地方選挙News

 

選挙結果

 

様似町長選挙

任期満了に伴う様似町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、橋爪正利(はしづめ・まさとし、64歳)同町助役が、同じく新人の岩山崇(いわやま・たかし、60歳)前同町議、大沢洋一(おおさわ・よういち、63歳)前同町議会議長を敗り初当選した。谷崎敏夫(75歳)町長の後継者橋爪氏が行政の継続を訴え、幅広く支持を得た。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。

当日有権者数                            5,027人

投票者数                                          4,406人

投票率                                87.65%

無効票                                   58票

当選       橋爪 正利       1,992票

大沢 洋一       1,592票

              岩山 崇                           764票

【平成12年様似町長選挙経過】

□平成12年10月17日、橋爪正利同町助役は辞職し平成12年11月21日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。同町総務課長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

すでに岩山崇(60歳)、大沢洋一(63歳)両同町議会議員2人が出馬表明をしている。

岩山氏は、昭和15年9月24日生、様似町出身、様似高卒。写真業経営、測量機会社社員、スーパー役員、同町議2期。

大沢氏は、昭和11年12月28日生、様似町出身、浦河高卒。国鉄バス営業所職員、町監査委員、同町議(8期)、同議長。

□平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を平成12年11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

現職谷崎町長不出馬

□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。

谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。

【過去の様似町長選挙結果】

□平成8年11月19日告示

谷崎氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。

平成4年11月24日告示

谷崎氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年11月27日告示

谷崎氏が無投票初当選

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

 

上富良野町長選挙

任期満了に伴う上富良野町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、現職の尾岸孝雄(おぎし・たかお、61歳)が、無風選挙に反対し出馬した新人の斉藤忠雄(さいとう・ただお、51歳)を敗り再選を果たした。

尾岸氏は、昭和14年11月14日生、上富良野町出身、道立富良野高卒。同町議会副議長、十勝岳ハイヤー代表取締役。平成8年12月町長就任。

敗れた斉藤氏は、東京・淀橋中卒、本籍上富良野町。産業廃棄物収集運搬会社社長。

当日有権者数                10,113人

投票者数                         6,686人

投票率                   66.11%

無効票(白票含む)       264票

当選    尾岸 孝雄  5,541票

        斉藤 忠雄    881票

【上富良野町長選挙経過】

□平成12年9月27日、現職の尾岸孝雄(おぎし・たかお、60歳)町長は定例町議会で11月21日告示の町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

尾岸氏は、昭和14年11月14日生、上富良野町出身、道立富良野高卒。同町議会副議長、十勝岳ハイヤー代表取締役。平成8年12月町長就任。現在1期目。

□平成12年8月22日、上富良野町選挙管理委員会は任期満了(平成12年12月26日)に伴う町長選挙の日程を11月21日告示、同26日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上富良野町長選挙結果】

□平成8年12月8日投票

新人の尾岸氏、現職の菅野氏破り初当選

任期満了に伴う上富良野町長選挙は12月8日投票、即日開票の結果、二度目の挑戦の尾岸孝雄(57歳)氏が10票差で、現職の菅野学(72歳)町長を破り初当選を果たす。尾岸氏は昭和14年上富良野町出身。富良野高卒。同町議会議員副議長。同氏は平成4年12月現職の酒勾町長の死去に伴う同町長選挙に出馬し、今回破った菅野氏に1,300票の大差で敗れている。

        当日有権者          10,044人

        投 票 者 数            8,853人

        投 票 率          88.14%

                尾岸 孝雄     4,367票        無現       

                菅野  学       4.357票        無新       

□平成4年12月27日投票

新人の菅野氏初当選

現職の酒匂祐一(3期・任期=平成7年8月24日)町長死去(平成4年11月24日)に伴う上富良野町長選挙は12月27日投票、即日開票され、菅野学前同農協組合長が、同じく新人の尾岸孝雄前同町副議長を敗り初当選した。農業、自衛隊票をまとめた菅野氏が、町商工会の支持の尾岸氏を押さえた。

菅野氏は、大正13年1月15日生、上富良野町出身、上富良野町尋常小高等科卒。農業、上富良野農協専務理事、同組合長(昭和54〜平成4.12.27)。

        当日有権者          9,757人

        投 票 者 数           8,631人

        投 票 率          88.46%

                        菅野  学      4,913票

                        尾岸 孝雄   3,613票

□平成3年8月6日告示

現職酒匂氏無投票で3選

任期満了に伴う上富良野町長選挙は平成3年8月6日告示され、現職の酒匂祐一(74歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

酒匂氏は、大正5年9月25日生、札幌市出身、旧制中卒。「さこう」プリント社経営、同町議会議員。昭和58年8月町長就任。

□昭和62年8月9日告示

現職酒匂氏無投票で再選

任期満了に伴う上富良野町長選挙は昭和63年8月9日告示され、現職の酒匂祐一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

 

出馬表明

 

弟子屈町長選挙

徳永摩周湖副組合長出馬表明

平成12年11月30日、徳永哲雄(51歳)摩周湖農協副組合長は弟子屈町長選挙(12月19日告示)に立候補することを表明した。岡田町長不信任決議案を提出した町議12人が徳永氏に出馬を要請していた。徳永氏は、弟子屈町出身、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。酪農家。

【岡田弟子屈町長失職経過】

□平成12年11月22日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田町長失職に伴う同町長選挙の日程を12月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年11月17日、弟子屈町議会は、岡田勉(68歳)町長不信任決議案を提出、賛成多数(町議16人出席=賛成12人)で可決した。岡田町長は失職、50日以内に町長選挙が行われる。

平成12年11月12日投票

解散に伴う弟子屈町議会議員選挙(定数18人に対し20人が立候補)は平成12年11月12日投票、即日開票され、岡田町長不信任決議案に賛成し「同町議会選挙後、再度町長不信任決議案を提出」を選挙公約にしていた前職12人が全員当選した。また、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人2人の合計18人が当選。

当日有権者数は7,675人、投票者数は5,936人、無効票165票、投票率は77.34%で同町議会議員選挙では過去最低だった。

臨時町議会(11月17日)で定数3分の2(定数12人)以上の出席議員の過半数で町長不信任決議案が再可決された場合、岡田町長は失職し、50日以内に町長選挙は告示される。

□平成12年11月7日、弟子屈町議会議員選挙が告示され岡田町長不信任決議案に賛成した前職12人、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人4人の合計20人が立候補した。

平成12年10月13日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田勉町長が町議会を解散したことに伴う町議会の日程を11月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。

平成12年10月11日、岡田勉(67歳)町長が町議会の解散通知を高橋正光町議会議長に提出、議会を解散した。公職選挙法に基づいて、40日以内に町議会選挙が実施される。

平成12年10月6日、弟子屈町議会は、町税課税問題で岡田勉(67歳)町長を不信任決議案(町議7人連名)を提出、賛成多数(議長を含めた16人出席=賛成14人・反対2人)で可決した。具体的な失策責任追求はないが、町国保税と住民税課税額の記載間違い問題と、町営福祉温泉建設(同町川湯地区)を本年強行着工した岡田町政への感情的もつれが議会側とあったようだ。弟子屈町は2つの温泉地(弟子屈・川湯)を抱え複雑な地域事情がある。

岡田町長は10日以内に議会を解散するか、辞職する。昭和47年(広尾町)以来28年ぶりの不信任決議。

岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。平成7年5月町長就任、現在2期目。

【平成11年の弟子屈町長選挙結果】

現職の岡田氏再選果たす

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の岡田勉(おかだ・つとむ・66歳)町長が、新人の折出光敏(おりで・みつとし・48歳)同町開業医を破り再選した。

岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。

当日有権者数              7,608人

投票者数                            6,719人

投票率                  88.31%

当選       岡田  勉           4,207票

              折出 光敏       2,217票

【平成11年の弟子屈町長選挙経過】

□平成11年1月22日、現職の岡田勉(66歳)町長は臨時議会で「まちづくりのため再度町政を担当させていただきたいと決意した」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

□平成11年4月2日、折出光敏(48歳)同町開業医は、同町長選挙に出馬することを表明した。折出氏は広島県呉市出身、広島大医学部卒。阿寒町立病院長、平成4年同町内で診療所を開業。

【過去の弟子屈町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

町役場出身の身内選挙は、岡田前収入役に軍配

任期満了(現職の吉田千代司町長勇退・1期)に伴う弟子屈町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の岡田勉同町前収入役(62歳)が、同じく新人の江幡昭吉同町前企画振興課長(55歳)氏を破り初当選した。

当日有権者数   7,694人

投票者数     6,910人

投票率      89.81%

当選  岡田 勉   3,442票

      江幡  昭吉  3,348票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の吉田千代司(よしだ・ちよじ、62歳)同町前助役が、同じく新人の今泉悦朗(54歳)同町前地熱開発課長、松田雄幸(51歳)同町前商工会理事の2人を破り初当選した。

吉田氏は、昭和4年3月20日、弟子屈町出身、弟子屈高卒。同町秘書課長、総務課長、住民課長、商工観光課長、助役を歴任。

当日有権者数   7,790人

投票者数     7,068人

投票率      90.73%

当選       吉田千代司    3,669票

        今泉 悦朗       3,217票

        松田 雄幸     92票