、その後滝川市長に就任。

 

北竜町

西野助役出馬

平成16年1月29日、西野陽一(56歳)同町助役は2月17日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。現在は町長職務代理者で辞職は臨時町議会の承認が必要。

西野氏は、昭和22年生、沼田高卒。41年同町役場入り、教育次長、産業課長、平成11年7月助役就任。

【平成16年北竜町長選挙経過】

□平成16年1月15日、北竜町選挙管理委員会は現職の一関町長病気辞職(1月31日付)に伴う町長選挙の日程を平成16年2月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月10日、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、54歳)町長は病気を理由に退職願(平成16年1月31日付)を提出し受理された。町長職務代理者に西野陽一助役をあてる。同町長は若年性アルツハイマー病と診断され、昨年末に西野陽一助役に退職願を渡し、同町議会の渡辺要二議長に提出された。退職は5日以内に同町選挙管理委員会に通知されその後50日以内に町長選挙が行われる。

一関氏は、昭和24817日生、深川市出身、深川農高卒。43年同町役場入り、同町総務係長、同町サンフラワーパークセンター長、議会事務局長を歴任。平成113月町長就任。父の故政雄氏は深川市議を務めた。現在2期目。

【平成15年北竜町長選挙結果】

任期満了に伴う北竜町長選挙は平成15年2月23日告示され、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

一関氏は、昭和24817日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成113月町長就任。

【平成15年北竜町長選挙経過】

□平成15110日、北竜町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15330日)の日程を平成15223日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

□平成14918日、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15330日)に再選を目指して出馬することを表明した。

一関氏は、昭和24817日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成113月町長就任。現在1期目。

【平成11223日北竜町長選挙結果】

新人の一関氏無投票で初当選

 任期満了(現職の山本町長勇退)に伴う北竜町長選挙は平成11223日告示され、新人の一関開治(いちのせき・かいじ=49歳)前同町議会事務局長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

一関氏は深川市出身、深川農高卒。43年同町役場入り、同町サンフラワーパークセンター長、議会事務局長を歴任。父の故政雄氏は深川市議を務めた。

【平成11年北竜町長選挙経過】

平成10122日、一関開治(49歳)氏が、同町長選に出馬することを表明した。

一関氏は同町総務課庶務係長、議会事務局事務局長を歴任、平成1011月に退職。

□平成10916日、現職の山本孝司(やまもと・たかし=63歳・2期)町長は定例町議会で「町発展十カ年計画が本年度で終わり、次の十カ年計画は新しい人の手で進めてほしい」と同町長選挙に出馬しないことを表明した。

山本氏は、昭和1024日生、北竜町出身、北竜中卒。北空知農業共済組合参事。現在2期目。

【過去の北竜町長選挙結果】

□平成7223日告示

任期満了に伴う北竜町長選挙は223日告示され、現職の山本孝司(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年2月28日投票

任期満了(現職の森正一町長勇退・7期)に伴う北竜町長選挙は平成3年2月28日投票、即日開票され、新人の山本孝司(56歳)元北空知農業共済組合参事が、同じく新人の村井恒夫(59歳)前町議会副議長を破り初当選した。

有権者数                            2,370人

投票者数                            2,302人

投票率                  97.13

当選       山本 孝司       1,369票

              村井 恒夫         918票

□昭和62年2月28日投票

任期満了に伴う北竜町長選挙は昭和62年2月28日投票、即日開票され、現職の森正一町長が、新人の篠原常夫氏を破り7選を果たした。

森氏は、大正9年8月10日生、小平町出身、留萌中学校卒。道職員(農務課)、北竜農協専務理事。昭和38年2月町長就任。

有権者数                            2,444人

投票者数                            2,401人

投票率                  98.24

当選       森 正一       1,297票

              篠原 常夫       1,089票

 

選挙日程

 

木古内町長選挙

4月6日告示、同11日投票

平成16年1月26日、木古内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月25日)の日程を平成16年4月6日告示、同月11投票と決めた。即日開票される。

現職の大森伊佐緒(おおもり・いさお)町長はまだ出馬の意志を明らかにしていない。

大森氏は、木古内町出身、木古内高卒。銀行員(大手都銀11年勤務)、町観光協会理事。大森建設社長(創業昭和40年)。平成12年町長就任、現在1期目。

【平成12年木古内町長選挙経過】

戦後初の民間町長誕生

□任期満了(現職泉田英樹町長勇退・2期)に伴う木古内町長選挙は平成12416日投票、即日開票され、新人の大森伊佐緒(おおもり・いさお、46歳)前大森建設社長が、同じく新人の田中美津夫(たなか・みつお、61歳)同町前助役を破り初当選した。大森氏は町政刷新と、町政への企業感覚の導入を訴え戦後初の民間出身町長が誕生した。

大森氏は、木古内町出身、木古内高卒。銀行員(大手都銀11年勤務)、町観光協会理事。大森建設社長(創業昭和40年)。

中田氏は、昭和14年4月10日生、木古内高卒。同町総務課長、収入役、平成8年7月1日助役就任。

当日有権者数                5、629人

投 票 者 数                4、804人

投 票 率                85.34%

無効票                  67票

当選    大森伊佐緒  2、849票

        田中美津夫  1、888票

【平成12年木古内町長選挙経過】

□平成11年12月21日、現職の泉田英樹(いずみた・ひでき)町長は今期限りの勇退を表明。

□平成12年1月13日、田中美津夫(60歳)同町助役は同町長選挙(平成12年4月25日任期満了)に出馬するため辞表を提出した。

□平成12年1月21日、大森伊佐緒(46歳)会社役員は4月16日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。

【過去の木古内町長選挙結果】

□平成8年4月14日投票

現職・泉田英樹氏が大差で再選

役場内対決も鈴木貴雄氏遠くおよばず

任期満了に伴う渡島管内木古内町長選挙は、4月9日告示、14日投票即日開票により行われた。再選を目指す現職の泉田英樹氏(60)と新人で前木古内町教育委員会参事の鈴木貴雄氏(60)の2人が立候補、役場内対決となったが、鈴木氏は草の根選挙を展開したものの名前が浸透せず知名度の高い現職・泉田氏が大差で再選された。

当日有権者数                5,857人

投 票 者 数                4,959人

投 票 率                84.67%

無 効 票                37

      3,645        泉田 英樹    60        無現

        1,277        鈴木 貴雄    60        無新

平成4年4月21日

現職の愛沢勝男(1期目・任期は平成5年6月)町長辞任に伴う木古内町長選挙は平成4年4月21日告示され、新人の泉田英樹(56歳)元同町助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

泉田氏は、昭和10年12月5日生、同町議会事務局長、60年12月助役に就任(安川町政)。

全国でリゾート開発を進めていた大手鉄骨加工メーカー共和(本社・東京、松浦勝利社長)が平成2年11月倒産(負債二千億円)し、道内でも木古内町と上磯町で第三セクターで進めていたリゾート計画に影響が出はじめ、平成3年7月、共和と丸紅による架空取引による巨額詐欺事件が発覚し、平成4年1月、受託収賄で阿部元北海道開発庁長官が逮捕。木古内町で共和と進めていたリゾート計画にも疑惑が噴出、また、小学校の移転問題も再び発生。リゾート反対派議員11人が引責辞任し議会(定数20人)が機能しなくなり、町長も平成4年3月7日に辞任に追い込まれた。

出直し町長選挙の日程が決まり、町内の有志が道庁に候補を要請したが断られ、告示日直前に泉田氏が立候補した。

《共和汚職事件》

平成4年1月13日、1月24日招集の通常国会前に東京地検特捜部は阿部文男(69歳・北海道3区・当選7回・自民党−宮沢派)元北海道開発庁長官(在任・平成元年8月〜2年2月)を逮捕(受託収賄)した。阿部氏は、巨額詐欺事件で摘発された鉄骨加工メーカー「共和」の事業計画に絡み3〜5億円を受領し、その内約1億円弱が北海道開発庁長官の職務(高規格道路、北東公庫融資、札幌ドーム)にかかわる収賄で逮捕、阿部庁長官逮捕は北海道開発庁発足後初めての不祥事で、その10年後の平成14年6月19日に同じ道開発庁長官を務めた鈴木宗男(54歳・北海道ブロック・当選6回・自民党)衆院議員も東京地検特捜部に逮捕されている(北海道開発庁は平成13年1月6日の組織改革で国土交通省に統合)。

□平成元年5月28日投票

前回と同じ顔ぶれ

任期満了に伴う木古内町長選挙は平成元年5月28日投票、即日開票され、再度挑戦で新人の愛沢勝男同町元助役が、現職の安川亨町長を破り初当選した。

相沢氏は、昭和2年12月18日生、高卒。56年6月木古内町助役就任(小島町政)。

有権者数              6,347人

投票者数              5,760人

投票率                  90.75%

当選       愛沢 勝男       3,065票

              安川 亨           2,654票

□昭和60年5月26日投票

安川氏雪辱を果たす

任期満了に伴う木古内町長選挙は昭和60年5月26日投票、即日開票され、新人の安川亨同町元助役が、同じく新人の愛沢勝男同町前助役を破り初当選した。

安川氏は、大正13年4月9日生、高小卒。木古内町助役。

有権者数              6,563人

投票者数              6,024人

投票率                  91.79%

当選       安川 亨           3,166票

愛沢 勝男       2,847票

□昭和56年4月24日投票

安川氏雪辱を果たす

任期満了に伴う木古内町長選挙は昭和56年4月24日投票、即日開票され、現職の小島義三町長が、新人の安川亨同町元助役を破り3選を果たした。

小島氏は、大正4年1月12日生、高等工学校予科卒。木古内町助役。48年6月町長就任。

有権者数              6,732人

投票者数              5,891人

投票率                  87.51%

当選       小島 義三       3,222票

安川 亨           2,655票

 

追分町長選挙

4月6日告示、同月11日投票

平成16年1月27日、追分町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月24日)の日程を平成16年4月6日告示、同月11日投票と決めた。即日開票される。

【追分町長選挙経過】

□平成15年12月10日、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、69歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月24日)に出馬せず、今期限りで引退する意向を表明した。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。30年同町役場入り、同建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在3期目。

【平成12年追分町長選挙結果】

無投票で現職3選を果たす

□任期満了に伴う追分町長選挙は平成12411日告示され、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

【平成12年追分町長選挙経過】

□平成11年12月16日、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長は同町定例町議会で、3選(平成12年4月24日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在2期目。

【過去の追分町長選挙結果】

□平成8年4月19日告示

山口敏雄氏が無投票再選

任期満了に伴う胆振管内追分町長選挙は4月9日告示されたが、立候補の届け出は現職の山口敏雄氏(61)しかおらず、山口氏の無投票再選が決定した。

同町は「鉄道のまち」をキャッチフレーズに町の整備を進めてきたが、山口氏は「住宅のまち」に方向転換、今後は「豊かで快適な住環境づくり」を進めて行くとしている。

山口氏は4年前の町長選挙に町総務課長を退職して立候補、現職を破って初当選を果たした。今回も水面下で対抗馬を擁立する動きが見られたものの、無投票で山口氏の2選が決まった。

平成4年4月19日

任期満了に伴う追分町長選挙は平成4年4月19日投票、即日開票され、新人の山口敏雄(57歳)前同町総務課長が、現職の丹野長寿(66歳)町長を破り初当選した。

保革を越えた現職への批判が広まり、丹野氏の支持母体の町職員組合が山口支持に回った。

当日有権者数        3,042人

投票者数                2,846人

投票率          93.56%

当選    山口 敏雄    1,685票

        丹野 長寿    1,134票

昭和63年4月17日

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和63年4月17日投票、即日開票され、前回と同じ顔ぶれで、現職の丹野長寿町長が、新人の奥野嵩(共産党)氏を破り再選を果たした。

丹野氏は、大正14年6月10日生、虻田町出身、自治大学校修。同町助役。

当日有権者数        3,154人

投票者数        2,670人

投票率          84.65%

当選    丹野 長寿    2,028票

        奥野 嵩        542票

昭和59年4月22日

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和59年4月22日投票、即日開票され、新人の丹野長寿前助役が、同じく新人の奥野嵩(共産党)氏を破り再選を果たした。

当日有権者数        3,438人

投票者数        3,023人

投票率          87.93%

当選    丹野 長寿    2,270票

        奥野 嵩        662票

昭和55年4月13日告示

任期満了に伴う追分町長選挙は昭和55年4月13日告示され、現職の中村喜一町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票4選が決まった。

中村氏は、大正5年8月15日生、新十津川町出身、小樽高実商卒。国鉄追分機関区、昭和28年同町役場入り、民生課長、議会事務局長。