建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2015年4月号〉

【TOPICS】

優れた技術力や品質・安全管理・社会貢献で高い評価12社に局長賞

―― 林野庁長官賞は7社、鼻和組が農林水産大臣賞に輝く

北海道森林管理局 平成26年度 治山・林道工事コンクール表彰式

森林管理局長賞を受賞された皆さん

 北海道森林管理局は2月26日(木)午後、同庁舎内大会議室で平成26年度の治山・林道工事コンクール表彰式を行なった。
 この表彰は平成25年度に完成した1000万円以上の渓間工、林道専用道と1500万円以上の山腹工、地滑り対策、防災林造成、林道工事の中から、施工管理・安全管理・環境配慮・コスト縮減などで優れた工事成果を上げた業者を表彰するもの。坂田森林整備部長から選考審査経過と受賞工事業績が紹介された。
 また、2月23日林野庁(東京)で行われた表彰式において道森林管理局より林野庁に推薦された7社が林野庁表彰を受賞し、鼻和組が農林水産大臣賞を受けた経過も報告された。
 優良工事実績報告の後、古久保英輔北海道森林管理局長より、治山工事部門5社、林道工事部門7社、並びに主任・監理技術者5名の実績を称え賞状が手渡された。
 古久保局長は、昨今は全国的に大きな自然災害が多発している中で国土保全や災害防除、森林水源を確保するためにも「治山・林道の管理整備事業の役割も大きく重要性で増している」とし、優秀な工事成果を上げた企業努力に敬意を表し、「今後も他の模範となってほしい」と期待を込めた。
 受賞者を代表して日成建設轄笂c憲正社長は、「今回の受賞は多くの方々のご支援のたまものです」と感謝の意を表し「受賞を契機にさらなる技術研鑽、安全施工に努め、地域社会貢献に励んでいきたい」と決意を述べた。
 また、この日の表彰式では林野庁表彰を受けた工事に貢献した主任・監理技術者表彰も行われ5名に賞状が手渡された。

古久保局長より賞状の授与 林野庁長官賞の皆さん




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