建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2013年3月号〉

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高い技術・品質管理・地域社会貢献企業に知事感謝状

―― 工事部門50社・委託部門15社が栄誉

北海道建設部 平成24年度建設部工事等優秀者表彰

受賞記念写真

 北海道建設部は平成24年12月19日、平成24年度建設部工事等優秀者表彰者を発表。
 同表彰は道建設部各所管建設管理部が平成24年度に発注、完了工事の中から、高い技術力、品質管理、防災対策、環境配慮や地域貢献などに功績をあげた企業対し感謝状を贈呈するもので、本年度は工事部門50社、委託部門15社が栄誉を受けた。
 札幌建設管理部の伝達式は、23日(水)午後、に行われ空知綜合振興局金田幸一副局長(建設管理部担当)より工事部門12社、委託部門9社の代表に感謝状が贈られた。
金田副局長より感謝状の贈呈
 金田副局長は、優れた技術での施工成績と地域貢献に対感謝の意を表し、昨今の災害状況にふれて「防災対策が重要になっている。建設業者が地域の安心・安全の役割を担っていると認識している」
「国土の強靱化に向け大型補正で暮らし・生活を守る事業に取り組む。今後も建設業の振興に努め一層の連携を強化していきたい」と述べ、さらなる協力を求めた。
 土木部門12社を代表して北土建設轄サ田英俊社長、委託部門9社代表で潟Vン技術コンサル中田敬人専務があいさつ。砂田社長は「北海道の社会資本整備事業に貢献し、道民の皆さんに喜んでもらえる工事を精神誠意努めていきたいと」決意を述べた。


受賞記念写真

 また、道内所管建設管理部の伝達式は、1月16日=旭川、18日=函館・網走、21日=小樽・稚内、22日=釧路・室蘭、30日=留萌、31日=帯広で行われ、所管の総合振興局副局長より感謝状が手渡された。
 一方、建築関係の表彰式は1月25日(金)道庁赤レンガ庁舎内で行われ、受賞12社に須田敏則建築局長より感謝状が手渡された。
 この表彰は、平成23年度完成した工事受注190社、設計委託43社を対象に施工成績、地域貢献などを評価、特に優秀と認めた企業を表彰するもので、工事部門9社、設計委託部門3社が選ばれた。
 あいさつで須田局長は、発注工事に対する企業努力・貢献に敬意と感謝の意を表し、「安心して暮らせる営繕・公共建築を使命にし長寿命化や環境配慮など整備事業を推進、地域・業者とタッグを組んで地域づくりを進めていきたい」と述べ、建設業の健全発展と共に事業協力をお願いしたいとした。
 受賞者を代表して樺山組の中山茂社長が謝辞を述べ、建設業界は厳しい環境に直面しているが「建設業は北海道の基幹産業の一つであり、地域経済の発展を担っている、社会的責任を持ち施工に取り組みたい」と決意を表明した。

須田建築局長より感謝状贈呈 中山組中山社長が代表謝辞



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