建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2014年7月号〉

【TOPICS】

安全・品質管理・難易度や高い技術力で下水道河川事業に貢献

平成25年度 札幌市建設局 下水道河川工事安全管理優秀者表彰式

坂田局長より受賞者に表彰状の贈呈

 札幌市建設局は5月28日(水)下水道庁舎内で平成25年度の下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式を行なった。
 この表彰は、札幌市建設局「下水道河川工事安全推進委員会」が工事関係者の安全意識と工事事故防止を目的として、昭和56年度から工事の安全管理について特に優れた施工業者を表彰するもので33回目を迎える。
 今回の表彰対象は平成25年度に下水道・河川部門で発注した250万円以上の工事292件(管路工事部門198件、処理施設工事部門73件、河川工事部門21件)を対象に工事担当者による安全管理評価や安全推進委員会が実施の安全パトロールにおける採点を基準に、工事の難易度や高い技術力も加味し厳正な審査を行ない、管路工事3社1共同体、処理施設工事3社、河川工事2社が選ばれた。
 表彰式では、紅露尚志計画担当部長がより選考経過と優秀業者10社が紹介され、坂田和則下水道河川担当局長より受賞業者に表彰状が授与された。
 坂田局長は、日頃より下水道河川事業推進に対する尽力に感謝と、企業努力に敬意を表し「下水道河川事業は市民の安全で快適な生活に欠かせない、異常気象、洪水対策、地震対策や施設の老朽化対策など積極的に進めていきたい、皆様方はまちづくりに大切なパートナーであり札幌のまちづくりに今後も力添えをいただきたい」とさらなる協力を求めた。
 受賞者を代表して大庭組の大庭将宣社長が「このような評価を受け栄誉であり皆様のおかげと感謝しています。受賞を契機に、工事の無事故と安全管理に努め、市民が安心できる都市づくりに勤めていきたい」と決意を述べた。


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