高い技術力と安全管理に優れた20工事、22社に感謝状の贈呈

▲受賞者の皆さん

札幌市都市局は、6月27日(月)午後、すみれホテルにおいて平成22年度優良工事施工業者感謝状贈呈式を行った。　この表彰は、建築部発注工事を対象に昭和41年度から始まり、平成19年度表彰から旧開発事業部(現市街地整備部)発注工事を加えて、今回で45回目を向かえた。　優良工事の選定は、平成22年度にしゅん功した工事から250万円を越える工事を対象に技術力・高品質・安全管理など工事内容を選定委員会で厳正に審議、検討し選定された。今年度は、対象工事296件(建築112件、土木・造園6件、電気設備96件、機械設備68件、開発事業部土木14件)の中から建築7件8社、電気設備6件8社、機械設備6件5社、開発事業部土木1件1社の20件、22社が栄誉を受けた。　この日の表彰式では、最初に高橋稔建築部長が選定概要・経過を説明。引き続き、阿部宏司局長より受賞各社代表に感謝状が手渡された。また、現場代理人も紹介された。

▲感謝状の贈呈

阿部局長は、優良工事に対し日頃の企業努力・成果に感謝と敬意のことばを述べ「この賞が業界の励みと目標になることを願っている。市は昨年最低制限価格の引き上げをしたが、さらなる見直しを進めていく。今後は耐震・環境に対する工事も多くなると思うが、技術力を高めて安全管理、品質管理に努め、防災・環境技術でも一層の協力をお願いしたい」と要望した。　受賞者を代表して坂本建設㈱坂本齊社長は「栄誉ある感謝状は身に余る光栄。建設産業は市民の生命と財産守る重要な役割を果たしていくもの、一層の技術研鑚に励み地域の発展に貢献出来るように情熱をもって協力していきたいと」と力強い挨拶をした。


▲阿部局長より祝辞	▲坂本建設(株) 坂本齊社長より代表謝辞

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