建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2011年7月号〉

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平成22年度 札幌市建設局土木部所管工事優秀工事者表彰

優秀施工工事25件を選考 29社が栄えある受賞

――品質・優良施工で札幌市の資産づくり貢献


▲受賞式の様子

札幌市建設局は5月31日、札幌すみれホテルで平成22年度土木部所管工事優秀工事者表彰を行った。  この表彰は、業界の技術レベルと意欲の向上を促し、請負工事の品質・優良な施工体制を確保することを目的に、昭和55年度施工工事から行われ、今回で31回目を迎える。  今回の表彰対象は、平成22年度中に竣工した建設局土木部所管工事件数467件より25件(JV5件、単体20件)の工事(29社)が選ばれた。最多受賞回数では舗道工業の26回目、初受賞は8社となった。  この日の感謝状贈呈式では、最初に浦田土木部長より選考経過報告がなされ、続いて宮浦哲也建設局長より受賞企業代表者に感謝状が手渡された。

宮浦局長は、建設業界の厳しい状況、作業環境のなかで品質・優良施工に努力された皆さんを適切に評価し選考したと述べ、札幌市の建設事業に対しての協力、工事努力に敬意と感謝を表し、「公共事業を取り巻く情勢は厳しいが、札幌市の優良な資産を残すためにも技術向上に努め、協力をお願いしたい」要望した。  受賞者を代表して舗道工業の仲田利清社長が「受賞を拝し身に余る光栄、これも市関係者の指導のおかげと感謝します。建設業は出口の見えない手探りの厳しい状況が続いているが、この受賞を励みに切磋琢磨し地域貢献に努めていきたい」と御礼と決意をのべた。

▲宮浦建築局長の挨拶 ▲舗道工業(株) 仲田社長が謝辞


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