【寄稿】久慈港と地域住民のため安全と海洋汚染防止に貢献
1.久慈港安全衛生推進協議会
久慈港の港湾建設工事に係わる関係業者が相互に協力し、労働災害の防止、並びに海洋汚染防止等あらゆる災害事故の防止に努めるとともに、周辺地域住民の安全衛生を守ることを目的として、現在13社を会員として久慈港安全衛生推進協議会を組織しています。 2.活動内容
おもな活動内容は、顧問の国土交通省東北地方整備局、岩手県県北広域振興局、八戸海上保安部、二戸労働基準監督署、久慈警察署にご参加いただき合同パトロールを実施しています。また、会員のみによるパトロールの実施や洋上見学会の協賛等の活動を行い、安全管理の向上や地域とのコミュニケーションを図っています。そのほか、各機関において開催される会議や行事に参加したり、安全衛生に関わる情報や連絡事項を各会員へ伝達したりすることで情報共有を行っています。 3.あとがき
久慈港では、震災復旧工事は概ね完了しましたが、湾口防波堤の整備を中心に、引続き多数の港湾工事が同時に実施される状況が今後も続くと予想されます。 |