建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2017年7月号〉

【TOPICS】

優れた技術で品質・安全管理や安全パトロール成績等の評価で24社が受賞

平成28年度 札幌市建設局土木部所管工事優秀施工業者表彰状贈呈式

受賞各社に高松局長が表彰状の授与
 札幌市下水道河川局は、5月24日(水)下水道河川局庁舎内で平成28年度の工事安全管理優秀業者表彰式を行った。
 この表彰は、工事関係者の安全意識の高揚と工事事故防止を目的として、安全管理に特に優れた施工業者を表彰するもので昭和56年(1981年)から始まり今回で36回目を迎える。
 今回の表彰は、平成28年度に下水道河川局が発注した250万以上の工事を対象に、看護部門137件、処理施設部門61件、河川部門14件も合計212件の工事の中から、工事担当者及び担当係長による安全管理の採点、並びに安全推進委員会による安全パトロールにおける採点を基準とし、工事の難易度、工事成績等を参考にしながら総合的に評価するもので、管路部5社4共同体、処理施設部門3社1共同体、河川工事部門2社の10社5共同体(計24社)が選ばれた。
 表彰式では、最初に善徳信幸事業推進部長より選考過程の報告。続いて高松康廣局長より受賞24社の代表に表彰状が贈られた。
 高松局長は、「日頃より会社を挙げて安全管理に取り組み、品質管理、技術研鑽の積み重ねの結果の受賞」と企業努力に敬意を表し、「水道・河川事業は健全で良好な水循環で市民の生活、や都市の社会資本の役割を果たすため着実な事業実施が必要。今後も安全管理、品質確保、技術力の一層の向上に努めてほしい」と期待を込めた。
 受賞者を代表して機械開発北旺鰍フ百瀬治社長は、「受賞は皆様のご指導のおかげ光栄です」と感謝の意を表し、多発する自然災害にふれ「災害に迅速に対応するのは建設業界の役割」とし、「市民の生活基盤・まちづくりに努め、より安全管理に精進していきたい」と決意を述べた。

高松局長祝辞 機械開発北旺 百瀬社長が受賞業者代表謝辞


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