特集 北陸の港湾・海岸整備事業
![]() |
![]() |
敦賀港 多目的国際ターミナル(岸壁-14m) イメージパース | 敦賀港 多目的国際ターミナル(岸壁-14m) 地盤改良工事 |
敦賀港は、環日本海時代における対岸貿易の拠点港として、また北海道と中京・京阪神地域を結ぶ流通港湾として、石炭、セメント、フェリー貨物、コンテナ貨物、木材を取り扱っており、近年は石炭やコンテナ貨物およびフェリー貨物が順調に伸びている。 それら増大する貨物に対応するため、鞠山南地区に新たに-14m岸壁を中心とする多目的国際ターミナルの施設整備が進められている。 この岸壁は、取付区間を含め延長310 mの重力式構造で、サンドコンパクションパイル工法による地盤改良、反射波を低減させるための縦型スリットケーソンを採用している。現在、地盤改良の施工中であり、平成13年度は地盤改良が完了する予定だ。 |
|