建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2018年2月号〉

【寄稿】

各社一体となった施工体制の確立と地域との調和を目指して



 東予港中央地区工事安全連絡協議会
 会長(若築建設株式会社)
坂本 直洋



1.協議会の連携体制

 当協議会は、国土交通省 四国地方整備局 松山港湾・空港整備事務所管内で実施されている東予港複合一貫輸送ターミナル整備事業に係わる関係業者が相互に協力して安全連絡協議会を運営し、工事が円滑に推進するよう活動しています。
 協議会の主な活動内容として、港湾関係者との月例の安全連絡協議会、発注者や関係機関を招いて行う合同安全パトロール等を行っています。
 これらの活動を通じ、会員各社が協力し、各社一体となった施工体制の確立と地域との調和を目指しています。

2.関連工事の進捗状況

 平成30年夏の暫定供用開始に向け事業も終盤を迎えており、平成29年には航路・泊地の浚渫および岸壁のケーソン据付・裏埋めが完了しています。現在は、上部コンクリート工、防舷材等の付属工、可動橋などの工事をしており順調に進捗しています。今後は舗装工事等が発注され完成する予定です。

3.あとがき

 当協議会としては、四国地方整備局 松山港湾・空港整備事務所をはじめとする関係機関と連携を図り、今後も無事故無災害で事業が円滑に進められるよう会員一同が一致団結し活動を行っていきたいと思います。


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