【ZOOM UP】 地域交流・活性化と町民の健康づくりを推進―― 「木にふれあい」「木に学び」「木と生きる」をコンセプトに地域材カラマツ仕様の総合体育館建設北海道寿都町 (仮称)寿都町総合体育館建設事業
寿都町は、後志管内南部、日本海に面し、古くは鰊漁場として発展した歴史あるまちで、現在も水産業や林業が基幹産業。また、自治体初の風力発電施設「風の街・すっつ」として知られている。
施設の特徴は、地元のカラマツ材をはじめ、後志管内の間伐材等地域材を利用した大断面の集成材を使用し、内装も木質化にすることで誰もが「木にふれあい・木の大切さ」を理解でき、健康で人に優しい施設となる。 その他、2階デッキでのウォーキング・ランニングやプールと一体的利用もできることになる。 寿都町ではこれまでにも木造建築を積極的に取り入れ、「こどもふれあいセンター」「食育センター」「定住促進住宅」「新栄会館」などの建設を進めてきた。11月7日(金)には今回の総合体育館施設構造見学会を行った。
|