新潟東港からケーソンを海上輸送 |
 |
直江津港(港口地区)
防波堤(沖)(その4)工事
本間・りんかい・三井不動産
建設工事共同企業体
所長 須藤 昇 |
|
当工事は、直江津港の沖台2kmに防波堤(計画延長2,500m)を築造するものです。
工事の特徴としては、大水深のため機械均し船を使用して基礎捨石均しを行いました。又、据付けるケーソン(約5,000t/函)が新潟東港で製作されているため、約40時間(2昼夜)を要して、直江津港まで回航しました。
それに当たっては、気象海象情報の収集及び把握又、関係者(発注者、保安部及び漁協等)との連絡を綿密に取り合うことで事故防止に努めました。
関係各位のご協力をえまして、平成12年10月に無事故無災害で完成しました。 |
|
コンクリートをシートで覆い採暖養生 |
 |
直江津港(港口地区)
防波堤(沖)(その1)工事(本体)
清水・日本国上・日産JV
所長 村田 康夫
|
|
新潟東港ドライドックでケーソンを製作し、約130km離れた直江津港まで海上輸送して沖防波堤を築造する工事です。約7ヶ月の短い工期内で18函(当JVは7函)のケーソンを同時施工します。
直江津港まで海上輸送しますのでケーソン本体は密実なコンクリートが要求されます。コンクリートは7ロツトに分けて(1ロット3m)打設。寒中コンクリートとなるのでコンクリートをすっぽりシートで覆い練炭を中にいれて採暖養生を行いました。
|
|