地方選挙News

 

選挙結果

 

中標津町長選挙

現職新出氏3選果たす

任期満了に伴う中標津町長選は平成12年9月3日投票、即日開票され、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長が、新人の中川勤(なかがわ・つとむ、68歳)前同町議を敗り3選を果たした。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法経学部卒。北海道総務部婦人事務局長、根室支庁長(昭和53.2〜55.3)、道青少年部長、(55.4〜56.1)、旭川市総務部長(56.1〜59.12)、同助役(63.12〜平成2.1)、旭川保健医療センター代表取締役。平成4年町長就任。

敗れた中川氏は、昭和7年3月26日生、標津町出身、中標津高卒。会社社長、同町議5期。

当日有権者数        17,682人

投票者数                14,188人

投票率          80.24%

無効票          349票

持ち帰り                  1票

当選    新出 実              8,951票

        中川 勤              4,887票

【平成12年中標津町長選挙経過】

□平成12年6月12日、中標津町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月29日)に伴う同町長選挙の日程を8月29日告示、9月3日投票と決めた。同町議選と同日程で行われ、即日開票される。

□平成12年3月7日、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月29日)に3選出馬することを表明した。

【過去の中標津町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

新出氏無投票再選

任期満了に伴う中標津町長選は9月3日告示されたが、現職の新出実氏(66)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

平成4年9月6日投票

現職進藤町長、新出道庁OBに敗れる

任期満了に伴う中標津町長選は9月6日投票、即日開票され、新人の新出実(しんで・みのる、62歳)氏が、現職の進藤松吉(しんどう・まつよし、66歳)町長を敗り初当選した。町政刷新を望む町内有志に出馬要請(7月)を受けた新出氏が、青年、婦人層を中心に浸透し、浮動票、反進藤票を固めた。

予想外の敗退を喫した進藤町長は、大正15年3月13日生、根室市出身、自治講習所卒。同町助役。昭和59年9月町長就任。北海道町村会副会長、根室町村会会長を務めていた。

当日有権者数        15,581人

投票者数                13,115人

投票率          84.17%

当選    新出 実              6,561票

        進藤 松吉    6,491票

昭和63年9月11日告示

現職進藤町長再選

任期満了に伴う中標津町長選は昭和63年9月11日告示され、現職の進藤松吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

 

奥尻町長選挙

現職越森氏7選果たす

任期満了に伴う奥尻町長選は9月10日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、69歳)が、新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)前同町議を敗り7選を果たした。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、同町長。越森石油電気商会会長。町長就任は50年から58年まで、63年から今回の選挙で通算7期、檜山町村会会長。

敗れた制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期。

当日有権者数        3,230人

投票者数                2,763人

投票率          85.54%

無効票            145票

当選    越森 幸夫    1,561票

        制野 征男    1,057票

【平成12年奥尻町長選挙経過】

□平成12年3月10日、現職の越森幸夫(こしもり・ゆきお、69歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年9月22日)に7選出馬する意向を表明した。

【過去の奥尻町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

越森氏無投票6選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月3日告示され、現職の越森幸夫町長(65)以外に立候補の届け出がなく、越森氏の6選が決まった。

□平成4年9月13日告示

越森氏無投票5選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月13日告示され、現職の越森幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、越森氏の5選が決まった。

昭和63年9月11日

越森元町長返り咲く

任期満了(明上甲子雄町長勇退・1期)に伴う奥尻町長選は9月11日投票、昨日開票され、元町長の越森幸夫氏が、新人の森厚二同町前助役を敗り返り咲きを果たした。

当日有権者数        3,583人

投票者数                3,355人

投票率          93.64%

当選    越森 幸夫    1,808票

        森  厚二    1,516票

 

出馬表明

 

参院選道選挙区

共産党候補に宮内氏を擁立

平成12年9月5日、共産党北海道委員会は来年夏の参院選道選挙区(定数2)に宮内恥(37歳)同党道くらし・福祉対策委員長を擁立することを発表した。

宮内氏は、昭和38年4月10日生、小樽市出身、北星学園大文学部卒。道勤医協札幌病院職員、党道選挙対策副部長。

 

首長退職

 

池田町長選挙

現職大石氏3選出馬断念

平成12年9月12日、現職の大石和也(おおいし・かずや、66歳)町長は同氏の後援会に、体調不良を理由に3選不出馬を伝えた。同氏は9月9日胃の不調を訴え帯広市内の病院に入院氏、精密検査を受けている。後継候補選びが本格化。

大石氏は、昭和9年6月30日生、幕別町出身、帯広畜産大卒。同町企画課長、企業部長、助役を歴任。平成4年10月町長就任。現在2期目。選挙の洗礼を受けていない。石井明前町長も4期連続無投票当選(昭和51年〜63年)。

【平成12年池田町長選挙経過】

□平成12年9月4日、先崎哲次(53歳)同町歯科医院長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。これで27年ぶりの町長選挙となる見通し。

□平成12年6月30日、池田町選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成12年10月30日)の日程を10月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票。

□平成12年1月12日、現職の大石和也(おおいし・かずや、65歳)町長は3選を目指して出馬する意向を表明した。

【過去の池田町長選挙結果】

□平成8年10月22日告示

大石町長無投票再選

任期満了に伴う池田町長選挙は平成8年10月22日告示され、現職の大石和也(62歳)町長以外に届け出がなく大石氏の再選が決まった。

平成4年10月25日告示

無投票で新人大石氏当選

任期満了(現職の石井明町長勇退・4期)に伴う池田町長選挙は平成4年10月25日告示され、新人の大石和也同町前助役以外に届け出がなく大石氏の無投票初当選が決まった。

昭和63年10月23日告示

現職無投票で4選

任期満了に伴う池田町長選挙は昭和63年10月23日告示され、現職の石井明町長以外に届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

石井氏は、大正13年1月10日生、池田町出身、旧制中卒。同町教育長、助役を歴任。昭和51年、丸谷金保町長が国政に転身したのに伴って助役から町長に就任。

 

遠別町長

現職の南山町長病気辞任、10月17日告示

平成12年9月4日、現職の南山義男(73歳・3期・任期満了=平成15年4月)町長は病気(脳梗塞)を理由に小林一之同町議会議町に退職願を提出し受理された。南山町長は、平成12年4月に札幌市内の病院に入院、脳梗塞と診断、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

町長退職は5日以内に町選挙管理委員会に通知され、その後50日以内に町長選挙が行われる。

平成12年9月13日、遠別町選挙管理委員会は南山義男町長辞職に伴う町長選挙の程を10月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。

【平成11年遠別町長選挙結果】

平成11年4月20日告示

現職南山町長無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の南山義男(みなみやま・よしお・71歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

南山氏は、昭和2年5月1日生、遠別町出身、東京芝浦高校中退。遠別町議会議長、遠別町農協組合長、北農中央会理事を務め、平成3年4月町長選挙に出馬。

【平成11年遠別町長選挙経過】

□平成11年1月5日、現職の南山義男(71歳)は、同町主催の新年交礼会で同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の遠別町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の南山町長、2選目は無投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は418日告示され、現職の南山義男(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐々木義之町長に17票の小差で初当選を飾る。

□平成3年4月21日投票

現職佐々木町長17票差で敗れる

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の南山義男氏が、現職の佐々木義之町長を17票差で敗り初当選した。

敗れた佐々木氏は、大正13年12月11日生、樺太出身、遠別青年学校卒。同町教育委員会次長、企画課長、収入役を歴任。町長を3期務めた。

当日有権者数        3,290人

投票者数                3,193人

投票率          97.05%

当選    南山 義男    1,597票

        佐々木義之  1,580票

昭和62年4月21日告示

現職無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日告示され、現職の佐々木義之町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

選挙日程

 

様似町長選挙

平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年様似町長選挙経過】

現職谷崎町長不出馬

□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。

谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。

【過去の様似町長選挙結果】

□平成8年11月19日告示

谷崎氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。

平成4年11月24日告示

谷崎氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年11月27日告示

谷崎氏が無投票初当選

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

 

鹿部町長選挙

平成12年9月8日、鹿部町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月30日告示、2月4日投票と決めた。即日開票される。町議会議員選挙も同時に行われる。

【鹿部町長選挙経過】

現職相沢町長不出馬

平成12年6月14日、現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお、76歳)町長は定例町議会で「今期限りで町長職を勇退する」と延べ、次期町長選挙(任期満了は平成13年2月19日)不出馬を表明した。

相沢氏は、大正12年8月2日生、鹿部町出身、東京陸軍憲兵学卒、自治講習所短期修了。尻岸内漁協参事、尻岸内町(現恵山町)教育長を経て、昭和56年同町長選挙に出馬し現職の川村秀次町長に敗れる、平成元年同町長に再出馬し、8年ぶりに雪辱を果たす。

【過去の鹿部町長選挙結果】

平成9年1月4日告示

現職相沢町長無投票3選

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成9年1月4日告示され、現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお、73歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月7日告示

現職相沢町長無投票再選

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成5年2月7日告示され、現職の相沢二三男町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

平成元年2月5日投票

新人相沢氏議長を敗って初当選

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、新人の相沢二三男前恵山町教育長が、同じく新人の佐藤友一前同町議会議長を破り初当選した。

敗れた佐藤氏は、昭和6年12月12日生、鹿部町出身、高小卒。漁業、同町議7期、同議長。

当日有権者数              3,426人

投票者数                            3,314人

投票率                  96.73%

当選       相沢二三男    1,882票

              佐藤 友一       1,405票

昭和60年2月10日告示

現職川村町長無投票4選

任期満了に伴う鹿部町長選挙は昭和60年2月10日告示され、現職の川村秀次町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

川村氏は、大正11年12月14日生、鹿部町出身、高小卒。渡島支庁地方係勤務、羽幌町福祉係長、南茅部町民政課長を歴任。