建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2018年8月号〉

【TOPICS】

高い技術力や品質・安全管理に優れた23社に表彰状贈呈

札幌市都市局 平成29年度優良工事施工業者表彰状贈呈式

受賞者の皆さん

佐藤都市局長より表彰状の贈呈 佐藤局長挨拶

 札幌市都市局は、6月13日(水)午前、札幌すみれホテルで、平成29年度の優良工事施工業者表彰式を行なった。
 この表彰は、毎年、前年度しゅん工した工事の中から、設定金額250万円を超える工事を対象に、建築部長を委員長とする選定委員会において厳正に審査、選定するもので、昭和41年から始まり、平成19年度表彰からは市街地整備部発注工事も対象に加え、今年で52回目となる。
 今年度は、建築工事76件、電気設備66件、機械設備50件、土木10件の合計202件が対象工事となった。選定委員会(委員長:大島佳之建築部長)で、施工成績、難易度、安全管理などを厳正に審査した結果、総合評価で優良工事21件を選定、請負業者は単体18社、3共同企業体、合計24社を表彰することになった。
 表彰式では大島建築部長から選考経過説明があり、続いて佐藤博都市局長が高い技術力・品質管理に敬意を表し、受賞業者の代表者と現場代理人に表彰状を贈呈した。
 あいさつで佐藤局長は、卓越した技術力、品質管理を讃えるとともに、昨今の甚大化する災害等にふれ「市民の安全・安心確保に向け協力をお願いしたい」と述べ、この表彰が今後の励みになることに期待を込めた。
 受賞者を代表して共創技研の櫻修二社長は、「業界は担い手不足や労働時間など課題があるが、施工経験を生かし札幌市民が安心・安全に暮らせるよう、一層の技術研鑽と品費管理に努めた」と決意を表した。

受賞者を代表して共創技建櫻社長が謝辞


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