地方選挙News

 

出馬表明

 

北広島市長選挙

現職3選出馬表明

平成13年3月8日、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい、70歳)市長は定例市議会で「8年の経験を生かし市民の審判を受けたい」と次期市長選挙(任期満了は平成13年7月22日)に出馬する意向を表明した。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。現在2期目。

【過去の北広島市長選挙経過(平成8年9月1日市制施行)】

□平成9年7月6日告示

現職市長、無競争で再選・14年目に行政の混乱収まる

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成9年7月6日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。

平成5年7月18日投票

保守奪還・初代市長に道OB

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成5年7月18日投票、即日開票され、新人の本禄哲英氏が、現職の久保武氏、新人の坂田義和氏の2人を大差で破り初当選した。

 保守系の町議や一部革新系も取り組んだ本禄氏の強力な選挙戦術が票を伸ばし、現職の久保氏は推薦母体の社会党広島支部の足並みが乱れ支持基盤が切り崩され落選した。

当日有権者数        36,191人

投票者数                28,741人

投票率          79.41%

当選    本禄 哲英    13,556票

        久保 武               9,407票

        坂田 義和     5,309票

平成元年7月18日投票

5人が乱立、革新町長誕生

小野田徹雄町長の引責辞任に伴う北広島市長選挙は平成元年7月18日投票、即日開票され、

新人の久保武氏が、同じく新人の坂田義和氏、土谷享氏、岡実氏、大井和憲氏を敗り初当選した。

 混乱の中での町長選挙は、札幌地区労の丸抱え戦術が久保氏を当選に導いた。その後、広島町民の町政に対する不信感は根強く、久保町政の混乱は続いた(役場庁舎増築工事請負契約が議会で否決)。

 久保氏は昭和16年士別市出身、士別市立北温中学校卒。札幌市交通局職員(札幌市労連)、広島町議会議員を2期務めている。

当日有権者数        29,916人

投票者数               

投票率          79.50%

当選    久保 武               8,766票

        坂田 義和     7,055票

        土谷 享               4,560票

        岡  実               1,424票

        大井 和憲     1,140票

※現職の町長、2代続けて「引責辞任」

広島町は58年、町職員の汚職事件で穴田輝行町長(木材店、ハイヤー会社経営、広島村議2期、昭和42年広島村長選に初当選・4期)が引責辞任。平成元年には同じく町職員の接待疑惑と、東部中学校工事請負契約が議会で否決され、小野田徹雄町長(広島町立東部中学校長、教育長、昭和58年4月広島町長選に初当選・2期)が辞任、2代続けて出直し町長選挙だった。

 

 

礼文町長選挙

平成13年3月7日、村井正一(59歳)同町元教育長は同氏後援会設立総会で6月19日告示の町長選挙に出馬することを表明した。

村井氏は、昭和17年生、小樽北照高卒。同町教育長。

【平成13年礼文町長選挙経過】

□平成13年3月2日、礼文町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)の日程を平成13年6月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年2月18日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、66歳)町長は同町内で開かれた後援会総会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)に3選出馬する意向を表明した。

中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。現在2期目。

【過去の礼文町長選挙結果】

□平成9年5月18日投票

現職の中島氏が再選

 任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。

 町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。

        当日有権者数         3,082人

        投票者数   2,888人

        投票率             93.71%

        当選        中島 忠明    1,537票

            万尾 忠嗣        1,318票

平成5年5月16日告示

前助役無投票で初当選

 任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成元年6月11日告示

安達道庁OB当選

現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。

 昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。

 

 

上士幌町長選挙

竹中氏2度目の挑戦

平成13年3月6日、竹中貢(たけなか・みつぎ、52歳)同町元教育委員会社会教育課長が3月20日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた

竹中氏は、昭和23年生、羽幌町出身、道教育大釧路卒。同町教育委員会社会教育課長。平成11年4月の同町長選挙に立候補し敗れる。現在、NPO「全国生涯学習まちづくり協会・千葉県松戸市」専務理事。

【平成13年の上士幌町長選挙経過】

□平成13年2月9日、上士幌町選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成13年月3日20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

平成13年2月2日、現職の西尾敏幸町長が「町民、議会、職員におわびし、町長を辞任します」と辞職願・退職申出書など書類一式を、弁護士を通じて生山正治同町議会議長に提出、正式に受理された。

□平成13年1月31日、現職の西尾敏幸町長(48歳)が収賄の疑いで逮捕、的場政典(61歳)同町前農林課長でナリッシュ・ジャパン社長(食品加工業)と村元二郎(60歳)北海道アイホー調理機社長の2人も贈賄の疑いで逮捕された。

西尾氏は、昭和27年12月31日生、本別町出身、上士幌中卒。上士幌ボデー工業代表、上士幌町商工会青年部長(62年〜平成元年)、上士幌町商工会理事(62年〜平成3年)、3年5月町長就任(道内最年少・38歳)。現在3期目。

【平成11年の上士幌町長選挙結果】

□平成11年4月25日投票

現職の西尾氏3選を果たす

任期満了に伴う上士幌町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の西尾敏幸(にしお・としゆき・46歳)町長が、新人の竹中貢(たけなか・みつぎ・50歳)前同町教育委員会社会教育課長を破り3選を果たした。

西尾氏は、昭和27年12月31日生、本別町出身、上士幌中学校卒。前職は上士幌ボデー工業代表取締役。

有権者数                            4,670人

投票者数                            4,342人

投票率                  92.98%

当選       西尾 敏幸       2,316票

              竹中  貢           1,983票

【平成11年上士幌町長選挙経過】

□平成10年12月25日、現職の西尾敏幸(45歳)町長は、同町で記者会見し「2期目の公約は90%ぐらい実現できたと自己評価しているが、やり残した仕事もある。緑豊かな町づくりに取り組みたい」と述べ同町長選に出馬することを表明した。

平成11年3月19日、竹中貢(50歳)同町教育委員会社会教育課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。竹中氏は、昭和23年生、羽幌町出身、道教育大釧路卒、平成6年現職。

【過去の上士幌町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の強み、西尾町長安定した戦い

任期満了に伴う上士幌町長選挙は423日投票即日開票され、現職の西尾敏幸(42歳)町長が、新人の菊地良治同町前農政課長(59歳)を破り再選した。前回(平成3年)は現職の高橋正一町長(4期目)を破り初当選。

当日有権者数   4,773人

投票者数     4,457人

投票率      93.38%

当選  西尾  敏幸  2,904票

      菊地  良治  1,518票

□平成3年4月21日投票

現職の強み、西尾町長安定した戦い

任期満了に伴う上士幌町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の西尾敏幸氏が、現職の高橋正一町長(4期目)を破り初当選。西尾氏は38歳で道内最年少の町長が誕生した。

当日有権者数   4,831人

投票者数     4,571人

投票率      94.62%

当選  西尾  敏幸  2,260票

      高橋 正一  2,191票

 

厚岸町長選挙

若狭靖元道議会議長出馬

平成13年3月6日、若狭靖(わかさ・やすし、59歳)元道議会議長は今期勇退する澤田昭夫町長に要請され、3月10日開かれる同氏の後援会会合で次期町長選挙(任期満了は平成13年7月12日)に出馬する意向を固めた。若狭氏は、昭和16年10月12日生、厚岸町出身、日大法卒。衆院議員秘書、46年道議(自民党)に初当選、道議長(平成3年〜5年)、現在8期目。4月中に道議を辞職。

【平成13年の厚岸町長選挙経過】

□平成13年3月6日、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお、66歳)町長は定例町議会で今期限りの勇退を表明した。

 澤田氏は、昭和9年10月27日生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役から平成元年7月町長選に出馬、現職の菅原町長(2期とも無投票)を破り町長に就任、現在3期目。

【過去の厚岸町長選挙結果】

□平成9年6月29日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成9年6月29日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお)町長が、新人の小川浩前教育長、同じく新人の石沢元勝農協理事を破り3選を果たした。米軍実弾砲撃訓練の矢臼別移転反対を訴えた、石沢氏の得票は有権者の7.5%しか及ばなかった。

 澤田氏は昭和9年厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役。

        当日有権者数           9,763人

        投票者数             8,243人

        投票率              84.43%

        当選        澤田 昭夫            4,160票

                小川  浩              3,259票

                石沢 元勝            737票

□平成5年6月27日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の澤田昭夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏のが無競争再選が決まった。

□平成元年6月18日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成元年6月18日投票、即日開票され、新人の澤田前助役が、232票差で現職の菅原邦夫町長を破り初当選した。

        当日有権者数          10,365人

        投票者数             9,461人

        投票率              91.28%

        当選        澤田 昭夫    4,808票

                菅原 邦夫    4,576票

敗れた菅原町長は、大正11年8月18日生、厚岸町出身、尋常高等小学卒。厚岸町議会議長、町長を3期務めた。

 

松前町長選挙

現職松村町長再選出馬

平成13年3月6日、現職の松村明夫(まつむら・あきお、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年9月7日)に再選出馬することを表明した。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長(55年)、町民課長、総務課長、管財課長(平成5年)、助役(7年2月25日〜9年7月7日)を歴任。9年9月町長就任、現在1期目。

【過去の松前町長選挙結果】

□平成9年9月7日投票

 現職小坂清治町長の病気辞任(平成9年7月末日)に伴う松前町長選挙は平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の松村明夫(まつむら・あきお)前同町助役が、梶谷康介元町長と、新人の奈良文夫元同町町民課長を破り初当選した。

松村氏は昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町総務課長、管財課長、助役を歴任。今回の選挙で松村氏は、小坂前町長の後継者として町政の継続を訴えた。

        当日有権者数        10,289人

        投票者数            8,483人

        投票率              82.45%

        当選        松村 明夫            5,051票

                梶谷 康介            3,197票

                奈良 文夫            121票

□平成7年4月23日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成7年4月23日投票、即日開票され、新人の小坂清治前町議会議員が、現職の梶谷康介町長を破り初当選した。

小坂氏は、昭和4年8月21日生、樺太出身、樺太恵須取中学中退。松前町助役、同町議会議員を歴任。

        当日有権者数        10,381人

        投票者数            8,245人

        投票率                    79.42%

        当選        小坂 清治    4,350票

                梶谷 康介    3,834票

□平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、新人の梶谷康介元町議会議員が、現職の近藤忠夫町長を破り初当選した。

梶谷氏は、昭和13年7月18日生、松前町出身、道立函館工業高校電気科卒。福山町内会長、松前体育協会会長、昭和42年から62年まで町議会議員を務めた。

        当日有権者数        10,708人

        投票者数            8,951人

        投票率                    80.79%

        当選        梶谷 康介    4,451票

                近藤 忠夫    4,133票

 

上湧別町長選挙

現職松田町長3選出馬

平成13年3月6日、現職の松田隆(まつだ・たかし、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年10月9日)に3選出馬することを表明した。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町産業課長(47年)、総務課長(52年)、教育長(57年4月1日〜平成5年4月17日)を歴任。5年町長就任、現在2期目。       

【過去の上湧別町長選挙結果】

□平成9年9月14日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成9年9月14日投票、即日開票され、現職の松田隆(まつだ・たかし)町長が、新人の佐野宣雄前同町税財課長を破り再選した。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町総務課長、教育長を歴任。

敗れた佐野氏は53歳で、同町農政課長、税財課長を歴任し、同町長選挙の出馬表明は8月7日。1ヶ月の選挙活動で現職に607票差まで迫った。

        当日有権者数        5,119人

        投票者数            4,791人

        投票率              93.59%

        当選        松田  隆      2,684票

                佐野 宣雄    2,077票

□平成5年9月19日

 任期満了(現職の佐々木義照町長は勇退)に伴う上湧別町長選挙は平成5年9月19日投票、即日開票され、新人の松田隆氏前同町教育長が、同じく新人の松原祐治氏前同町建設課長を破り初当選を飾る。松原氏は佐々木町長の継承を訴えたが648票差で敗退した。

        当日有権者数        5,183人

        投票者数            4,985人

        投票率              96.18%

        当選        松田  隆      2,795票

                松原 祐治    2,147票

□平成元年9月19日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成元年9月19日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年9月15日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和60年9月15日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年9月13日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和56年9月13日投票、即日開票され、新人の佐々木義照氏前同町教育長が、同じく新人の出倉定夫氏を破り初当選を飾る。町を二分する激戦で、票差は231票だった。

 佐々木氏は昭和5年上湧別町出身、旭川第一工業卒。上湧別町総務課長、同教育長を歴任。

        当日有権者数        5,724人

        投票者数            5,586人

        投票率              97.59%

        当選        佐々木義照  2,899票

                出倉 定夫    2,668票

 

選挙日程

 

新得町長選挙

7月3日告示

平成13年3月2日、新得町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月2日)の日程を平成13年7月3日告示、同8日投票と決めた。即日開票される。

【新得町長のプロフィル】

現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長は、昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任し、佐々木町長の後継者として平成5年7月、町長選に出馬し初当選。現在2期目。

【過去の新得町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う新得町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長が、新人の高橋欽造前同町副議長を破り再選した。

 斉藤氏は昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

        当日有権者数    6,021人

        投票者数      5,267人

        投票率       87.48%

        当選        斉藤 敏雄    3,404票

                高橋 欽造    1,816票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の佐々木忠利町長は勇退・5期)に伴う新得町長選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の斉藤敏雄氏が、同じく新人の能登裕氏を大差で破り初当選した。

        当日有権者数    6,247人

        投票者数      5,135人

        投票率       82.20%

        当選        斉藤 敏雄    3,951票

                能登  裕      1,119票

□平成元年7月9日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成元年7月9日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、保革相乗りの無競争で5選を果たした。

佐々木氏は、昭和7年3月15日生、新得町出身、自治大学校卒。新得町都市計画係長、同教育長を経て、48年8月の町長選に地区労の推薦を受け出馬、初当選を飾る。

 

 

新冠町長選挙

5月29日告示

平成13年3月2日、新冠町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)の日程を平成13年5月29日告示、6月3日投票と決めた。即日開票される。

【新冠町長のプロフィル】

現職の岡裕(おか・ゆたか)町長は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。現在3期目。

【新冠町長選挙経過】

□平成12年9月22日、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)に4選出馬する意向を表明した。

【過去の新冠町長選挙結果】

企画平成9年5月27日告示       

現職の岡氏、無投票三選

 任期満了に伴う新冠町長選挙は平成9年5月27日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 岡氏は昭和2年新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に就任。

□平成5年6月6日

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成5年6月6日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月4日投票

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、新人の岡裕氏が、同じく新人の橋本昭同町前助役を破り初当選した。

        当日有権者数         4,807人

        投票者数   4,487人

        投票率             93.34%

        当選        岡  裕氏    2,353票

                橋本 昭氏    2,082票

 

標津町長選挙

5月22日告示

平成13年3月2日、標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)の日程を平成13年5月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年標津町長選挙経過】

現職の小田桐町長5選出馬

□平成12年12月14日、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月23日)に5選出馬する意向を表明した。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。現在4期目。

【過去の標津町長選挙結果】

□平成9年6月10日告示

小田桐四郎が無投票4選

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成9年6月10日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

小田桐氏は昭和6年羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務めた。

□平成5年6月13日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成5年6月13日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成元年6月11日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成元年6月11日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 

利尻町長選挙

5月1日告示

平成13年3月2日、利尻町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月25日)の日程を平成13年5月1日告示、同6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年利尻町長選挙経過】

現職の田島町長再選出馬

□平成12年12月13日、現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ、58歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月25日)に再選出馬する意向を表明した。

 田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の町長選挙結果】

□平成9年4月29日告示

前助役・田島氏が無投票初当選

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の田島順逸(たしま・じゅんいつ)前同町助役以外に届け出がなく、同氏の無投票での初当選が決まった。

 田島氏は昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。

 利尻町では昭和30年代から一度も町長選挙は行われていない。

□平成5年5月16日告示

 任期満了(現職の保野力雄町長は勇退)に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の糸谷氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

糸谷氏は昭和9年利尻町出身、近畿大短期卒。同町水産課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年5月14日告示 

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、 新人の保野力雄氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

保野氏は昭和2年利尻町出身、沓形国民学校卒。利尻町民生課長、同総務課長、助役を歴任し、60年5月小島光男町長の勇退を受けて無競争で町長に就任。平成4年の臨時町議会閉会後に「助役を2期、町長も2期やらせてもらったので、新陳代謝を図るため後継者にバトンタッチしたい」と今期限りで引退を表明した。