建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2011年3月号〉

TOPICS

高い技術力発揮と地域貢献度が評価される

―― 表彰枠を拡大、工事部門64社・委託部門15社が栄誉

平成22年度・北海道建設部工事等優秀者表彰(知事感謝状伝達)


 北海道建設部は平成22年度「工事等優秀者」を発表した。
 同表彰は、22年度発注完了工事の中から、高い技術力や品質管理、防災対策、環境配慮などに特に優れた業績を残した企業を選定し知事感謝状を贈呈するもので工事部門から64社、委託部門で15社の合計79社が選ばれた。今回は、前年度より工事部門41社、委託部門8社多い受賞となった。
 表彰式(知事感謝状贈呈)は土木関係が受賞者所在地の各建設管理部、建築関係は建築局計画管理課でそれぞれ行われた。

▲札幌建設管理部での受賞者(土木・舗装・鋼橋上部)
▲名取副局長より感謝状贈呈


 1月19日に札幌建設管理部で行われた伝達式では、名取哲哉空知総合振興局副局長より工事部門12社、委託部門7社に栄誉をたたえ知事感謝状が手渡された。
 名取副局長は、優れた技術力、地域貢献などの工事に対する社員の功績に対し感謝と敬意を表し、今後も他の企業の範となることを期待したいとあいさつをした。
 続いて、工事部門受賞者を代表して岩倉建設の宮ア英樹社長が「気概と誇りを持って安全管理、品質管理に努めてきた。今回の栄誉を機にさらな技術研鑽に努めていきたい」と謝辞を述べた。
 また、委託部門を代表してドーコンの平野道夫社長は「より良いパートナーとして後世に残る業務を続けていきたい」とあいさつ。

▲建設部建築局受賞者 集合写真
▲瀧田局長より感謝状の贈呈 ▲受賞者を代表して萩原社長が挨拶


 また、各建設管理部での知事感謝状伝達式は、網走12日、旭川、留萌、稚内14日、帯広18日、小樽、釧路19日、函館20日、室蘭31日に行われた。
 一方、建設部建築局・建築工事部門の表彰式は、1月21日、道庁赤れんが庁舎で行われ、工事11社、委託3社に瀧田裕建築局長より知事感謝状が手渡された。
 あいさつで瀧田局長は、工事等に対する企業努力に敬意と感謝を述べるとともに、「道内建設業の範として役割を担ってほしい」と述べ、さらなる社会貢献を期待した。
 受賞者を代表して萩原建設工業の萩原一利社長が「公共事業縮減、受注減などで厳しい状況にあるが、建設業は道内基幹産業であり雇用、災害対策など社会的責任を持ち努力していく。また、地域経済の一員として地域発展に寄与していく」と力強いあいさつをした。


道・建設部 社会整備事業に貢献します

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