建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2010年7月号〉

TOPICS

安全管理に優れた工事・業者11社を表彰

――管路、処理施設、河川3部門で8社が初受賞

平成21年度札幌市建設局下水道河川工事安全管理優秀業者表彰


▲表彰式会場

 札幌市建設局は5月19日(水)、平成21年度の下水道河川工事安全管理優秀業者表彰式を豊平区の下水道庁舎で開催した。  同表彰は、工事関係者の安全意識の高揚と工事事故防止を目的に昭和56年度からスタートした。
 選考基準は、下水道・河川部門で発注した250万以上の工事を対象に、安全管理、工事の難易度及び工事成績など総合的に評価、21年度は、296件の対象工事A〜Cクラス(管理部門166工事、処理施設部門106工事、河川部門24工事)を採点。優秀業者11社が選ばれた。
 表彰式では、坂倉淑文河川部計画担当部長より選考経過報告と表彰企業が紹介され、吉岡亨建設局理事より表彰状が手渡された。
 祝辞で吉岡理事は、09年度も無事故で(死亡事故ゼロ)3589日を達成したことにふれて「これも皆様の安全管理・事故防止に対す取り組みのおかげ」と感謝の意を表した。また、市民生活を支える事業推進にさらなる協力を求めた。
 受賞者を代表して新太平洋建設株田周二社長は「受賞は下水道河川部のご指導のおかげとお礼を申し上げます。経営環境はますます厳しいが、これからも市民が安心して暮らせる生活基盤工事に努力精進をしていきたい」と力強く応えた。

▲吉岡理事より表彰状の授与 ▲吉岡理事が祝辞
▲新太平洋建設梶@飛田 社長が謝辞



HOME