建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2014年3月号〉

安全衛生活動の充実に向けて

 四日市港湾(直轄・補助)工事安全連絡協議会
 会長(五洋建設株式会社)
 池田 武彦

四日市霞ヶ浦から伊勢湾岸自動車道みえ川越ICをのぞむ(平成25年2月撮影)

1.協議会の連携体制

 当協議会は、四日市港霞ヶ浦北ふ頭地区道路(霞4号幹線)関連工事に係わる関係業者が相互に連絡調整を密にし工事の安全衛生管理を充実させることで、労働災害・事故の防止を図ると共に、工事を円滑に推進させることを目的に設立されました。現在は5社(8工事)を会員とする組織で活動しています。

2.活動内容

 協議会の主な活動内容として、毎月1回工事安全連絡協議会を開催し、安全衛生に関する各工事間の調整、労働災害防止及び公衆災害防止に関する情報共有、関係機関との連絡調整、安全衛生推進行事、地域貢献、各機関開催の行事への参加調整等を行っています。また、発注者との合同安全パトロールも併せて実施しています。
 これらの活動を通じ、会員各社が協力し、各社一体となった施工体制の確立と地域との調和を目指しています。

3.あとがき

 近隣住民や周辺企業から霞4号幹線の早期完成が望まれるなか、当協議会は、中部地方整備局四日市港湾事務所をはじめとする関係機関と連携を図り、今後も無事故無災害で事業が円滑に進められるよう会員一同一致団結し活動を行っていきます。



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