建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2015年6月号〉

人や地域とつながって、広く貢献できるという喜び

 鹿又地区工事安全協議会 会長
 国道45号鹿又道路改良工事 作業所長(株式会社森組)
 宮脇 浩

鹿又地区工事安全協議会 施工状況

 鹿又地区工事安全協議会は三陸道の四車線化工事(鹿又地区)に関わる労働安全衛生、公衆災害、安全等に関する情報交換、安全パトロール等の安全施工に関する活動、又工程調整等を行い、工事の安全に関する意識の向上および円滑な工事運営を図る目的として平成26年4月に発足し、三陸道の四車線化工事(鹿又地区)工事関連の施工業者で構成され、毎月活動を行っています。
 具体的な活動内容は、毎月開催する工事安全協議会を発注者および工事監督支援業務者を交えて施工者間の工事工程及び現場調整、工事車両運行調整、現場内のパトロール強化を実施しています。
 又、工事PR看板の設置、工事案内だより回覧板の配布、道路清掃などを実施しています。工事を進めていく中で、朝夕の渋滞緩和や東日本大震災被災地の復興加速といった地元の方々の期待は高く、我々受注者もその期待に応えるべく受注者、発注者とも一丸となり工期を守り、全受注者無事故での工事完成を目指し、協議会活動に力を入れ取り組んでいるところです。
 今後鹿又地区工事協議会としては地元の皆様に安全・安心を直接確かめていただき、子供たちの好奇心や学ぶ気持ちを育てる現場見学会、災害発生時に対応するための緊急資材や機材配備など、地域社会の安心や快適生活の一助になるよう努めていきます。
 鹿又地区の工事も佳境に入ってきましたが協議会活動の尚一層の充実化をはかり、開通に向け、最後まで、無事故・無災害で完成させることが出来るよう協議会一丸となり取り組んで行きたいと思います。


鹿又地区工事安全協議会 パトロール状況

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