建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2010年9月号〉

カメラアングル

道道998号(古平町・廻り渕橋)復旧工事

――2010年7月29日の豪雨で橋げたが損壊

 日本海側を中心に発達した低気圧に伴う豪雨により、7月29日には、後志管内の道道998号(古平神恵内線)古平町地区で、古平川が増水し「廻り渕橋」(L=64m、W=6m)の橋脚が沈下し橋桁が損壊。地域住民の生活のみならず、泊原発がある泊村との連絡ルートが途絶えるなど、防災面での不安が広がった。このため、後志総合振興局小樽建設管理部が急遽、関係機関と協議に入り、8月3日から復旧作業に着手した。施工中にも豪雨が襲うなど作業は難航したが、夜を徹しての作業により16日に仮橋が完成し、17日午前9時に通行規制は解除された。仮橋には組み立て方式の「プレートガーダー橋」が使用された。


▲7月29日14時58分

▲7月29日14時59分 ▲7月29日15時06分

▲7月31日 8時14分 ▲7月31日 8時18分

▲8月 6日10時54分 ▲8月 7日 8時30分

▲8月 7日13時13分 ▲8月 9日19時45分

▲8月13日15時57分

▲8月10日17時49分 ▲8月13日 9時44分

▲8月14日13時24分 ▲8月14日13時24分

▲8月15日10時39分 ▲8月15日10時40分

▲8月16日 8時31分 ▲8月16日 9時02分

▲8月16日10時48分


協   力=小 樽 建 設 管 理 部
写真提供=株式会社 福津組(古平町)


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