特集「東京外環の現在」「記憶に残る活動」を目指して!
主たる工事内容は、平成21年8月に先行整備区間として暫定的に開通した国道298号の下部に、高速道路部分となる半地下式のボックスカルバートを構築し、上部の国道298号を本整備することであり、上部の国道298号を通行させながら下部のボックスカルバートを構築する施工が特徴的です。 また、施工にあたっては、国道298号と周辺道路から国道298号へアクセスする道路において、数回切り回しが発生するため、道路を利用する方々が不便に感じないよう十分に配慮しながら工事を進めなければいけません。 そこで、田尻・高谷地区工事安全連絡会では、発注者、施工者、地元の皆さま等と意見交換しながら、工事全体が円滑にすすむよう工事間の連絡調整をはじめ、事故・盗難防止活動、環境美化活動、地元の方々へのコミュニケーション活動に重点を置き活動を実施しています。
1月14日の関東大雪のときは、連絡会の方々が総出で周辺道路や民家の出入口の雪かきに積極的に協力し、近隣の方からあたたかいお礼の言葉を頂きました。とてもありがたいことです。今後も地元の方々へのコミュニケーション活動には力をいれていく予定です。 活動を始めてもうすぐ1年が経過しますが、工事はまだまだ始まったばかりです。連絡会のメンバーは前向き思考の方が多く、明るく、風通しの良い、垣根の低い連絡会運営ができていると感じています。高速道路部を含めた国道298号の全線開通に向かって、関係者の皆様と意見交換しながら、工事安全連絡会として事故防止はもちろん、皆様にとって良かったと思っていただける「記憶に残る活動」を目指し、一致団結して取り組んでいきたいと考えています。
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