建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2018年7月号〉

【TOPICS】

安全・品質管理評価と優れた技術で管路・施設処理・河川工事23社を表彰

平成29年度 札幌市下水道河川局工事安全管理優秀業者表彰式

受賞各社に渡邉局長より表彰状の贈呈

札幌市下水道河川局は、5月30日(水)下水道河川局庁舎内で平成29年度の工事安全管理優秀業者表彰式を行った。
 この表彰は、工事関係者の安全意識の高揚と工事事故防止を目的として、安全管理に特に優れた施工業者を表彰するもので昭和56年(1981年)から始まり今回で37回目を迎える。
 今回の表彰は、平成29年度に下水道河川局が発注した250万以上の工事を対象に、管路部門140件、処理施設部門69件、河川部門17件の合計226件の工事の中から、工事担当者及び担当係長による安全管理の採点、並びに安全推進委員会による安全パトロールにおける採点を基準とし、工事の難易度、工事成績等を参考にしながら総合的に評価するもので、管路部部門から5社4共同企業体、処理施設部門から3社1共同企業体、河川部門で1社の計9社5共同体(計23社)が選考された。
 表彰式では、最初に善徳信幸事業推進部長より選考過程の報告があり。続いて渡邉多加志局長より受賞23社の代表に表彰状が贈られた。
 渡邉局長は、「日頃より会社を挙げて安全管理に取り組み、品質管理、技術研鑽の積み重ねの結果の受賞」と企業努力に敬意を表し、快適で安心安全な市民生活に日常の維持管理、施設改善が必要と述べ、「今後も安全管理、品質確保、技術力の向上に努めてほしい」と期待を込めた。
 受賞者を代表して大庭組の大庭将宣社長は、「受賞は皆様のご指導のおかげ」と感謝の意を表し「都市維持のインフラ整備事業は建設業の使命で責任」「一層の努力精進につとめていきたい」と決意を述べた。

渡邉局長祝辞 大庭組 大庭将宣社長が受賞業者代表謝辞


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