建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2015年5月号〉

【ZOOM UP】

重要文化財「旧花田家番屋」等の周辺環境と
調和した施設が4月下旬にオープン

小平町 仮称・観光交流センター等新築

外観完成予想パース

【建設の経緯】

 平成8年に重要文化財「旧花田家番屋」周辺が道の駅として登録以来、オロロンラインの中継地点として多くの皆様に利用されてまいりましたが、町民や来訪者により一層の「にぎわいと安らぎ」及び「安全と快適」の場として、休憩及び情報発信機能を有する道の駅機能を提供するとともに、地域の振興、観光の推進、交流及び地域の連携、さらに地域の歴史文化について伝承を図るため、小平町観光交流センターを 建設することとなった。

【整備趣旨、施設の特色】

展示ギャラリー完成イメージ
 1階には観光交流センター機能として、24時間トイレ及び特産品販売コーナーを配置し、また、ベンチや畳敷の小上がりスペース等、安らぎくつろげる休憩スペースを広く設置している。2階は歴史文化保存センター機能として、郷土資料等の展示室や保管室となっている。  施設全体は、隣接する重要文化財『旧花田家番屋』等の周辺環境と調和をとった外観とし、内観は木のぬくもりを感じるよう木質化を図っている。

【今後の予定】

 道の駅トイレは平成27年4月上旬より利用開始となり、その他観光交流部門、歴史文化保存部門は平成27年4月下旬にオープンする予定である。


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