建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2018年8月号〉

【TOPICS】

給水装置工事の難易度などの総合評価で優秀業者23社に表彰状贈呈

平成30年度 優良指定給水装置工事事業者表彰式

受賞者の皆さん

三井事業管理者より表彰状の贈呈

 札幌市水道局は6月21日(木)午後、札幌市サンプラザで平成30年度優良指定給水装置工事事業者表彰式を行った。
 この表彰は、札幌市における業者工事及び業務委託等の施工成績が優秀な業者を選定し表彰するもので昭和42年から始まり今年が52回目となる。選考基準の概要は、@給水装置工事において、工事件数と工事種類毎の難易性を定量的に評価し、成績が優秀であるA水道局発注の業務委託の成績が優秀であるB日常の給水装置工事において、対応が良好であるC水道局が依頼する緊急事故等の対応が迅速かつ適切である─との基準項目と違反工事や不良工事の処分を受けていないことを条件に選考される。
 また、水道局優良指定給水装置工事事業者表彰を過去に10回受賞し、該当年度に11回目の受賞となる事業者に対して市長表彰を行うことになっている。
 今年度の選考は、平成29年度の事業実績をもとに、対象指定業者857者の中から、阪庄司給水部長を委員長に7名の審査委員会で厳正な審査を行い23者が選考された。また、市長表彰者に札幌ラバトリー興業が該当し栄誉を受けた。
 表彰式では、坂庄司給水部長の選考経過報告に続き。三井一敏水道事業管理者が受賞23社の企業努力をたたえ表彰状を手渡した、
 あいさつで三井管理者は受賞した業者の工事実績・功績をたたえ、札幌市水道事業への尽力に感謝の意を表し、「水道事業を未来に続けていくため、皆さんの協力が不可欠」と結んだ。
 受賞者を代表して札幌ラバトリー興業の田村和也社長は、若手人材の育成に取り組み、「市民の水道の守り手としてライフラインの維持に全力で取り組んでいく」と決意を述べた。

挨拶で三井事業管理者が企業努力を讃える 受賞者代表で札幌ラバトリー興業の田村和也社長が謝辞


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