建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2016年7月号〉
生活・産業を支える四日市港の発展のために
――霞4号幹線事業の工事安全を目指して
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四日市港湾(直轄・補助)工事安全連絡協議会 会長(五洋建設株式会社) 渋谷 貴志 |
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1.協議会について
当協議会は、国土交通省 中部地方整備局 四日市港湾事務所および四日市港管理組合発注工事の受注者が会員となり相互に協力し、工事の円滑な運営と安全衛生の推進を目的に活動しております。現在6社(10工事)を会員とする組織で活動しています。
2.活動内容
協議会の主な活動内容としては、工事を円滑に進めるための各工事・関係機関との連絡調整、地域貢献活動、安全衛生推進行事への参加を行っています。また発注者との合同安全パトロールを毎月実施しています。
こうした活動を通じ、会員各社が協力して一体となり安全衛生の確保と、地域の信頼を得ることを目指しています。
3.関連工事の進捗状況
臨港道路霞4号幹線(L=4.1km)は平成16年より直轄事業化され、早期完成が求められるなか、下部工事は平成28年度に完成する予定です。上部工についても現在6工区で施工中であり、平成29年度の暫定2車線の完成を目指して現在急ピッチで整備が進められております。
霞4号幹線の完成により、周辺道路の慢性的な渋滞が解消されるとともに、緊急避難経路の確保および環境負荷の低減が大いに期待されます。
4.あとがき
当協議会としては、国土交通省 中部地方整備局 四日市港湾事務所ならびに四日市港管理組合をはじめとする関係機関との連携を図り、無事故・無災害で事業が円滑に進められるよう会員一同が一致協力して活動を行っていきたいと思います。