建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2019年2月号〉

【topics】

高い技術力や品質管理等が評価28社に感謝状贈呈

平成30年度 道水産林務部 工事等優秀業者感謝状贈呈式

受賞者の皆さん

 道水産林務部は、12月18日(火)午後、札幌ガーデンパレスにおいて、平成30年度水産林務部工事等優秀業者感謝状贈呈式を行った。
 この表彰は、道水産林務部が平成29年度発注工事において、厳しい現場・施工条件の下で高い技術力と品質管理に努め、さらに地域貢献などに優れた業績を上げた業者を選考、表彰するもので、今年度は、水産土木工事で8社、森林工事で16社、委託業務から4社(水産:2社、森林:2社)が選ばれた。 感謝状贈呈式では、幡宮輝雄道水産林務部長が受賞者の業績をたたえ感謝状を手渡した。
 挨拶で、幡宮部長は現場の状況が刻々変わる厳しい作業条件の中での施工管理や高い技術力での功績をたたえ、今後も地域においてリーダーシップを発揮してほしいと期待を込めた。また、痛ましい犠牲者を出した9月の“北海道胆振東部地震”に触れ、「広範囲に大きな被害を受けた。道として復旧・復興に全力を挙げていく、引きつづき皆様のご協力をお願いしたい」と述べた。 来賓挨拶で、北海道水産土木協会の西村幸浩会長は、水産資源状況や確保・増大等に触れて「漁港の整備、人材育成に努めていく」とした。北海道森林土木建設業協会の幌村司会長は森林土木事業が果たす役割の重要性を述べ、「道と連携し一日早い災害復旧・復興に努めて行きたい」と結んだ。

幡宮水産林務部部長より感謝状の贈呈


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