建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2013年7月号〉

【TOPICS】

安全管理に優れた9社1JVが栄誉

―― 安全パトロールでの点数、難易度・工事成績が評価される

札幌市建設局 平成24年度下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式

表彰式の様子

 札幌市建設局は5月22日(水)、豊平区の下水道庁舎内で平成24年度下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式を行った。
 この表彰は工事関係者の安全意識の高揚と工事事故防止を目的に昭和55年度から始まり、工事の安全管理について特に優れた施工業者を表彰するもので今年が32回目となる。
 今回の表彰の対象は平成24年度に下水道・河川部門で発注した250万円以下の工事、管路部門203件、処理施設部門90件、河川部門20件の313件が選考対象となり、安全推進委員会の安全パトロールにおける採点を基準とし、工事の難易度、工事成績などを総合的に評価し選考が行われ、管路部門が4社、1共同体の6社、処理施設部門で3社、河川部門で2社が栄誉に輝いた。
 この日の表彰式で坂田和則下水道河川担当局長は、高い施工技術での安全管理・品質管理の取り組みに対し感謝と敬意を表し、「3・11以降も異常気象が続き、インフラ事業、維持管理が重要。市民の安心・安全な暮らしを守る、まちづくりには、皆さんの役割が重要であり、市民より期待されている」とし今後の協力を求めた。
 受賞者を代表して勇建設の坂敏弘社長は「基盤整備は次の世代に引き継ぐ大きな資産であり、事故防止に努め、市民に喜でもらえるインフラ整備に取り組んでいきたい」と受賞の謝辞と決意を表した。



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