建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2018年4月号〉

【TOPICS】

優れた技術力や安全管理・環境配慮など高い評価で10工事(治山4林道6)8社に森林管理局長賞授与

北海道森林管理局 平成29年度 治山・林道工事コンクール表彰式

森林管理局長賞受賞者の皆さん

 北海道森林管理局は3月1日(火)午前、同庁舎内大会議室で平成29年度の治山・林道工事コンクール表彰式を行った。
 この表彰は、平成28年度に完成した治山工事50件、林道工事37件が選考対象で、選考基準の1000万円以上の渓間工、林道専用道と1500万円以上の山腹工、地滑り対策、防災林造成、林道(専用道以外)工事の中から施工・安全管理や環境配慮、コスト縮減などで優れた工事成果を上げた業者を選考表彰するもの。
 石原聡森林整備部長が選考審査経過を報告し、受賞10工事8社(治山工事4社・林道工事6社)の業績を紹介した。
 また、2月21日(水)、東京都内の林野庁で行われた表彰式で道内より林野庁長官賞に輝いた受賞7社の紹介並びに工事内容と推薦経過等が報告され、受賞者の栄誉を讃えた。
 冒頭の主催者あいさつで新島俊哉北海道森林管理局長は、森林林道事業は工事条件が困難な状況下で、優れた技術力で現場に即応した工事、安全管理や環境配慮で成果上げた受賞業者の功績に敬意を表し、今後も防災対策や地域における整備事業への一層の協力を求めた。
 引き続き、新島俊哉局長より受賞8社の代表、並びに主任(監理)技術者4名、現場代理人1名に功績をたたえ賞状が手渡された。
 受賞者を代表して渡辺建設(函館)の渡辺敏明社長が、皆様のご指導のたまものと感謝の意を表し「受賞を契機に一層技術研鑽に励み、安全・品質管理に積極的に取り組んでいく」と謝辞と決意を述べた。

新島局長(左)より賞状の授与 受賞者代表で渡辺建設・渡辺社長が謝辞

新島局長(左)より賞状の授与 受賞者代表で渡辺建設・渡辺社長が謝辞


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