建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2019年4月号〉

【topics】

優れた技術力や品質管理・環境配慮など高い評価で
10工事・10社に森林管理局長賞授与

北海道森林管理局 平成30年度 治山・林道工事コンクール表彰式

森林管理局長賞受賞者の皆さん
農林水産大臣賞・林野庁長官賞受賞者の皆さん

 北海道森林管理局は3月1日(金)午後、同庁舎内大会議室で平成30年度治山・林道工事コンクール表彰式を行った。
 この表彰は、平成29年度に完成した治山工事91件、林道工事56件が選考対象で。選考基準の1000万円以上の渓間工、林道専用道と1500万円以上の山腹工、地滑り対策、防災林造成、林道(専用道以外)工事の中から品質管、創意工夫や環境配慮、コスト縮減などで優れた工事成果を上げた業者を選考表彰するもの。
 河野裕之森林整備部長が選考審査経過を報告。受賞10工事10社(治山工事5社・林道工事5社)の業績を紹介した。また、2月20日(水)、東京都内の林野庁で行われた表彰式で道内より農林水産大臣賞(林道工事)1社、林野庁長官賞9社(林道工事4社・治山工事5社)の紹介並びに工事内容と推薦経過等が報告され、受賞者の栄誉を讃えた。
 冒頭の主催者あいさつで新島俊哉北海道森林管理局長は、林業の産業化に治山林道事業は欠かせない皆さんの力が無ければ何も出来ないと事業功績に対して感謝の意を表し、林業を支える力になってほしいと要望し、「皆さんの技術が地域を守り、日本を守ることになる、今後も更なる技術研鑽で地域の中核としてしっかり進めてほしい」と一層の期待と協力を求めた。
 引き続き、新島局長より受賞社の代表、並びに主任(監理)技術者に功績をたたえ賞状が手渡された。
 受賞者を代表して堂建設の堂匠美社長が、皆様のご指導のたまものと感謝の意を表し「受賞を契機に一層技術研鑽に励み安全管理、地域貢献に努めていく」と謝辞と決意を述べた。

新島局長(左)より賞状の授与 受賞者代表で堂建設・堂匠美社長が謝辞
新島局長が主催者挨拶


HOME