建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2015年8月号〉

【ZOOM UP】

現せたな消防署と瀬棚支署の組織統合による新総合庁舎

―― 平成28年4月より運用開始

檜山広域行政組合 消防本部 せたな消防署新築

外観完成イメージ

 せたな町北檜山区に新築される檜山広域行政組合「せたな消防署」は、現せたな消防署と瀬棚支署の組織統合による総合庁舎という位置づけのもと、新たな地域防災拠点として計画された。
 新しいせたな消防署は、地域防災拠点として大地震や津波などの災害に対しても継続利用できる防災機能を有し、防災活動への迅速な支援ができる庁舎として、平成28年4月より運用が開始される。
 この庁舎は、訓練棟、補助訓練棟などの訓練スペースを庁舎屋上に整備し、日々の訓練を効率的に行えるようになっているのも特徴である。
 また、救急・救命・救助に備え、ヘリコプターが発着できるスペースを敷地の一角に有しており、消防活動と併せて地域の住民が安心・安全に暮らせるために寄与する。


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