建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2019年5月号〉

【topics】

被災宅地の市民相談窓口などに尽力札幌中小建設業協会に感謝状

札幌市 北海道胆振東部地震災害対応に係わる感謝状贈呈式

受賞記念写真(全員集合)

 札幌市は昨年9月に発生した北海道胆振東部地震により道路の陥没や液状化など甚大な被害を受け、さらに大規模停電により信号機や街路灯が機能しないなど、かつて経験したことのない災害に見舞われた。この災害に関連して多くの企業、団体から多大の支援、協力を受けた。
 その中で被災した宅地の復旧に関する相談受付など被災者支援・対応に尽力している札幌中小建設業者に対し、河原建設局長から、花井会長に札幌市長名で感謝状が贈呈された。
 平成31年3月25日(月)午前、行われた贈呈式には、札幌市中小建設業協会から花井俊文会長、中西光宏、大井貞雄の両副会長、神谷幸昌事務局長。札幌市より河原正幸建設局長、伊藤隆道道路工事担当部長、荻田葉一雪対策室長、櫻井英文市街地復旧推進室長が出席した。
 挨拶で河原局長は今回の応急対策に感謝の意を表し、「被災者より不安な声が寄せられている中で、皆さんには相談窓口として大変お世話になった。今年は雪解けが早く、住宅再建に向かって行くと思う。市は災害に強いまちづくりに取り組んで行くので今後も協力をお願いしたい」と挨拶。
 花井会長は、「復旧対応は春先より年間のスパーンで取り組んで行く協会として出来るものは協力して行く」と応えた。

花井会長に感謝状の贈呈

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