品質・安全管理等に優れた8社、1共同体を表彰

▲表彰式会場

札幌市建設局は5月20日（金）豊平区の下水道庁舎内で平成22年度下水道河川工事安全管理優秀者表彰式を行った。　この表彰は、工事関係者の安全意識高揚と工事事故防止を目的に昭和56年からはじまり、今回で30回目となる。　選考基準は、250万円以上の工事を対象に安全管理、工事の難易度、工事成績など総合的に評価するもので、今年度は、管理部門162工事、処理施設部門103工事、河川部門23工事の288件が対象となった。結果、管理工事部門で5社、処理施設工事部門で4社（うち1共同体）、河川部門で1社が選定された。

▲表彰状の授与

表彰式では、最初に坂倉淑文計画担当部長より優秀業者発表と選考経過の報告がなされ、続いて吉岡亨建設局理事より優秀業者代表に表彰状が授与された。　吉岡理事は、優れた施工技術・安全管理の工事評価、企業努力に対し感謝を述べると共に、今回の東日本大震災者に対しお見舞いの意を表し、安心・安全な生活のため着実、確実な事業に取り組む使命を強調し、品質・安全管理に努めてほしいと要望した。　受賞者を代表してアイケン工業㈱岩本龍明社長が、施工技術・安全管理に対する評価、受賞に対し感謝と「安心・安全・快適な都市空間と心豊かな札幌のまちづくりに、さらなる技術研鑚と品質・安全管理に努めていきたい」と受賞者を代表し謝辞を述べた。


▲吉岡理事より祝辞	▲アイケン工業岩本社長が代表謝辞

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