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【カメラアングル】 カメラアングル
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京都府域の関西文化学術研究都市にある国立国会図書館関西館に書庫を増築整備する計画で、現状の敷地内に建設用地を造成整備し、後世に残す資料を収蔵する書庫を3段階に分けて整備する。
東京本館の収蔵能力の補完、出版物の大規模収蔵及び分散保存という関西館の基本機能を十分発揮するため、機能面、安全面、環境面、景観面の視点からバランスの取れた高機能な書庫の実現を目指す。
また、本館との景観的な関係や将来的な段階整備に配慮した計画にするとともに、膨大な収蔵物の集積を感じることができる空間づくりを目指している。
滋賀労働総合庁舎
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滋賀労働総合庁舎は、「滋賀労働局」「大津労働基準監督署」「ハローワーク大津」の3官署を集約し、利用者の利便性と執務効率の向上を図るための施設とする。デザインコンセプトは「まちかど庁舎」で、「環境とつながる」、「人とつながる」をキーワードに、人の目線を大切にしたやさしいデザインを提案し、訪れやすく、開かれた「まちかど庁舎」を目指している。
神戸地方・家庭裁判所明石支部
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江戸時代からの街割りが残る市街地に建つ明石の裁判所は、司法行政を司る機関として、明治時代から130年間この地にあり続けている。明治期は敷地中央に木造瓦葺き平屋建ての庁舎で、昭和期には大庇が特徴の鉄筋コンクリート造2階建ての庁舎となっていた。
平成の現代においては、過去の歴史を継承しながら地域に親しまれ利用しやすい裁判所を目指している。
奈良地方気象台
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耐震性能と共に発災害時にも災害情報を提供する機能を確保する施設とする。合理的でフレキシブルな計画とし、日常業務を効率よく実行出来る施設を目指す。周辺の歴史的環境・地域の住環境と共に環境を保全性能にも配慮した施設とする。
和歌山地方合同庁舎新築
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和歌山県庁、和歌山市役所など和歌山城を中心としたシピックコアの一角に、和歌山県全域の広域地区を範囲として、各官署の連携強化を図り、迅速かつ効率のよい行政サービスの提供を実現するための施設として整備を行う。
和歌山城周辺の景観や隣接する和歌山地方裁判所と調和した良好な都市環境づくりを推進し、和歌山の地域風土・歴史・文化に配慮した魅力のあるまちづくりに資する合同庁舎を目指す。
非常用発電設備や備蓄水槽等を設け、大地震等の非常時にも安全性の高い防災拠点として整備を行う。またユニパーサルデザインや将来のメンテナンス計画に配慮した、機能的で合理的な計画とし、意匠・構造・設備が融合した環境にやさしいグリーン庁舎を目指す。