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【タウンリポート】 2015年 自治体企画
◆ 北海道稚内市 南小改築に向け地質調査実施6月補正で地域経済対策北海道稚内市
主な事業は、都市基盤整備として、平成24年度から着手している緑・富岡環状通の道路拡幅工事や潮見ヶ丘通外道路整備事業の実施、橋梁長寿命化に伴う橋梁補修設計業務委託のほか、港地区の配水管改良工事や河川改良に伴う配水管移設工事、雨水管渠布設工事など上下水道の改修整備を行う。 農業環境整備では増幌地区の農道整備や営農用水整備、沼川地区で草地整備を進め、港湾整備として稚内港の岸壁改良工事、宗谷港の防波堤改良や物揚場整備を実施していく。 また、昨年度から進めている稚内南小学校改築に向けた基本設計業務が終了したことから、地質調査等業務委託を実施し、平成28年度からの着工を目指す。 6月の補正予算では、政策的・投資的経費を計上し、地域経済の活性化に努めていく。 本市が描く将来像「人が行き交う環境都市わっかない」を実現するため、市民とともに、協働のまちづくりを進めていく。
上渚滑児童館建替や特養老人ホーム｢安養園｣整備で福祉向上を図る北海道紋別市
今年度の主な事業としては、地域の子ども達が安全に活動し、子育てを支える場として上渚滑児童館の移転建替えを実施するとともに、特別養護老人ホーム安養園の増床整備を支援し、入所待機者の解消を図るなど、高齢者福祉サービスの向上に努めていく。また、観光の新たな魅力を創出するため、アザラシの自然の営みを再現する観光施設「アザラシシーパラダイス」を新設するとともに、当市の中心産業である水産業の基盤整備として、氷を安定的に供給するため製氷施設の再整備に支援をする。 道路整備については、本年完成した新広域紋別病院に近接する落石第4号線及び第19号線のほか、南が丘児童館に隣接する南が丘第12号線の改良・歩道整備を進め、安全・安心な道路環境と歩行空間を確保していく。 上下水道関係では、渚滑川取水口から渚滑ポンプ場までの老朽化した導水管を引き続き整備していくほか、平成28年度に稼動予定の木質バイオマス火力発電所に対する給水確保のため、花園浄水場の配水池を増設するなど、良質な水を安定供給していく。 住環境の整備については、防犯機能の向上や二酸化炭素排出量の削減を図るため、街路灯のLED化に向けた調査を行うほか、まちなか居住の定着を図るため、中心市街地へ新たな市営住宅の整備を進めていく。 教育施設については、紋別小学校の耐震改修工事のほか、衛生管理の更なる強化と効率的な運営を図るため、老朽化が進む市内6箇所の学校給食調理場を統合・集約した新たな給食センターの建設を進めていく。
つくしケ丘団地建替や生活道路など都市整備事業推進北海道網走市
今年度は、つくしケ丘団地建て替え事業で5億1290万円を計上、1棟50戸の建設を進める。 都市基盤事業として、市道整備に1億2000万円を計上したほか生活道路整備、明治西通線道路整備や歩道新設・改修では潮見鱒浦線、潮見東3号線整備を行う。また、小学校通学路の歩道新設、改修工事を進める。さらに道路維持補修にも予算措置を行った。 一方、市道等除雪やロードヒーティング管理で20路線54カ所の整備や除雪専用車更新を図る。また、直轄港湾整備負担金で南防波堤施設、川筋地区物揚場ほかの整備や港湾モヨロ地区緑地整備を進める。 生活安全・安心事業では河川改修や公共施設耐震診断として市役所本庁舎、総合体育館の耐震診断や避難施設等の環境整備、津波避難路整備ほか、道路冠水対策で雨水排水対策、下水道冠水対策事業を推進する。 環境事業では、一般廃棄物処理施設整備、一般廃棄物処理施設土地造成で用地取得、搬入道路、宅盤造成事業に取り組む。 観光関係では、天都山展望台・オホーツク流氷館整備や大曲湖畔園地整備で景観整備、高架道設置、園路整備事業を進める。 網走市は「支え合い・安心して暮らせるまち」「快適で調和のとれたまち」「にぎわいと活力にあふれるまち」「みずから学び・ふれあいを大切にするまち」「みんなで知恵を出し、いっしょにつくるまち」を目指し市民と共に“まちづくり”を進める。
端野小学校改築や中央図書館・高栄団地は継続事業北海道北見市
一般会計の内、普通建設事業費は前年比29.5%増の148億604万7000円を計上している。 特に、教育費は端野小学校改築、中央図書館建設の継続や南中、東陵中耐震改修などの事業により30.5%増の総額105億1259万8000円の計上となった。 また、北見赤十字病院改築支援事業費11億9209万4000円を含めた衛生費は16.4%増の51億9730万4000円となった。 土木費は、35.3%増の61億8426万2000円を計上。高栄D団地、E団地の建設等で8億2222万6000円をはじめ、末広団地建設地盤調査・基本実施設計費用などを盛り込んだ。 さらに、生活道路改良舗装事業では高砂町4号道路ほか18路線、端野町13号線道路ほか2路線、栄浦地区道路ほか2路線など。実施設計では柏陽町2号道路ほか21路線、端野町162号線道路ほか2路線、東浜地区河川ほか2路線の整備事業を進める。道路整備事業では夕陽ヶ丘通道路、南4線道路、西7号道路、西10号上仁頃間道路、北7条道路、端野自治区で端野町12号線などの整備を推進する。 水道事業会計は、施設整備事業で広郷浄水場天日乾燥ろ床建設、配水管布設、配水管布設替などの事業と統合簡易水道事業で温根湯温泉・協和地区の整備費用などで55億7753万1000円の予算計上をしている。
南小学校耐震・改修や栗沢地区整備事業に着手北海道岩見沢市
今年度は教育部予算として、小学校校舎等耐震化事業で南小学校耐震補強・長寿命化で5億6397万6000円の予算化をはじめ東小学校や幌向小学校の耐震補強も実施する。また、子育て支援拠点整備事業には4億4530万円を計上した。栗沢地域で子育て施設等整備の基本・実施設計を行う。 環境部予算では、墓地霊園管理造成で2億862万5000円、新ごみ処分長期包括的管理運営に7億6925万2000円を計上した。 建設部予算では、除排雪費として今期は13億2863万9000円を見込んだ。また、除排雪機械購入も図る。道路新設改良事業では西川町中央線ほか6主要道路、その他52路線、橋梁補修3橋、側溝整備、防じん処理などで18億8700万円を計上した。 主要街路事業として1条通・岩見沢駅前通、西20丁目通、東17丁目通整備で1億8920万円を計上。また、市営住宅建設事業として栗沢栄団地建設2ヵ年事業の初年度で3億5380万円を計上。さらに、わかくさ公園、にれの木公園、いわみざわ公園などの公園造成整備事業を進める。 下水道事業では、汚水管普及事業で汚水管整備322m、汚水枡設置37カ所の整備や浸水対策で雨水幹線築造、改築更新で第1ポンプ場改築など総額11億7450万5000円の予算措置を行っている。 経済部予算では、職業能力向上として技術者教育訓練助成やポルタビル利用促進を図り、中心市街地活性化対策や地域振興対策を推進する。 一方、栗沢支所新庁舎建設や栗沢駅前広場整備を進める。
特養老人ホーム「愛寿苑」改築や市街地道路整備を推進北海道小清水町
また、2ヵ年目の特別養護老人ホーム「愛寿苑」改築関連事業に12億3836万2000円を計上したことから、普通建設事業費は17億2607万5000円と大幅な増額計上となった。 内訳として、民生費関係では、特別養護老人ホーム改築事業のほか旧施設の解体や町立保育所の外壁整備工事など総額で16億9981万9000円を計上、前年比86.3％の増額となった。 土木費関係では、社会資本整備総合交付金事業で小清水市街東第2裏通り改良舗装207m、南6号橋梁長寿命化補修35.8mの事業推進。町道整備事業で愛寿苑建設敷地内の道路・上下水道管敷設・街路灯などの整備、街路灯省電力対策でLED化100灯を計画。また、既設町道補修事業で21線基幹道路、南3号基幹道路表層改修を進めるほか、町道など調査設計で3橋の橋梁長寿命化実施設計や路面性状調査を進める。 農林水産業費では、町営牧場の草地更新事業費1650万円、JA職員住宅整備補助として1133万6000円の予算措置をした。ほかに農業水利施設整備、西幹線排水路排水機場水中ポンプ更新、道の駅「はなやか小清水」の屋根外壁修繕、森林整備推進対策補助事業を推進する。 さらに、社会教育施設整備事業では、コミュニティプラザや浜小清水公民館の改修と止別公民館駐車場の補修、社会体育施設整備事業では、町民プールや野球場の補修事業に取り組み、引き続き安心して暮らすための社会資本基盤の整備を推進する。
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