建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2019年8月号〉

【topics】

測量業務優秀業者10社(用地測量5社、路線測量5社)に表彰状の贈呈

平成30年度 札幌市優秀測量業務表彰状贈呈式

受賞者の皆さん

 札幌市は、令和元年6月10日（月）、札幌すみれホテルで平成30 年度札幌市優秀測量業務表彰状贈呈式を行った。
 この表彰は、昭和56年度から始まり今年で39回目となる。選考基準は設計金額が100万円を超える用地測量と路線測量業務を対象に、高い技術力や品質管理、安全管理に優れた業務に貢献した業者を表彰するもの。
 今回は、平成30年度発注業務から用地測量件数69件・受注業者40社、路線測量82件・受注業者62社の全151件・85社（用地と路線の重複を除く実数）の中から、特に優れた業務実績を上げた10件（用地測量5件・5社、路線測量5件・5社）が選ばれた。
 表彰式では、最初に伊藤禎則維持担当部長から選考結果報告があり「精度・信頼度の高い業務が評価された、今回の受賞は誇りになれば」と今後の期待をこめた。引き続き、小林安樹建設局長が受賞者の業績をたたえ表彰状を手渡した。

小林局長より表彰状の贈呈

 挨拶で、小林局長は「制約の多い中で、高い技術を発揮、社を挙げての品質管理に感謝します」と企業努力に敬意を表した。
 受賞者を代表して、スミセキ・ジオテックの南敦彦社長は、「安心・安全で快適な生活基盤となる（測量業）、地域社会貢献が使命と考えている。一層の技術研鑽に努め、尽力いたします」と謝辞と決意を述べた。